ニコニコ大百科

「隕石からエイリアンが出てくる！」なんて流石に予備知識無しでは判らないでしょｗ
調査隊を送ってもまともな武装は無いだろうし、ましてや初っ端総動員は有り得ない
そしてこの時代の輸送力は徒歩と馬匹だから、なおさら迅速な展開は困難を極める
なんでレンドリース法か何かでアメリカに資源とジープとトラックを貰わないと厳しい

そりゃ万全なら勝ちの目は幾らでもあるけど、そこに持っていくのは容易じゃ無いよ
なので大正義アメリカ様の超絶国力がないと、初動ミスったらそのまま潰されかねん

隕石からエイリアンはともかく、最小幅で数百mの隕石が落着したとなれば普通に警戒対象よ
変に隕石衝突の被害が少ないとなればより警戒度が上がるはずだし
あと徒歩と馬匹の機動力はそこまで悪くないし、輸送力も然り
正直当時の機械化適応力を考えると地方によっては下手に車両を使うより都合がいいぐらい

落着位置と周辺部隊の展開状況によるが、ソ連中部のような非常識な超人口過疎地帯を抜きにすれば自国領にそんなサイズの隕石が落ちたら普通に軍隊が出張る
当然当初は災害対応になるだろうけど
日本は大陸に落着した場合は初動が遅れる可能性もあるが、ドイツはほぼ確実に初期包囲が自然に発生するし、砲力の用意もわりと短期間で間に合う
ハイヴの拡大とBETAの積極性の拡大傾向からして最初の一か月、ここで大ポカをやらかさなければいい勝負ができるはず

当然大正義アメリカの支援があった方が楽なのは間違いないが、なくても意外となんとかなる
これ幸いとアメリカが介入主義を持ち出したりしなければ、敵国なき戦時体制という不可解なものが成立し、レートはともかく資源輸入とかも続けられるからね

災害対応に対する「善意の支援」は当然ありがたく受け取るのが吉だけど

47年のソ連隕石落下だと、偵察機飛ばして調査隊は2ヶ月後だったかな？
ツングースカの場合は、落着から13年後まで現地調査は無かったんだとか
何れにしても、当時の技術力や事情では速攻で対応するのは難しいと思う
そうでなくとも戦時中なら、異星人云々なんて流言飛語だと握りつぶすかも

あとBETAの落着ユニットって、多分ひとつやふたつじゃ済まないんだよね
時代的に本編のような迎撃網が成立しないから、人類側はかなり不利になる
気づけたところで撃ち落とす技術が無いから、僻地に落ちたら詰みかねない

理想的な対応を取れれば十二分に勝てる、というのはまあ同じ意見なんですわ
ただ現実的にそれが出来るかは怪しいし、結局米国頼みでないと確実じゃ無い

47年だとシホテアリニだっけ？
ツングースカもシホテアリニも良くも悪くも大ロシアすぎて日本やドイツの領土に落着した場合のサンプルケースにしづらいんだよなあ…
日本やドイツの領土だとあの規模の隕石衝突とか無視できない案件だし

というか最小幅で数百mはある隕石とか下手すると気候変動級の悪夢だぞ
断熱圧縮がまともに起こるなら相当長距離から異常事態が分かる代物よ？
あのツングースカやシホテアリニ、バリンジャーでさえ隕石の直径は精々数十mと予測されていると言えば数百mもある落着ユニットの異常性が分かるだろうか

これだけでも一大事なのに、落着地点に放った観測機が一機も帰ってこないor巨大な怪物が落着地点で活動している事実が遠からず分かる
あとBETAはハイブ形成の過程で周囲を結構広範囲に整地するからそういう意味でも気づけない方がおかしいかもしれない

流石に二次大戦前は機動力とか兵員移動が問題で下手すると積みそうだけど
逆に何年頃からなら余裕なんだろう、大戦後なら大丈夫か

NieR:Automataに出てくる機械生命体のアダムや概念人格がＢＥＴＡを見たら「改良はすれど進化はしないつまらない物」と言うかもな、いまだに創造主の命令に縛られ続けてるわけだし

>>3247
＞だから、人類抹殺抜きでも採掘加速のために合理的なのが地球全土への地中バイパスの接続なんだって
うーん、なぜそれが採掘加速のために有利なのかちょっと私にはわかりません。
単純に掘る速度だけを考えるならハイヴに近いところから掘っていった方が良いように思います。
　そもそも作中における地球上のBETAに採掘を加速する必要があるのか、ということも考える必要があるでしょう。
BETAは地球上で資源を採掘し、それをどこかへ打ち上げています。多分その途中で何らかの加工も行っているでしょう。
そしてそのどの段階がボトルネックになっているかは明かされていません。採掘以外の段階がボトルネックになっているなら、採掘を加速させる必要は薄いと言えます。
また、ハイヴの成長にどの程度のリソースを投じているのかも考える必要があります。

＞そもそも直立歩行を特性とする人型兵器が～
飛行中の戦術機はかなりの前傾姿勢をとっていますね。
場面によってはほとんど水平に近いです。

＞「変わらない」などと言うのであれば
私は「戦術機のあたり判定は戦闘機の何倍もある」という内容を含んだ文章に対して、そこまで大きくはないとレスを返しました。
それに対して、私があたかも「戦術機の当たり判定は戦闘機と変わらない」と主張しているかのように言われるのは、端的に言って困ります。
前者と後者ではまったく意味が違いますので。

>>3249
＞生き埋めにしたら掘れないかと
全体がみっちり土の中に埋まってるような生き埋めではなく、穴がふさがれて閉鎖空間に閉じ込められるタイプの生き埋めを想定していました。
確かに前者のようなタイプだと、少なくとも要撃級は掘れなくなりそうですね。
地中侵攻をつぶすための手段として使おうとすると、大規模な崩落を起こすのが大変（というか実用的なコストと時間ではほぼ無理）でしょうが。

そんなに水平な体勢で飛行してるシーン一杯あったかね。ちょっと屈んで移動が基本じゃん。
仮に常に低姿勢で移動したとして、だったら戦闘機でいいじゃんという昔から言われてきた壁は打ち破れんでしょ。現実世界準拠でも割と出来ることなのにこの世界の跳躍ユニットの技術をちょちょいと流用してやればそれだけでもっとイカレタ機動が出来るはずだがね。
前方投影面積の話ならそりゃ戦術機と航空機比較したら酷い差になるのは分かり切っている事項だと思うんだが。

採掘効率に関しては地球儀とコンパスを用意してハイヴからの伝播状態を実際に実験すればいいんじゃないかな（投げやり）
どうあがいても地下バイパス網を作った方が圧倒的に早いから
あと加工に時間がかかるならなおのこと原材料の積み上げをさっさと終わらせるべき
特に極めて広い宇宙でネズミ算式に展開するなら一工程の速度は最終的な達成を億年単位で前後させる

>>3278
＞そんなに水平な体勢で飛行してるシーン一杯あったかね。ちょっと屈んで移動が基本じゃん。
うーん、跳躍時ならともかく長距離飛行するときはかなり水平に近い体勢をとってますよ。

＞仮に常に低姿勢で移動したとして、だったら戦闘機でいいじゃんという昔から言われてきた壁は打ち破れんでしょ。
そうですね。僕も18mの人型兵器なんてものを大量に生産・実践投入することが合理的だと思いません。

>>3279
＞採掘効率に関しては地球儀とコンパスを用意してハイヴからの伝播状態を実際に実験すればいいんじゃないかな（投げやり）
＞どうあがいても地下バイパス網を作った方が圧倒的に早いから
家に地球儀が無いので実験はできませんでした。あと、ハイヴからの伝播状態という言葉がどういう意味かよく分かりませんでした。
僕はあまり頭が良くないので素直にどういう理屈でそうなるのか教えてくださると助かります。

考えてみた限りでは、採掘速度（掘った体積／時間）を最大化するためには
①移動時間を最小化する。
②穴の面積×本数あるいは幅×本数を最大化する（採掘作業に携わるBETA数の最大化）。
が必要であり、放射状に掘った方が良いように思えます。
BETAにとっての資源が、人間が利用している地下資源のように偏在しているのならば別ですが、その場合もバイパスを作成する方向に走るとは思えません。

また新たなハイヴの作成についても、常識的には、人類の妨害を考えれば、地上を移動した方が早いです。
人類の妨害を考えれば地下を掘った方がおそらく早いでしょうが（ある程度以上の大深度地下を移動されると人間ではほとんど手が出せない）、BETAが（それが権限の問題か能力の問題かはともかくとして）人類という災害に合わせて、ハイヴ建設方法の抜本的な変化のような柔軟な対応を行えるとは考えづらい、と言っていいでしょう。
実際、光線属種の出現から00ユニットの完成までBETAの行動パターンは大きく変化しませんでした。
ただしAIの進歩の歴史を振り返ると、我々の持つ知性に関する認識はどうもかなり偏っているようなので、この推測が外れている可能性は十分にあります。

レスを分けます。

＞あと加工に時間がかかるならなおのこと原材料の積み上げをさっさと終わらせるべき
将来、採掘段階がボトルネックとなる可能性が高い、あるいはそうなるリスクに備える必要が大きいのならともかく、そうでない状況で採掘を加速させても原材料の山が積みあがってスペースを圧迫するだけのように思えます。
もちろんバッファとしてある程度の備蓄は必要でしょうが。

また採掘速度の律速条件と思われる採掘用？BETA個体数の増加に使われるリソースが、加工（仮）や打ち上げ、あるいはその能力の向上に使われるリソースと完全に別個のものか、という問題もあります。
両者がトレードオフの関係なら、後者を優先させるべきでしょう。

誤字修正

×大量に生産・実践投入
〇大量に生産・実戦投入

×人類の妨害を考えれば
〇人類の妨害を考えなければ

連レスすみません。

最初のハイヴから一定の距離に新しいハイヴを作り、またそこから一定の距離に新しいハイヴを作る
このやり方よりもいきなり複数のハイヴを遠隔地に建造できる方が都合がいいに決まっている
人類のように生産、運用に制約があるならともかく、現地生産現地運用を原則とするBETAはどれだけ迅速に遠隔拠点を展開できるかが最終的な効率を決定づける
核兵器のMIRV化もそうだが、基本的に定点を中心とするより多点に同時に展開した方が効率がいいんだよ

電波網なんかもそうか
大きな管区を先に作り、細かい管区で穴を埋めていく方が最終的な無駄が大幅に減少する

>>3283
元々はハイヴの配置の話じゃなくて
＞地球全土への地中バイパスの接続
の話じゃありませんでしたっけ？
単純に遠隔地にハイヴを建設したいなら地球の自然環境なら地上を移動した方が有利ですし、人間の妨害については僕の見解は>>3281に示した通りです。

だから遠隔地への進出のための地中バイパスだろうが
飛び地ハイヴの設営終了後は緊急時の移動ぐらいにしか使わないが、地上環境に左右されない経路確保は重要
というかBETA最大の利点である高速採掘技術を活かすならいっそハイヴ以外は一度も地上に出ないのもありなぐらい
それを可能にするユニットである母艦級もいるし、母艦級の本来の役回りもおそらくその手のことだろう
そもでもないと対人類以外でああいった大規模地中キャリアを作り理由がないし

地上まっ平らにする習性もあるし地中での採掘以外にも地表で何かしらの作業を並行して行ってるorある段階まで進んだら地表で何かするのでその準備とかあるんじゃね？

防衛陣地すら避けるべき障害とみなさないbetaにとって、地表環境ってのはなんら障害になりそうにないが。台風下で揚陸できるし。
基本的に移動は地上だから、BETAにしても掘りながら進むより地上進んだ方が効率も速度も良い様子。多点に同時展開するにしても、BETAは地上を進む方が楽だろう。
まぁハイヴ建設にはそれなりの数のBETAが必要なわけだから、多点同時展開は無理なんだけども。

母艦級は単なる巨大ドリルじゃないのか？ 採掘物運搬のための後部空間がたまたま母艦的任務に適していただけだろう。

変な質問ですが、BETAに幻獣みたいに補給線を狙って襲撃する知恵はあると思いますか？まあ幻獣もマニュアルどうりに補給線を襲撃してるだけかもしれませんが。

>>3288
BETAにそんな知恵は無い
あったらとっくの昔に人類詰んでる(あの世界の人類なら、だが…)
ちなみに幻獣はと言うとあいつらあぁ見えてもちゃんと1匹1匹知性持ってたりするんで
その辺の戦術は毎回しっかり組んで戦闘に挑んでたりする

そもそも状況に対する認識が致命的に違うからなあ
それ以上に災害を統計的に処理したりする能力がそもそもないという話もあるが

そもそもBETAで知恵があると言えそうなのナウシカの蟲と同じで
王蟲や墓所の主のような統率者、頭脳役だけだろ

月か火星のハイヴから着陸ユニットを地球の海ではなく大陸に落とせる程度には天体観測やら高難度演算をする事は出来るし
あ号ではなく各ハイヴも成長したらモニュメントから飛翔体が一定方向に打ち出されたりしてるんだから
相当な偏屈な思考回路してるな

大陸に落とすぐらいのことはそんなにスペック高くなくてもいけるよ。

もしかしたら適当に発射して重力に引っ掛けてるだけ、ってこともあるかもしれんが。地球環境はかなり例外的だし。二回連続で地上に落ちてきたのは運が悪かったんだ。

狙った地点への投入は軌道計算より軌道修正が肝になってくるはず

投射体の軌道修正能力は計りかねるところではなかろうか。
少なくとも大気を想定した制御機能はないかと。大気ない星にも落着してるし。
スラスターはあるだろうか？

重力制御を可能とする物質を有しているなら化学反応を利用した開口部の必要な推進器はいらないだろう
というか大気のない星にも落着しているから大気を想定していないというのは論理がおかしい
大気のある星にも落着していることから普通ならそうした機能を有していると考える方が筋が通る

一般的に言われる頭の良さってあくまで人間の能力を前提にしたものなので、それ以外の物にはあまり適用できませんね。
私たち人類の作ったコンピューターにとっても、例えば猫が写った写真を見てこれは猫の写真だと判断することより、弾道計算の方がずっと簡単です。

前者はまず猫という定義自体の問題になるのに対して、弾道計算は理論はほとんど完成していてそれを処理する演算能力の問題がある
人間は猫を猫と判定する理論を正確に表現できないため、機械にそれを上手く判断させられていない
言い換えると我々は日常で目にする「猫」が本当に猫であると保証できないということでもある（唐突なホラー）

想定した、というよりは「前提とした」「依存した」だな。
大気がない星にも落着してるなら、大気の有無にかかわらない制御機構を積んでいると考えるのが自然だろう。
でもってそんな機構があるのであれば、大気に頼るようなシステムをわざわざ追加で搭載するのはコスパが悪い。

ネコの写真は純粋にスペック不足だよ。コンピュータはまだ脳髄に追いついていない。

いやネコの写真の例えなら結局のところ定義不足だよ
現状リソース不足が発生しているのはコンピュータ自身に定義付けを行わせている点にある
人間の曖昧な定義を膨大な数処理させて、そこから機械的に処理可能な形式での共通解を導く学習が重要
できあがった定義に基づいた処理システム自体はそうリソースを食いはしない
厳密な答えが存在する個人認証とかの方が簡単な理由はぶっちゃけこれ

あと大気に依存したという点ならそりゃそうだし、そんなことは宇宙を航行する物体なら大前提な
再利用性を重視する場合は例外だが、現実でも基本的に推力による軌道修正が主流だし
これは両者の日本語の食い違いだね、申し訳ない