にゃんこ大戦争とは2012年11月15日にリリースされた、キモかわにゃんこが大群率いて日本を侵略するタワーディフェンスゲームである。スマホ版では2025年2月6日に累計1億ダウンロードを突破!
大人から子供まで色々とニヤリとさせるほどの評価の高いゲームなんです。
3DS版「とびだす!にゃんこ大戦争」は2015年5月31日、2018年12月20日にはニンテンドーswitch版「ふたりで!にゃんこ大戦争」が登場。日本列島を、はたまた世界中ににゃんこ達が跋扈する!
総合概要
タワーディフェンスでは珍しい一次元での攻防。どんどん容赦なく強くなる敵に対して投入されていく
追加戦力を、経験値で強化するのが準備の基本。頑張ればクラスチェンジもできる。
各地に散らばったチームパラメータを強化する「お宝」、ここぞという時に使って戦いを有利に
すすめる「にゃんこ砲」、困ったときのなんとやら「神様」、使って便利な「アイテム」と、
様々なサポートを受けられるが何かと「ネコ缶」を消費することになる。ネコ缶自体は希少かつ
有料での取引をメインとしているものの、頻繁に配っているので溜めるのも手。
ガチャも搭載しているが、引いたその場で経験値にできる、LVの上限を超えた強化も可能、
とただ引くだけに留まらない。とはいえご利用は計画的に。
なおこのゲームには「統率力」=スタミナ制があるので、遊び放題ともいかない。準備は念入りに。
スマートデバイス版:概要
メインとなるバージョン。現代編・全3章+未来編・全3章+宇宙編+チャレンジモード、様々な日替わり、月替わり、不定期出現ステージに加えて上級者ご用達の「レジェンドストーリー」「真レジェンドストーリー」「レジェンドストーリー0」、他方スマホゲーキャラ大量投入の「コラボステージ」などなど、毎日追っても飽きない、と感じる人向け。
現在はver14.2まで行き、更に色々な要素が追加されている。「メダル」という実績機能も実装!
本編は日本を舞台にした現代編に加えて、世界をまたにかける未来編と文字通り宇宙を駆け巡る宇宙編が本格搭載。また、とあるステージをクリアしていくと「魔界編」の道も開ける。
パーティ揃えて発動の「にゃんコンボ」やさらなる強化へのカギ「マタタビ」「獣石」に「本能覚醒」「本能玉」「超本能」「第四進化」等、不定期開催だが「風雲にゃんこ塔」「レジェントクエスト」「強襲ステージ」に「グランドアビス」などやりこみ要素がさらにアップ。
後述の3DS版との大きな違いは「キャラの状況が最新であること」
3DS版はバージョン3以降のキャラを収録していないし、コラボキャラもごく一部を除いて、いない。
ホットなにゃんこ大戦争を追いたいならイベントのチェック含めてこっちをおすすめする。
Android版,iOS版の両方配信中。「基本無料」だけども…あとはわかるな?
3DS版:概要
こちらにも記事があります:とびだす!にゃんこ大戦争
3DSで発売するので「倒された奴が画面に張り付く」演出面での強化に加え、「全3章」の内容が強化。
スマホ版の全3章は「日本列島を3周」というステージ名的には変わり映えしない構成だがこちらではなんと世界を舞台に、宇宙を舞台にと色々大規模になっている。(やることは変わらない。)
その為日替わりステージ等の内容が各章のどこかに押し込まれており、全3章以外のステージは
「チャレンジモード」しかないが、なんとローカル通信での対戦が可能。知り合い誘ってやってみそ。
そしてスマホ版の最大の違いは「ガチャの常駐」と「ネコ缶取り放題」である。スマホ版ではガチャは一定期間でラインナップが変わるほか、莫大なネコ缶を要求する。また統率力の回復にも莫大なネコ缶を要求する。しかし3DS版はそれらの量がすべて1桁で済んでいる他、ガチャの種類は常駐最大5種類。なおかつたまにネコ缶5個をステージクリア時無条件で貰えるなど、ストレスフリーを目指して作られているようだ。ただし定価は777円。でも追加課金要素は一切無いので、ちょっとお高く見えてもそれに見合うお得感はあるかもしれません。
フィーチャフォン版(先祖)
PONOSの公式サイトにもある通り、アプリのはじまりは実を言うと2010年に配信されたフィーチャフォン(つまりガラケー)からである。この時点でBGMや基本にゃんこ、にゃんこ砲までしっかりとシステムが準備されている。内容は47都道府県と西表島の制圧まで。このフィーチャフォン版の続編として「クマんちゅロワイヤル」というのが制作されていて、にゃんこ大戦争の敵にわりとクマが多いのはその名残…なのかもしれない。
ブラウザ版
2017年8月にPCブラウザゲームとして『みんなでにゃんこ大戦争』がリリースされた。
ゲゲゲの鬼太郎等PC版でしかコラボをしていないものや本家へ逆輸入されたキャラにブラウザ版でしかでないキャラ等PC版ならではの要素がある。
また箱庭要素や対人戦もあり、本家とは別の感覚で楽しめる要素がある。
・・・・のはずだったのだが、2018年11月半ばに宇宙編が実装され本家並みに楽しめる状況になってきたと思ったら、同月29日にまさかのサービス終了のお知らせが発表された。どうしてこうなった・・・。
switch版
ニンテンドーswitch専用のダウンロードコンテンツとして「ふたりで!にゃんこ大戦争」が発売。
発売は2018年12月20日、価格は999円、発売元はPONOS。
ゲームとしては基本的にスマホアプリ版を基として、日本編~宇宙編とレジェンドステージの構成。
一人プレイの他、題目通り二人プレイも可能で、にゃんこ砲を二人でタイミング良く併せると出せる「超にゃんこ砲」や、息抜きで楽しめるミニゲームを実装されている。なお3DS版やPCブラウザ版にあった対戦モードは実装されていない。また、ネコ缶等の仕様も3DS版に近く、超激レアの入手もコラボを除いた既存のもののみとしている。
他には一時期アプリ版にもあったシリアスコード入力が実装されており、同じく漫画の連載でにゃんこ大戦争をプッシュしているコロコロコミックの2019年1月号から、翌月の2月号まで連続でシリアスコード配布付録が付く。(1月号ではネコカブト、2月号ではネコクワガタが手に入るコードが付いている)
2020年7月16日に対戦モード搭載のアップデートが実施された。二人でアツくバトるべし。
さりげなくパッケ版特典用として「ネコピコハン」とか「グランドン部隊」も追加されている。
そしてコロコロコミックの特典よりもれネコが手に入るコードが付録で付いてきた。
・・・ビジュアルについては・・・出していいのか?これ??
漫画版
漫画は2021年6月現在連載されているのは、コロコロコミック版が確認されている。過去に連載されていたものや更新が停止しているものを含めると計3種類ある。
一番古いのではにゃんこ大戦争4コマ&攻略アプリ内の「にゃんこ大戦争4コマ(略称は『にゃんコマ』)」で、ファミ通APPのwebコミックでも2015年4月30日まで連載されていた。2021年11月現在は更新停止中。作者は不定期で様々な方が書いていた。
2015年秋から2019年1月29日までの間webコミックのGANMA!で作者の伊集院一雄のオリジナルキャラの「ノラ」を軸に話が展開されていた(現在は閲覧不可能)。
コロコロコミックでは付録などで何度か載っていたが2018年9月号で読切が掲載され、本格的に漫画連載となるのは18年12月号からとなる(作者は共に萬屋不死身之介)。2024年4月現在ではこちらがメインのにゃんこ大戦争漫画となっている。
コロコロコミックで連載されている漫画は記事があります:まんがで!にゃんこ大戦争
にゃんこ?
ちなみにこのゲームの「にゃんこ」は丸い猫の顔に小さく手足がついているという異様なデザインだが、ゲームを進めていくうちに手に入る味方キャラはそれすら気にならないほどににゃんことは何かというのを考えさせてくれる。
- ウシネコ、ネコのトリ等「もうそれネコ科じゃないじゃん」と突っ込みたくなる基本キャラ
- ネコヴァルキリー、風神のウィンディ等「飾りがあればいいんですか」と言いたくなる女性レアキャラ
- ネコムート等「もはや生き物じゃねえ」と言おうとしてにゃんこ要素発見してしまう化け物レアキャラ
- 彼らは猫じゃないよなと思いつつクラスチェンジさせるとにゃんこ引っ付いてて困惑するコラボキャラ
- 自社でサービス終了したキャラにネコを引っ付けて登場する美少女キャラ
普通(?)のにゃんこでもクラスチェンジすると明後日の方向にぶっ飛ぶ進化をするものがいる。
とはいえ使い方次第でいくらでも頼れる面々なので、頑張って可愛がってね。
コラボについて
移り変わりが激しいスマホゲーム業界の中で、割と息の長いにゃんこ大戦争だが、実に色々な作品とコラボをしている。
リアルなキャラではCMでも出ている小林幸子やYouTuberのヒカキン、同じくアプリゲームでは同じぐらいの年季となり、割と互いにコラボしているケリ姫スイーツやメルクストーリアに消滅都市、アニメではエヴァンゲリオンやまどか☆マギカにFate、昭和や平成のムーブメントのビックリマンやストリートファイターシリーズに初音ミク。ご当地京都での「地下鉄に乗るっ」やGoogleコラボなど、実に様々なコラボを行っている。こちらも力の入れ方が明後日の方向に向かってぶっ飛んでいる。
特にエヴァとのコラボはあの名曲「残酷な天使のテーゼ」を歌詞を全て「にゃ」に統一されたものをコラボ時にCMとして出している。最初はコラボ時のみで歌もAメロ部分だけだったが、2021年1月に公開予定の(後に緊急事態宣言の為延期になった)シン・エヴァ公開やその流れでのTVの劇場版の放映時に、まさかのお茶の間進出(フルver)と新たなインパクトを叩きこんだ。(曲は関連動画参照)
ケリ姫スイーツ
実はにゃんこ大戦争と同い年でサービス開始日も近い、累計1200万ダウンロードを突破しているガンホーの古株アプリ。既にリリースを終えてしまった「ケリ姫クエスト」を前身として発足し、にゃんことコラボしているのは2013年頃からである(ちなみに2020年2月現在で通算8回もコラボしているとの事)。にゃんこ側が向こうに提供しているのは姫の服(装備で特殊効果がある)といくつかのユニット(内訳はコラボページ参照)とにゃんこ。
ちなみに相互コラボ関係と見せかけてそれぞれ気まぐれにコラボイベントを復刻している。相互報酬とかは無いらしい。
毎年恒例でコラボしていたが、2022年は唯一毎年恒例のコラボが無かったが、23年の7月10日にてコラボを実施、あのチビガウの第三進化に加え、数多のアプリゲームのある中で互いに10周年迎えてのコラボという稀なコラボ先となった。
なお、ケリ姫スイーツの項目については「ケリ姫」自体の記事がございます。
メルクストーリア
開発場所が同じ京都でシステムが似ているのでコラボ相性が良いと評判のアプリで、コラボしているのは2014年から。ニコニコ大百科に記事があるので詳細はそちら参照。にゃんこ側が現在提供しているユニットはネコヴァルキリー・もねこ・ねねこ・アフロディーテ・ミタマ・アマテラスで非常に華やか(意味深)な顔ぶれ、とにゃんこ。2020年では打って変わってガオウやにゃんまなど濃いメンバーとなっている。
またイベントの様子を伺うと全員セリフ付きであり、もれなくかわいい状況になっている。ありがとうございます。
2021年11月1日から15日まで行われた第7回目のコラボ時は、人気キャラの禍根の魔女キャスリィが実装され、メルスト側で新たに実装された「スキル進化」をもつ最初のにゃんこコラボキャラとなっている。
スキル進化では新たな能力が加わるほか、イラストがぬるぬると動く。また立ち絵とかがとっても・・・(検閲
2022年の8度目のコラボ時にはダークダルターニャが実装され、こちらもケモナー歓喜のイラストとなっている他、過去に登場した白ミタマもスキル進化が実装されるようになった。翌年の23年度のコラボでは昨年の超極新規キャラの踊り子イズが実装されている。
初期は6月頃のコラボだったが、今は秋頃に定番で行われていたコラボであったが、2024年11月27日、サービス終了の発表がされた。サービス終了は翌年の25年2月27日。奇しくも24年2月に同じく長らくコラボを行った消滅都市と同じ幕の引き方となった。
今後のコラボについては、消滅都市の例があるので、また秋頃に来ることを願おう。
消滅都市
2014年から配信を開始しているアプリ。ニコニコ大百科に記事があるので詳細はそちら参照。
コラボの方法はちょっと複雑で消滅都市側が定期的なメジャーアップデートを行っており、時期によって「消滅都市2コラボ」だったり「消滅都市0コラボ」だったりと銘打たれ方が異なる。これは消滅側のメインストーリーの進展度合いでタイトルまで変わっている為であり、2020年2月にまた大きなアップデートが行われた為、コラボの際にはまたタイトルが変更されたのでガチャ名もそれに合わせている。
また、消滅側の開発とにゃんこ側との交流が深いのか、ニコニコでにゃんこ大戦争の生放送があった時期ににゃんこ側の開発が「消滅さんとのコラボは互いに好き勝手にやれるから楽しい」と好印象を述べていた。
消滅側も力の入れ様が他のコラボ以上で、一部タマシイキャラをにゃんこ側のイラストで起こしたり、レイドバトルでのBGM(関連動画参照)の力の入れ方など思わず逆輸入してほしい程の出来である。
2020年のコラボではコラボイベント初の強襲イベントが実施され、歌詞付きのアレンジ曲が投入。聞けば神曲、歌詞調べて噴飯ものの力作となっている。
にゃんこ側が提供しているタマシイ(一応サポートキャラのこと)は、わんこからカオル君までの敵キャラが多めと結構独特な顔ぶれ、とにゃんこバイク。
2023年までは消滅都市側が開店休業状態だった為、コラボはにゃんこ側でのみ実施されていたが、2023年の12月19日にサービス終了を告知、翌年の24年2月27日の15時をもってサービスを終了した。
これには長年コラボをやっていたにゃんこユーザーもざわつき、サービス終了を惜しむ声が聞こえた。
24年度のコラボはほぼ絶望的な状態だったが、24年には既にサービス終了していたメタルスラッグディフェンスコラボが復刻された事もあってか、同年7月8日~22日11時までの間復刻コラボが行われた。
その他
関連商品とかにもあるが、徐々に人気を集めてガチャポンや書籍、グミ・ウェハースチョコ等
様々な商品も販売するようになった(最近では日清焼そばU.F.O.ともコラボしてたり)。でも、都心でも中々グミやウェハースが見つからないんだが。
他にもガチャポンやケーブルアクセサリーにクレーンゲームのプライス景品等、徐々にだが色々なグッズが増えてきているので、見かけたら眺めてみよう。また、リアルPOPショップなども期間限定で展開したり、ファッションショップのしまむらとのコラボ衣類や入浴剤やハンカチ等生活用品も、こちらも少しずつだが関連グッズが増えてきている。
関連動画
関連項目
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