ライスシャワー(ウマ娘) 単語

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ライスシャワー

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ライスはみんなを不幸にしちゃう……。」

「それを……変えたくて……!」

                                             

ライスシャワー(ウマ娘) とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬ライスシャワー」をモチーフとするウマ娘である。CV石見舞菜香

概要

誕生日3月5日 身長145cm 体重:増減なし スリーサイズ:B75/W51/H76

周りで起きる不幸は全て自分のせいと思い込んでいる臆病で弱気なウマ娘
実際は単に間が悪いだけだが、全にジンクス化していて、どうにか拭おうとしている。
趣味絵本を読むことで、とくにお気に入りの本は『しあわせのバラ』。

ライスシャワー|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイトexitより

素直で純な性格のウマ娘。自分がいると周りが不幸になってしまう…と思い込んでおり、他人を避けている。
とても気弱で何かあるとすぐに泣いてしまうが、かのためなら一生懸命頑る事ができる健気な少女である。

リニューアル前)

小柄で色白、気弱そうな雰囲気のウマ娘。嬉しくても悲しくても泣いてしまう泣きだが、よりも優しい性格。トレーナーのことは大好きな絵本の登場人物になぞらえて「お兄さま」と呼ぶ。守護らねば

勝負服オフショルダーのドレス。首回りが寂しくならないようにかモコモコしたティペット(?)が巻かれている。モチーフになった勝負服と同じい胴にい袖だが、色合いはよりっぽく、斜めにかけたベルトには短を装備した「刺客」スタイル
いつも被っている帽子勝負服の胸元には、「奇跡」の言葉を持つ薔薇がつけられている。守護らねば

2021年9月29日から実装されたハロウィンイベント衣装替え勝負服では、ヴァンパイアコスプレ八重歯のような牙が生えた彼女ががお~とポーズを取る姿が見られる。守護らねば

自分を奮い立たせるためによく「がんばるぞ、おー……!」と仕つきで口にする。これはに教わったものであるらしい。守護らねば

なお、高等部である。

アニメでの活躍

OVA

Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソードBNWの誓い」に登場。ビワハヤヒデ率いる「チームB」の一員として「BNW駅伝」の第1走者を務め、「チームN」のミホノブルボン、「チームW」のアイネスフウジン突。グラスワンダーからは「狙われたら怖い、黒い刺客」と称された。

Season2

三冠ウマ娘トレーニングに励むミホノブルボンストーキングマークするかの様にに隠れていた。

そして迎えた菊花賞敗の三冠ウマ娘が掛かるブルボンを破り勝利を果たすが、彼女を迎えるのは重賞ウマ娘の誕生を喜ぶ祝福ではなく、偉業達成を見られなかった落胆、それを阻んだ者への冷ややかな反応ばかりだった。

そして次のレース天皇賞(春)メジロマックイーンの三連覇が掛かるこのレースへの出走を取りやめようとする。
自分がレースに勝つことでかが喜んでくれる、そのために走っている彼女にとって、レースに勝っても皆が嘆くのでは何の意味もない。ましてや先の菊花賞二つの状況、自分が勝てばどうなるかなどに見えている。

そんな思いはよく知らぬまま、ウマ娘としてレースを諦めることをよしとしないスピカの面々は下手な説得および誘拐を試みるが、その理由をると共に頑として拒否。
諦めきれないトウカイテイオーは、彼女不幸にしてしまった者の代表とも言えるブルボンを引き込んで再三の説得を試みる。彼女が走り続けることを望むブルボンの言葉を受けて、勝利の先に何が待つとしてもレースに挑む決意をするのだった。

第8R『ささやかな祈り』

ミホノブルボンの説得で再起したライスシャワー天皇賞(春)に向け、メジロマックイーンの自トレと並走してトレーニングを始める。しかしマックイーンとの量差は如何ともしがたいままであった。そんなある日、ライスシャワーは突如学園から姿を消してしまう。ブルボンは寮長(ヒシアマゾン)を頼り、受け取った地図を手がかりにライスの後を追った。
注意 この項は、物語の重大なネタバレ成分を含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

 


































そこにはテント暮らしの山籠りを行い、タワーブリッジをするマックイーンの写真を手に、スパルタで鳴らしたミホノブルボンドン引きするレベルの日走り込みを敢行するライスシャワーの姿があった。その執念は遂に、遠く離れたトレセン学園マックイーンにすらプレッシャーを感じさせる程に膨れ上がった。

そして迎えた天皇賞(春)当日……。心身共に充実したマックイーンの前に現れたのは、と化したかのごとき異様な雰囲気をったライスシャワーであった。

さらにこの回のOPは、本来なら「可らしいライスボスっぽいビワハヤヒデ」となる部分がまるごと迫ありすぎるライスに差し替えられた特別仕様に。

その一連の様は視聴者をして「的場均インストール」「ホース暗黒面」「シンデレラグレイ化」と言わしめた。

特に最後については「ウマ娘 シンデレラグレイ作画担当の久住太陽氏もツッコミを入れ承知しており、次のようなイラスト投稿している。少なくともOP版よりはプリティ

運命の発走の時。チームスピカカノープスライスにOPから追い出されたビワハヤヒデが見守るなかで「猛ライスシャワー)」に気圧されてゲート入りをするマックイーンと、対照的に気迫るライス

レースマックイーンにプレッシャーを与えるかの様なライスマーク走法にスペシャルウィークに「宝塚のグラス思い出す」と言わしめ、タイミングを計ったかのようにスペの後ろから現れたグラスワンダーも「他人とは思えない」と評した。
この時、「上の人」というワードが囁かれるように

そして、メジロマックイーン三連覇当てで来た観客に悪役ヒール)」呼ばわりされながらもヒールじゃない……ヒーローだ!」と自らを鼓舞して執念の勝利をもぎ取る。

菊花賞と同じくレコード勝ちを収めるも、観客はお通ムード。しかし気丈に振る舞いながらコースを後にしようとする。
しかしそのとき、出走したウマ娘たち(と一部の観客)からは祝福され、ミホノブルボンから労らわれて、ライスシャワーは大粒のを流しながらも、皆のヒーローになれるその日まで、走り続けることを約束するのだった。

ゲームでの扱い

育成ウマ娘:ローゼスドリーム

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
71 117 70 102 90
バ場適性
ダート
A G
距離適性
距離 マイル 距離 距離
E C A A
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
B A C G
成長率
固有スキルブルーローズチェイサー
最終コーナー以降に追い抜いて先団についていると最終直線で強い意志を持って速度が上がる
ウマ娘テンプレートボックス

育成ウマ娘:Make up Vampire!

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
76 121 67 97 89
成長率
固有スキルDrain for rose
レース中盤を好位置で走行中に詰め寄られると前方のウマ娘から持久力を吸い取る
ウマ娘テンプレートボックス

育成目標(開催!URAファイナル・アオハル杯)

  1. ジュニア6月メイクデビュー出走
  2. クラシック3月後半:スプリングSG2)で5着以内
  3. クラシック5月後半:日本ダービーG1)で5着以内
  4. クラシック10月後半:菊花賞G1)で3着以内
  5. ニア3月後半:日経賞G2)で3着以内
  6. ニア4月後半:天皇賞(春)G1)で1着
  7. ニア6月後半:宝塚記念G1)で3着以内
  8. ニア12月後半:有馬記念G1)で1着

概要

3キャラとして初期実装2021年9月29日ハロウィンイベントにて衣装替え3キャラが加えて実装
サービス開始はちょうどアニメライスが大活躍した直後であり、迷わず3引換券げたお兄まも多いだろう。
本作には性別設定があるため、女性にした場合は「おさま」と呼んでもらえる。これでおねロリ開眼してしまったトレーナーが一部に居る模様。因みにこの性別差分はウマ娘名鑑内のトレーナーノートには別個のボイスとして登録される。その為期間限定ボイス等でお兄さま/おさまと呼んでいる場合は注意が必要となる。

脚質は劇中でもステイヤー扱いの為、基本長距離寄りだが、史実での短距離マイル戦でも勝ちがある為他の長距離メインウマ娘より短・マイルの適性がある(ゲームではメイクデビュー新潟2000mだが、史実は1000mを勝利。OPで1600mのマイル戦を制している)

しかし通常verの彼女初期3キャラの中では恐らく一番、初期実装ウマ娘の中でもトップクラスクリアが難しいキャラとされており、そうやってライスを選んだおさま・おさま方が険しいにぶち当たり、ある種のと化している。

理由はいくつかあり、

  1. 勝利必須の天皇賞(春)で戦うことになるメジロマックイーン異様に手強い+他のネームドウマ娘も強ばかり
  2. 根性+20%スタミナ+10%という成長率配分。スタミナより要値が低い根性の補正が大きいという形で、ステイヤーウマ娘に多いスタミナ+20べて(育成途中では若干の差だが)見劣りしやすい
  3. 最初の標でのみマイルスプリングSに臨むことになるが、適性Cなうえに2で示した傾向的にも不向きなので、GⅡ・5着以内という緩めの標ながら事故を誘発しやすい(適性を上げるにしても、序盤かつここ一箇所の対策のためだけに因子を費やすことになり割に合い難い)
  4. 固有スキルの発動が不安定で、先行のみAなのに後方からの方が使いやすい条件
  5. かと言って差しにすると適性上げに加えて必要パラメータが先行より多くなり、スタミナ・根性の長所が相対的に活かしにくくなる
  6. ライスに限った難関ではないが、最後の標は有馬記念勝利。また、天皇賞(春)有馬記念のどちらにも勝利必須の標があるのはサービス開始後しばらくの間ライスのみであった。
  7. これも長距離系共通の悩みだが、長距離レースの絶対数が少ないので、レースに多く出すとURAファイナルズが中距離になってしまうことが多い(ライスは前述の通り正念場がいずれも長距離なので、長距離前提で育てがち=被害を被りやすい)

等が挙げられている。まずはサポートカードの増強、育成ウマ娘覚醒等で下準備を底すること。フレンドの伝手を頼っての因子補強・サポートレンタルも有効。
ハロウィン勝負服なら成長率の配分が良く、自前の回復手段も通常verより充実しているのでこちらの方が幾らか楽か。
彼女を宿らせ、祝福をもたらすことができるかはトレーナーの手腕次第である。

なおその後、1着定だらけのレースに加えて「ハードモード仕様を併せ持つナリタブライアンが登場したことでライスを最難関とするは少なくなった。が、較対が『俺より強い奴に会いに行くウマ娘ハードモードって時点なんかおかしいよなぁ?

しかし、2022年2月24日リリース一周年に伴うバランス調整で根性の扱いにテコ入れが入ったことで成長率補正も悪いことばかりではなくなり、固有スキルの性善されて総じて強化。
また、同時に追加された新シナリオMake a new track!!」ではレースがなくなっているため、最大の問題である標の過酷さも同シナリオ内での育成に限れば関係になり、シナリオ周りでの苦労はともかくガチ育成はしやすくなった。

個別シナリオはある程度史実に沿うが、アニメ版のような菊花賞春の天皇賞のような出来事は起こらずマイルド寄り。要因としてブルボンは確かに三冠の期待が高いが、他にも補が多い為(ルドルフ・テイオー・ブライアン等)菊花賞時点であくまで同世代の対等のライバル扱い。春の天皇賞は史実通りメジロマックイーンは連覇しているが、対するライスチャレンジャーとして実績があり、かつ休養中のブルボンに代わって同世代の代表という立場になっている為。
トレーナーたるお兄さま(orおさま)と二人三脚で歩むライス自身の前向きかつ芯の強さを実感するシンデレラストーリーである。

その一方、マックイーンに打ち勝った後、ライス宝塚記念投票1位出走。しかも、諸事情により京都での代替開催が行われる展開となる。史実の「それ」は本来なら2年後、シナリオの期間外の出来事だが……
この時の標は3着以内だが、ここで1着を取ると…続きは自分ので確かめてほしい。そして、ラスト復活したブルボンマックイーンと有馬記念にて世代最強を競い合う流れになる。
総合的に、こちらは「史実由来のifストーリータイプシナリオと言える。

固有二つ名い刺客」菊花賞天皇賞(春)を2番人気以上で勝利し、重賞23戦以上出走してファン320000人に到達するのが条件。標で出走する重賞(GⅠGⅡ)が7戦のみなので、残り16戦(URAファイナルズ除く)を追加する必要がある。出走が条件なので必ずしも勝利する必要はないため、ジュニア級のいうちから多めに出走するか、スキルを充実させるためにクラシックやシニア級のGⅠ出走中心にするか方針を決めての育成がめられ……ていたが、レース出走のメリットが大きく増加している「Make a new track!!」だと、っ当な育成の範疇でも余裕で達成しう数字になり、育成と二つ名の両立が容易になった。
なお、長距離レースの数が少ないという性質上、出走数を増やすほどURAファイナルズトゥインクルスタークライマックスを長距離にするのは困難になるので注意。

由来は史実でのライスシャワーの4年半の競走馬として走った記録(GⅠ11戦・GⅡ10戦・GⅢ2戦)。それを2年半で達成する必要があるのでそりゃ過酷である。

メインストーリーでは第2章の役。
扱うエピソードとしては育成シナリオ宝塚記念より前までを描き、同時期に放映されていたアニメ2期7~8話と大半が重なる(こちらではその後の低迷期まで描かれる)、エピソードの基本解釈もアニメに近いと言うか一部もっと酷いのでライスがしっかり曇る。第1章からの流れでマックイーンとの関わりが深いことなど、細かな違いによる再解釈的な内容が楽しめる。そしてアニメ未見でもにかかるお兄さま・おさまが生み出されていくことに。
こちらや後述するナリタブライアンの育成シナリオが史実寄りとなっており、逆の中でもなおも走り続けているライスの姿は痛々しくも強い彼女の一面が垣間見れる。

2021年8月30日実装された新シナリオアオハル杯け、チーム~』ではメインキャラの一人を務める。
メインキャラの中で長距離担当という立ち位置もあって、ストーリー内ではライバルの片割れリトルココンとの因縁が生まれたりもして立つ役回りである。……が、アオハル杯決勝ではリトルココン無視してビターグラッセにぶつける方が有効だったりする(後述)。

2021年9月29日からのイベントMake up in Halloween!』では同室のゼンノロブロイと一緒に、寮合同ハロウィンパーティーの実行委員長となったミホノブルボンを手助けする役回りで登場している。

固有スキルについて

育成ウマ娘:ローゼスドリーム

修正前「ブルーローズチェイサー」の具体的な条件は、「最終直線で、4番手以上の状態から1人追い抜く」というシンプルなもので、決して極端に厳しい条件ではなかった
では何故使いにくい扱いをされたのかというと、

  • 育成中のレースは概ねプレイヤー有利なので、先行ウマの前にいる程度の数なら最終コーナーで抜かせてしまうことが多い(その結果リードを稼げず差し切られてしまう、先を行くブルボンマックイーンなどに対して2番手につけてしまい固有で逆転することができなくなる、などに繋がる)
  • 終盤における最終直線の割合は、コース次第ではあるが傾向としては全体の距離に反例する(例として天皇賞(春)は4割程度)。つまり、ライスの得意な、そして育成の壁となる距離戦だと尚更コーナーのうちに抜ける相手を抜いてしまいやすい

つまり「先行」だけでなく「ステイヤー」とも相性が良くないのである。
このあたりの仕組みを理解した結果、所持スキルや成長率や設定などを投げ捨てて「差しマイルライス」(両方Cなので同時補正は十分可)という運用に挑戦するお兄まも少なくなかった。
翻って継承固有としては使い勝手がそこそこ良く、「○番手以上」という条件は人数が少なくても問題ない=チャンピオンズミーティングにも適合性が高い。

そして、1周年のバランス調整にて、条件を満たすタイミングが「最終コーナー以降」に拡大された。
とはいかないものの上記の問題が明確に低減され、また発動タイミングは最終直線で固定されているため逆に発動がすぎてしまうことも少なく(※)、ライスに噛み合う形で強化されている。
(※従来なら最終直線の途中で抜かして発動するところで最終直線に入った間に発動する場合があるため、終盤の大半が直線という条件においてはマイナスになりうる)

育成ウマ娘:Make up Vampire!

2021年9月29日から実装された衣装替えでの固有スキルDrain for rose」は「レース中間付近を好位置(2位~6位以上)で走行中に1以上詰め寄られると前方のウマ娘から持久力を吸い取り減速させる」というものになっていた。

相手のスタミナを吸い取る量は多くはないものの、追加メリットつきの中盤回復であり習得の手間なく使えるため、育成標で長距離を多く走る彼女にとってシナリオクリアを助けるスキルとなっている。
こちらもバランス調整でタイミングの「中間付近」が「中盤」に広がり、不発リスクが減少して強化されている。

また、成長率もスタミナが15%パワーが15%ステイヤーとして必要なステータスが通常verより上げやすい。スキル構成が固有に加えて「スタミナキープ余裕綽々(覚醒レベル3)」「コーナー回復○」と回復スキルデバフスキル逃げためらい(覚醒レベル4)」「見惚れるトリック(覚醒レベル5)」も「トリック(前)」の上位互換駄がく充実した半面、速度加速系スキル「直滑降」「登山家」がくなっているので因子継承から持ってくる準備がいる。継承ウマ娘速度系の固有スキルがあれば育成の幅もかなり広い(通常verの非推奨である逃げも実用的。但しその場合はスタミナキープ→余裕綽々が使えないので注意)

サポートカード

保有スキルは育成版でも持っている「直滑降」「登山家」といった坂に関するスキルや「京都レース場○」、長距離向け回復スキル「深呼吸」を有する他、先行系デバフ3種(けん制、焦り、駆け引き)や「かく乱」を所持しているのが特徴。

2021年8月30日実装された新シナリオアオハル杯け、チーム~』において下記のサポートカードを編成することでシナリオリンクと呼ばれる特別なボーナスが得られるようになる。
具体的には特殊なチーム名を決められるようになり、そのチーム名でアオハル杯優勝するとURAファイナルズ後に決まったレアスキルを確定入手できる。ライスシャワーの場合は長距離回復スキルクールダウンとなる。
他にはアオハル特訓/爆発の際のステ上昇にボーナスがかかるようになる等の恩恵があるので覚えておきたい所。

アオハル杯チームメンバーとしては、非編成時の固定加入の場合は他同様ステータスで遅れを取りがちなものの、スキル構成のデバフガン積みぶりから、戦が偏っていて2番手以降が役に立たなそうな距離弱くてもいいのでデバッファーとして入れておくという役割が可。先行以外がエースだと効果が薄いので対戦画面でをつけたり、決勝ではビターグラッセを狙い撃ちにすべくリトルココンとの因縁を無視して距離に送り込むのが有効。

SSR[『幸せ』が舞う時]

R[トレセン学園]と共に初期実装友情トレーニングはどちらも「スタミナ」。
メインストーリー第2章を最後まで読むと1枚手に入れることができ、2枚以降の入手はサークルポイントで交換して入手することになる。

交換SSRであるため性はほぼSR相当であり、取得できるレアスキルゲームシステムとの噛み合わせが最悪な回復スキル「別タンク」の上位版である「火事場のバ鹿」。
とはいえ交換SSRの為が容易であり、得意トレーニングが長距離ではあるだけ欲しいスタミナなので総じて長距離・先行用の育成に向いたサポートカードと言える。イベ限定配布サポカなどと違い、ストーリーを読めばいつでも入手できるというのも強い。
高めのヒント発生率とヒントレベルボーナスも所持しているため、デバフ要員の作成にもかなり有効。
また、アオハル杯においては前述の通りこのカードを入れることで「クールダウン」が取れるようになるので、第1章のSSRである[『エース』として]メジロマックイーンと実質同じように扱える。カード自体は一長一短なので、サポートイベントの成功とアオハル杯優勝のどちらのランダム性に命運を託すかというところ。

バランス調整で「火事場のバ鹿(別タンク)」がはあるがまともに使える仕様善されたため、いくらか強化されたと言える。「Make a new track!!」ではシナリオリンクがないので痛し痒しではあるが……

SSR[幸せは曲がり角の向こう]

2021年8月30日SSR底管理義]樫本理子と共に実装された。友情トレーニングは「パワー」。

一番の魅は何といってもSSRスーパークリークや一部のウマ娘覚醒スキルでしか入手できなかった「円弧のマエストロ」を確定入手できることに尽きる(但し、継続イベント最初の選択肢で「ポジティブにいこう!」を選ばないとイベントが進まないので注意)
さらにスタミナボーナスを固有ボーナスで所持しているためパワーを盛りつつスタミナもある程度盛れるようになっているのが特徴で、「スタミナにもうひと押し欲しいがクリーク=スタミナサポカを混ぜたくない」という状況において二のを発揮する。
限界突破を重ねていく事で最終的にスタミナ/パワーのWボーナスになる他、高めの得意率とトレーニング効果アップにより高い練習を発揮するようになる。

反面、ヒント関連が低め(段階からヒント発生率20、ヒントレベル1があるが成長しない)、トレーニング効果アップを自前で覚えるのは3以降からで、やる気効果アップがないので2以下では非友情トレーニングでの効果が弱すぎるといった点が欠点。

恐らく元ネタは元F1ドライバーアレッサンドロザナルディ2012年パラリンピックインタビューから。「パワー」の「ライス」と言う事で「チカラメシ」「」とか称付けられてる事もある。

楽曲

ささやかな祈り個別記事
作詞宮嶋子(SUPA LOVE) 作曲:成本智美(SUPA LOVE編曲:賀佐泰洋
CDANIMATION DERBY Season2 vol.2『木漏れ日のエール 』」及びゲームでも収録。
詳しくは同項にて。
NEXT FRONTIER個別記事
ゲーム版で歌唱対応。
レースとして天皇賞春有馬記念
詳しくは同項にて。
WINnin' 5 -ウイニング☆ファイヴ-個別記事
ゲーム版で歌唱対応。メンバー以外だとミホノブルボンも対応
詳しくは同項にて。

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史実

93年 天皇賞(春)

極限まで削ぎ落した体に、が宿る。
王者・メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、
漆黒ステイヤー。

ヒールか、ヒーローか。
悪夢か、奇跡か。

そのの名は──

菊花賞天皇賞(春)を共にレコード勝ちし、同時に他の大記録阻止したことから「レコードブレイカー」と呼ばれた

1989年生まれのリアルシャダイライラックポイントマルゼンスキー名は結婚式ライスシャワーのように、このに触れる全ての人に幸せが訪れるようにと願いが込められている。気性がとても良く手のかからないであり、育成は他のよりスムーズだったという。

2歳(当時で言う3歳)の8月デビュー戦を勝ち、2戦を大敗の後に3戦オープン戦勝利するが、骨折が判明して休養に入る。明けて3歳の3月スプリングステークスで宿敵ミホノブルボンと初対決し4着に敗れる。皐月賞では騎手となる的場均を初めて上に迎えるもブルボンの8着。G2NHK杯も8着に敗れるが、東京優駿(日本ダービー)では逃げブルボンのすぐ後ろにつけ、18頭中16番人気という大穴ながら4身差の2着に入る。

セントライト記念を2着後、京都新聞杯で四度ブルボンに敗れ2着、しかし着差は1.5身まで迫る。ダービーから一転して2番人気を背負った菊花賞では、敗の三冠制覇がかかったブルボンを当時の日本レコードで下し、5度の挑戦で辱を果たすと共に重賞初制覇をG1で決める。4歳時の天皇賞(春)では同競走2連覇の当代最強メジロマックイーン標に過酷な調教が行われ、極限まで削ぎ落とした体で現れたライスシャワーマックイーンに2身半差をつける快勝。再びレコードタイム記録する。

しかしライスシャワーには勝利と同時にミホノブルボンメジロマックイーン記録を止めた「悪役」のイメージが与えられることとなり、上の的場均共々「関東の刺客」の異名がつけられた。的場はこれらに「気持ちのいいものではない」と不快感も示している。

そしてマックイーンを破ったことで最強ステイヤーの座に……と思いきや、天皇賞の後はツインターボに敗れるなど長くスランプに陥り、連覇をした5歳時の天皇賞(春)の前には重度の骨折で一時は引退を検討される。結果として予想よりも順調に回復し、には実戦に復帰。有馬記念では3着に入り、ナイスネイチャ(5着)の連続3着記録を3年でストップさせるレコードブレイカーぶりも健在。

6歳時の天皇賞(春)では本命不在の状況も味方し、2着に僅か10cmの差で2年ぶりの勝利を挙げた。三冠馬ナリタブライアンが怪で離脱する中、ライスシャワーは怪から復活したヒーローとして一転人気を得ることとなり、宝塚記念ファン投票ではなんと1位に選ばれた。

この年は阪神・淡路大震災阪神競馬場が使えなくなり、宝塚記念過去3度G1を制した得意の京都競馬場での開催という、まさにライスシャワーのための役の舞台に。しかし当日ライスシャワーは不調であり、的場事にレースを終えることにしようとしたが、勝負所でライスシャワーが自らスピードを上げてしまう。そして――第3コーナー前のめりになった後に崩れ落ちたライスシャワー左前脚に致命的な重傷を負っており、診療所に運ぶこともできずに安楽死処置がされ、的場に最期を看取られた。1995年6月4日、6歳

死後はその死を悼むが過熱し、過度の感傷を快く思わない者や、悪役扱いからの返しに憤る者で混沌としてしまい、その評価は死後に至るまで人間の感情に振り回されることとなった。
はただ一生懸命に走っただけ。健闘を称えられ、勝利を賞賛され、非業の死を静かに悼まれるべき一頭の名がいただけである。

詳細は当該記事へ→ライスシャワー

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