ニコニコ大百科

連邦のえらい人「なにコロニーや石ころが落ちてくる？よっしゃ口減らしや」
こんなんやぞ

カミーユってファに介護されてなかったらシャアに付いていきそう
鉄血のアインみたいな怪物にされてそう

カミーユはコロニー落としや隕石落としのような大量虐殺作戦は許容できないだろうから、むしろ「そんな大人修正してやる！」とばかりにシャアの前に立ちはだかるのでは？

なんだかんだ戦争に馴染んだアムロと最後までそのものに対して否定的なカミーユという違いを考えると、粛清の道を選んだシャアに付いていくのは想像できないかなぁ
ギンギンに強化されたカミーユはちょっと見てみたいが…w

Zの最終話近くでも言ってたけど
「本当に排除されなければならないのは地球の重力に魂を引かれた人間達だろ！でも、そのために大勢の人が死ぬなんて間違ってる。」
って言ってるしシャアのアクシズ降下作戦にカミーユが賛同するイメージはないなぁ

本編一話、または開始以前の荒んでるカミーユなら上手く口車に乗せれば不可能ではないのでは？
それこそクェスがカミーユを意識して創られたらしいし。

番組初期にティターンズの毒ガス作戦が行われた３０バンチに訪れたカミーユは、ティターンズの悪行にドン引きしていたから、初期のカミーユでもコロニー毒殺作戦よりも犠牲者が出るアクシズ落としに賛同することは無いだろう。

アムロがギュネイが殺すところ、
そういう意味だったのかと今さら驚くボク。読み取れるわけないだろTOMINO!

カミーユさんは「なんでそんな簡単に人を殺せるんだ、死んでしまえ！！」とか敵のパイロットに言えちゃう人だからね

カミーユは滅茶苦茶率直に感情を吐露するタイプだけど人殺しに終始拒絶間を持っていて、シャアは高邁な理想を胸に秘めて時にそれを語りながら最終的に虐殺の道を選んだという、イデオロギーの時代だった前世紀ならではのキャラ付けかもなぁ

久々に見たけど、なんでミライさんはスタッフロールでヤシマ性のままなんだろう

公式(？)サイトではミライ・ノアになってるな
一応、ヤシマ家自体は存続しているらしいから、たぶん兄弟がいるか叔父がいるかなんだろうけど

いま公開してる4DXいい意味でヤバいな。
戦闘シーンが本当にMSを操縦している気分になってくる。(ドリンクホルダーに指を置くと特に)
他にも無重力シーンとかもシートの動きで本当に無重力にいるように感じたり
ミサイル爆破や被弾もミストと熱風でソレっぽく感じる。
あと何よりもこの時代において逆シャアをあんな大画面で見られるってだけでお釣りが来るわ。

マジ？
映画館で逆シャア見れるとしたら
今日しかないんだが・・・どうしようかな

>>730
逆シャアのシャアは、むしろ88年時点でのイデオロギーの限界を意識した造形かもね
アクシズ落としを計画しながら「世直しなど考えてない」と言い、結局ララァを巡るアムロとの決着という個人的な目的に終息する
シャアがネオジオン兵に演説してた理想がどこまで本気か分からんけど、もはや個人の感情を上回る物では無かったのかもしれない

ギュネイがナナイにニュータイプ研究所所長！いえ、作戦士官殿ってわざわざ言い直してるのはギュネイは一応正規の軍人でナナイは元はニュータイプ研究所所長で一種の特務大尉なのと、シャアの愛人でのし上がった奴がシャア並みに上から目線で偉そうに言ってるのが気に入らなかったとかなのかな？

あと「いい趣味してるな、いくらなら売る？」なんだけどホビーハイザックがすんなり入ってるのを見るとホビーハイザックが既にネオジオン所有でシャア護衛用として発進してるわけだからわざわざそんな事言うとは思えなくて一緒についてきたクェスを売女として見ていい趣味してるな、いくらなら売る(譲る)？→ちょっと売れないねだと思ってた。

BGMのSALLYって誰だよと思ってたが人名じゃなかった

削除しました

執行人のあむぴのドラテクの方がかっけーかんな

逆シャアって富野作品ではGレコ並みに難しい作品じゃないか？
花束を渡すシーンの意味とか分かったの大人になってからだし。
演出意図を理解しようとするガチマニア以外で分かる人間少なそう

比較相手がGレコだとなんでも易しく感じちゃうけど...
こっちはアムロとシャアにメインフォーカスがあたってる分すんなり入りやすい（最低でも初代劇場版は見てるという前提があるけど）
そりゃ二週目視聴なら色んな発見もあるけど、「アムロとシャアが喧嘩して地球が救われた」ってなざっくりとしたメインストーリーがあるのは大きいっす

理解しがたくしているGレコと
子供向けとして妥協しない結果の逆シャアでは
違うかもしれんが

制作時の80年代後半は、ロボット作画といえばワカメ影や金田パースのようなデフォルメがまだ主流だったので
抑制の効いた作画をさせるのに苦労したらしいな

逆シャア
アムロとシャアの関係や逆シャアの時代に至るまでの流れがそれまでのガンダムを見てればわかるってのがGレコとの理解度に違いが出る要因じゃないのかな

面白さでいうと、庵野と出渕の対談で二人共最初はわからず何度も見たって回想してたな
池田秀一も逆シャアに対して「これで終わりなの？一体何が言いたいの？」と戸惑ったんだってさ

ちなみに池田はブルーレイ発売時に逆シャアのシャアが「あまり好きではない/これは僕の知っているシャアじゃない」と未だに言ってたw

>>735
シャアの動機は個人的な感情に帰すもので、演説や宣言はどこまで本気か、という話

このスレにもあるけど、「ギラ・ドーガまで!?」のくだりでたびたび思うのは、
ギラ・ドーガだけでなく、援軍に来た連邦軍のモビルスーツ隊だって
ブースターつきで片道なら数分で来れる場所で、その瞬間まで静観してただろう

シャアを支持するスウィートウォーターの人々も、ネオ・ジオンの参加兵士も、
シャアが本気で地球に隕石落とすとは思ってないんだろう、とは劇中で思えた
ぎりぎりまで連邦政府を恫喝したら、シャアが適当なところで折り合いをつけて、
政治的にスペースノイドや難民に有利な条件をもぎ取ってくれて、作戦は終了

レズンやギュネイのようなパイロットは、ひと暴れして、手柄を立てることしか考えてない
連邦政府の高官たちはシャアのブラフだと思ってたし、月や各部隊の連邦軍も、
地球に向かって小惑星が突進していくのを傍観しながら、
シャアが政治的に勝利しても、ロンド・ベルが失態を晒せばいい気味だ…程度だろう

最初から全軍が出てればネオ・ジオンに勝ち目なんかないはず
まさかシャアは本気じゃないと皆が思ってる。その心理作戦をシャアが張っているとはいえ、
本気で「地球を破壊する」という行為の意味を
アムロがガンダムで押し始めるまで大勢は理解してなかったようだ。その不気味さ

シャアがどこまで本気だったかは別問題としてジオンの将兵はシャアの言うことを本気で信じてたはずだと思うよ
言っちゃなんだがコロニー落としなんて慣れっこのもの
彼らにとってはそれはブラフではなく、連邦政府に打撃を与えるハンマーそのものだった

ましてや今回は戦争の永遠なる終結とともに難民の救済をブチ上げてる
一年戦争からこっち引くに引けなくなった泥沼の戦争に終止符を打つことと、そこまで生み出されてきた多くの宇宙難民たちを救うという夢のような大願を考えれば地球寒冷化はもはや当然の犠牲と受け取るだろう

これは、シャアが「すべてが終わったら私は天に召されるだろう！」という主旨のことを言ってるのに「スウィートウォーターの救世主！」などと大歓声を挙げてることからも読み取れる
いくら救世主ムードを煽るからって、有利な条件の講和程度ではシャアにはこれからも生きてもらわなくちゃ困るわけで
これはもう決定的に、アースノイドのコロニー支配を終わらせようとしてるという共通認識がなければ話が通らない

どうやってそれを成すかははっきりしている
戦争を生む「スペースノイドvsアースノイド」という対立を根から断ち、総宇宙移民化社会においてジオンが主導権を握ること

確かに「やってみる価値はありますぜ！」のギラ・ドーガパイロット見ると、「シャアは好きだし最大限協力したいが、隕石落としに関してまでは疑念がある」くらいの温度感の兵士は一定数いたんだろうな
あのアクシズ押し返しシーンから見えてくる物は結構複雑だ

そこ逆じゃねえかなって思う
「周囲の期待には最大限沿いたいが隕石落としにまでは疑念がある」のはシャアのほう
だから作戦の障害になる私情が入り込みまくりだったし、むしろアムロを呼び込んだのは止められるなら止められる余地を作ろうとしてたフシがある

ジオン兵には伝家の宝刀コロニー落としがあり、ダカールの演説では人類は地球から巣立つべきだという社会論も披露してる
アースノイド粛清待望論が前々からあり、シャアはそれに押されて行動を起こしたのでは？って感じ

興味深いのは、「地球から宇宙を眺めてるだけでスペースノイドの痛みを理解しない連中」への憎しみをこじらせるあまり、自分たちも「地球にいる人間を見下して彼らの痛みを理解しない」状態になっていたこと
家族をコロニー潰しで殺されたギュネイは「上の人間が暴走するとそういうことを平気でする」と認識しておりシャアもその範疇に含めてるのに、アクシズ落としには疑問を抱かなかった
ムサカ艦長も地球のエリートどもを根絶やしにできることを心底喜んでいた

それがなぜいよいよというときになって止めるものが現れたのか？
これは段階的に状況の推移を見れば見えてくるものがある

傍観してるだけだった連邦軍が動いたのはチェーンが死んだ直後の時点
このとき、チェーンのなすすべなく一方的に殺される恐怖が拡散し、地球の裏側にも届いたことで連邦軍は個別に救援を決意した
（ナナイもその思念を感じ取って怖がっている）

だが、これだけは戦うことへの執着は捨てられず現場では戦闘が繰り広げられていた
ギラ・ドーガまで動いたのは、アムロの無謀なアクシズ返しに加担するジェガンが次々と自分たちの脇をすり抜けていったとき
もはや「戦うべき相手」がいなくなった彼らは、無防備な心でアムロの最大限に活性化された思念を受け、
そこではじめてアクシズ落としで自分たちが奪おうとしているものがなんであるかに気付き、自分たちも武器を捨てて駆けつけた

ネオジオン兵が言った「地球がダメになるかならないかなんだ、やって見る価値はありますぜ！」ってのはアムロがシャアに言ったことそのままで
がっつりアムロの影響を受けてることが見て取れる

禿がクェスへの評価で「最後の最後で他人を思いやっても遅いんですよ」とか言ってたが、これは彼らにも当てはまる
いまさら他人の痛みに気づいても遅い……のだが、遅ればせながらも気付いたその思いに報いるために
イデやオーラ力並に増幅されまくったニュータイプ的なオカルトパワーが一度だけ奇跡を起こしたってところかと

>>749
ニュータイプが関与した一度だけの奇跡というのが、
逆シャアでは劇中局面の展開で、心理的なテンションを連ねることで拡大していく
映画を見れば迫るんだけど、それを、あれもこれもサイコフレーム云々というのは、面白くない…
ぶっちゃけ、ガンダムにサイコミュ載ってなくても、ドラマの推移と展開で奇跡起こったのでは

逆シャアやニュータイプやトミノ的なアレ、については一言では語りたいこと多い

三枝成彰先生の音楽作品を総ざらいしていて、ひとつ…
逆シャアのメインテーマの、例の勇壮な曲って、昔から「アムロのテーマ」だと思っていた
でも初代から考えると、アムロにあんなカッコいい音楽は似合わねえ…とも、ずっと思った

「ぶったね！」とか言ってた少年にあんな。ユニコーンのパーソナルシンボルとか。似合わん

アムロのテーマだとすると、同じ曲を電車で市民が歌ってるのは、あれはシャアの歌だし。
自分は、ガンダムの音楽というと、ゼータ以来の三枝曲のイメージで育った印象で、
三枝先生的には、あれは「ガンダムのテーマ」だったのかな？と、今頃になって思う