ここに建てた病院が逃げた
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241
ななしのよっしん
2011/06/11(土) 08:55:53 ID: xlov+6krQc
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242
ななしのよっしん
2011/06/11(土) 09:51:43 ID: 9be/fDwkuZ
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243
8877
2011/06/12(日) 11:49:48 ID: JATdvbi0ma
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244
ななしのよっしん
2011/06/23(木) 23:06:11 ID: C+MHYoJjgp
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245
ななしのよっしん
2011/07/04(月) 05:38:22 ID: xlov+6krQc
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246
231
2011/07/04(月) 20:49:01 ID: qTlqCuXG2D
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247
ななしのよっしん
2011/07/11(月) 02:42:41 ID: pSJYferbD6
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248
ななしのよっしん
2011/07/16(土) 08:26:42 ID: xlov+6krQc
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249
ななしのよっしん
2011/07/17(日) 05:11:19 ID: AYC5+ixF87
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私は夕暮れ時の広場で中心に位置してる噴水をボサッと見ていた
ドタバタドタバタ「きゃぁ!!」「うわぁっ」
>>249「ん?」
後ろの通りの方が騒がしい、どうやら人を突き飛ばしながら>>236番地の方に走っている軍人の様なひとg‥ ん?軍人? えっ‥ な、何あれ‥
‥‥ ‥‥ ‥まぁ、いいや、それよりルポ、ルポ
ここは>>235石畳の町並みが美しい歴史ある市街地だ
私は日夜日々、虎視眈々と特ダネを追うしがないフリーのジャーナリスト 名は>>249
今日は、今ここで新進気鋭の宗教、>>2教の潜入取材を行おうとあいまみえた次第である
今、私が確かな筋から手に入れた情報によるとこの>>2教、宗主>>2が受けた啓示
「ちんびろ君の動画により病院を来させる」をより所ににし、宗主>>2の書き記した聖典>>5に記されている>>2を百万回読み返せという苦行を通じて病院に近づこうという革新的な宗教である
ここにその原文に載せられていた一節を載せる
「旧約>>5 来病院紀 第2章14節」
宗主>>2の弟子、聖>>3はこう言われた「>>2自意識過剰すぎだろこのタグかなり前からあるぞ」
(現代口語訳)宗主>>2様、悪魔が私に囁きかけて来ます、「病院は来ない」‥と、何か我々に道しるべをお与えください
すると、宗主>>2は慈愛に満ちた表情でこう答えた「>>3 2を100万回読み直せ。誰も作り出したとは言ってねぇだろ。」
(口語訳)>>2を繰り返し読みなさい、病院が来る摂理を理解できるでしょう
尚、この教義を文字通り受け止めるか否かで百万の扉派と心の扉派とで現在>>2教は分裂状態である
‥っと
>>249「ふぅ‥ ‥‥ ‥なんじゃこりゃ」
何だよ病院が来るだの来ないだの、病院ってあの建物の病院の事? その病院が来るって一体‥
‥‥ ‥‥ ‥いや、いいや
考えてもしょうがないので私は当初の予定通りこの町のどこかにあるという>>235.5番通りを目指す事にした
この町にはある都市伝説がある
それは大体似通っていてどれも神隠しの類のものだがその中でも特に興味をそそられる「白衣の幽霊」という話がある
内容自体は至ってシンプルである日、白衣を着た男の後をついて行ったら忽然と曲がり角で姿を消したというものなのだが -
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250
ななしのよっしん
2011/07/17(日) 05:20:02 ID: AYC5+ixF87
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注目すべきはその男の身なりである、目撃談によるとどの男も白衣を着て首から聴診器をぶら下げていたそうだ
‥そう、その男の装束は>>2教の祭服に他ならないのだ
この白衣の男が>>235番地と>>236番地の境目になっている通りで姿を晦ませている事からその通りは俗に>>235.5番通りと呼ばれている
さて、そうと決まれば善は急げ、私はルポを書くのを止め夕暮れの広場の階段から身を起こし街灯がチラホラ点いてる幻想的な通りを歩き>>235.5番通りへ向かった
‥‥ ‥‥ ‥‥
‥っと、ようやく着いた>>235.5番通り、通りは建物で囲まれており鬱蒼として暗かった
さて、後はこんな時間に白衣を着た>>2教信者が来てくれれば完璧なんだが‥
>>249「‥まぁ、道のりもこの場所もどんなカンジか分かったし今日はもう、かえ‥」
白衣の男「ブツブツ‥ この大百科追加した君、 ブツブツ‥ ちんびろ君の」
>>249「‥‥」
白衣の男「ブツブツ‥ 動画を見たね? ブツブツ‥追加したの俺ですw」
先程私が通った>>235番地の方角から男が現れた、>>2教の祭服を身に纏い、聖典に記されてる苦行を昼夜問わず行っている‥、間違いない
このどこを指してるかも知れない虚ろな目で眼鏡を掛けた短髪の中年男こそが>>2教信者、そしてあろうことかその男は私の方に向かっているではないか
その男は私の目の前で立ち止まりニヤリと笑みを浮かべてこう話しかけた
>>2教信者「やぁ、>>248君だね?私は君の故郷>>227の祭司なんだけどね、今度の日曜日争いの虚しさについて説教をするんだ、君もどうかな?」
‥コイツ、言ってる事が支離滅裂だ
私の名は>>248、故郷は>>227それは正しい、何故知ってるかはこの際スルーしよう、だが奇妙な点が二つある
一つは>>227は数ヶ月前、思想が異なるテロリスト同士の紛争により壊滅状態に陥った事、政府が公の場で発表しているのによく説教してるだなんてアホな嘘をつけるもんだ
もう一つは>>227では特にこれといった宗教は浸透していないという事、私が>>227を去った後に宗教が広まったのか?いや、それでもコイツの話は信用できない
本当に>>227出身だと言うのなら「あの言葉」を試してみるか‥ -
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251
ななしのよっしん
2011/07/17(日) 05:38:52 ID: AYC5+ixF87
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「あの言葉」とは>>227に伝わる合言葉みたいな物なのだが、この言葉を言ったらその時点で会話終了(相手は立ち去る)‥というEFB顔負けの理不尽呪文
>>227の連中と話をしていたら否が応でもあの言葉を言われるハズ
私はとっとと逃げようか、>>227の住民か確かめた上で言葉巧みに>>2教の情報を引き出そうか悩んだ挙句、ジャーナリスト魂に負けてしまい「あの言葉」を言ってしまった‥
>>249「残念ですがお断りさせてもらいます、そして‥ >>2は知らんッッ!!」
>>2教信者「ッ‥!」
虚ろだった目が焦点を結び、ハッと私の方を見た
‥そして、その男は何も言わずに>>235.5番通りを奥の方へ歩いて行った
これは予想外の展開だった、確かに本当に>>227の住人だったらそこで会話は終了白衣の男はどこかへ立ち去ってしまう、だがそれではイカンのだ
私はまだこの男から>>2教の話を聞いてないし、何故私の名前と故郷を知っているか、「白衣の幽霊」との関連性etc‥ と聞きたい事は山ほどある、ここで逃しはしない
確かに紛争後の復興支援に便乗して布教するのはありえる事だし、それ以前からあったとも考えられる、だがそれよりも私の根深い猜疑心のせいで貴重な取材のチャンスをドブに捨ててしまうとはッ‥!
‥等と私が考えてる間に男は通りの曲がり角を左に進もうとしていた
私は我に返り>>235.5番通りを‥ >>235番地と>>236番地の境の通り、ただそれだけのハズの通りを私は走り抜けていった‥
‥‥ ‥‥ ‥‥
左ッ、右ッ、次は二つ目の十字路を右ッ、次は左手の突き当たりを右ッ、次は‥
クッ、何て速さだ、私が見て無い間に全力疾走してるに違いない、さっきから呼びかけても反応が無いし‥ このままでは見失ってしまう
次は‥ ‥‥ッ! ‥‥ しまった‥
見失ってしまった‥ 全く何て場所だ‥ ‥ん? 私はある違和感を感じ取った、通路の配置に見覚えがある‥ そう‥ まるで同一の通路を異なる出入り口を通る事によって別々の視点で見てる(簡単に言うと同じ通路を無限ループしてる)
6時の方向から今居る通路の状況をまとめてみよう、左から入り奥へと伸びる突き当り、そしてその途中に二つの十字路、最後に右へと曲がる突き当たり、他に奇妙な物といえばこの通路のどこかに必ず電灯があるという点(そのおかげで何とか視界は確保できている) -
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252
ななしのよっしん
2011/07/17(日) 05:53:53 ID: AYC5+ixF87
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‥今気付いたが空の様子も変だ、さっきまで星が輝く雲ひとつ無い夜空だったが今では赤黒い雲が私から見て12時の方向で渦を巻いている不吉な夜空へと変貌していた
そしてこの明かりが一切灯っていない不気味な建物群‥ 人の声は一切せず、ゴォウンゴォウンと換気扇が空気を入れ替える無機質な音しか聞こえない‥
‥歩こう、私は自分から一番近かった一つ目の十字路を右に進んで行った、暗い‥ 自分の手すらも見えない暗闇の中壁にぶつからない様に手探り状態で30メートル程進んだ時先の方でうっすらと明かりが見える
案の定前と全く同じ通路だった、こういう造りの裏道なのかもしれない、しかし一つ気になる点がある、電灯の位置だ、電灯は私から見て左の十字路の手前の通路に付いてる、これはさっきの通りの二つ目の十字路の左側に付いてた電灯と一致する
‥気になる、私は今度は電灯が付いてる通路を通る事にした、何も見えない暗闇を進み次の通り(最初居た通り)に出たとき私は戦慄した
電灯の位置が変わっていたのだ
何故?誰かが変えた?誰か居るのか?誰かに見られてる?そいつは私を狙ってる?いや私が違う通りに出たのか?
電灯は本来あった二つ目の十字路の左側から一つ目の十字路の左側に移動していた‥ そして電灯の照らす先に弾倉を上に置いてとめてあるメモがあった
生来猜疑的なわたしの本能が「行くな!それは間違いなく罠だ」と告げているが‥ そんなことし知ったこっちゃねぇぇええ うぉぉおお殺すなら殺せ、野となれ山となれだ
私は電灯に近づき、メモを拾い上げた
「私は>>244、医者の格好をした男を追いこの不思議な裏道に入った、このメモを読んでいる不運な者達に忠告しよう暗い道を信用してはいけない」
やはり‥か、私は電灯の付いてる方に進んだ、次は左手の(私から見て)奥に伸びる突き当たりの通路に電灯が付いていた、そして同じく弾倉とその下にメモがあった、‥なんかこの状況といいメモといい某静かな丘の「部屋」を思い出す‥
「この世界では電波を使った機器は役に立たない、この裏道に入る前に仲間と連絡が取れていた通信機がこの通りに入った途端使えなくなった‥ 他には時間の進み方もおかしい、この裏道に入る前にここから>>5㎞しか離れていない地点で30km級の爆発が5分後に起こると連絡が入ったが5分どころか何時間経っても起きない‥ どうやらここと外界では時間の流れが違うらしい」 -
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253
ななしのよっしん
2011/07/17(日) 06:17:25 ID: AYC5+ixF87
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私は左の突き当りを曲がり通りを進んだ
>>249「おお!」と私は思わず感嘆の声を漏らしてしまった、今回は今までの道と違いナント一本道、そして道の中腹には電灯とメモ、私は嬉々としてそのメモを拾い上げた
「うおssっしゃ、出口だぁぁあ、ここまだ読んでくれた君、ありがとう、俺の暇つぶしだったけど楽しかったZE、生きて帰る事が出来たら>>260の酒場で乾杯しよう、もちろん俺の奢り☆DA!」
道の先には明かりに照らされた大通りが見える、ふぅ‥ やっと終わった、私は大通りに向かって歩き出した
‥
??「‥‥」びょいーん
>>249「‥‥」
何だ、コイツ
大通りの真ん中には街灯をスポットライトの様に浴びてる「何か」がいた
うーん、これは何と表現すれば良いのか‥ 白くて、腕があって、足があって、赤十字があって‥ 私の窮乏な語彙能力をフル活動して何とか表現するとしたら
病院 ‥‥うん、病院だ、病院がピッタリ、うん、病院、決定!
病院(決定)「‥‥」びょいーん
うん、何か病院(絶対)も嬉しそうだ、いやー、良い事をした後は気分がいいなぁ、それにしてもこの病院(確定)‥ 何か音を出してるわけでもないのにびょいーんという擬態語が私には「見える」
病院(真理)「‥‥」びょいーん
ん? な、何だ、病院がこっちに近づいて来てる様な‥ 握手?握手か!い、嫌でも私たち、まだそんなに仲良く無い様な‥
病院(量子力学)「‥‥」びょいーん
>>249「う、うわぁぁぁあああ」
に、逃げよう、私はもと来た道をダッシュで駆け抜けた
>>249「!?」
バカな、行き止まり?さっきまで一本道があったのに今では電灯が袋小路になった通りを無情に照らすだけ
病院(一般相対性理論)「‥‥」びょいーん
>>249「うわぁぁああ、>>2は知らん>>2は知らん>>2は知らん」
病院(BYO=IN)「‥‥」ビョビョビョビョビョ
>>249「GYAAA、何か反応してrrrrr」
‥病院が>>249と後わずか5メートルという距離まで来ていた頃、その姿をスコープから覗くものがいた
病院の居る裏道の対角線上に位置する5階建てのビル、その屋上から自動装填可能でボルトアクション並みの命中率を誇るAS-50を構え
何の遮蔽物も無い上両脇をビルで囲まれた病院を狙う男
彼の任務はただ一つ、病院からパスワードを聞き出す事
彼の名前、それは‥>>244、病院特別執行部隊最後の希望‥ -
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254
244
2011/07/18(月) 16:32:14 ID: C+MHYoJjgp
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・・・あれは病院だな。
これを撃って命中させたところで奴が死ぬとは思えない・・・・・・
だが俺は撃つ。奴は今誰かを狙っているみたいだ。今すぐにでも止めなければ。
俺は狙撃兵じゃないが、一回触ったことはある。当たるかどうかはわからない。だが、少しでもこっちに気を引いてくれたらそれでいいんだ。
どうか撃ってこっちに気付いてくれ。
そう思いながら俺は引き金を引いた。スコープに奴が吹っ飛ばされる様子が映った。
だが、まだぴんぴんしている。奴がこっちを見た。
はぁ、これで俺が狙われるな。
スコープから目を離し、傍にあったショットガンを持ち上げる。
ビルの下から妙な音が聞こえる。
奴がこの結構な高さのビルを駆け上ってきている。驚きはしないぜ。お前は化け物なんだからな。
ふと、俺は何をやっているんだろうと思う。俺は隊長じゃない、仲間が黒い化け物と戦っているのに、怯えて逃げたクソ野郎の隊員だ。また逃げたほうがいいんじゃないか・・・?
音はもう近くまで迫っている。いや、もう逃げてたまるか。俺は今から登ってくるバカにパスワードを聞き出せばいい。白衣の男ならここが狭いからまた捕捉できる。心配することなんてない。
思い切り戦ってやろうじゃねえか。同時に奴が上まで上がってきた。
俺はショットガンを構えながら挨拶する。
「よぅ、元気か?」 -
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255
244続き
2011/07/18(月) 17:09:10 ID: C+MHYoJjgp
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「こjhuちは」
・・・・・・こいつ、挨拶したのか?ということは言葉は通じているみたいだな・・・
「おい、パスワードを教えろ。爆弾のパスワードだ。あと・・・お縄についてくれたら嬉しいんだけど。」
奴の顔は見えない。いや、顔が見えているのかどうかも分からない。でもじっ・・・とこっちを見ているようだった。それが数秒続いた。
「おい、聞こえているのか。パスワードを教えろ!こっちは仲間がぶっ飛んで死ぬかもしれないんだ!!さっさと答えろ!」
奴はやっと口を開いた。
「なkjurrかま、死hrlo??」
「仲間が死んでしまうかもしれないんだ。お前の・・・黒い化け物も吹っ飛んで死ぬぞ、それでもいいのか?」
相変わらず奴は襲いかかろうともせずに俺を見た。そして、
「byoinn」
「は?」
「ぱす・・・・・・わーど」
奴はそう言ってビルの下へ自分から落ちて行った。俺はショットガンを構えたまま呆然としていたが、すぐに我に返って奴が落ちて行った所をのぞく。
奴はいなかった。痕跡すらなかった。
俺は装備を片付け、すぐにビルから降りて大通りに出た。
しばらく行くとジャーナリストのような恰好をした奴と出会った。
どうやら奴に襲われていたようだ。俺は適当に事情を話して出口に向かった。通信機の状態が元に戻ったのを確認し、俺はすぐにみんなに連絡した。
「おい!聞こえるか!?<<244だ!!パスワードを聞き出せた!![byoinn]だ!早くしろ!!爆発してしまうぞ!!!」 -
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256
ななしのよっしん
2011/07/18(月) 17:12:43 ID: L3M+rnpCQI
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257
ななしのよっしん
2011/07/19(火) 17:40:35 ID: xlov+6krQc
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258
244
2011/07/27(水) 17:22:26 ID: C+MHYoJjgp
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246
2011/08/23(火) 04:00:11 ID: qTlqCuXG2D
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260
246
2011/08/23(火) 04:03:57 ID: qTlqCuXG2D
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そして―――
・・・なにも、起こらなかった―――
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261
ななしのよっしん
2011/09/17(土) 00:05:43 ID: QE6hvLRaci
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262
ななしのよっしん
2011/09/23(金) 23:45:33 ID: YvW5G7xRnB
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263
ななしのよっしん
2011/09/27(火) 07:18:49 ID: xlov+6krQc
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264
ななしのよっしん
2011/09/29(木) 20:58:08 ID: GpGLmf3JS9
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???「ふむ・・・ここまでの流れは計画通りか」
大病院「貴様・・・!私の部下たちに何をするつもりだ!」
???「“何をする”だって、大病院?お前を消しに来させるのさ。」
大病院「どういうことだ!?」
???「お前の部下たちはお前を探すようだぞ?本物が捕まっているとも知らずにな。」
大病院「『本物』・・・?」
???「そう、お前が本物の大病院・・・本人には言わずもがな、か。そして俺は連中のもとにお前そっくりの偽物送り込んだ」
大病院「・・・私と入れ替わりWHOを乗っ取る気か?」
???「それもある。だが、まずは連中をお前の元に・・・ここに案内してやるのさ」
大病院「私ごと、真相を知りうるものを吹き飛ばすつもりか!」
???「察しがいいな、さすがに大病院か。間もなく連中は全員ここに集まる手はずになっている。かわいい部下とともに死ぬがいい」
【男は部屋を出た】
大病院「・・・・・・ふん、一つ失念しているぞ。私の部下達は、NHSEFは・・・優秀だ」
タイトル:陰謀と黒幕
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265
244
2011/09/30(金) 18:52:21 ID: C+MHYoJjgp
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大病院が誰かと話している一方………>>265地点に数名の生き残りが集まった。
兵士1「>>265地点はここであっているんだな?」
兵士2「ああ……>>244の奴、生きていたんだな。」
兵士3「しかし、ここも酷い有様だな……くそ、また赤十字だ。趣味の悪い死体まで用意しやがって。まぁ、爆発で全部吹き飛ばなかっただけマシか。」
兵士4「……こっちにもあるぞ。ウエッ、何だこりゃ…人の体で十字架作ってやがる。」
兵士1「おい、俺たちは芸術鑑賞会に来たわけじゃねぇんだぞ。とっとと>>244をさがしt」
パンッ……
兵士2「!?狙撃だ!!」
兵士3「何だ!?どこから狙撃されたんだ!?ここには遮蔽物なんかないぞ!?」
兵士4「おい、もしかしてあの向こうに見える岩かr」
パン、パン……
兵士2「おい!?くそ、あんな遠い場所から撃ってきやがって!!」
残り一人の兵士はこの戦場で初めてヒトと戦ったといえるだろう。だが、それは本当に人なのか。その岩から兵士達のいるまっ平らな平原との距離はおおよそ1キロメートル。その距離で正確に3人を弾を外すことなくヘッドショット。兵士は震えを隠し切れなかった。その時だった。
「おい、大丈夫か!?」
と、兵士の横に転がり込んだモノがいた。兵士はその姿を見て僅かに安堵する。生き残りの兵士だった。スナイパーライフルとショットガンを装備している。
「>>244……無事だったのk」
そして次の瞬間、兵士は十字に切り裂かれて絶命した。>>244の背から黒い鎌のようなものが飛び出ていた。>>244…いや、病院は嗤う。死体から通信機を奪い、告げる。
「……まだ生き残っている人間へは、病院は…お前達を殺す。追い詰めて……足掻き苦しませて殺す。お前たちが病院にそうしたように。さぁ、ネコから逃げるネズミの気分を楽しんでもらおうか……ソシテモウヒトツ、
>>244ハ、シンダ。」
そう言って、病院は通信機を握り潰した。その顔には、十字架が刻まれていた。
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266
ななしのよっしん
2011/10/01(土) 08:06:01 ID: xlov+6krQc
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267
ななしのよっしん
2011/10/06(木) 18:10:46 ID: 8+7D6+fdA9
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268
ななしのよっしん
2011/10/07(金) 15:09:56 ID: fQdP/qZHDB
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269
ななしのよっしん
2011/10/08(土) 10:52:42 ID: U0G3hZTnv4
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▼ ここ に たてた びょういん が にげた
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さおとめ
2011/11/27(日) 15:34:22 ID: CNbwKmeoWX
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いったいぜんたいどうなっているのだ!?
何でこんなことに…は!?
そうかそういう事だったのか!!
フハハハハハハハハ!!!!
すべてが!!!!!!
すべての原因が!!
○ッ○ー線と共に!!!!!!!!!!!!!
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!
/ / / / | | |、 ヽ ヽ^-' ヽ :、,ヽ
, -'´∠ / / l |.ヽ l:\.\ ヽr' ヽ \
- '´ r-/ / / l |:::::| ./ヽ l::::::::\ ヽ \ l
/ r' / / l ヽ l::::::| /::::ヽl:::::::;;;;>‐‐ベ; l
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