ニコニコ大百科

アニメや対戦ゲーム系の動画で騒いでる連中はマジで画面見てないし
何も考えずにクソ寒いテンプレの応酬してるだけだからね
そのテンプレすら全く状況にあってない場面で使ってるから始末に負えない

つ：ニコ動利用者の6割が10、20代
あとニコ動のコメは「ノリ」と「勢い」が推奨される傾向がある。ほかにも「ゲームやりながら、よっぱらいながら～」とかの「ながら」で見てる人も多くいる。意味とか理解するのはほんの一部で、その場限りで楽しければ良いというのがニコニコ動画。
そもそも中の人と昔話したが「違法動画でも人気があれば消さないだって面白いから」と言っていた（今なら異能バトルわかんないがずっと残ってるな）
管理の風潮から「いいぞもっとやれ」的な思考がおおいからただそうなるだけ。祭りで「騒ぐな」といってもストレスたまってはげるだけだよ。

まぁ、ながら見してる癖に「もしかして情報見逃したのかな？」って考えに行き着かないんだから
祭りだの勢いだのオブラートに包んでも、結局色々と残念な連中だって点は覆らないけどな
大百科にまではあまり飛んでこないのが唯一の救いですわ

原作ありの作品でコメントありで見るのは自殺行為じゃね？NG共有や他のコメントで消えるのを待つかコメント消すかしかない
三巻で大体三年前の作品だから知ってる前提で語りたい人が出てくるのはどうしようもない、ネタばれがいいとは思わないけどな

でも、ミラの胸のサイズの原作描写とイラストとの乖離というネタばれだけはいいと思うよ

タルタロスリバースのコラボアバターでまさかのバートラン参戦。その発想はなかった…

>>552
赤髭さんの風貌、実物の肖像画を塩野七生の本で見たが、めっちゃ似てた。キャラデザのモデルにしたんかな。

>>576
まったく魔弾とは関係ないけど、塩婆の本はヨーロッパ(キリスト教)贔屓すぎて客観的視点に欠けるからイスラム関係の話は話半分どころか大半嘘だと思った方がいいぞ
既に承知してたらすまない

ちなみに赤髭の肖像ってフリードリヒ一世の方だった？

　今回の解説レスも安定の20時前後の予定
　多分今回も４レス程度で済む予感がします。分かりにくいところはエリザヴェータの胸中くらいですし

※前提その１……各話の解説コメは、アニメ各話の分かりにくい描写を補うことを基本とします。なので、原作である小説と異なっていてもアニメの描写が分かりにくいわけではなければ、特に追記はしません
※前提その２……兵の数や戦術の選択の根拠に関する解説が特にない場合などは、原作を基に推測していきます
※前提その３……エレンの傭兵という言い分は十分に通用しています
※前提その４……アルサス経由での移動などについては、アルサスは現状は領民の自治に任せられているため、領民が断らない限り移動などは自由に行えます
※前提その５……雷禍はエリザヴェータのヴァリツァイフ、煌炎はサーシャのバルグレンです


　今回はアニメ第９話「雷禍と煌炎」についての解説です。もっとも双方ともに本格的な活躍をするのは、実は原作でもこれ以降にかなり巻数が進んでからです


　冒頭の喧嘩ですが、何時頃かの説明がありません。実はこれはミラとエレンが１４歳の頃、今は１６歳なので約２年前のことになります。また、原作では更に練習試合で戦姫３人にサーシャのみで完勝したこともある、ということも語られます。戦闘技能は歴代でも有数の戦姫、ということになるでしょう

　サーシャとの会話シーン。若干原作と異なり、サーシャからエリザヴェータへの評価の言葉がありません。原作では、サーシャはエリザヴェータには彼女なりの考えがあってのことだろうと述べています
　事実エリザヴェータがレグニーツァに挙兵したのは様々な思惑があってのことです。また、アニメ版の第６～７話のエリザヴェータの情報から、テナルディエ公とガヌロン公双方と繋がりがあることは、ソフィーから語られています。

　ムオジネル軍の軍議で登場している赤毛の男クレイシュは、バルバロスの異名を持つ王弟であり、同時におそろしく有能な指揮官でもあります。発言は奇抜なので分かりにくいですが。あと、原作に書かれてある特徴と、アニメ版は容姿が大分違う気がするのは気のせいでしょう

前編はこれで終わりです


　リュドミラとの会話。前にミラと戦ったタトラ城塞の城門が、アリファールではまあるくくり抜くことが出来ないと判断した理由。原作ではトドメの根拠に対アリファールの歴史を調べた結果、そのような能力がアリファールにはないこともあげています

　黒い弓に対する会話シーン。一応は家宝といっているのは、実はティグルがティル＝ナ＝ファとの件を未だに気にしているからです。

　ティグルは人徳と口にしましたが、原作ではしらばっくれるための自分も信じていない言葉です。その後の金髪の少女レギンとの会話シーン。レギンが誰も食べていないものを食べようとしない理由は、後に判明しますが重要な伏線です
　ちなみに彼女の頼みは、ティグルを試すために裸になった自分を拭いてほしい、というものでした

　オッドアイの戦姫、エリザヴェータが瞳の色が違っても……と言っているのは、実は彼女が生まれた場所ではオッドアイが凶兆とされ、辛い過去を過ごしたからです。
　彼女の公国であるルヴ―シュでは吉兆の証としてされているため、彼女への待遇はかなり良好でしたが。それでも過去を忘れられないわけです

※前提その６……エリザヴェータは今回の戦を行うため、海賊討伐の件を完全に口実として利用しています
※前提その７……実はエリザヴェータとエレンは幼い頃に出会っています。その時の出来事を覚えているのはエリザヴェータだけで、その時の出会いはエリザヴェータには良い出来事だったのですが……その後戦姫となって以降は禍根が残ることばかりで、エリザヴェータはエレンにかなり固執しています
※前提その８……エリザヴェータは実のところ、利益もあるもののエレン以外が相手なら流石に兵を動かすのは断るつもりでした


　今回はアニメ第９話「雷禍と煌炎」についての解説です。アバン以降の解説に移ります


　ボロスロー平原で接触した兵の数についての解説が特にありません。原作ではライトメリッツとレグニーツァの連合が約３千、ルヴ―シュ軍が約４千となっています。
　ライトメリッツ軍とレグニーツァの連合の数が少ないのは、ライトメリッツが時間を惜しんで強行軍での進行を敢行したためで、約１千と数百以外はライトメリッツで待機です

　ちなみにエレンが指揮をリムに任せた件。彼女は実はエレンとティグルに戦術などの教育を行っているほど優秀な指揮官でもありますので、実はそれほどおかしなことではありません。
　むしろルヴ―シュ側は、指揮系統の最上位であるエリザヴェータ以外には特筆すべきほど優秀な指揮官がいなかったようで、リムの指揮能力によって数の不利さえ覆しています。もっとも、原作では別働隊の指揮をしていたのですが……アニメ版のセリフでは本隊を任せたかの判別がつきません

　エリザヴェータとエレンの戦闘シーン。おそろしいことに、ヴァリツァイフの形状変化機能『鋼鞭＜クスタル＞』については、今回は名称さえ省略です。この機能は鞭を棒状の武器に変化させる物ですが、原作ではこの機能を言葉なく発揮したことはほとんどありません。

　その後の戦い。竜技通しをぶつけあった結果、自身が力負けをしたことを自覚した彼女は、実はこのまま戦えば間違いなく自分が負けることを悟っています。
　余裕ぶって見せていますが、実は全く余裕がありません。ついでにいうとエレンの方も、流石にエリザヴェータを倒せば戦姫がいなくなるので、王に謁見して事態の説明を行う必要があり、しかも雷禍の新しい主が好戦的な人物だった場合を懸念したところで、ようやく妥協しています。割りと容赦ありません

　後編はこれで終わりです


　ちなみにエリザヴェータの真の目的そのものはエレンと力比べがしたかったからなのですが
　ただ、彼女にはテナルディエ公とガヌロン公の報酬と共に、貧しい村の民に稼ぐ機会を与える目的もありました。流石に私事だけで兵を動かすほど愚かではありません
　また、原作ではティグルが勝った場合を想定して、彼にもなにか贈り物をして恩を売ろうとしています
　ついでにいうと、彼女自身はテナルディエ公もガヌロン公も好きではない上に、先代からの惰性での付き合いだったので、これを機に縁を切っています

　ミラとティグルたちの軍議。彼女が無謀だといったのは、二千対二万で戦ったこともそうですが、なによりそのせいで兵達の休息時間が足りていないことを指しています。
　一日、しかも戦場で休息した程度では、残り１戦闘もつかどうかというところが、ティグルたち銀の流星軍の正確な継戦能力です。ただし、オルミュッツ公国の物資で戦闘用の資材については、実は補給できています

　後、ミラが諸外国事情に詳しくないことを非難していますが、実は彼女はかなり博識な部類に入る戦姫なので、彼女が知らないのかと非難していることが一般的な認識なのかは、実のところ微妙です。

　劇中で説明がありませんが、前回の戦闘でカシム相手に使ったアニエスの隘路については、カシム相手に小細工を使いすぎてしまったために、ここで仕掛ければ警戒されるだけだと判断して放棄しています
　代わりにオルメア平原を選んだのは、ここで新しい策を講じれば相手に通用する可能性があるからです。

　ちなみに彼らがティグル達の軍で発見したと言っていた約２千の奴隷たち、実は後に伏線となりますので覚えておきましょう。

　次回、オルメア会戦の幕開けとともに、ブリューヌに救国の英雄が誕生するときが来る

　今回の解説レスは >>579->>582 でした

　エリザヴェータの内面は、補足が詳しく入るのが原作でもかなり巻数を経てからなせいか、今回はエリザヴェータに関する補足がほとんどないのが若干……あの人貧しい寒村生まれだから、本当は優しいヒロインなのよ

解説乙です

10話のあらすじ公開されたけど魔物関係一切触れてない雰囲気で、もしかして魔物関係全部スルーなのかな

>>577
小説として読んでますので（苦笑。
実物と書いたのは、ハイルディーンです。バルバロッサ→バルバロスの発音変化についてもそこで触れられています。『ローマ亡き後の地中海世界３巻』より。

次はまるまるオルメア会戦っぽいね
全巻通して一番好きなシーンだから楽しみすぎる

>>585
返答ありがとう
つかちゃんと塩野さんの事調べてみたらあの人ローマが専門なんだな、そして自分の本は小説として読んでくれとも…大分思い違いをしていた、昔教授があんなこと言うから悪いんや…
昔フリードリヒ一世の勉強してたから発音の変遷は聞いてて面白い、意味は変わってないんだな

>>584
出てこない方が面白いとも思うが、出てこないなら出てこないで世界の秘密とか全く分からなくなりそうなのがなぁ

今晩放送なのにまだ予告が来ていないアニメがあるらしい

塩野のおばちゃまは、ローマというよりイタリアじゃね？
そりゃ今やローマ人の物語が有名になったが
ヴェネツィアやフィレンツェのルネサンス著作が出発点だし

おばちゃまは基本的に宗教の狂信大嫌いだから、中世の叙述それほど面白くないけどな。数少ない合理主義者が出るといきなり面白い叙述になるがｗ

>>589
すまん、あんまり塩野さんについては詳しくない「十字軍物語」パラ読みしたくらい。期待してたイスラム関係があんまり強くないんだなぁという当時の印象
カエサルが大好きらしいね


つうか公式の次回あらすじのティグルに抱きついてるミラの表情が良すぎる！放送早くみたいわ

今回は作画が残念だったが、話事体は面白かったし良しとしよう

ひさびさにうたわれっぽいのが出てきて、とてもうれしい。２期希望

リュドミラかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

えーと原作未読なのですが今回のアニメは原作で何巻までの話になるのでしょうか？
既刊全巻買おうとは思うのですがまずはアニメでやったあたりを読んでその後じっくりと読み進めようと思いましたのでよければ教えてください

>>593
今アニメでやってるオルメア会戦が4巻で、最終的には恐らく5巻まで
ここまでが第一部だから取り合えずそこで一区切りすることを勧める

10話面白かったぜ！男たちがかっこいいのはやっぱりいいね！

ヴァナディーちゅの9話珍しく真面目な話かと思ったらそんなことは無かったぜw

すでに既出というか個人的にきになったんだが、質問させてくれ。
10話終わりにいやがらせの意味で使者が褒めちぎる場面があったが、どちらかというとまるで吟遊詩人のようだった。戦後にあのような「あんたすげかったよGJ」みたいなスポーツマンシップみたいな慣例があったのだろうかなーと。ああれ自体は悪くないが、意図的に誇張して敵を増やそうとするのはわかってるし、その場で切り捨てられたら終わりじゃないのかな？っとね。
というかピエロみたいだったな使者ｗ

やっと帰ってくれたムオジネル軍をわざわざ刺激する必要もないし、切り捨ててもムオジネルが称号を贈ったり、絶賛したりしたことは世間に広まる。

>>597
使者を切り捨てたら最悪会戦再開もありうるし、そうでなくとも降参を伝えた使者を切れば悪評が広まる。
しかもティグルの元にきた使者だけが話を広めるわけじゃないからあの場で切っても効果がない
とはいえ、敵地に乗り込むわけだから使者も覚悟はしてるだろうけど

>>599
＞使者を切り捨てたら最悪会戦再開もありうるし、そうでなくとも降参を伝えた使者を切れば悪評が広まる。
まったくもってもっともだｗ考えがたりなかったなありがとう。
うーん多分別作品で主人公がなんだったか使者になって死ぬのは当然のような話をみたからかな。

それで別の話になってしまうが、現代の？昔にもあのような戦後のに使者を互いにおくりあったということはあったのかな？