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警告: この記事では、キャラクターの損壊・破壊などを含む暴力行為・残虐行為の描写及び性行為を示唆する表現を包含するジャンルについて記述します。そうした表現に嫌悪感を持たれる方は閲覧しないことをおすすめします。 |
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この記事には独自設定・独自研究が含まれることがあります。 この記事で記述された情報についていかなる公式性・普遍性をも保証するものではありません。 |
概要
ずん虐とは、その種類及び特徴
その言葉通りずんだもんに対して精神的及び肉体的に虐げる行為のことを差している。
が、『虐待』とは言われるがその度合いや傾向は作品によって様々である。
- 他のキャラクターと喧嘩してずんだもんが泣いたり怪我をする描写
- ずんだもん自らのミスで怪我をしたり、不幸になる描写
- 不憫なワードを含むEXボイスや不憫な公式設定を含む描写
- ずんだもんが侮辱や中傷をさせて、結果返り討ちにあう描写
- ずんだもんに性的と思わせる描写
- 悪食ネタをずんだもんにさせる描写
- ずんだもんに過呼吸をさせる描写
- ずんだもんが他のキャラクターから差別や迫害をされる描写
- 内容問わずとにかくずんだもんが不憫な描写
例として挙げた内容は勿論、虐待と扱われるような内容を含んでいる動画も存在しており、一言でずん虐と言っても種類は豊富である。
上記のこともあってか『ずんだもんファンのダークサイド』のタグのついた作品の半数以上に『ずん虐』のタグがつけられている(タグのついてないものは暴力とは関係のない作品となっている、またロックされていないものも数多く投稿者以外がつけた可能性が高い)。
ちなみに『ゆっくり虐待』のような共通の特殊な設定などは特に存在しないが、話題となった動画の設定が使われることが多い。
ずん虐の歴史
ずん虐の存在ができるまで
そもそもずんだもんとは『東北ずん子プロジェクト』のキャラクター『東北ずん子』の弓『ずんだアロー』の擬獣化キャラクターで出始めた当初は設定である不憫属性はあれど、このジャンルが生まれるような作品どころかずんだもんが出てくる作品自体見かけることは少なかった。
ずんだもんが注目されるようになったのは公式による人間化、そして『VOICEVOX』による音声合成ソフト化である。
すでに発売されている東北ずん子などのキャラクター関係者であり不憫属性や女の子だが男のこともとれる容姿や獣にも武器にもなれるその特性、無料で使える音声合成であったこともあり一気に注目され、多くの動画や創作物が作られるようになった。
音声合成ソフトとして様々な動画が作られていたずんだもんはある動画がきっかけで『ずんだもん過呼吸部』と言われるジャンルが話題となる。同時に様々な投稿されていた動画などから不憫属性を強調したような作品が増え始める。
そのこともあり『ずんだもんファンのダークサイド』タグが話題となり始めた。
ただし、このダークサイドタグが増える一方でずんだもんに対する行き過ぎた暴力を振るう作品も増えてきたことから徐々に『ずん虐』の存在が生まれ、中にはずんだもんには何をしてもいいと思うユーザーも増え始めてきた。
そしてずん虐ブーム
一方youtubeでは爆発的なブームではなかったずんだもんだったがゆっくり(softalk)の音源を用いた動画の収益化が立て続けに剥奪される事態や『腰振りヘコヘコずんだもん』のブーム、ゆっくり茶番劇が商標登録される騒動が発生するなどの様々な要因が重なり合ったこともあり、爆発的にずんだもんが一つのジャンルとしてブームになり始めていた。
ただし、合成音声動画上ではゆっくりの代替品としての意識が強かったことやずんだもんというキャラクターを動画で知識を入れるなどのキャラクターについての知識が乏しい利用者も多かったこともあってか、着実に内容はずん虐色に染まっていった。
もちろんこの流れはニコニコ上でも発生しており、『ずんだもんBB素材』がブームになる頃には他のキャラクターに対する性的な行動をしたり過激な暴力を振るうネタが投稿されるようになっていた。
ブームによる注意喚起
そもそも虐待ネタ自体が人を選ぶ内容であること、下記の利用規約違反するような内容も増えたこと、とどめにそれがyoutubeやニコニコの一般の人が見る環境下に置かれてしまっているレベルにまで広まった2022年6月19日。
現状を不安視した人物による、キャラクター利用の手引き(下記と同一の内容)を抜粋したツイート及び『ずん虐が赤信号であるという認識』と『サムネや注意書きによる住み分け』を促すのツイートが注目されたことのきっかけに、多方面でサムネイルの変更や動画の削除や非公開などが行われるようになった。
本項も2022年4月に『虐厨』へのリダイレクト記事として作成されていたが、ずんだもん記事掲示板において独立した記事化及びずんだもん記事掲示板からの話題の分離を目的に作成された。
注意と対策
注意点
苦手な人がいるなどの問題もあるがそれ以前の注意点として『東北ずん子プロジェクトのVOICEVOXキャラクター音源利用規約』の以下の内容が挙げられる。
禁止事項
次のような使用方法は禁止させて頂きます。
上記のような利用があった場合には特定団体、個人に対して許諾を中止します。
また、上記とは別に『東北ずん子プロジェクト キャラクター利用の手引き』の『イラスト、素材の利用方法について』(商用、非商用の利用共に適応される項目)においては以下のような記述がされている。
Q : 使ってはいけないのはどんなケース?
A : イメージが悪くなるもの、公序良俗に反するもの、政治、宗教が関係するものです
軽いパロディなどは問題ありません。
風俗や公序良俗に反するもの、虐待をする/される、凶悪な殺人鬼になるなどキャラクターイメージを著しく悪化させるものに関してはNGです。特定の個人、政党、宗教団体を支援し、又は支援するおそれがあると認められるものもNGです。
以上のようには『虐待をする/される』はNG表現として表記している。
ちなみにえっちな作品に関しては運営や苦手な人、一般の人の目につかないようにコッショリするよう説明されている。コッショリは紳士の嗜み
加えて、ずん虐の際に虐待加害者として他の音声合成キャラクターを利用する場合はそちらのキャラクターにも利用規約が存在していることも忘れてはいけない。
勿論、全てが全てこの利用規約に当てはまるかは解釈によるところもあるため『ずん虐』と扱われる作品であればアウトという話ではない(概要の通りずんだもん自身によるドジや些細な不幸など)。が、キャラクターを利用する以上定められたガイドライン及び利用規約は本項で触れた内容以外も含め、できるかぎり自身で読み込んだ上で是非の判断をしてほしい。当然のことだが、これらのガイドライン利用規約の改定を求めるというのは論外なので絶対にやらないように。
『ずん虐』『虐待』の線引き
記事内で何度も書いていることだがどの程度の内容から『ずん虐』に該当するかに関しては明確な境界線は示されていない。その為、投稿者から見たらずん虐ではないのに視聴者からはずん虐と判断されるものも数多く存在する。そのこともあり、当記事掲示板含め様々な場所にてどこまでが虐待とみなされるのかが指摘質問されることがある。
本項では以下にて虐待とみなされる可能性のある要素を参考として記載する。
- 身体的虐待…殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、首を絞める、溺れさせるなど
- 性的虐待…理解及び同意を得ない状況下での性的行為、同状況下での性器への接触(する/させる)、同状況下でのポルノの被写体強要など
- ネグレクト…病気や不衛生な状態の放置、飲食をさせないなど
- 心理的虐待…脅し、差別、無視など
- 経済的虐待…他者が当人から不当に財産利益を得る、他者が当人の財産を不当に処分するなど
- 意図的虐待…問題ある行為の強要或いは理解を得ない相手への促し、酷使など
ただし、実際の虐待に関する話にしても判断が難しいものもあるので参考として考えてほしい。
配慮と対策(住み分け)
上記に当てはまらない内容であれば投稿や公開などには(恐らく)問題はないがそれでも気になる場合は以下の対策をとるなどの配慮をすると良い。
- 『ずん虐』とは無関係な場所に『ずん虐』話題を持ち出さない
- サムネイルを『ずん虐』にしない
- 暴力や性的な内容を彷彿とさせるようなものにしなければ問題は発生しにくい
- 動画前に注意喚起をつける
- 広告内容(ビデオクリップ作成)に気をつける
また、『ずん虐』の苦手な人は以下のような対策をすると良い。
そして上記の項などで触れた通りずん虐かの区別は人それぞれ異なるため、ずん虐と言われてない作品に対する安易にずん虐と決めつけをしないのも大切なことである。
他の配慮或いは対策を取りたい場合『住み分け』や『検索避け』等を調べると良い。
関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%81%9A%E3%82%93%E8%99%90