黙って読め!大切な概要だ…
週刊少年ジャンプにて連載されていた和風SF奇譚「サムライ8 八丸伝」。(2020年17号にて完結)
アタに父親を殺された少年と、吃音ソバカスのアン姫が、
家族の仇を捜しながら真のサムライになるため旅をする…という、シリアスなストーリーのハズだが、
といった理由から、毎週のように読八の腹筋を散体させるため、
「サムライ8」関連の各種掲示板ではこういった定型句が乱舞している。
そういった台詞や印象的な文言のまとめを作ってみました。
日常会話で使えるかどうかは不明。ていうか擬音とか混ざってるし。
台詞一覧だ、やっとらしくなってきたな
※[]内は状況によって変化する部分。
台詞 | 発言キャラ | 話数 | 使用用途 | 備考 |
拙者、目が見えん | 猫八 | 1話 | ごまかすとき | |
[武士]じゃない[侍]だ![浪人]だがな | モブ八 | 1話 | 回りくどい紹介をするとき | |
猫をかぶるのはキライでね……本性を隠すのは出来ないタチだ | 猫八 | 1話 | ごまかすとき | ネコとタチはゲイ用語を示唆しているという考察もある |
お前もいずれ分かる時が来よう | 猫八 | 6話 | ごまかすとき | |
お前は物事をあせりすぎる | 猫八 | 7話 | ごまかすとき | なぜか「お前は結論を急ぎすぎる」の方が定着している |
もう…散体しろ! | アタ八 | 10話 | 往生際の悪い相手に | コラ画像では『「負けた!」って思いました』に対するツッコミにも使われる |
それが[師]に対する口のきき方かァ | アタ八 | 11話 | ごまかすとき | |
拙者、お前の中に勇を見た | 猫八 | 13話 | 褒めるとき | なお八八の勇はわずか8である(猫八は100) 猫八は一体何を見たのだろうか |
[勇]を失ったな | 猫八 | 14話 | 何かを失ったとき | you loseの言葉遊びとの考察もある |
色々あったが簡単に言うなら私欲のためだ | 猫八 | 15話 | 開き直るとき | 40話でアタのなじみのハンナが何十年もの間、死なない体で切り刻まれ続けたということが判明。私欲とは一体 |
その説明をする前に今の銀河の状況を理解する必要がある 少し長くなるぞ | 猫八 | 15話 | ごまかすとき | 長くなってもいいから聞かせろと言われた場合、後述の己の師にくわしく聞くといいという語録を使うべし |
なんとなく話が見えてきましたよ | 八八 | 15話 | わかってきたとき | |
いや……[ダウンロード]はものすごく時間がかかるのだ | 猫八 | 17話 | ごまかすとき | ダウンロードには本来は3週間以上かかる |
実はこっそり[カツ丼とうどんのセット食べ]ちゃいました | 八八 | 17話 | 開き直るとき | アンに料理を頼んでおいて外食で済ませる思いやりのなさに読八の間では八八偽物説がでていた |
オレも[祭り出てみて]いースか? | 八八 | 18話 | 尋ねるとき | 単行本では「いいですか?」に修正されると共に手にコキ…と擬音語が入った |
勿論だ、やっとらしくなってきたな | 猫八 | 18話 | らしくなってきたとき | |
己の師にくわしく聞くといい | 黙八 | 23話 | ごまかすとき | |
よかったな…で…それが何の役に立つ! | 父八 | 23話 | 煽るとき | |
ここで来たか! | 猫八 | 25話 | 来たとき | |
[師匠]がどう思おうが[失望されたかどうか]はオレが決めることにするよ | 八八 | 26話 | 開き直るとき | 非常に人気の高い語録である |
テロメア値(ATち)が減る | 弁八 | 26話 | いずれ使いどきが来よう | 本編でも詳しい説明がされていない故にテロメア値が何か聞かれたらATちだと答えるべし、ATちが何か聞かれたらテロメア値と答えればよい |
半分は当たってる 耳が痛い | 猫八 | 27話 | 開き直るとき | 実は半分しか認めていない |
[頭を下げて詫びる]姿、オレにとっては一番侍らしく見えるよ | 八八 | 29話 | 褒めるとき | サムライ8における侍らしさはかなり特殊である |
ウワサ通りいい[指揮]だ!ついていこう! | モブ八 | 30話 | 褒めるとき | |
コソ コソ | 擬音 | 33話 | コソコソ何をやってる!? | |
爆発して死ぬのに? 意味ないよ | 爆八(苺) | 34話 | 意味ないとき | 発言者の苺という名は黒崎一護のパロと推察されている |
間に合ったな | 犬八 | 34話 | 間に合ってないとき | 発言者の花一という名は桜木花道のパロと推察されている |
なぜ?バグか… | ナルト | 35話 | なぜかと思ったとき | |
そうとも言えるし、そうでもないとも言える | 武神 | 35話 | ごまかすとき | |
どう見えるかだ | 武神 | 35話 | ごまかすとき | |
まだまだ心眼が足らぬ | 武神 | 35話 | ごまかすとき | |
この世界に絶対はない | 武神 | 35話 | ごまかすとき | |
直接ではないが…そうなるな | 武神 | 35話 | 開き直るとき | あくまで間接的だがな |
なるほど…それが古き「武家書法度」にもある、”侘び寂び”というやつですね | ナルト | 35話 | つまりどういうことだってばよ | 見ての通り35話には語録が集中しておりジャンプ掲載時に読八の間で語録祭りとなった |
[侍が座って姫がお茶を出す]決まりなんて あってないようなものです |
五空 | 37話 | 優しく否定するとき | その逆があってもいいとボクは思いますがね 発言者の五空という名は孫悟空のパロと推察されている |
オレ…心眼もってないけど、[この二人がこの先ややこしい事になりそうだ]ってのは分かるよ | スネ八 | 37話 | 予測するとき | |
大丈夫…そんな風にはならない、差がありすぎるの | 爆八(苺) | 37話 | 予測を否定するとき | |
見えた…[八丸の杖(ささえ)]が…全て…なくなった | 猫八 | 40話 | すべて無くなったとき | 連載が…すべてなくなった |
[八丸]!君…散体してるよ!! | LGBT八 | 41話 | 追い打ちをかけるとき | |
[不動明王]の様に死んでるか生きてるかもオレが決めることにすんだからよ… | 八八 | 42話 | 開き直るとき | |
えげつねーな…悟るヒマも無しかよ | 八八 | 42話 | 言い訳するとき | |
こいつの周りだけ…[時間]が進んでいるのか!? | アタ八 | 最終話 | 時間が進んでるとき | 「バレまだ?」 |
[八丸]……お前が--[パンドラの箱]だったんだ!! | 猫八 | 最終話 | 発見したとき | 掲載順位が下だった作品に対して |
お前の心眼など当てになるものか | カーラ | 最終話 | 信用できないとき | |
…まるで八丸くんみたい | LGBT八(ナナシ) | 最終話 | 侮辱するとき | エイトスピーチ |
生き恥 | 黒死牟 | 176話 | 開き直る限界が来たとき | 鬼滅の刃の台詞。サムライ8、20話とシンクロニシティが起こったため。 |
[戯言]かどーかは自分で決めますよ | ファフナ | 1話 | 開き直るとき | 魔女の守人の台詞。[戯言]の読みは[たわごと]。師匠がどう思おうが~のオマージュかもしれないが、この世界に絶対はない |
[この漫画]は、[アニメ映画『AKIRA』]の[監房での主人公たちの会話のシーン]がヒントになりました。 | 岸八 | 最終巻カバーコメント | 元ネタを明かすとき | 専門的な事はともかく、AKIRA要素は全然無いと思うんDA。 |
ス…… | 擬音 | 色々 | ズズ…… |
言ってない台詞か…で…それが何の役に立つ!
台詞 | 出典 | 使用用途 | 備考 |
富を失ったな | お金を失ったとき | 18話で八八が達麻の預金残高を使い果たしていたことが判明した為 | |
岡を失ったな | 何かを失ったとき | 岡を失うってなんだよ…… | |
義を失ったな | 何かを失ったとき | 実は本編では使われていないセリフである | |
富岡義勇を失ったな | 俺は失われてない | 冨岡義勇は「富」ではなく「冨」なので失礼する | |
〜八 | 名前に〜八とつけて愛称として | ex.八丸→八八、達麻→猫八、アタ→アタ八、読者→読八、岸本斉史→岸八、考察勢→考八、骨河→スネ八、竜→ジャイ八、苺→爆八 | |
ワクワクしかしねぇー! | 特集記事 | ワクワクするとき | 本編2話では「ワクワクしかしねェーよ」になっている。 |
ワクワクしねぇー! | ワクワクしないとき | ワクワクさんへの殺害予告ではない | |
今、最もピュアな主人公だ | 特集記事 | その健気な姿に心打たれる読者が続出…ッ! | |
謎が謎を呼ぶ設定! | 特集記事 | 意味がわからないとき | 看板に偽りなし |
防波堤 | 読八 | ジャンプの新連載が微妙だったとき | サム8の代わりに打ち切られる連載のこと。鬼滅の「柱を守る肉の壁になれ」というセリフから肉壁ともいう |
話が違う!! | タイトル | 絶対うまくいくと思ったものが失敗したとき | サム8の掲載順位が急降下したときの31話タイトルが岸八とコンビを組めて成功間違いなしの思いを抱いていた画八の心の叫びのように思われた |
寒すぎて、サムライ8になったわね | 寒いとき | SNSでやけに使われている語録。大蛇丸の人の「うますぎてウマになったわね」の影響と思われる | |
お前は結論を急ぎすぎる | ごまかすとき | 7話の猫八のセリフ「お前は物事をあせりすぎる」の改変。何故かこちらの方が使われている |
作者がどう思おうが失望されたかどうかはオレが決めることにするよ
ジャンプ+αで連載中の『へっぽこ探検隊』の30話「岸本斉史先生にインタビューしてきたってばよ!!」からの語録集。
台詞 | 使用用途 | 備考 |
「負けた!」って思いました | 負けたと思ったとき | |
ズラし | ミスをごまかすとき | |
まず[八丸たち]が宇宙に出ます! | 誇大な宣言をするとき | |
[『NARUTO』]のノウハウを全部ブチ込んでいるので順当にいけば[『NARUTO』]を超える作品になるはず! | 過去の成功にとらわれているとき | |
[T口くん]は最初正直ハズレかなって思った | ハズレだと思ったとき | インタビューでは「でもやっぱりT口くんもいい編集者で」と続いている |
「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」の公式ガイドブック「道-MICHI-」の 岸本斉史×尾田栄一郎 ”龍虎”頂上対談からの語録。
台詞 | 発言者 | 使用用途 | 備考 |
それ、ナメてない? | オダセン聖 | 相手の尊厳を破壊するとき | 新連載とは「NARUTO-ナルト-外伝『七代目火影と緋色の花つ月』」のこと |
いや、そんな事全然ないって(笑)。 | 岸八 | 図星だったとき | |
そうかなぁ。 | 岸八 | はぐらかすとき | |
そうだね。 | 岸八 | 聞き流してるとき |
連載開始にあたっての囲み取材の模様を文字起こししたコミックナタリーのインタビュー「 岸本斉史が「完璧じゃなくてもいい」とメッセージ込めた、侍×SFの新作を語る」からの語録。
台詞 | 発言者 | 使用用途 | 備考 |
自分の中でやっと[マンガの描き方]がわかってきたような感覚もあったので、そのあたりも[次の作品]に生かせたらなと考えていました。 | 岸八 | 知ったかぶりをするとき | 何事も初心忘れなかれ。 |
[週刊連載]で[絵]まで自分で[描く]となると、確実に締め切りを守れないというのがこれまでのデータからわかっていたんです | 岸八 | 面倒を押し付けるとき | 岸八と同じく前作の続編ネームと自身の新作、更に過去作とのクロスオーバー作品を同時に連載した真島ヒロとは対象的。 |
[完璧]なものが必ずしもいいというわけではない。[完璧]じゃなくてもいい。 | 岸八 | 矛盾した時 | 今回も完璧を目指しつつも連載が終わってみたら、完璧ではない部分が出てきてそれが次への原動力になるとは思います。だそうな。 |
[『NARUTO』]の作者の[新作]だったら少しの間は我慢して[読んでくれる]かなという気持ちがあったんです。 | 岸八 | 実績だけで己の実力を過信するなといういい見本だ | 「漫画家がベテランになると絵やアイデア創りのコツが解ってきます。この時が一番の危機なのです。」という藤子・F・不二雄の言葉を思い出そう。 |
[10巻]くらいとしておきましょうか。[『NARUTO』]も[『15巻くらいだ』]と言っていてああいうふうになったので、どうせ延びるでしょうけど(笑) | 岸八 | 安易な見通しを示すとき | 実際には全5巻で散体したのはあなたがたもよくご存知のはず |
第三者の書評か… 信を失ったな
二次元ドリームマガジン VOL.109 「ちゆ12歳のひとりえっち 第109回 最近の打ち切り漫画」より
台詞 | 発言者 | 使用用途 | 備考 |
これは、[『ナルト』]の[岸本斉史先生]が[原作]ということだけがウリの全然面白くない[漫画]です。 | ちゆ12八 | 相手の尊厳を破壊するとき | 12歳ならではの辛口。 |
[大御所]が鳴り物入りで[連載]を始めて、盛大にコケるところが見たいという悪趣味なマニア以外には、ほとんど勧められない[作品]でしょう。 | ちゆ12八 | 酷評するとき | 2作目のジンクスってあるよね。 |
本来なら真っ先に[打ち切り]になるべきはずのところ、おそらく[原作者]が[岸本斉史先生]というだけで、存命中。 | ちゆ12八 | 理不尽を目にしたとき | 面白くないのに何故か切られないって作品、ひとつはあるよね。 |
[『サムライ8 八丸伝』]だけが元気に続いており、[『ふたりの太星』]のファンとしては、釈然としません。 | ちゆ12八 | 釈然としないとき | 打ち切り漫画で面白くなりそうなのにっての、あるよね。 |
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姫の美しさとは内面の美しさそれを表現するのが静画です
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