ダメージ(Damage) とは、ラテン語の「damnum」という単語が語源となっておりそれを活用させて「傷を負わせる」のような意味でも使われていた単語である。
英単語としては「傷を負った状態」「痛手を受けた状態」などを意味する。
日本で「ダメージ」と言った場合は「損傷」などと訳されることが多い。
生物・非生物に限らず、ダメージが蓄積すればいずれ使用不能になってしまうため、設備・装備、防護体制、構造の強化、点検や補給整備、二重化、備蓄、想定訓練といった様々な危機管理、後方支援体制も必要となる。またセキュリティや異常の早期警戒、監視体制も必要。[1]
相手にダメージを与えるのに、必ずしも拳や武器を使う必要はない。
「精神攻撃は基本」とも呼ばれる。
→ 精神攻撃
強大な敵や怪物、種族においては不死身と並んでダメージが通らなかったり、通常の攻撃では無効化されてしまうといった設定・演出は多い。常人では致命傷となる傷も速やかに回復してしまい元通りになる、そもそも痛みすら感じていないといった絶望的な設定も定番である。勝てる気がしない。
ギャグ漫画においては、致命的なダメージを受けても痛いで済んだり、次のページや話では元通りといったシュールな展開もあるある。(→ギャグ補正)
日本のコンピューターRPGの9割ぐらいにこの単語がでてくる。なお、日本で「ノーダメージ」と言えば「攻撃を受けないこと」「無傷」を意味する。
武器の性能を除いてもステータスのやスキル、装備品によって増減できる場合が多い。対戦ゲームにおいては極論、いかに相手に効率よくダメージを与え、敵からのダメージを避ける/軽減するといった点が重要なポイントとなり、チームワークが必要な作品では回復・蘇生役も重宝される。(→協力プレイ)
特に高威力なものは連発されないよう癖が強かったり、発動や発動前後の隙が大きい、体力や魔力・スタミナを多く消費するなどの一定の制限が掛けられているものも多いが、見事に命中した際の快感も大きい。
ちなみにゲームにおいてダメージ直後に一定の無敵時間が設けられている場合が多いのは、死ぬまで連続ダメージを受け続けるといった事態を防ぐといった理由がある。[3]
特定の部位や攻撃に対してのダメージを軽減・無効化する防具や道具も多いが、イベント期間中や課金がなければ購入しづらい価格帯であったり、単純にガチャや課金のほうが防御力が高いものも多い。
逆に残りHPに関係なく死に至らしめる一撃死、一撃必殺、自爆などの桁外れの威力の攻撃は多くのプレイヤーに阿鼻叫喚のトラウマを植え付けることも。
体力(→ヒットポイント)が無くなれば負けや死亡、ゲームオーバー、ワンミスとなる作品も多い。
オンラインゲーム等、大人数での攻略を目的とし敵側が準じた性能(攻撃力や体力値)になっていた場合、ダメージによる死亡で仲間が減ることで継戦能力に大きな穴が開くといった副次的なデメリットもある。
斧の斬撃を受けたり銃で撃たれるなど、明らかに致命的なダメージを受けた・死亡したにもかかわらず…
…だけで元通りに動き回る姿はよくツッコミが入る。作中で死にそうな人物にもそれ使えよ。
ダメージと体力値を現実的にしてしまうとほぼオワタ式になってしまうため、苦肉の策なのかもしれない。ただし、ムービー銃のみ例外で割と現実的なダメージが入ってしまい、あっさり死亡してしまうケースも多い。この辺りはご都合主義や主人公補正とも共通点がある。
もちろん蘇生/回復さえすれば死に放題…とは限らず、蘇生/回復自体に大きな隙ができたり、アイテムが高額、多くの魔力を必要とする、成功確率が設定されている、減点、一時的に最大HPが減少するといった一定のペナルティが与えられる場合は珍しくない。
掲示板
13 ななしのよっしん
2015/11/21(土) 17:29:11 ID: fw6phxYWlY
「ノーダメージやぞ」包皮民
14 ななしのよっしん
2019/07/04(木) 17:43:53 ID: 6PQXgBDaHx
批判者「ノーダメージやぞ」
擁護者「ノーダメージやぞ」
当事者「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」
15 ななしのよっしん
2023/02/15(水) 23:50:00 ID: q0CO9vYdvI
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最終更新:2025/01/08(水) 10:00
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