ペルソナ4とは (ペルソナフォーとは) [単語記事]

午前0時「マヨナカテレビ」に誰かが映る

	ペルソナ4 PERSONA4
	ジャンル	RPG
	対応機種	プレイステーション2
	発売元	アトラス
	開発元	アトラス
	発売日	2008年7月10日
	価格	原盤 7,329円 Best版 2,940円（税込）
	プレイ人数	1人
	CERO	B （12才以上対象）
	OPテーマ「Pursuing My True Self」 EDテーマ「Never More」

→	アニメは　Persona4 the ANIMATION　参照格闘ゲームは　ペルソナ4 ジ・アルティメットインマヨナカアリーナ　参照

掲示板（スレ）にネタバレ書き込みあり。未クリアの人は注意してね。
ただし、スレ内でのネタバレを積極的に推奨してはいません。

概要

『ペルソナ4』は、アトラスより2008年7月10日に日本で発売されたPlayStation 2用ロールプレイングゲーム。『ペルソナ』シリーズの第4作にあたる。

とある寂れた田舎町を舞台に、謎の連続殺人事件と異世界マヨナカテレビを巡る謎を追うジュブナイル作品であり、学園生活と異能力バトルが融合したゲームシステムを特徴とする。

プレイヤーは、主人公（デフォルト名なし）（ファンからの通称は番長）として都会から田舎町・稲羽市に引っ越してきた高校生となり、仲間たちと協力しながら事件を解決していく。

昼は学生としての生活を送り、放課後や夜にはダンジョン探索や交友関係（コミュ）を深めることができる。プレイヤーの選択によってストーリーの展開やエンディングが分岐するマルチエンディング制を採用。

2012年にはPlayStation Vita向けに多数の追加要素を加えたリメイク版『ペルソナ4 ザ・ゴールデン（Persona 4: The Golden）』が発売され、後にPC版やNintendo Switch版などにも移植された。
また、アニメ化・舞台化・格闘ゲーム(ペルソナ4 ジ・アルティメットインマヨナカアリーナ)への展開など、メディアミックスも盛んに行われ、ペルソナシリーズの人気を不動のものとした傑作である。

そしてその13年後の2025年 6月9日リバイバルである「Persona4 REV IVAL」が発売決定！

ニコニコ動画的には：
2008年 6月11日からユーザーが自主削除した削除動画でCMが放映されていた。
その際に流れていた曲「Reach Out To The Truth」は誰もが予想しえなかった「通常戦闘曲」であり、
プレイヤーを含め人気を博す一方で、一部のニコニコ視聴者にトラウマを植え付けたのが当時のファンには印象深いものである。

na4 the ULTIMATE In MAYONAKA ARENA」は、ペルソナ4トゥルーエンドから2ヶ月後という設

ストーリー

本作の舞台は、現代の地方都市。「ペルソナ3」から2年後の世界。
主人公は、高校2年生の少年。
都会育ちの彼は、家庭の事情から田舎町「稲羽（いなば）市」へ引っ越してくる。
その途端、奇妙な連続殺人事件が続発。
電柱や建物にぶら下がった状態で発見される、原因不明の変死体。
そして、午前0時、雨の日の夜にだけ見られるという“マヨナカテレビ”の噂…。
これらの謎を追ううちに、主人公と仲間たちは異世界への扉を開いてしまうことになる。

システム・前作からの主な変更点

基本的にはほぼ前作「ペルソナ3」のシステムを踏襲しているが、一部に変更が加えられている。
なお、天候以外の多くの追加点は、2009年 11月発売の「ペルソナ3ポータブル」に逆輸入された。

システム全般の変更点

前作の日付の概念に加えて、「天候」の要素が付与された。
その日の天候によってできることが変わり、プレイ上は特に「雨」が重要な役割を果たす。
四角ボタンで、フィールドマップ間の移動が簡単に行えるようになった。
夜は街を自由に散策することができないようになった。

戦闘における変更点

「召喚器」は廃止された。本作発売前は「眼鏡」が召喚器なのではないかと噂されたが、実際には眼鏡は全く別の役割を果たすものであった。
前作では主人公以外に行動を直接指示できず、プレイヤーはAIの奇怪な行動に悩まされることが多く、しばしばネタにもされたが、本作では全員に直接指示することが可能になった。
戦闘参加メンバー全員にコミュニティが設定され、その発展度合に応じて戦闘中に主人公を庇う、追撃するなど、様々な補助をしてくれるようになった。
「待機」が廃止され「防御」に。ミックスレイドの廃止。
前作ではやや使いにくかったバステ攻撃（バッドステータス攻撃）の仕様が細やかに改良され、戦術の幅が広がった。
「細かすぎて伝わらない」ではもったいない、戦闘の奥深さ、を生む改良点のひとつ。是非いろいろお試しあれ。
その他、細かい変更点いろいろ。

主な登場人物

主人公（CV：浪川大輔）: デフォルト名なし。漫画版では「瀬多総司」。The Animation版は「鳴上悠（なるかみゆう）」。
八十神高校2年2組。特別捜査隊のリーダー。
“リア充”と呼び名が高い少年。料理上手で、男女問わず心をわし掴んでいく様はまさに人間たらし。
初期ペルソナの容姿から、ファンの間では「番長」と呼ばれている。
それどころか、「ペルソナ4 ジ・アルティメットインマヨナカアリーナ」のPVでは公式に「鋼のシスコン番長」と呼ばれるに至った。
花村陽介（CV：森久保祥太郎）: 八十神高校2年2組。大手スーパー「ジュネス」八十稲羽店の店長の息子。
主人公とは「相棒」の仲。口を開けばいろいろとアレなので通称「ガッカリ王子」（公式）。
里中千枝（CV：堀江由衣）: 八十神高校2年2組。明るく元気な女の子。カンフーと肉が大好き。
それ故についた二つ名が「女を捨てた肉食獣」。
（ただし、これは「ペルソナ4 ジ・アルティメットインマヨナカアリーナ」PVが初出。ゲーム本編中にこの二つ名で呼ばれる事はない）
考えることは苦手だが、彼女の言葉は常に核心を突いている。装備によってはニーソ姿が見れることも。
天城雪子（CV：小清水亜美）: 八十神高校2年2組。老舗高級旅館の一人娘。才色兼備、だが実はド天然。
学内外問わず人気で、彼女への告白の難度の高さは「天城越え」として知られている。
巽完二（CV：関智一）: 八十神高校1年。地元の不良グループを一人でシメたという逸話とは裏腹に実家は老舗染物屋。
詳細は控えるが、アトラスの将来に不安を感じざるを得なかった元凶。
久慈川りせ（CV：釘宮理恵）: 売り出し中のアイドル。愛称は「りせちー」。花村曰く、無駄のない脚線美が魅力的。
人気アイドルとして快進撃を続ける中、彼女の祖母が暮らす八十稲羽へ帰省してくる。
クマ（CV：山口勝平）: クマはクマクマ。あなたのクマクマ。実は寂しんボーイ。
テレビの中の世界の住人。詳細は一切不明。ちなみに着ぐるみの中身は（禁則事項です）。
白鐘直斗（CV：朴璐美）: 数々の難事件の捜査において警察に協力してきた、ミステリアスな「探偵王子」。
背はちっちゃいが、そのクールな容姿と肩書きからファンがついている。
キツネ: 商店街の神社に住んでいるキツネ。性別はメス。お金にがめつい。
堂島遼太郎（CV：石塚運昇）: 主人公の叔父。稲羽警察の刑事。主人公は彼の家へ1年間という期限付きで居候することになる。
一人娘の菜々子との接し方が分からず、悪戦苦闘中。さらに部下の足立に手を焼いている。
堂島菜々子（CV:神田朱未）: 主人公の従妹。小学 1年生。かわいいは正義。…ロリコン？ちがう、ナナコンだ！
ちなみに、菜々子とのコミュに対応するアルカナ”正義”に属するペルソナは全て「天使」と呼ばれる存在である。
足立透（CV：真殿光昭）: 堂島の部下。おっちょこちょいでお調子者の元エリート刑事。高校生に気迫負けしたりする。
愛称は『歩く情報漏洩』
諸岡金四郎（CV：龍谷修武）: 八十神高校の教師で主人公たちの担任。通称モロキン。理不尽に厳しすぎて生徒からはもっぱら不人気。
柏木典子（CV：大原さやか）: 八十神高校の女性教師。生物担当。セクシー路線を貫いているが、実年齢は40歳を超えているとの噂。
ガソリンスタンドの店員（CV：浪川大輔）: らっしゃーせー！商店街南にあるMOEL石油の気さくな店員。雨の日だけ会話ができる。
イゴール（CV：田の中勇）: ベルベットルームの主。ペルソナシリーズでは恒例の人物。
その特徴的な長い鼻は今作でマーガレット（とエリザベス）によってネタにされている。
マーガレット（CV：大原さやか）: ベルベットルームの住人である謎の女性。イゴールの助手。
ペルソナ3に登場するエリザベスの姉であり、彼女がエレベーターガールならこちらはバスガイドといったところ。
生田目太郎（CV：服巻浩司）: 市議会議員秘書。
妻帯者だが山野真由美と不倫関係にあり、それがメディアで明るみになったことにより失職する。
山野真由美（CV：伊藤かな恵）: 生田目との不倫騒動で騒がれた地元テレビ局の女子アナ。コアなファンがついているらしい。

※キツネ以外、CVがついているキャラクターのみ記載。

ペルソナシリーズ
ゲーム（本編）	異聞録（P1） - P2罪/P2罰 - P3 - P4 - P5
ゲーム（移植・追加版）	P3F - P3P - P3R - P4G - P4R - P5R
ゲーム（外伝）	P3D - P4U/U2 - P4D - P5S - P5D - P5T - P5X - PQ - PQ2
アニメ	P3M - Pts - P4A/P4GA - P5A

ペルソナ4 単語

概要

ストーリー

システム・前作からの主な変更点

システム全般の変更点

戦闘における変更点

主な登場人物

関連動画

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関連項目

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