怒首領蜂最大往生 単語

483件

ドドンパチサイダイオウジョウ

6.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

怒首領蜂最大往生とは、CAVE開発した縦スクロール弾幕STGである。
 2012年4月20日に稼動された。

概要

サウンドコンポーザー : 並木学 (怒首領蜂大往生~、虫姫さま
キャラクターデザイン : 良   (アルトネリコシリーズ

タイトルは「最大 / 往生」で区切るようだが、「大往生」に掛けてあることは自明
また、現在稼働中の初期バージョンでは語尾に()の文字が入っている。

基本操作は8方向レバーショットボムハイパー発動を兼ねる)、ショット連射の3ボタン

弾幕の印怒首領蜂大往生怒首領蜂大復活の中間。
弾速は前作大復活よりもくなっているが、序盤の弾幕密度はさほどでもないため、テンポよく切り替えしながらスイスイ進める気持ち良さがある。
が、弾を消す手段が乏しく、大復活等で多かった撃破によって弾幕が消去される機が減少したため、漫然と動いたり欲ったりと弾幕誘導をミスるとあっさり被弾するスリル大往生譲り。
エスプガルーダ以後、“弾幕を避けない”シーンが増えてきたCAVESTGの流れに反し、どんな弾幕も正面からガチンコで挑むデザインへと原点回帰したといえる。
鮮やかでサイバーな見たに反してかなり渋く、「美しく避けている」ことを体感できる作りのSTGに仕上がっているといえるだろう。

ストーリー

精鋭「首領蜂」にが下る。

『「理想の」に入り込んだ“機械惑星”を排除すべく、コンピュータシステムを武で停止させよ』

「理想の」とはコンピュータの統治によって人が平和に暮らす、文字通り戦争とは縁の
言い掛かりに近い命に疑問を抱くパートナーエレメントドールの問いにパイロットはこう答えた。

オレ達は首領蜂隊。首領の命は絶対だ。 首領がそう言うならば、そういうことなのだろう」

を共にするエレメントドールはただパイロット事を祈るのであった。

一度「怒首領蜂大往生」にて途切れたと思われたそれまでのシリーズにおける物語に明確な繋がりが示された。
本作もまた、主人公は首領の示に忠を尽くす兵士としての悲哀を背負って戦場へ挑むこととなる。

メインキャラクター

主人公

最新鋭の機体を駆り、最強と謳われる精鋭部隊首領蜂隊に所属する人物。プレイヤー分身である。
シリーズ初の全身像が描かれた主人公でもある。

公式TOP鼻水とかいうレベルいものを吹いて大往生しているのは気のせいである。絶対にだ。

オペレーター

CV.下田麻美

首領蜂部に所属するオペレーター母艦から戦場にある戦闘機への管制を行う。
簡潔かつ的確な示と、たまに飛ばす懸命な応援で隊員内でも人気の高い人物。

当初はだけで立ち絵実装する予定はかったが、AOUショーに出した時にあまりにも製品版の立ち絵を期待する人が多かった為、急遽デザインから何まで立ち上げられた。

首領蜂隊 (どんぱちたい)

時代毎の首領の勅命によって武を行使する存在であり、実質は首領の私兵に近い。
その世界のあらゆる軍を少数で制圧することが可文字通り“最強部隊”である。
しかし、首領の命ならば非をも行う性質から「首領の為に心を殺した働き」と蔑称される。

7年に渡る強化演習を行い、数多くの味方殺しの末に生き残ったエースによって結成された血塗られた経緯を持つ。生活社会の多くが機械によって成り立つこの世界において、人の手による高い実績を残しており、正体不明の大戦の撃退をたった数機の戦闘機という少数によって成し遂げてきている。
しかし、首領蜂隊の真実は首領が思う「とある的」を達するために行った非人的な行為の後始末の部隊仕事を終えた後、『死ぬがよい』の一言と共に使い捨てられる運命にある。

システム

自機タイプ

ゲーム開始時に自機を選択する。
「自機の名前&エレメントドール」という表記。

エレメントドールとは現代兵器でいう火器管制や電子戦を制御する第二パイロットのようなアンドロイド
設定的にはかつてあの悪名高い緋蜂相手にシステムクラックまでやってのけたこの世界の戦の要である。
なんで見た美女かと聞かれれば…CAVEなので仕方ない。今までのCAVEシューと違って声優メジャーどころなのがポイント

ドレス

ゲーム開始時、複座に入るエレメントドールドレスを選択することができる。
選択するドレスによって、ショットレーザー、もしくはその両方を強化できる。
簡単に言ってしまえば大往生エレメントドール選択と同じ。
ドレス選択といってもゲーム中自機の外観が変化するわけではない。
萌え嫌いなちゃんもゲーム開始時だけ慢するだけで済む硬仕様でございます。
選択するドレスごとに台詞が用意されており、反応の違いは一聴の価値あり。

オートボム

今作でも前作にあたる怒首領蜂大復活1.5と同じくオートボムが搭載されており、ドレス選択画面でオンオフの選択ができる。

オートボムオンの場合、被弾したと同時にボムを発射してくれる機だが、このオートボムは通常のボムよりも大幅に効果が弱い他、稼いだGPボーナスをすべて剥奪されるというデメリットを持つ。
更にオートボムオフの際はミスした時にボムの所持数が増えるが、これに対しオートボムミスをしてもボムの所持数は増加しない。

加えて前作ではボムの所持数分だけオートボムが発動させる事ができたシステムとは違い、今作はオートボムが発動した時点で所持しているボムを全て剥奪される。
前作の「残機を増やす代わりのようなものとしてオートボムオンにする」という手法がほぼ通用しなくなり、この為にオートボムオンにしていたプレイヤーは要注意。今作の仕様でも残機分の実質2倍まで被弾することは可だが、ボムが使えない状況での攻略はかなり厳しい物となる。

前作の大復活とは違いオートボムデメリット要素が増えてしまったため、保険としてオートボムオンにするよりかはゲームに慣れ、手動発動が身についてきたらオフにするほうが有利になる。

得点システム

怒首領蜂大復活と同じく、「素点」方式を採用。GPボーナスシステムと名付けられている。

敵を倒す、得点アイテムを獲得するごとにハイパーレベル表示より上の数字(GPボーナス)が蓄積してゆく。
これは敵を倒すごとにボーナスされる得点であり、敵を倒せば倒すほど乗算式にボーナスが膨れ上がってゆく
また、その時点でのHIT数に応じてボーナス点に倍率が加算されるため、高いHIT数をキープできるほど加速度的にスコアが伸びてゆくこととなる。

この素点はコンボ継続(画面端の縦のゲージゼロにならない)間だけ保持される。
ゲージゼロになる、ボムの使用によってGPボーナスHIT数共に3割剥奪後、時間と共に減少する。
被弾・オートボム発動により、すべてのGPボーナスHIT数が剥奪される。

ハイパー

怒首領蜂大復活で採用された敵弾破壊効果は削除。純パワーアップのみのハイパーとなった。

特に「ランクが上がる」というデメリット厄介ボムより優先して発動することもあり、ランクを下げようとするとボムハイパーも失い、緊急回避手段を失う上に敵の攻撃が向上する結果となりやすい。
攻略重視ならば、レベルが上がりすぎないよう低レベルを維持し、アイテムを必要以上に取りすぎないのも重要。

初心者の心得

最終鬼畜兵器という生物としての限界に挑戦すると言われるゲームであるが、そういう評を無視し、触れてほしい。
編者としては、ゲームセンターで隣にある格ゲーや200~500円を投ずるネットワーク対戦ゲームよりも長く遊べ、爽快感も劣るところはないため、コストパフォーマンスの良いゲームであると感じているほどである。格ゲーICカード式のネット対戦ゲームの待ち時間になったら気軽に100円を投じてプレイしてみてほしい。

それでもやはり弾幕ゲーということで戦々恐々としているプレイヤーにいくつかアドバイスを。
以下のことを守ることが出来れば3面到達もではない。難しいポイント攻略法を覚えれば1周クリアではないはずだ。

基本編

実践編

陽蜂

遂に発見された隠された裏ボス
以下の条件を満たして5面ボス「幸」を撃破するとその後に出現する。

 詳細は陽蜂の項を参照。

 陰蜂

「終わりだ・・・死ぬがよい!」

とうとう登場してしまった最終兵器高速の針弾や、洗濯機以上の速度弾幕を連射しまくってくる。
その苛さからか2012年8月31日公式により出現がアナウンスされて以来約12年間陥落の報告が上がっていなかった。人類は勝てないと思われていたが……(陰蜂の記事を参照)。

出現時の背景陽蜂と異なるので、条件を満たしているかどうかはそこで判る。(陽蜂背景色・が降ってる様な感じ 陰蜂背景色・の巣のような六角形)出現条件は以下の通り。

に、加えてあと2つの条件がある。
その条件はドレスによって異なる模様(ショット強化・レーザー強化とEX強化で別条件)
その条件は不明だが、スコアランクHit数辺りが関係している可性が高い。
条件がとにかく鬼畜とはいえ、どのドレスでも謁見可である。ヤッタネ!

ちなみにXbox360版ではこれらの条件を踏まずとも無条件陰蜂と謁見できるXbox360モードが存在する。
AC版で地獄を見た人はこちらの方でいち撃すべし。 

そういや、大佐がまだ出てないなぁ…

関連動画

PV

有志によるルール解説動画

お絵カキコ

>>80より>>133より>>137より

ステージ以上

関連項目

外部リンク

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/20(土) 10:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/20(土) 10:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP