ニコニコ大百科

sm26005193
まるで赤城先輩がどんな困難にもあきらめることのない、先輩艦娘の鑑だなぁ…
そしてやはり隻眼ヲっきゅんのイケメンなことよ

アニメの映像を使ったカッコイイ系MAD見てると
「これがプロパガンダか……」と虚しくなってくる

>>55622
ああ、得体の知れない虚しさを感じるよ・・・；；
アニメのシナリオ破綻と一部のキャラの扱われ方を思うとなお更そう思う。

そもそも主人公の成長物語なら、主人公に次いで重要なのは敵陣営のライバルなのに、それをサウンドオンリーしちゃった時点でもう何が描きたかったのか。

吹雪「よくわからないけど爆弾が消えました！　後で説明します！　そんな気がするんです！」

成長とはいったい……

そもそも吹雪成長してないし･････。

特に
四話で睦月を慰め、友の死を乗り越えた成長したと思ったら
十話でまるで成長していなかった事が発覚。

金剛の真似事をしてその気になっていただけという
マジモンのサイコパスブッキー。

成長物語じゃなくて増長物語だからな。

最終話では第4の壁を認知、ある程度干渉する能力者としての成長を遺憾なく発揮してたやろ…

技術的には成長してるよ。
精神的にはまるで成長していない…

最終話の何がクソって、折角数少ない盛り上がれる要素(隻眼ヲ級の因縁とか)を全部無駄に棄てて
運命の枷やら、夢やら、急にバケツが来たとか、何となく機動部隊を全滅とか戦場立ち話とか、とうとう脈絡の無い脚本都合を作中でも、オープンにして
挙げ句にウィークリークソレズや、追加クソレズ、空気提督とかに無駄な尺を費やすという、このアニメの悪い所全部の集大成な点

このアニメ、最終話までクソアニメとしては一貫してるから、作品テーマは駄作です、とかストレステストですとか言われても納得出来るわ

いやぁ過去の四天王といいバルキリー君といいどうしてこうアレな奴らは絶えないのか

それはそうとこのアニメがあんまりすぎたのと前々から見ようと思ってたのもあって最近アルペジオを見始めた、まだ少ししか見れてないけどさ

で、このアニメとアルペジオを比べてまず第一に漠然と感じたのがなんというかアルペジオはすっごい「広くて」、舟監これは物凄く「狭かった」。
いや絵的にもそうなんだが物語的にもそうだし交友とかにおいてもなんだかすっごく狭苦しいのよ、広がりがそれ以上なにも見えないというか。
まだアルペジオほんの少ししか見てない俺ですらここまで差が感じられるって相当ヤバイよコレ、改めてこのアニメのヤバさと出来の悪さを実感したわ。
アルペジオの戦闘シーン見てるとこっちはどうしてこうなったのかと見終わった後に悲しくなるよ

しかもブッキーは
極秘裏に作られた大和を無断で海に連れ出した上に
あろう事か敵にその姿や擬装までさらすという大失態をやらかしている。
まあ、先輩面をしておいて随伴するはずのブッキーを置いてきたら見事に敵の罠にはまって大ピンチをしでかした一航戦とか
遅れてきて壊滅寸前な今の部隊の状況ガン無視で「感じませんか？」と上から目線で戦闘を煽る大和もクズだけどな。

>>55630
面白い意見だ＞「広さ・狭さ」
確かに妙な箱庭感、外界・世界情勢・”外部の人たちの視線”などを描かないことから艦これでは言われてたことだけどね。

アルペジオは原作を読むとさらにその感覚は拡大するだろうと思う。
政戦戦略面（内部分裂した日本国内情勢、欧州諸外国人類の対処）、そして「謎の存在のままでありながら」葛藤し、自分たちはどこから来て何をするべきかを悩む敵、”霧”。
単なる戦略的な制海権の争奪だけではなく、内面を見つめる始点も付与されて実に深い物語になっている。

いや、序盤で面白いと感じてくれたならぜひ原作をオススメするよ。
アニメはなかなかいいデキだとは思うんだけど、正直最終回はちょっと個人的に「…まぁ、そう、そうねー」みたいな感じだったからｗ
ほかはいいよ、ホントに。

技術的よりも、権力的に一番伸びたかもしれんブッキー。
１・２話目では航行もままならず足柄・利根に手を焼かせ、鎮守府内であまりよろしくない噂すら流れるほどだったブッキーだが
たぶん最終話時点だと提督の寵愛を後ろ盾に大和を取り込み一・二航戦にも恩を売ってたぶん発言力は相当強くなってるだろ。
このぶんだと二期では秘書艦長門相手に意見具申しまくって作戦自体にも口を挟むようになるかもしれん。

>>55630
深海棲艦との戦いという設定の主軸に対して、立場が提督＆長門とその他の2つしかないんだもの
守られる立場や中間管理職、整備士として見送る立場、
敵に対する感情と方針、行動から見えてくる敵の望みものが一切ないんだものな
ごくたまに部活アニメとかいわれるけど、それだって相手校の気持ちが見えるんだから失礼

アルペジオは敵も味方も頭を使ってるからな
霧側に驕りはあるものの、それでも最低限頭は使って戦って居るわけで
超兵器の性能、戦力差はちゃんと描かれており、伊401側が頭を使ってそれに付け込む、看破する、が勝ちパターンだしな
超兵器のリアリティも、冒頭のシーンや、原作から改編されたルートでもある刑部邸の事件で、視覚的に視聴者に伝え、SFとしてのイメージを高めても居るし

要は、舟監これの戦闘に必要だったのがアレ、なんだよな

艦娘のデザインで、格好いい戦闘させる事自体が難易度高かったのかな
アルペジオみたいな元の船体はそれだけで迫力あるし、ただ撃ってるだけで絵にもなるし、人型だとただ棒立ちでパスパス撃つだけになる
人型だと、それこそバリバリ動きながらスタイリッシュに格闘でもさせないとだめなような気がするけど

話には上がっていたナチュラルドクトリン。初めて拝見させてもらったよ。
なんだろうな。何から言えばいいんだろう。
とりあえず、田中さんは演出が下手なんだな。
唐突なゲームクリア表記からの「そこをどけぇ！」（相手はどかず、自分は別方向へ走っていく）
ヒロインが食われて死ぬシーンを3カメで強調（バラエティ番組のお笑い場面っぽく）
魔術師対決（間合いを計りながらの杖による殴り合い）
隻眼ヲ級画面外撃破のシーンもそうだけど、とにかく発想が斜め下だわ。
常人には思いつかないし、思いついてもやろうとは思わない。
あと、キャラクターの心理から葛藤が抜け落ちている。
特定の心理状態から、別の心理状態へと移行する過程の部分が描写されないので、
笑っていた子がいきなり泣いたり、怒っていた子がいきなり冷静になったりする。
恐らく二つ以上の感情が入り混じった状態を描くのが極端に苦手なのだと思われる。
その時々の場面次第で感情が100%近く変化するので、非常に情緒不安定に見える。

>>55630
自分で言うのもなんだけど、絶えさせたいなら反応しないほうがいいよ。バルキリーって呼ばれると楽しいから。

世界観的な広さもそうだけど、物理的な広さを感じさせる描写も全くないよね。主人公たちが戦地に着くまでに何晩か過ごしたりとかいうのがないから、まるでちっちゃい湾の中で戦ってるみたい。
これのモチーフって太平洋戦争だよね？　瀬戸内海内戦とかじゃないよね？

実際劇中設定から戦地間の距離推定したらひどいことになってるし。

艦これは、萌えミリとしてのストパン、海洋艦船バトルアクション（政軍含めて）としてのアルペジオ、この両方をうまく融合させることでかなりいい仕上がりになったと思う。

以前某所の指摘として書いた「角川はアニメ・キャラクターの版権を欲しただけ」というそんな事情でぞんざいに作っても構わないという、しょーもない話なら別として、本気で作るなら当然上記の2つは参考にしていたはず。
（あとはこれまたしょーもないサヨク思想系の横槍を心配したか。ヘタリアの二の舞だけは避けたいと考えたのかもしれないが）

いずれにせよ純粋に「作劇」の観点だけからみれば、ホンキで駄作としか言いようがない。

別に棒立ちせずに回避運動しながら砲ぶっ放してもいいと思うけどね＞艦これ

多分、それを書くのを作画班が面倒臭がったから棒立ちなんだろうけど

>>55601
主語も何も、ここまで盛り上がったコンテンツに対し、何ら説明責任を果たさない田中でしょうよ。
朝日の記事は頓珍漢過ぎて論ずる価値もないが、だからこそ戯言を撥ねつけるためにも世界の足場を固めるべきだった。
アニメにはその役割を果たして欲しかったが、逆に原作のスカスカさを思い知らされただけだった。

ただでさえミリタリー＋萌えという、サブカル界の番外地なジャンルがここまで日の目を見てしまったのがおかしいのに…

ちなみに1stガンダムでさえ、当時は戦争賛美と叩かれてたっけな。

>>55636
話中で用いられた対空戦だって迫りくる敵機に上手にスポットを当てれば
輪になって撃ってるだけの構図はかなり回避できるはずだし
軍事考証的にはどうか知らんが、数が少ない格上殺し、
必中距離自体は長くないという魅せにふさわしい魚雷を当てるために
弾幕の中肉薄するシーンだって作れるはず
潜水艦との静かな頭脳戦だって描けるはず
水上スキーだってロボットアニメのホバー、ローラーダッシュ移動らの先駆者がいるんだっから…

>>55636
艦娘に軍艦の動きをトレースさせちゃったのがなぁ。艦娘は「人型の軍艦」ではなく「重武装高軌道の歩兵」として動かすべきだった。

平面をすべるだけでもそれなりに格好いい絵になることはボトムズやコードギアスが証明している。実際ボトムズの人が参加してた五話、七話の動きは見事だったよ。

ただ吹雪の主砲はすごく撃ちにくそうだと思った。

>>55641
原作のスカスカさを逆利用できたから２次創作の分野が盛り上がったといえる。
逆に言えばゲームのファンだけが勝手に持ち上げただけの公式の体たらくを思い知らされるな。

それを自覚してたとすると、「二次創作界隈を邪魔しないようにしよう」という判断自体は間違ってなかったと思うんだが、方向性が真逆すぎて邪魔することにしかならない結果になったな。

もともとは田中プロデューサー自身が艦これにヒットを期待してなかったからな
だからこそ登録数の目標も最初はメチャクチャ少なかった
ファミコン時代並みの超難易度ゲーが現代に通用しないのは当たり前
それがわかってるからこそ登録数の目標を少なくしてたわけだ
人気になったからアニメの予算を増やそうにも課金要素が他より少ないから
予算も増やせない　とりあえず１期で売上げを確保して
２期に勝負をかけるつもりなんだろう　オレは２期まで様子見だな
逆転ホームランを期待しておこう

でも全国紙にぶち抜きカラー広告乗っける予算はあったんですよね…

せやかて、1期をもう少しまともにしてたらもっと売上はあったと思うで

12話かけて盛大な伏線敷いたり、2クール目から化ける作品もないわけじゃないけれど、分割2クールでそんなことやってどうする
6話のウケがよかったからと、日常と戦闘のバランスがまた歪になるかもしれない

逆転ホームランよりコールドゲーム負けしてほしい（真顔）

「売り上げ確保のために２週に１本は六話ノリの話を挟みながら」
「全体としては歴史の修正力に立ち向かう艦娘たちの奮戦を描く」
ぐらいアクロバティックな真似してきそう。