ニコニコ美術館公式生放送:過去放送回一覧(第21回〜第41回) 単語

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本記事では、ニコニコ美術館公式生放送での過去放送回のうち、第21回から第41回を掲載する。
公式生放送については、「ニコニコ美術館公式生放送」を参照。

過去放送回一覧

※第1回~第20回、第42回以降については以下の記事を参照。

第21回~第30回

【第21回】国立西洋美術館「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」を巡ろう【niconico美術特集】(2018.5.14放送)

放送概要・展覧会概要

巨匠ラスケスの傑作が「7点」そろう画期的な展覧会!

スペイン王室の収集品を核に1819年に開設された、世界の美の殿堂「プラド美術館」。
西洋美術史上最大の画ひとりであるディエゴ・ベラスケス(1599-1660年)の作品7点[1]を軸に、17世紀絵画の傑作など61点を含む70点(うち9点は資料)を一堂に集めた国立西洋美術館現在好評開催中の「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄を今回ニコニコ生放送で生中継。
茂木健一郎さんと、国立西洋美術館川瀬主任研究員の解説付きで、プラド美術館の核であるベラスケスと17世紀絵画のコレクションをご紹介します。
国立西洋美術館「プラド美術館展」へ行きたくなる生放送!

【第22回】東京国立博物館 特別展「名作誕生―つながる日本美術」を巡ろう 【niconico美術特集】(2018.5.14放送)

放送概要

東京国立博物館 特別展「名作誕生―つながる日本美術」を
解説付きで生中継

日本美術史上にく「名作」たちは、どのように誕生したのか?
作品同士の関係や共通する美意識に着し、地域や時代をえた
さまざまな名作誕生のドラマ紹介していく特別展「名作誕生―つながる日本美術

この展覧会をニコニコ生放送では生中継。
橋本麻里さん会、解説世界最古の美術雑誌『』編委員と東京国立博物館研究員の皆様にご出演して頂き、特別展「名作誕生」の魅を約2時間たっぷりと余すところなくご紹介します。
東京国立博物館 特別展「名作誕生」へ行きたくなる生放送!

展覧会概要

日本美術史上にく「名作」たちは、さまざまなドラマをもって生まれ、受け継がれ、次の名作の誕生へとつながってきました。
本展では、作品同士の関係や共通する美意識に着し、地域や時代をえたさまざまな名作誕生のドラマを、宝・重要文化財含む約130件を通してご紹介します。

【第23回】東京都美術館「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」を巡ろう【niconico美術特集】(2018.5.24放送)

放送概要

さぁ 風景画のへ―

この番組は、東京都美術館現在開催中の「プーシキ美術館展――するフランス風景画」を会場から解説・生中継。
2時間、どの美術番組よりも自由奔放かつたっぷりと、「プーシキ美術館展」の魅をお伝えします。

展覧会概要

珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワプーシキ美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日。神話物語古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸に フランス近代風景画の流れを紹介しています。
様々な情舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、にそよぐ木々やのさざめきをも感じさせてくれます。

なかでも、初来日となるモネの《上の食》では、 同時代の人物たちとみずみずしい自然風景が見事に調和しています。印の誕生前、26歳となる若きモネの魅溢れる作品です。
ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌゴーガン、ルソーらの作品が集います。
上野で、巨匠たちが愛し色彩が躍る美しい風景を巡る「」を楽しめます。

【第24回】新発見があったパブロ・ピカソ『海辺の母子像』だけど何か質問ある?【ポーラ美術館】(2018.8.6放送)
【第25回】ポーラ美術館『ルドン ひらかれた夢ー幻想の世紀末から現代へ』展を巡ろう≪「寄生獣」「惡の華」原画も≫(2018.8.7放送)

第24回放送概要

“20世紀最大の芸術家パブロ・ピカソ
その「の時代」の代表作『辺の子像』に
新発見があった事に伴い、ユーザーの皆様から質問に、
ポーラ美術館・学芸員が何でもお答えします。
ピカソ辺の子像」の魅をとことん味わい尽くす特別企画!

ポーラ美術館に所蔵されているパブロ・ピカソ辺の子像」。
その絵画を先端技術を用いて分析したところ、新聞紙の貼り付けが発見された。
今回の発見により、従来考えられてきた制作時期や場所について、 見直しが迫られる可性がある。
辺の子像」に関しては、2005年のX線透過写真調により、下層に描かれた別の絵の存在も知られており、今回の調でその詳細な情報と共に、さらに、最下層に「第3の絵」もあることが判明した。

ユーザーの質問に答えつつ、ピカソ辺の子像』の魅研究員がご紹介します。

第25回放送概要

幻想の画は、本当に「孤高の芸術家」だったのか?
同時代の美術作品、現代美術マンガまでを視野に含め、
オディロン・ルドン芸術をいま捉えなおす

この番組は、ポーラ美術館現在開催中の「ルドン ひらかれた幻想世紀末から現代へ」を会場から解説・生中継。
2時間、どの美術番組よりも自由奔放かつたっぷりと解説付きで、「ルドン」展の魅をお伝えします。

展覧会概要

19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスで活動した芸術家オディロン・ルドン(1840―1916)は、印の画たちとほぼ同じ世代に生まれながらも、全く異なる作の絵画を描きました。

不気味怪物たちがうごめくや、秘的なヴィジョンに満ちた幻想的な世界を絵画にしたルドンは、心のに潜む「内なる世界」に孤独に向き合い、奇妙な作品を描いた孤高の芸術家と考えられてきました。

ところが近年、研究がすすみ、ルドンの新しい側面にがあてられています。
最近になって開されたルドンの手記や手紙を分析し、作品を時代の潮流の中で捉えなおしてみると、ルドン美術史上の傑作や同時代の美術作品をはじめ、雑誌に掲載された自然科学の挿図や戯画といった、大衆文化からも大きなを受けていることがわかってきたのです。

本展覧会は、近年の研究をもとに、 世界に生きた孤高の幻想という従来のルドン像をえて、様々な価値観が交錯する時代のなかで探究を続けたルドンの姿を捉えなおす試みです。
さらに幻想秘の世界を追いめる現代作家との較によって、ルドンの生み出した芸術今日的な意義を検証します。

関連生放送

並行して、以下の生放送も行われた。

【第26回】”神のごとき”天才ミケランジェロ 究極の肉体美を堪能する24時間放送 ~国立西洋美術館「ミケランジェロと理想の身体」より【ニコ美】(2018.8.16放送)
【第27回】国立西洋美術館「ミケランジェロと理想の身体」を巡ろう【ニコ美】(2018.8.17放送)

第26回放送概要

のごとき」と称えられた天才 ミケランジェロ・ブオナローティ
初来日となる傑作《若き洗礼者ヨハネ》と《ダヴィデ=アポロ》を、
どの番組よりも深くじっくりと味わえる特別番組

《若き洗礼者ヨハネ》と《ダヴィデ=アポロ》の周囲に360度レールを設置し、作品を360度全方位から30分近く撮天才が作りし至宝の美しさを余すとこなくお届けします。

第27回放送概要

世界に約40点しか現存しないミケランジェロの大理石彫刻のうち、
傑作2点に日本で会える!!
古代ギリシャローマ時代とルネサンスの作品70点の較により、
究極の"理想の身体"を堪できる

今回のニコニコ美術館は、国立西洋美術館ミケランジェロと理想の身体」解説付き生中継。
その魅を余すことなくお伝えします。

展覧会概要

のごとき」と称された天才ミケランジェロ・ブオナローティ
ミケランジェロによる大理石彫刻の名作は、所蔵する各地で至宝とみなされているため、それらを紹介する展覧会の実現は、これまで日本では困難でした。

本展では、ミケランジェロ熟な天才ぶりを示す初期の傑作《若き洗礼者ヨハネ》と 円熟した美を堪できる壮年期の傑作《ダヴィデ=アポロ》を日本で初めて開するとともに、古代ギリシャローマルネサンスの作品70点を較しながら、両時代に追求された男性美、理想の身体を紹介します。

【第28回】横浜美術館「モネ それからの100年」を巡ろう【ニコ美】(2018.8.22放送)

放送概要

を代表する画クロード・モネ
人はなぜ、モネの絵画に魅せられるのか?
モネ、そして後世代の作家たちの作品から、
その理由を見つけに参りましょう

横浜美術館で開催中の展覧会「モネ それからの100年」の会場から生中継番組をお送りいたします。
本展覧会は、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による絵画・版画・写真映像66点を一堂に展覧しており、両者の時代をえた結びつきを浮き彫りにしています。

「印巨匠」という肩書にとどまらず、いまもなお生き続けるモネの芸術ゆたかな魅を、絵画に関する著書を持つ和田彩花(アンジュルム)さんと、横浜美術館主任学芸員の松永太郎さんによるトークとともにお楽しみください。

展覧会概要

モネは、いまも生きている。

を代表する画クロード・モネが、画業の集大成となる《睡》大装飾画の制作に着手してから約100年。ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの作品は、今日にいたるまで私たちを魅了してやみません。
躍動する線。きあう色。ゆらめくや大気の一をとらえる眼差し。風景にもぐり込んでいくようなクローズアップによって、描かれたイメージが、逆に画面をえてどこまでも続いていくかに思わせる《睡》の広がり――こうしたモネの絵画の特質・独創性は、現代の作家たちにも、さまざまなかたちで引き継がれています。

本展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による絵画・版画・写真映像66点を一堂に展覧し、両者の時代をえた結びつきを浮き彫りにします。そして、「印巨匠」という肩書にとどまらず、いまもなお生き続けるモネの芸術ゆたかな魅に迫ります。
なぜ、モネの絵画に魅せられるのか――。本展を通じて、皆さまがそれぞれの「好き」の理由を見つけてくださることを願っています。

(紹介サイトページ 展示概要より)

【第29回】《ガリレオ、ニュートン》[世界を変えた書物]初版本を見る24時間放送 主催 K.I.T.金沢工業大学/上野の森美術館(2018.9.6放送)
【第30回】[世界を変えた書物]展を巡ろう 《ガリレオ、ニュートン 人類の知性を辿る旅》 主催 K.I.T. 金沢工業大学/上野の森美術館【ニコ美】(2018.9.7放送)

第29回放送概要

コペルニクスガリレオニュートンアインシュタイン
世界を一変させた発見や科学技術の極めて重な初版本を、この番組ではじっくりとご覧いただけます!

第30回放送概要

コペルニクスガリレオニュートンアインシュタイン
世界を一変させた発見や科学技術の初版本およそ130冊が上野

人類の知性を巡る 上野美術館世界を変えた書物]展を、橋本麻里(ライターエディター)さん、山本(文筆ゲーム作家)さんの解説付きで生中継で巡ります!

展覧会概要

金沢工業大学ライブラリセンターは、西暦1445年頃とされるグーテンベルクによる活版印刷術発明後に出版された科学技術に 関する初版本を2000点以上集・所蔵し、年数回、キャンパス内で開・展示している。

世界を変えた書物]展は、この世界的なコレクションの一端を、中・高校生も含めた市民の皆様に広くご覧いただこうと企画したもので、関東地区での開催は今回が初めてとなる。
地動説や万有引力一般相対性理論は人類の世界観を劇的に変え、電気や電池、電波電話線通信や飛行機は私たちの生活にはくてはならないものになっている。また科学技術は人類を豊かにしてきた反面、時としてするものにもなりうることを私たちは知っている。

当展示会はこうした科学上の重大な発見や発明、新技術への挑戦の歴史を、初版本を通じて間近に見ることができるまたとない機会となっている。
またこのたびの東京展では、特別出展としてダーウィンの『種の起』や、DNAの二重螺旋構造を発見し、その後のバイオテクノロジーの発展につながったワトソン&クリックの『核の分子的構造』などの生物学上の記念碑的業績など12冊も展示予定。

第31回~第41回

【第31回】京都国立博物館 「京のかたな」記者説明会&内覧会 生中継 【ニコ美】(2018.9.28放送)

放送概要

間もなく開幕!
京都国立博物館 特別展『のかたな のわざとこころ

この番組は、展覧会が気になるユーザーの皆様のために、開幕前日の記者説明会&内覧会を生中継。
実際の展示の様子をユーザーの方に一足先にご覧頂きます!

展覧会概要

本展では、現存する京都=山鍛冶の作品のうち、定作品のほぼすべてと、著名刀工の代表作を中心に展示し、平安時代から平成にいたる山鍛冶の技術系譜と、文化に与えたを探ります。
また、武文化だけでなく、公家・町衆を含めた文化の中で、刀工たちが果たした役割に迫ります。

【第32回】京都国立博物館 「京のかたな」を巡ろう ≪橋本麻里×末兼俊彦 解説付き生中継≫【ニコ美】(2018.10.2放送)

放送概要

京都国立博物館 特別展『のかたな のわざとこころ』を生中継

橋本麻里さん×末兼俊さん(研究員)の解説付きで、どこよりも長く深くじっくりと、展覧会の見どころをご紹介します!

展覧会概要

※展覧会概要については、第31回放送を参照

【第33回】京都国立博物館 「京のかたな」を巡ろう2 ≪橋本麻里×末兼俊彦 解説付き生中継≫【ニコ美】(2018.10.2放送)

放送概要

ご好評につき第二弾 決定!

橋本麻里さん×末兼俊さん(研究員)の解説付きで、どこよりも長く深くじっくりと、展覧会の見どころをご紹介します!
今回は源氏の重宝と伝わる「切」「膝丸」並ぶ絶好の時期に実施!名に関する解説を、たっぷり2時間にわたりお送りします。
京都国立博物館のかたな」に行きたくなる生放送!

展覧会概要

※展覧会概要については、第31回放送を参照。

関連生放送

※放送に先立って、第32回の再放送が行われた。

【第34回】【釈迦の高弟たち】快慶 「十大弟子立像」と対話する24時間放送 ~東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」より~(2018.11.4放送)

放送概要

快慶の最晩年の名品「十大子立像」を10体って大報恩寺の外で開するのは初めて!
東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」より重要文化財「十大子立像」を、その1体1体を静かに、また余すとこなくご覧頂きます。

展覧会概要

京都市上京区に所在する大報恩寺は、鎌倉時代初期に開創された古刹です。
釈迦如来坐像をご本尊とし、千本釈迦堂の通称でしまれています。
本展では、大報恩寺の秘本尊で、快慶の子、行快作の釈迦如来坐像、快慶作の十大子立像、運慶の子で、行快とほぼ同じ世代である肥後定慶作の六観音菩薩像など、大報恩寺に伝わる鎌倉彫刻の名品の数々を展示いたします。

【第35回】東京国立博物館「マルセル・デュシャンと日本美術」を巡ろう ≪山口晃×松嶋雅人≫ 【ニコ美】(2018.11.5放送)

放送概要

東京国立博物館フィラルフィ美術館交流企画特別展「マルセル・デュシャン日本美術」を解説・生中継!
展覧会を担当した松嶋雅人(東京国立博物館研究員)さんと、山口(画)の解説付きで、展覧会会場を巡ります。

展覧会概要

聖地フィラルフィアからデュシャンがやってくる!
マルセル・デュシャン(1887-1968)は、伝統的な西洋芸術価値観を大きく揺るがし、20世紀の美術衝撃的なを与えた作家です。
この展覧会は2部構成となります。

第1部「デュシャン 人と作品」(原題:The Essential Duchamp)展は、米国フィラルフィ美術館企画・監修する際巡回展で、同館所蔵の世界に冠たるデュシャンコレクションより、画、レディメイド、関連資料・写真など計150余点によって、彼の創作活動の足跡をご覧いただきます。

第2部「デュシャンの向こうに日本がみえる。」展は、東京国立博物館日本美術コレクションで構成、もともと西洋とは異なった社会環境のなかで作られた日本美術の意味や、価値観を浮かび上がらせ、日本の美の楽しみ方を新たに提案しようとするものです。

フィラルフィ美術館のデュシャンコレクションが自館以外でこのようにまとまって開される初の機会であり、それを日本美術品とべて見ることのできる大変重な機会となります。
この展覧会では「芸術」をみるのではなく「考える」ことで、さまざまな知的奮を呼び起こしてください。

【第36回】【史上初 光背なし】定慶「六観音菩薩像」と対話する22時間放送 ~東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」より~(2018.11.5放送)
【第37回】東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を巡ろう 【ニコ美】(2018.11.5放送)

第36回放送概要

運慶の子・肥後定慶作で、重要文化財に定される一の「六観音菩薩像」。
東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」よりその1体1体を静かに、また余すとこなくご覧頂きます。
東京国立博物館・史上初の試みである背を外した後期展の状態でお届けします。

第37回放送概要

東京国立博物館 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」を解説・生中継!
皿井舞(東京国立博物館 絵画・彫刻室 主任研究員)さん、菊入諒如(大報恩寺住職)さんの解説付きで巡ります。

展覧会概要

※展覧会概要については、第34回放送を参照。

【第38回】【国民的画家】国立新美術館「生誕110年東山魁夷展」を巡ろう ≪ニコ美≫(2018.11.13放送)

放送概要

戦後を代表する民的日本と謳われてきた東山
その生誕110年を記念する大回顧展「生誕110年 東山夷展」の
解説付き生中継をお送りします

今回の解説中継はニコニコ生放送ならではのユニークなゆるふわスタイル
京都国立近代美術館国立美術館東京国立近代美術館研究員3人が、時に自由に、時にに、90分たっぷりと東山夷の魅を余すことなくお伝えします。

展覧会概要

情感にみちた静謐な風景画により、戦後を代表する民的日本と謳われてきた東山夷(1908-99年)。
東山の生誕110周年を記念する本展覧会は、東京では10年ぶりとなる大規模な回顧展です。

横浜に生まれ、東京美術学校卒業した東山は、昭和8年(1933年)にドイツ留学を果たし、後の画業につながる大きな一歩を踏み出しました。しかしその後、太平洋戦争に召集され、終戦前後に相次いでを失うなど、苦難の時代を過ごしました。どん底にあった東山に活路を与えたのは、自然が発する生命の輝きでした。
昭和22年(1947年)に日展で特選を受賞した《残照》の、日に照らされてく山岳風景には、当時の東山の心情が色濃く反映しています。東山の風景画の大きな特色は、初期の代表作《》(1950年)がくも示したように、明な構図と澄んだ色彩にあります。日本のみならず、ヨーロッパして研鑽を積んだ東山は、装飾性を帯びた構図においても自然らしさを失わず、が印的な清色彩も駆使し、見る者の感情ともきあう独自の心風景を探し続けました。

本展覧会では、完成までに10年の歳を費やした、東山芸術の集大成とも言える唐招提寺御影堂の障画を特別に再現展示します。20世紀とともに生きた東山の創作の全貌を、壮大な障画を含む約70件の名品によってご堪ください。

【第39回】京都国立博物館 「京のかたな」を巡ろう3 完結編 ≪橋本麻里×末兼俊彦 解説&特別対談編≫【ニコ美】(2018.11.15放送)

放送概要

ご好評につき完結編となる第3弾!

京都国立博物館 特別展『のかたな のわざとこころ』生中継。
橋本麻里さん×末兼俊さん(研究員)の解説付きで、展覧会会場から後期展示の見どころ解説と、に関するテーマ別の特別トークセッションをお送りします。
京都国立博物館のかたな」に行きたくなる生放送!

展覧会概要

※展覧会概要については、第31回放送を参照。

関連生放送

※放送に先立って、第32回~第33回の一挙放送が行われた。

【第40回】京都国立近代美術館「没後50年 藤田嗣治展」傑作13点24時間放送 ≪ニコ美≫(2018.12.4放送)
【第41回】京都国立近代美術館「没後50年 藤田嗣治展」を巡ろう ≪ニコ美 解説生中継≫(2018.12.5放送)

第40回放送概要

藤田の画業の全貌を解き明かす大回顧展「後50年 藤田嗣治展」
5日()19時~の解説生放送に先駆け、展覧会の中でも注の13点をじっくりとご覧いただきます。

第41回放送概要

藤田の画業の全貌を解き明かす大回顧展「後50年 藤田嗣治展」解説生中継。
京都国立近代美術館の会場から、展覧会担当研究員の解説付きで、その見どころ作品をご紹介します。

展覧会概要

明治半ばの日本で生まれ、80年をえる人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス籍を取得して欧州の土となった画藤田嗣治(レオナール・フジタ、1886-1968)。
2018年は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり、太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田が世を去って50年にあたります。この節に、日本はもとよりフランスを中心とした欧要な美術館の協を得て、画業の全貌を展覧する大回顧展を開催します。

本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果も盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。
藤田の代名詞ともいえる「白色下地」による裸婦の代表作が一堂に会するだけでなく、初来日となる作品やこれまで紹介されることが少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載の展覧会です。

放送元チャンネル

2012年2013年

2016年~】

【不定期

関連項目

関連リンク

脚注

  1. *日本で開催される展覧会では過去最多の作品数
  2. *会期中は前期、後期の2期に分け、展示替えを計4回行う。
    ・前期:2018.9.29(土)~2018.10.28(日)
    ・後期:2018.10.30(火)~2018.11.25(日)
    ※参考資料:出品一覧表[PDF]exit
  3. *特別展「マルセル・デュシャン日本美術」(同博物館 平成館特別展示室 第1室・第2室)と同時開催中
  4. *特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」(同博物館 平成館特別展示室 第3室・第4室)と同時開催中
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