ニコニコ大百科

>>267
その手の発信者の主な主張を見てると日本叩きと言うより、アンチメディア、アンチ警察的な印象がある。
中でもアンチメディア的な側面が強い人の場合、いわゆるアンチリベラルを兼任してることも多いから、例えばWinny事件の解説動画出してるYouTuberのチャンネル見てみると日本叩き勢とは正反対なラインナップだったり。

近頃AI絵師気取ってるゴロマキ共ってWinny全盛期辺りには既にネットに触れていたであろう年齢層の人が多いよな

若い世代ほどツールに弱いからコマンドプロンプト必須だったような世代に浸透が早いのは当然なのでは

Winny見てだから日本がダメなんだとか言ってる奴が典型的なダメ日本人しぐさ。
警察の介入が無茶苦茶だったのは確かだが、違法アップロードとリベンジポルノがインセンティブになるようなツールは遅かれ早かれ法整備されて潰されてた

そういう擦り合わせが下手クソなんだよね

ひろゆきの受け売りみたいになっちゃうが、刑事より民事で裁判やった方が良かったよねっていう話では

>>272
巣にお帰り
それともプレ限食らったから書き込めないの？

今更遅いが、警官そのものを叩くのはやめろや。まして「日本の…」とつけんな

>>234
隙あらば過去のネットを美化

別に逮捕や判決を肯定するわけじゃないけどさ、これ持ち上げてるやつも大概アホだろ
まず「winnyを潰したから日本にGAFAのような会社が生まれなくなった！」とか言ってる奴
winnyが発展してGAFAのような世界的大企業になるビジョンが全く浮かばないんだがどういうルートでそうなるのか説明して欲しいわ
そもそも金子が逮捕された時点でFacebook以外は既に生まれてて大企業になりつつあったし

もう一つは違法利用は想定外で予期し得なかったみたいなの
当時winnyに限らず著作物の無断アップロードは当たり前のように行われていたし、winnyを開発しながらそれを想定してなかったなんて事はまずあり得ない、むしろそうした使用法がメインになる事を承知の上だったはず

>もちろんAさんは殺人用の包丁を製造・販売していたわけではありません。

なので解説のこの例えについては賛同しかねる
殺人用の包丁を製造・販売していたが建前上殺人用じゃないという事にしていたという方が近い
法的にはともかく著作権者に恨まれても文句は言えない

>>254
それは同意
ドローン規制も厳しすぎる日本は馬鹿だ、だから日本はダメなんだとか言う奴多いけどさ
元々ドローンの規制は出来てなかったのが首相官邸に突っ込ませる馬鹿が出て一気に厳しくなったわけじゃん
規制の良し悪しはともかく法律作れる立場にいる国のトップにんな事したら過剰な規制され得るってどんな馬鹿でも容易に想像つくだろ、簡単にテロも出来るってデモンストレーションになっちゃったんだから
でも馬鹿なユーザーの事は批判しないで国や政府だけを批判する
日本の技術を窮屈にしてんのは自分らの頭の悪さとモラルのなさを自省できない界隈自身だと思うよ

>>278
winny自体がというより
「あの事件のせいで、この手の技術に手を出すこと自体が社会的に黒ないしグレー扱いになり、結果としてどこの企業や団体も研究・開発に乗り出さなくなってしまった」
……っていう史観なんじゃないかな

削除しました

>>280
それは理解してるよ、その上でそれははっきり嘘だと俺は言っている
まず単純に時系列を見ると、金子勇の逮捕は2004年
Googleは創業1998年、2004年には既にYahooにも採用され上場を果たしている
Appleは1975年創業、2004年は低迷期を経てジョブズが復帰してiPodやiTunesで世界的企業へと復活
Microsoftは1975年創業、ほとんど低迷もなく世界トップのIT企業
Amazonは1993年創業1997年上場、2004年には売上70億ドル、日本含む世界でビジネスをする大企業
GAFAMでは後発のfacebookですら2004年には創業している

金子勇が逮捕される前にはGAFAMは創業、多くは大企業の地位を固めているのに金子の逮捕がなければ日本にもGAFAのようなIT企業が生まれてたって無理があり過ぎるでしょ
本当に日本にそんなポテンシャルがあるなら金子逮捕の時点で既にそういう企業がいくつも生まれてなきゃいけない

>>280
で、その手の技術とやらの先に何があんのよという話で、winnyをどう発展させたってまともなビジネスは描きようがないでしょ
Winnyが逮捕されたからブロックチェーンの開発が出来なくなったとか当の連中も本気で言ってるとは思えないんだが、どっちもP2P関連ってだけで全然別物じゃん
そもそも金子の場合ダウン板に出入りして割れ厨の意見参考にWinMXを作ったという経緯もあっての事だし、自分だけダウンロード専用Winny使ってた辺り明確にリスクを認識してたよね
大学なり企業なりで真面目に開発・研究するのに影響があるとは思えないしどうしても不安なら警察に相談しながら進めたっていい
金子逮捕の影響で悪用する気ないのに怖くて研究出来なくなったっていうならそいつが無能としか言いようがない

グレーどころか誰が見たって危ないと分かる漫画村みたいな事やってる奴もいくらでもいるし、とても萎縮しているようには見えないんだわ

初期のYouTubeだって違法アップロードで溢れかえってたが、Content IDで製作者にお金が行くなり簡単に削除するなりできるシステムを作ることでユーザーの利便性とクリエイターの利益を両立させてたよな。だからこそYouTubeのアングラなイメージが薄れてビジネスとしても成功したんじゃないのか。
そういう「どうすれば自分たちの作った物が社会に広く受け入れられるか」って発想がWinnyはなかった、というかそうする努力を自分から放棄したと言ってもいい。クリエイターのヘイトを買いまくって一般人にも敬遠されるソフトなんぞ遅かれ早かれ廃れる運命だったんだよ。

今でも使えるor使ってるやついるの？

よく包丁を作った人間は悪かみたいな例え話になるけど、9割の人間がその包丁を使って殺人を犯したら規制されるだろ
例え話として全然的外れ
世の包丁の本数に対して間違った使われ方する事なんて0.0001％以下だろう

>>266の事とかも知らずに「Winny自体は合法です」とか間違った主張をした人が多い気がする

あと「日本は新技術が強引に潰されたけど米国は自由だったからイノベーションが起きた」というが
米国ナップスターは幇助と管理責任を問われて敗訴して賠償金で倒産して開発者は儲けゼロ
ナップスターを支援した企業も責任問われて音楽会社に和解金１億ドル以上支払わされ大損
米国も日本と同じ価値観だったから他人に迷惑掛けるソフトやシステムは普通に潰されて終わりだった

でもNapster創業者のショーン・ファニングは著作権侵害しない配信サービスSpotifyを立ち上げ大儲け
コンテンツ楽しみ放題で権利者も広告収入で儲かるビジネスモデルが成功要因だけど
日本の金子さんは従来型の定額契約モデルしか提案出来てなかったし著作権侵害対策も不十分だった

そりゃ負けて当然、潰れて当然よ

>>267も言ってるが
Winnyと金子さんが潰されなければ日本のIT業界の未来は〜とか妄想し過ぎなんだよな

政府や警察のせいで潰れたと思ってるから単純にビジネスとして手腕が無かった事に気づかないし
新技術を盲目的に信仰して国家権力が嫌いな人達が不当弾圧って名目で騒ぎたかっただけに見える

>>287
>>「Winny自体は合法です」とか間違った主張

（倫理的な問題は別として）判決の通りWinny自体は合法ですが

そもそもダウソ板に新しいクライアント作るわって
言ってた時点でもう倫理的にはアウトでしょ
ビジネスを始めるつもりならダウソ板で厨房相手にする必要なんかみじんもない
ただ、逮捕されるのはおかしい
それはそれ、これはこれ

奪うばかりでインセンティブを考えない技術が素晴らしいとは思えないけどね

winny神話を信じるのは個人の自由なんだけど、以下のことは頭に入れておいてほしいわな

・1999年5月、アメリカのNapsterが、p2pを使ったファイル共有ソフトを発表
・2000年、アメリカのGroksterが、p2pを使ったファイル共有ソフトを発表
・2001年、アメリカのFrontcodeが、p2pを使ったファイル交換ソフトを発表

・2001年、Napsterが裁判で敗訴。今後は著作権保護の機能を組み込むと宣言する
・2001年、Groksterも提訴される
・2002年5月、winnyがリリースされる

この時系列を見てもわかる通り、winnyは発表時点で『Napsterの後追いの後追いの後追い』
しかも本家のNapsterが裁判で負けて、「今後は著作権保護の機能を組み込んだサービスに取り組みます」と宣言している状態から、開発が始まっている
その上で、本家の欠点をろくに直さず本家と同じような混乱を生んだのがwinny

■アメリカ
→そもそもの開発が早い。裁判で違法だと言われたら、改良を加えて合法化を目指す。
■日本
→そもそもの開発が遅い。敗訴したアメリカ人が合法化を目指している横で、アメリカで敗訴したモノと類似したサービスを出す。その挙句、「裁判されたら萎縮しちまうよぉ！！」などと騒ぐ。無罪だろうと、裁判そのものを問題にして騒ぐ

開発力、利益と権利のバランスを取る姿勢、単純なメンタルの強さ
どれを取っても日本はアメリカに惨敗している

これで日本がアメリカに勝てるはずないだろって言うな
GAFAMを持つアメリカを見習うなら、「裁判で違法と言われたら、利益と権利のバランスを取って、合法化を目指す姿勢」を見習えって話だよ

無関係な第三者なら好き勝手言える

>>294
それはその通りだな

ソフトの開発者や外野からすれば、漫画や音楽の権利を持っているのは、無関係な第三者
だから自分には関係ないと、好き勝手なソフトを出したり、好き勝手なコメントをしたりできる

一方で、漫画や音楽の権利者からすれば、そういうソフトを作っている奴が無関係な第三者
だから自分たちの利益のために、そういうソフトを作っている人間に文句を言ったり、裁判を起こしたりする

アメリカ人はこの構造を理解している
だから裁判で敗訴したら、相手の利益と自身の利益のバランスを考えて調整する
一方の日本は、「裁判のせいで、萎縮しちまったよぉ！権利侵害に使われまくっているぐらいで騒ぎやがってぇ！！」と言って終わり

それと萎縮の話なら、本家アメリカにおける敗訴祭りも大きい

Napster→2001年に裁判で敗訴。2003年に破産
Grokster→2001年に提訴される。地裁では合法判決を受けたものの、2005年の最高裁で敗訴。権利元の会社たちに5000万ドルを支払って和解
LimeWire→2004年に公開されて、2006年に提訴。2010年には裁判所から、サービスの停止を命じられる

本家アメリカでも、これだけ負けまくっている
日本では係争中であり、後に無罪になりはした
しかしアメリカで敗訴しまくっているのを見たら、「この技術に投資をしたい」とは、中々思わないだろう
萎縮論をあげて文句を言うなら、アメリカの裁判所にも言ったほうがいい
「日本で金子さんを逮捕した上に、アメリカでも敗訴祭り。だから日本も萎縮してしまった！金子さんを逮捕した日本の警察も、p2pのソフトに有罪を出したアメリカの裁判所も反省しろ！！」ってね

日本の中で逮捕と係争があるだけで萎縮してしまうけど、本家アメリカでの敗訴祭りには何も思いません――みたいな設定は、ちょっと無理がありすぎるしな

winny自体が全く新しいソフトを作ったら予想もしない違法な使われ方しました…じゃなくて最初から違法な使われ方してたソフトのブラッシュアップ版でしかないってことよな

名前もwinMXからきてるし、違法な使われ方されるのは重々承知で上げたでしょどう考えても
この騒動をもってソフト作成者が委縮するとかはズレてんなと感じる

>>297
包丁で例えるなら、こうだもんな

・前科者たちが集まる場所で、Aという職人が包丁を配布しました
・その包丁は、危険なものです。アメリカのほうでは開発者が、民事裁判で有罪になっています
・配布した人はそれを承知した上で、「人を刺しても犯人がわかりにくくなる機能」をつけて、包丁を配ったのです
・案の定に犯罪が起きました
・逮捕されて是非を問う裁判をされるぐらい、仕方ないのでは？？

>>295
AIと同じ構図だな
この間声優の声を使った歌をAIで作ったやつが声優直々に「やめてほしい」とリプ送られたたのに
「正直この人知らないけど俺なんか悪いことしたの？」みたいなリアクションで見ててこりゃAIもダメになるなって確信したわ

絵なんかみんな真似してるだろっていうやつもいるけど、人は真似する対象理解してんだよね。そこは真似される側もわかってる。
でもAI使ってるやつはそういう真似された側に対する知識が一切ない
だからそっくりなイラスト作ってアップして、学習元になった絵描きから訴えられるような事件も起きてる

winny全盛時代に某エロゲメーカーの新作が発売初日ですら違法DL数が販売本数を上回ってたって話を聞いて流石に同情を禁じ得なかったな
金子の逮捕自体は不当である事、彼が才能ある人物である事に異論はないが、やたら持ち上げるのも違うと思うわ
スラムでフィードバックを得ながら規制を掻い潜る為の改良を施した包丁を配ってる様なもんだよ
法的に責任を追及する事は出来ないが倫理的に問題があるという点はひろゆきと同じ