ブリッジコンプ(ウマ娘) 単語

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ブリッジコンプ

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「わわわわわぁっ！！　ご、ごめんっ……！！」

ブリッジコンプ(ウマ娘)とは、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するモブウマ娘の1人。

CV：非公表

概要

誕生日：??月??日　身長：???cm　体重：???　スリーサイズ：B??/W??/H??

ボリュームのある金髪のロングヘアーに、ぱっちりした瞳と強気そうにつり上がった眉が特徴のウマ娘。青いシュシュ型の耳飾りを右耳につけている。
ライブシアターで実装ウマ娘と並べるとトウカイテイオー（150cm）より背が低く、ライスシャワー（145cm）より若干高いので、推定身長は146～147cmと見られている。→参考ツイートexit

勝負服はレオタード＋ショートパンツ型の黒一色で、黒いシュシュのついた茜色のアームカバーをつけている。バイトアルヒクマ、エキサイトスタッフ、ミニキャクタスなどと同タイプの勝負服。

名前の由来は不確定だが、音響機器のコンプレッサーの一種である「ダイオードブリッジコンプレッサー」からではないかと思われる。繁体字版での表記は「橋式壓縮」。

一部ではゲームの配信当初からひそかに「かわいい」と注目されていた彼女だが、その知名度がぐっと上がったのは2021年4月のレジェンドレース・スプリンターズステークスHARDにモブウマ娘として出走したことによる。逃げウマ娘の彼女は果敢に先頭を走ったため多くのトレーナーの目に留まり、一部からは（このイベントで登場した）「カレンチャンより気になる」との声もあがった。

準レギュラーモブウマ娘ブリッジコンプ

しかし何よりも彼女の最大の特徴は、ストーリーに容姿とボイスの双方を備えて何度も登場していることにある。

本作ではレースに出走するモブウマ娘は容姿があってもボイスはなく、各種ストーリー内に登場するモブウマ娘はボイスはあっても基本的に容姿は画面に映らないので、両方を兼ね備えて登場した彼女は非常に珍しい例である。しかも複数回の出番があるとなると、もう彼女の他には一緒に登場しているジュエルネフライトぐらいしかいない。

出番1：グラスワンダーのウマ娘ストーリー第2話

グラスワンダーのウマ娘ストーリー第2話にて、選抜レースに出走していたところ、勢い余ってカーブで大きく逸走し、待機していたグラスワンダーたちのところに突っ込んでくる。グラスの冷静な指示でエルコンドルパサーとの衝突は回避したものの盛大にすっ転び、心配するグラスとスペシャルウィークに謝罪して走り去っていった。

テキストに名前は出てこず（「出走ウマ娘」表示）、ゼッケン表記も「トレセン学園」だったため、当初はあくまで容姿の一致に基づく推定だったが、後にアップデートでゼッケンに名前が表示されるようになり、この子がブリッジコンプであることが確定した。ちなみにログにもちゃんと顔アイコンが表示される。

出番2：メインストーリー第4章第3話

2021年7月20日に公開されたメインストーリー第4章では、なんと第3話の日本ダービーのウイニングライブでナリタブライアンとともにwinning the soulを歌う（2着）。育成での適性は短距離なのに。

これにてライブシアターでガチャらなくても、いつでも彼女のライブが見られるようになった。ただし勝負服ではなく、汎用のバックダンサー衣裳である。また、歌声はアグネスタキオンのもの。

ちなみに史実での1994年日本ダービー2着はエアダブリン。ステイヤーズステークス（当時G3、3600m）やダイヤモンドステークス（当時は3200m）を勝っているゴリゴリのステイヤーである。実はブリッジコンプはメインストーリー第1章・第2Rの阪神大賞典に長距離適性で出てくる（後述）ので、メインストーリー世界線の彼女はやっぱりステイヤーなのかもしれない。そもそもなんでマックイーンと阪神大賞典走ってたウマ娘がブライアンのダービーに出てくるんだよ、というツッコミは置いといて。
あと、同じウイニングライブでブリッジコンプと一緒に歌っているモブウマ娘はミニペロニー。彼女もブリッジコンプ同様、第1章第2Rの阪神大賞典に出走する、育成シナリオでは短距離適性のウマ娘である。

出番3：メジロパーマーのウマ娘ストーリー第2話

2022年5月20日に実装されたメジロパーマーのウマ娘ストーリー第2話では、フリースタイルレースの出走ウマ娘として、ジュエルネフライト（チームファーストの短距離エースとしておなじみ）とともに登場。

勝負服のベースデザインが異なるため別人の可能性もないではないが、髪色・耳飾り・顔立ちに加え、勝負服のカラーリングも共通するので、おそらくブリッジコンプの衣裳違いと見られる（これはジュエルネフライトも同様である）。

こちらもボイスがあるが、グラスワンダーのウマ娘ストーリーでの出演時と同じ声優かどうかは不明。

出番4：イナリワンのウマ娘ストーリー第3話

なんと上記の出番から中2週、2022年6月10日に実装されたイナリワンのウマ娘ストーリー第3話にも、再びジュエルネフライトと一緒に登場。

トレセン学園を見学に来たイナリワンの前で、選抜レースを控えて併走トレーニングをしている様子が描かれた。名前は「ウマ娘B」表記。ちなみにモブウマ娘のトレセン学園ジャージ姿の3Dモデルが登場したのはこれが初。
単独での台詞はひとつだけだが、こちらのボイスはややダミ声気味で、おそらくグラスワンダーのウマ娘ストーリー登場時とは別の声優だと思われる。

番外：アニメ「うまゆる」

2022年10月から配信の始まったショートアニメ「うまゆる」でも複数回登場。

2話ではシンボリクリスエスがベンチに座っている場面におり、他のウマ娘ともどもクリスエスのオーラに怯える。
7話ではシリウスシンボリvsウオッカのギャンブル対決を観戦。
8話では後ろ姿のみだが廊下で金髪ベリーショート右耳飾りのモブウマ娘と何か話していた。
9話ではマルゼンスキーの隣でハッピーミークらの公道レースを観戦。

そして11話ではついに「果たし状！？」という明確な台詞をゲット（CV:大澤風香）。ただしこの子については、これまでに登場してきたブリッジコンプ（と思われるモブウマ娘）と比べて明らかに髪の色が濃いため、ブリッジコンプではなく後述のビウエラリズム（もしくはグランシャマール）ではないかとも推測されている（うまゆるではモブウマ娘の目の形を描き分けていないので、目の形以外で判別が難しい子は特定が困難）。

ゲームでの能力

※CPU出走時の能力適正。レースによって変わることもあるのであくまで一例

スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
? ? ? ? ?
バ場適性 芝 B ダート G
距離適性 短距離 マイル 中距離 長距離
B C G G
脚質適性 逃げ 先行 差し 追込
B C D E

芝・短距離・逃げがBのスプリンター。スキルはURAファイナルズ時点で「コーナー加速○」を所持している。走るモーションはハルウララと同じ、いわゆる女の子走り。かわいい。

メインの短距離戦でも出現頻度はそれほど高くないが、サクラバクシンオーやカレンチャンなどの育成時にレースに積極的に出ていればそのうち会えるだろう。ごく稀にだがマイル戦に出てくることもある（ただし牡馬なので、桜花賞やヴィクトリアマイルなど、現実の牝馬限定戦には出てこない）。
残念ながらモブウマ娘の中でも決して強くはなく、たいていは直線でバ群に沈んでしまうため、ウイニングライブで彼女を見られたらかなりラッキーである。

アオハル杯ではチーム＜にわか雨＞に所属しており、短距離に出走してくる。また、チームとは無関係の野良モブウマ娘としても短距離に出走する。

メインストーリーでは第1章の第2R・阪神大賞典に2枠2番で固定出走する（ちなみに史実での1991年阪神大賞典にあたるレースなので、史実ではトーワタケシバの馬番）。こちらでは長距離B・先行Bのステイヤー設定。わりと高確率で3番人気になっているので、最初のゲート画面でアップで紹介してもらえる。笑顔で手を振ってくれてかわいい。たまに4番人気以下のこともあるので、彼女の紹介を見たい場合は最初の枠順画面を出入りするとよい。

また、2022年3月にデイリーレジェンドレースが実装されたことにより、vsタイキシャトル、vsキングヘイロー、vsサクラバクシンオーで毎日勝負服の彼女と出会えるようになった。

目指せ！最強チーム

2022年7月開始のイベント「目指せ！最強チーム」では、アイボリーシュシュ、カルンウェナン、ラヴィアンローズ、リボンカプリチオ、デュオジャヌイヤとともにチームの初期メンバーとして登場（初期メンバーはこの6人で固定）。
このイベント、対戦相手から強いウマ娘をスカウトしてチーム全体の評価点を上げていくのが目的のため、評価点の低い初期モブウマ娘はネームドとの入れ替え要員なのだが、「かわいいから外したくない」「切り捨てるのが心苦しい」とブリッジコンプを外せなくなるトレーナーも少なからずいた。それどころか、ブリッジコンプをチームに残したままで報酬獲得上限のSランクを達成するトレーナーも結構な人数現れた。入れ替えてしまったトレーナーにも、報酬を全て確保した後で逆にチームの評価点を下げてブリッジコンプらモブウマ娘を再雇用する者も。
ちなみに芝短距離のレース時に短距離適性のないネームドを置き、相手にも短距離適性のないネームドしかいないチームを選ぶことで狙って彼女を勝たせることも可能。ただしモブウマ娘同士でも同じ短距離適性Bのカルンウェナンの方が強かったが……。

同年11月の2回目の開催では、前回の初期メンバー6人のうち4人がバイトアルヒクマ、エキサイトスタッフ、ドカドカ、ネプチュネスと入れ替わりになる中、デュオジャヌイヤとともに続投。追加メンバーとあわせて、サイゲはモブウマ娘ファンの間での人気を意識している……？と言われたりした。

翌2023年7月の第3回目では初期メンバーは2回目から入れ替えなし、つまりブリッジコンプも続投となった。とある新米トレーナーは改めてメンバー画面でブリッジコンプを育成ウマ娘選択画面と同じ画角で見てモブウマ娘の良さに開眼して育成レース中に気になるモブウマ娘のパドックスクショ撮るマンと化したとか。

更に、2023年11月に開催された第4回でも初期メンバーの変更はなく、ブリッジコンプも続投となった。このまま年2回彼女を自チームとして応援できる機会が続くだろうか。

ちなみに、第4回でも彼女をチームに入れた状態でチームランクを最高のSSランクにすることが出来た。ただし、様々な評価点ブーストを最大限活用しつつトレーナー界隈トップクラスのチームメンバーを5人揃え、かつキャプテンもトップクラスに匹敵する評価点のウマ娘で固めたとしても必要チーム評価点25万点のうちせいぜい1万点程しか余裕がなく、またスカウトに必要なポイントの獲得量が対戦相手のチームランクによって変わり、対戦相手候補が自チームの評価点を基準にピックアップされることから、おそらく最初から最後まで彼女をチームに入れたままで報酬を取り切るのは非常に困難だと思われる。（特に、キャプテンとなる殿堂入りウマ娘の評価点が高くない新米トレーナーにとっては不可能と言えるラインになる可能性もある）

報酬を無視してでも彼女をそのままチームに置いておきたいならともかく、報酬を一通り回収したい場合はいったん彼女を入れ替えた後、報酬を取りきってからランクを下げていき彼女がいるチームを見つけてチームに再加入させるのが安全策と言えるだろう。

そっくりさん

同じ髪型で、ほぼ同じ髪色・顔パーツのそっくりさんなモブウマ娘が3人存在する。また、若干髪色が異なるのがさらに2人いるため、以下にまとめる。ライブシアターでブリッジコンプを出したいけどよく似た子と判別がつかない、という際に参考にしていただきたい。下記動画も参照のこと。

なお、この6人はそれぞれ各種パーツにおいてパッと見てすぐに区別可能なはっきりした違いがあるので、モブウマ娘のそっくりさん同士の中では判別は非常に簡単な部類に入る。「全部同じじゃないですか!?」「ちがいますよーっ」「これだからしろうとはダメだ！もっとよく見ろ！」
耳飾りの位置・髪色・メッシュ・眉・目の形・身長・胸など、ライブシアターでモブウマ娘の判別をする際に重要なポイントが揃っているので、この6人の見分け方のポイントを抑えておけば、他のモブウマ娘も判別する際にも応用できるのでオススメである。

トンネリングボイス

青地に黄色い縞模様の入った耳飾りを左耳につけているので、ブリッジコンプとはそこで判別が容易。

その一方、トモエナゲと容姿が似ているためよく間違われる。トモエナゲと比べると「髪の色がやや暗い」「背が高い」「目がぱっちりしている」方がトンネリングボイスである。特に背の高さと目の大きさは非常に顕著な特徴なので、ライブシアターで出てきたときに全体的になんかデカい、という印象を受けたら彼女であろう。

勝負服はブリッジコンプと同じレオタード＋ショートパンツ型で、緑に青のラインが入っている。適性は芝B・ダートG／短距離F・マイルD・中距離C・長距離D／逃げD・先行C・差しB・追込C。距離適性にBすら無いというモブの中でもだいぶ可哀相なステータス設定になっている。

トモエナゲ

トンネリングボイスと同じく左耳に耳飾りをつけている。トンネリングボイスとの見分け方は「髪の色がやや明るい」「背が低い」「目が細い」方がトモエナゲ。
また、レース登場時にパドックでいろいろな角度から見たり、ライブシアターでハーフアニバーサリーの衣裳を着せてみるとよくわかるが、胸がかなり大きい。それでいて身長は推定150cm程度（トウカイテイオーと同じぐらい）というトランジスタグラマー。

名前がユニークすぎて、一度覚えたら名前だけは忘れないモブウマ娘のひとり。名前のインパクトに加えてブリッジコンプとはまた方向性の違う優しげなお姉さん風のビジュアル（勝負服も含め）で、モブウマ娘の中でもブリッジコンプに匹敵する人気を誇っている。

勝負服はブリッジコンプやトンネリングボイス、コンフュージョンと異なり、青いセパレートドレスタイプのもの。適性は芝B・ダートG／短距離C・マイルB・中距離C・長距離G／逃げB・先行C・差しD・追込E。

コンフュージョン

耳飾りは右耳で髪の色もほぼブリッジコンプと同じだが、流星にあたる白いメッシュが入っているので、そっくりさんの中でも最もすぐに特定しやすい。トンネリングボイス同様に非常にぱっちりした大きな目と高身長も特徴。勝負服はレオタード＋ショートパンツ型で、白地に紫のラインが入っている。

メインストーリーでは第4章の第2R・菊花賞に5枠8番で固定出走する。史実では3着だったエアダブリンの馬番。あれ、エアダブリンはダービー2着のブリッジコンプちゃんのはずでは……？

適性は芝B・ダートG／短距離B・マイルA・中距離B・長距離F／逃げE・先行D・差しC・追込Bで、地味にモブウマ娘としては珍しくマイル適性Aを持っている。メインストーリーでは長距離A・差しA。

グランシャマール・ビウエラリズム

この2人は髪の色がオレンジ系で比較的区別が容易。2人の違いは上記のツイートの通りである。グランシャマールは中距離C、差しB。ビウエラリズムはマイルC、差しBがメイン適性。

ちなみにビウエラリズムはメインストーリー第3章・第4R「ダービーの夢」に3枠5番で固定出走する。こちらでは中距離A・先行Aになっている。

グランシャマールは他の面々と目つきが全く違うので区別しやすい。
ビウエラリズムも、ブリッジコンプとは髪色と目元の違い、身長で判別できる。
髪色の違いも含めて確証が持てない場合は、最も違いがはっきりしている眉で区別するとよい。上記の3人も含め、ここに挙げた6人の中でツリ眉なのはブリッジコンプだけである。

ちなみに、このそっくりさん5人を含めた6人の中でブリッジコンプが最も背が低い。推定身長は160cm超の高身長組と150cm以下の低身長組に分かれ、トンネリングボイス、ビウエラリズム、コンフュージョンが高身長組、トモエナゲ、グランシャマール、ブリッジコンプが低身長組。6姉妹の末っ子ブリッジコンプちゃんかわいい。

史実

？？？

特定のモデル馬は存在しないと思われるが、金髪および右耳の飾りから、栗毛の牡馬が想定されているものと思われる。はっきりした金髪なので、ゴールドシチーやタイキシャトルと同じ尾花栗毛なのかもしれない。

前述の通りブリッジコンプはグラスワンダーのウマ娘ストーリーに登場するが、グラスワンダーたちと同じ98年クラシック世代だとすると、この世代には栗毛・短距離適性（G3ファンタジーステークス1着・G1桜花賞2着）・逃げ馬とかなり一致度が高いロンドンブリッジがいる。ただし桜花賞に出ていることからわかる通りロンドンブリッジは牝馬なので、そこは一致しない。ちなみに彼女は2004年のオークス馬ダイワエルシエーロの母でもある。

ほか、「ブリッジ○○」という名前の実在の競走馬には、ゼンノロブロイ産駒のブリッジクライム、タマモクロス産駒のブリッジテイオーなどがいるが、重賞勝ち馬はいない。

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