ダークブレイン 単語

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ダークブレイン

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らは闇……負の存在。故に駆逐する」

 

 

 

ダークブレインとは、バンプレスト作品に登場するボスキャラクターである。

ここではシリーズごとのダークブレイン、及びダークブレインの手下たち(3大幹部)についても記述する。

我らの概要を“知る”ことは、“生きる”ことである

ザ・グレイトバトルシリーズを始めとする、バンプレストの作品に登場する敵役。同シリーズヒーローファイター・ロア」と共にバンプレストオリジナルキャラクターではかなりの古参キャラである。ちなみに同社オリジナルの最古参グレート雷門というキャラクター
姿は作品によって様々であるが、を収容した人機械という容姿をしている。多くの作品ではラスボスとして登場し、配下に「クリスタルドラグーン」、「スカルナイト」、「デブダビデ」の3体を従えている。

デビュー作品はFCソフトSDヒーロー決戦 倒せ!悪の軍団』。その後、ザ・グレイトバトルシリーズなどの所謂コンパチヒーローシリーズにおける悪役(悪の大ボス)としての地位を確立するに至り、多くのプレイヤートラウマを刻んだ。ある作品ではロアやエミィ(ロア)を洗脳して悪の手先へと変貌させた事もあった。
近年ではついにロア共々、バンプレスト看板シリーズスーパーロボット大戦」にも参戦し、古来からの多くのファンを喜ばせた。こちらの詳細については後述。でも手下達は出られなかったんだって?仕方ないね

ネットが普及した近年では「闇脳」の通称で呼ばれる事が多い。

 

以下に、シリーズごとのな特徴を記述する。

ザ・グレイトバトルシリーズ

 『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』を始めとして、様々な作品でラスボスとして登場。作品によって様々な形態を持つが、脳がき出しになっている姿はほぼ共通か。そして、自身の部下たちも各ステージのボキャラとしてヒーロー達の前に立ち塞がる。
なお部下共々、グレイトバトルシリーズに出演したのはまで。ただしではダークブレインの名前こそゲームで一切出てこないものの、最終決戦にて過去作品のダークブレインを彷彿させるラスボスが登場する。ラスボスを解析すると、ダークブレインとの関連性を匂わせ事実が発覚・・・?
余談だが、同作はコンパチカイザーデビュー作としても知られる。

 

第1作 『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』ではモノアイの目つロボットの姿へと変身。外装を装着する、といった感じであるか。ダークブレインの周囲をビットが飛び回っており、ビットから攻撃を放ってくる。
ちなみにこの姿は後に「スーパーロボット大戦OG外伝」でも似た形で登場する。

続く『ザ・グレイトバトル』では、装甲を外して手足を伸ばし「ハイパーダークブレイン」へとパワーアップする。姿としては『SDヒーロー決戦』に登場したものに近い。そして言葉も似非関西弁を喋るようになる。こちらも後に(ry
なお本作では彼はラスボスではない。

ザ・グレイトバトル』では小悪党と成り下がったザンエルによって封印を解かれた魔王ダークブレインとして登場。復活後、自身を覚醒させたザンエルお約束通りし、その後ヒーロー達にも戦いを挑んでくる。ステージ中央で魔力を溜め始めたら魔法攻撃の前兆なのでダメージを与えて阻止しないと回避不能魔法攻撃で大ダメージを被ってしまう。
ちなみに撃破後に登場する(?)は、崩れた体と違いがむき出しの姿になっている。

バトルドッジボール

「新・闘球王伝説」にてラスボスとしてネオ・ダークブレインが登場。複数の惑星侵略の魔の手を伸ばしている悪の総帥となっている。

3つの惑星を巡り、過去に闘球王が身に着けていたといわれる三種の神器を集めると、ネオ・ダークブレインが待ち構えている4つ惑星に進むことができる。

ネオ・ダークブレインと戦うラスボス戦ではボーンファイターグレイト雷門を従え、外野にはデブダビデが配置されている。

このゲームでは敵のショットをキャッチすることでMPがたまっていき、既定の数値になると各キャラ特有の「必殺技」を使うことができる。通常の必殺技は敵チーム全員に回避不可能ダメージを与えるというものだが、ネオ・ダークブレインの必殺技は「敵の力値を奪い、味方のMPを増やす」という特殊なものになっている。

特定パスワードを入力することによって対戦モードなどでもプレイヤーキャラとしても使用可

バトルドッジボールⅡ

バンプレストオリジナルキャラクターのみで構成された隠しチームゴッドファクトリー」の外野選手として登場。「ザ・グレイトバトル」に登場したハイパーダークブレインを2頭身(1頭身?)にしたようなチビキャラの姿にデフォルメされている。

ロア達と違い外野なのでSHOT力のみ6までしか成長させられないが、それ以外の力はロア達と同じく全て16まで成長できるというチートぶりである。内野選手として使う場合は、LV2必殺技が強力(ステータスALLマイナス1ポイント)。ただし、発動するには全てのステータス限界まで成長させなければならない。

スーパーロボット大戦OG外伝

グレイトバトルシリーズへの出演から10年以上が経ち、大きく設定を変えて復活を果たす。次元を開いて様々な世界を渡り、その全てを滅ぼしてきた存在。ただし本作ではラスボスではない、ボスキャラの1人としての登場。
しかし実際は・・・

その世界を見透かす「暗破眼」と、自分のでもある高性霊子演算装置「開明」によって、負の無限力・念を取り込んできているので様々な人格が存在する。そのため、一人称が「ら」という異様な人物となっている。
また、グレイトバトルシリーズと同様に姿形を自在に変化させる事もできる。
ちなみに音は同作で一般兵を担当した声優20名に一斉収録させたものとなっており、多重人格設定が思わぬ形で反映されている。情報の初出は「うますぎWAVE」第772回で、それ以前は寺田Pが務めているとの説があった。
負の属性に位置するという点に関しては、同シリーズボスヴォルクルス」や「ケイサル・エフェス」にも似ているといったところか。

なお、ダークブレインとの決戦を行うシナリオ名は「ザ・グレイトバトル」。また、戦闘時のダークブレインの台詞「偉大なる戦い・・・勝者はらだ」という台詞があるのだが、偉大=great、戦い=battle、という意味なので過去の出演作品及びシナリオ名と見事にマッチしており、ダークブレインの台詞でも特に印的なものとなっている。

見たは「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」に登場した形態に近く、3つの玉のようなビットを使う攻撃(識者の眼)なども同作でダークブレインが使っていた攻撃がモチーフと思われる。だがしかし過去の幾つもの作品でラスボスとしてバンプレストの一時代を支えた経歴は伊達ではなく(?)、その機体性戦闘力は悪を通り越して極悪とでも言うべきものとなっており、後のステージに控えているラスボスネオ・グランゾン」の存在すらんで見えるほどと言われている。具体的には、

  1. 第1形態と第2形態が用意されているという2段構えの構成
    最初にダークブレインを倒しても、より強力な第2形態へ変身するという展開が待っているため、初見プレイヤーの多くはこの展開で絶望叩き込まれた事請け合い。第2形態を倒してようやくシナリオクリアとなる。
    精神コマンドの使いすぎに注意し、アーマーブレイカーやスタンショックを使用する場合は第2形態まで温存するといい。とはいえ、第1形態でも生半可なボスとは較にならないほど強いので、下手にケチろうとしてもいけない。
  2. 敵機体の構成が厄介
     これはダークブレインそのものの強さではないが、物のついでに併記しておく。
    ダークブレインが登場するシナリオザ・グレイトバトル」では、気力上げ要員となるザコ敵が46体(難易度によって変動)しかいないので気力が上がりにくい。しかも、このザコ敵HP220000、その他性ボスクラスの機体と遜色ないレベルであり、まともに戦えばダークブレイン戦の前にENもSPも尽き果てる羽に陥る。ここで如何にして消費を抑え尚且つ気力を上げられるかがダークブレイン戦の勝敗を分けるといっても過言ではない。
  3. とにかくメチャクチャに堅い
    第1形態の時点で既にHPが380000もある上、第2形態に至っては580000という大なHPを誇り、しかも両形態ともにHP回復(大)の特殊力も備わっているのでターン終了ごとにHPが11万(17万)回復するというトンデモないボスキャラである。戦い方を間違えるとHP回復速度に攻撃ダメージが追いつかずに詰んでしまうという有様で、ゲーム攻略についての基礎知識を持たないスパロボ初心者にとっては門のような存在。ダークブレインが技ガード」を習得していることも堅さをより一層増長させる要因である。しかも「底力」まで持っているので、残りHPが少なくなると本格的に辛い戦いになる。あと数万数千のHPが低くて高い・・・
  4. 搭載武器の性も極悪
    全ての武器がとんでもなく長射程かつ高威力な上に、なんとEN消費及び弾数消費が一切ない
    その中でも特筆すべきは、第2形態の所持する必殺武器の「"闇在れ"と賢者った」である。ネオ・グランゾンの搭載武器「縮退」を彷彿させる攻撃力・性を持っており、直撃を喰らった場合は精神コマンド(不屈・鉄壁など)による補助がければスーパー系でもほぼ確実に生き残れないという悪なまでの威力を誇る。戦艦ですら危うい。戦闘アニメもまたいろいろと凄い有様となっており、ついでに言うと攻撃時の戦闘アニメが歴代ロボット達の戦闘アニメ現在最も長いとも言われている(およそ1分40。詳細は下記の関連動画も参照)。

余談だが、難易度EXハードにおいてはさらに大幅強化され、以下の要素が付加される。

以上の要因から、ゲームクリアしたプレイヤーからはほぼ満場一致で「明らかラスボスネオ・グランゾン)よりもラスボス」「闇脳を倒せてラスボスが倒せないなんて事は考えられない」「前座と真打が逆じゃね?」といった意見が上っている。機体スペックを見ても明らかにダークブレインの方が高い(HP的な意味で)。第2次OGで敵専用技2回行動が登場したが、もしこの時点で導入されていたらどうなっていたか・・・答えは言わずもがなであろう。
複数の攻略サイトにおいて、ダークブレインの方が強いと明言されるくらいにその差は歴然である。ただ、シュウの特殊セリフや、第2次OGでの展開をみるに、ダークブレイン戦の時点ではシュウが味方として戦ったこと自体が一種の伏線だった模様(ヒントは特異点)。

最後はロア達に敗れ、これまでに取り込んだ全ての念を放出したのち消滅していく。この時、開明の中に集積された人格が暴走しては代わる代わる表面化してくるのだが、この中に「ザ・グレイトバトル」に登場していたダークブレインのような似非関西弁の人格が出てくるのが妙に印的だったりする。
(歴代シリーズに登場したダークブレイン達が総出演しているとも言われているようだが)

「何故!? どうして!?
「お、はこんな結果は、認めない! 認めないぞ!!」
「たがが人間ごときに……! この私が敗れるなどあり得ん!」
「うぬううう! 頭が! 頭が割れそうじゃ!!」
あああ……! 消える……きえてしまうぅ……!」
「何でやねん!? 何でワイがこないなトコで死ななアカンねん!!」
「闇在る所に在り! 在る所に闇在り!!」
ワシの頭が……! ワシの頭が割れる!!」
「忘れるな! 知的生命体在る所に我らは存在する! お前達がいる限り……」
「き、消える! 消えてしまうぅぅぅ!!」
らは叡智の結晶! 闇の思念集積体!」
「おおおおお……! あおおおお……!!」
「十二の! 至高!」
「私が……! 私が消えるぅぅぅぅ……!」
「おああああああ……! おううおおおおおお……!!」

 

最後に蛇足ながらネオ・グランゾンの名誉のために断っておくと、ネオ・グランゾンは決して弱くない。
ダークブレインが強すぎるだけである。だからネオ・グランゾンを「ラスボスwww」などと言わないであげよう。

武装・必殺技
識者の眼
自身の背中から3つの眼球状の球体が出現し、回転しながら背部より放出したエネルギーを収束させてターゲットへ向けて発射する。
原罪十字架
亜空間を通じて両腕よりビームを発射、さらに胸部からもビームを発射する。
亜空間通過したビームは相手の頭上から発射され、頭上と正面の2方向から相手を挟み撃ちにする形となる。
"闇在れ"と賢者った
第2形態から解禁される、ダークブレインの必殺武器
自らが創造した虚数間へターゲットを引き込み、自身は虚数間の無限力を取り込み惑星サイズまで巨大化、巨大な腕でターゲットを滅多打ちにする。そしての眼から膨大なエネルギー波を照射し、最後に両腕で叩き潰す。
ボス敵の必殺武器ではあるが、この攻撃でHPが0になった際はトドメ演出も用意されている。

ダークブレイン率いる3大幹部

ダークブレインに付き従う手下達。それぞれのシリーズでダークブレインと共に登場しては、各ステージを守るボスキャラとしてヒーロー達の行く手を阻む。スーパーロボット大戦には登場しない。
一応言っておくと、ダークブレインと同様で全員バンプレストオリジナルキャラクターである。

ちなみに3大幹部と呼ばれてはいるが、ダークブレインと合わせて四天王と呼称されるケースもあるとか。

クリスタルドラグーン
全身をクリスタルで覆われたドラゴンの姿をしたボスキャラ部に人の顔のようなものがあるのが特徴。
SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」ではクリスタルドラゴンという名前で登場している。
スカルナイト
剣士の姿をしたボスキャラ。「SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦」ではボーンファイターという名前で登場。
ザ・グレイトバトル」では戦車に乗って登場するが、戦車を引くも骸という念の入れようである。
デブダビ
の男の姿をしたボスキャラ。登場作品によって改造戦士になったり魔法使いになったりと、上記の二人と違いデザインが毎回コロコロ変わるが、大男の姿をしているのはほぼ共通。
多くの作品では終盤ステージで立ち塞がる事もあり、苦戦させられた人も多いのでは。

偉大なる動画・・・ 視聴者は我らだ

コンパチヒーローシリーズ

スパロボOG外伝

その他

財布の限界を超えた先にあるのは… 破産

何でやねん!? 何でワイがこないな項目を閲覧されなアカンねん!!

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