シーキングザパール(ウマ娘) 単語


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シーキングザパール

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シーキングザパール(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の競走馬「シーキングザパール」をモチーフとするウマ娘である。CV:福原綾香

概要

誕生日:4月16日 身長:168cm 体重:世界的に完璧 スリーサイズ:B91/W57/H87

アメリカからの帰国子女でバイリンガル。自分の美貌とナイスバディ、そしてウマ娘としての実力に、絶大な自信を持っている。
目標は海外進出。「私は国内に留まる器じゃないの!」と意識の高い言動をしており、日々、自分磨きに余念がない。

垂れ目にぽてっとした唇をした大人っぽいウマ娘。アメリカ生まれと世界に通用する実力に対して自負が強く、4コマ作品『うまよん』では気合を入れて空回りしがち。

勝負服は大きく開いた胸元とミニスカートの紅白セーラー服で、真珠が全身に散りばめられている。胸元や両腕にあしらわれた星型はモチーフ馬の勝負服のシンボル。

ゲームでの扱い

※アオハル杯シナリオ実装時の能力。基礎能力は成長するので省略

ステータス
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
バ場適性
ダート
距離適性
短距離 マイル 中距離 長距離
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込

2021年5月17日にサポートカードとしてRとSR[世界の真珠、その名は]が実装。タイプは根性。

所持スキルは短距離・マイルに散らばる。「スプリントギア」・「短距離直線○」を揃える短距離の方が汎用性は高め。一応「良バ場○」と「ペースキープ」で汎用もカバーする。

友情ボーナス最大30%+固有、得意率最大50と、SSRと比べてもトップクラスの友情トレーニング性能を持ち、初期絆も高いので友情を回すだけならかなりのもの。反面、非友情時のステータスは伸びにくい。
そのため根性育成に挑戦するなら良いカードだが、そうでなければまず使わない。

しかし、SR連続イベントの1回目で体力+30回復という強烈なイベントを持っており、偶然会えるととても嬉しいウマ娘として愛されている。彼女に会ったら是非満足げなポーズを取ろう。

2021年8月30日には新シナリオ「アオハル杯」が実装され、サポートカード実装済みのウマ娘がレースに出走できるようになったため、レースに出走可能となった。
距離適性は手薄になりやすい短距離及びマイルを両方Aで対応できる、ありがたい人材。スキルもバラけているのでどちらで使ってもいいだろう。後方専門なのでやや事故で痛い目を見やすいのだけが注意点。
専用勝負服は未実装なので、レース及びライブ時は★2以下の汎用勝負服となる。

関連ウマ娘

エルコンドルパサー個別記事
同じく帰国子女の後輩。『うまよん』では「デンジャラスビューティーマスク」を名乗ってプロレス好きの彼女と対戦。初登場時に覆面剥ぎデスマッチで敗れて正体を暴露されたが、その後もマスクをかぶって再登場している。モチーフ馬は1歳下のアメリカ産馬で、NHKマイルカップ勝利、古馬では欧州遠征と活躍のうえでもまさしく後輩。ウマ娘公式G1イラストのNHKマイルカップの回は2018年はエル、2019年はパールが担当し、2020年はエルとデンジャラスビューティーマスクの対戦が描かれた。夢の対決がそれでいいのか。
タイキシャトル個別記事
アメリカからの留学生で友人。『うまよん』ではパールのアメリカン度を試すようなこともしている。モチーフ馬は共に欧州のG1を制した同期。

史実

真珠のきらめき

誰も見たことのない輝きを探し出して胸に飾ろう

たとえば海の底に眠る人魚の涙
あるいは潮に流された月のしずく

その光のかけらは私の胸でこそ明るくきらめくはずだ

JRA「名馬の肖像」シーキングザパール

日本調教の競走馬として初めて欧州のG1を制し、日本競馬のレベルを世界に証明したスプリンター。

1994年アメリカ生まれの牝馬。父Seeking the Gold、母ページプルーフ、母父Seattle Slew。アメリカのセリ市に上場されたが良い値がつかず主取(販売者自ら落札して引取)となった後、日本人の馬主に購入された。

デビュー前から抜群の評価を受け、2歳(旧3歳)7月の新馬戦を圧勝。しかし2戦目の現:新潟2歳ステークスではスタート直後に外にすっ飛び3着、続く現:デイリー杯2歳ステークスでは牡馬のメジロブライトに圧勝するも、現:阪神JFは直線で突然走る気を失くしたように4着に敗れ、当初は気性難で勝ちきれないレースが目立った。

3歳時から海外遠征に定評のある(当時はまだフジヤマケンザンで勝利を挙げたのみだったが)森秀行厩舎に転厩。当時外国産馬は牝馬三冠に出られないためNHKマイルカップを目標とし、4連勝でこれを制してG1を初制覇する。以前から日本の一流馬は海外のG1でも通用すると考えていた主戦騎手の武豊はアメリカの牝馬G1への挑戦を提案したが、日程の都合で見送られた。秋はローズステークスを3着に敗れた後に喉鳴症(馬の喉の病気)が発見され、手術のため翌年まで休養する。

明けて4歳時は復帰戦のシルクロードステークスを勝利し、改めてフランスへの遠征を表明。当初はマイルG1ジャック・ル・マロワ賞を目指していたが、同じレースにタイキシャトルが参戦することが判明したため、勝算がないと見てスプリントG1モーリス・ド・ゲスト賞に目標を変更する。同じG1とは言えレースの格は下だったが、ジャック・ル・マロワ賞より1週先に開催されるため、タイキシャトルに先んじる初の欧州G1制覇となるチャンスがあった。迎えたレースではコースレコードを17年ぶりに更新する逃げ切り勝ちで、見事日本馬初の欧州G1制覇を達成。現地の欧州メディアはシーキングザパールと日本競馬の快挙を大々的に取り上げ、何ならタイキシャトルのジャック・ル・マロワ賞制覇より扱いが大きかったという。

次走もフランスのマイルG1ムーラン・ド・ロンシャン賞に挑むも7頭立て5着。タイキシャトル共々帰国し、共にマイルCS・スプリンターズSに出走。マイルCSは8着と完敗するが、スプリンターズSではあちらの不調もあって初めて先着――するも1歳下の7番人気マイネルラヴを差しきれず2着に終わる。
5歳時はアメリカのG1サンタモニカハンデキャップに挑戦するが4着に敗れ、日本では好走するも勝ちきれず、その後まさかのアメリカへの移籍を行ったが2戦して勝利は挙げられずに引退、アメリカの地で繁殖牝馬となった。

著名な産駒に日本で重賞5勝、G1で2着9回の記録を残したシーキングザダイヤがいる。2005年6月10日、放牧中に死亡しているのが発見された。死因は落雷と見られている。11歳没。

詳細は当該記事へ→シーキングザパール

関連項目

  • ウマ娘 プリティーダービー
    • ウマ娘 プリティーダービー(アニメ)
  • ヘレン(アイドルマスター)

「私という最高級の真珠、貴方に磨けるかしら?」

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