iM@sCOREとは、たかP(仮)によるiM@S架空戦記シリーズである。
概要
アーマードコア4とアイドルマスターを組み合わせた架空戦記。企業間戦争へと巻き込まれていく765プロとその面々を描く。大まかな舞台設定、世界観はアーマードコア4に準ずるが、オリジナル要素・登場人物も存在する。
ストーリー
人類の増加にともない、食料とエネルギー資源の慢性的な不足に陥っていたころから、
国家はその統治能力の低さを問題視されていた。
そしてついに、新たなる秩序を求めた“巨大企業グループ”が反乱を企てたのだ。
国家解体戦争―――人類史上もっとも大規模なクーデターは、
企業グループの一方的な奇襲によって始まり、
そのわずか1ヶ月後には企業の圧倒的な勝利によって幕を閉じた。
彼らが戦場に送りだしたアーマードコア・“ネクスト”の強大な力によって……。
戦争終結後、企業グループは新たな社会制度を構築し、
多くの人々はコロニーと呼ばれる居住区で、企業に管理されながら暮らしていた。
ネクストの制御技術を研究していた施設を母体として発展したコロニー・アナトリアは、
その技術を企業グループに提供することで、
他のコロニーよりも豊かな生活が約束されていた。
しかし、ネクスト制御技術開発の第一人者
“イェルネフェルト”博士の死によって、
アナトリアは存亡の危機に直面することとなる。
博士に次ぐ有力者たちがネクスト制御技術を盗み出し、
コロニー・アスピナに亡命したのだ。
アナトリアに拠点を持つ765プロも例外ではなかった。
芸能プロダクションの765プロだったが、このような時にアイドル活動の依頼が来るはずもなく、
深刻な経済危機に悩まされていた。
次なる手として、765プロ取締役、“高木順一郎”は傭兵事業への進出を決定する。
その為のパイロット“リンクス”として白羽の矢が立った(ティンときた!)のは、
765プロダクションの、極めて普通の単なる“プロデューサー”。
彼が担当するアイドル“如月千早”と共に
765プロを、アナトリアを、そしてアイドルを守るため、
動画本篇
1~11話までの、リンクス戦争へと進んでいく戦争の序曲
12話以降のリンクス戦争本編の、大まかに二つに分かれる。
また本篇の他、おまけとしてOP・ED単体、世界観の解説等の動画も存在する。
動画の視聴者達はどこか不思議な一体感があるようで
登場するアイドル達に酷いことや酷い発言(主観に過ぎないが)をする人物がいると
「ちょっと核ミサ撃ちこんでくる」「KIKUをぶち込んでいいか?」「スティグロで特攻する」「ミサイルカーニバルです」
等々見事な団結ぶりを見せる。だって私達、仲間だもんげ!
2011年2月23日に投稿された 【緊急依頼】アナトリア義勇軍募集!! では、
凄まじい数の傭兵コメントで埋め尽くされた。だって私達(ry
登場人物、企業と世界観 (ネタばれを含みます。注意)
国家解体戦争後、新たな社会制度を築きあげた企業グループ。
一時は志をともに反乱を起こしたが、現在はネクスト開発による利権拡大を狙っての提携や競争が後をたたず、
それが主にGA・オーメル陣営とレイレナード陣営に分かれての対立にまで発展した。
殆どのリンクスには、国家解体戦争で戦果をあげた順番でナンバーがふられており
戦争後は早く登録された順番に番号がふられている。
番号が若いほど強いとされ(例外も存在するが)、ナンバーが1~10以内のリンクスは“ナンバーズ”と呼ばれ
各企業の、最強のリンクスが登録されている。
コロニー・アナトリアに存在する芸能プロダクション。副業として傭兵業もこなす為、ネクスト戦力を保有する。
アナトリアはGA陣営の支援を受けていることを考えると、765プロはGA傘下の会社と言えるだろう。
本格的な戦争が始まる第11話までに4機のネクストを保有するに至る。
単純な数だけで考えれば企業にも匹敵する戦力である。
- プロデューサー(通称:P)
本篇主人公。765プロダクションのプロデューサーだが
高木社長の推薦と音無小鳥によるパワハラにより傭兵となった、変わった経緯の持主。
搭乗機体である“ガルーダ”は、通常操作が出来るようチューンされており
AMS適性のない一般人である彼でも操縦が可能である。
- 高木順一朗
765プロダクション社長。プロデューサーを傭兵業へ導いた張本人。
コロニー・アナトリアの指導者、エミール・グスタフと面識があり
プロデューサーの搭乗するネクストは、彼のコネクションにより用意されたものである。
相変わらず、社長の底は知れない。
- 菊地真
第4話で登場。GA所属の極めて優秀なリンクス。“03-AALIYAH”ベースの機体だが、
これはGA社があるリンクス候補生と引き換えにレイレナード社から得た機体である。
第8話で765プロへ移籍。
- 水瀬伊織
第9話で登場。GA傘下の企業“有澤重工”の一翼を担う水瀬財閥のお嬢様。
本来はプロデューサーを自身の魅力で“メロメロ”にして下僕にするべく765プロを訪問。
だがあっさり却下された。
同9話で765プロダクション所属のアイドルとなる。
- 双海亜美・真美
第10話で登場。アクアビットに所属する天才リンクスらしく、その才能はNo.6、セロを凌駕すると評される。
ただ(年齢相応だが)セロ以上に幼い気質である。
アクアビット社のソルディオス計画の一端として利用されるところだったが
任務として工場へ襲撃してきたプロデューサーに、三浦あずさと共に回収され、脱出に成功した。
- 三浦あずさ
亜美真美と共にプロデューサーに回収された、アクアビット所属の医師(の卵)。
ソルディオス計画から双子に危険が迫っていると知り、工場からの脱出を企てた。
その後765プロダクションのアイドルに。
企業が管理するこの世界において、その企業の力が及ばないとされる辺境のコロニー。
深刻な経済危機に悩まされていたが、765プロダクションが傭兵事業を始めてからは様々な富が流れているらしい。
- ドクター・BJ
どこかで見たことがある様な医者。アナトリア中央病院に勤める。
医療の腕に間違いはなく、何かと怪我を負う765プロのリンクス達を見事治癒している。
「縛り付けてでも安静に」は彼なりのジョーク。
企業グループの中では最大の勢力をもつが、ネクスト開発の技術に関しては完全に後れを取っている。
それでもその力の大きさを過信し、増長しているところが本篇では見られる。
財閥系巨大資本グループに属する統合軍需産業。政治的な影響力が非常に強い。
コジマ技術を巡ってレイレナードと対立した為、GAと共同戦線を展開する。
- レオハルト
No.4、ローゼンタール所属のリンクス。ローゼンタール社のナンバーズ。誇り高い騎士。
第19話でハルカと交戦、再起動した彼女に撃破されたが、
任務からの帰還途中であったプロデューサーに救出された。
- 星井美希 搭乗ネクスト 不明
プロデューサーが戦場で危機に陥るとどこからともなくやってくるリンクス。
第3話で瞬く間にイレギュラーネクスト“バルバロイ”を撃破。
その後は多くを語ることなく、風のように去っていった。
第16話で再び登場。どうやらAC4のリンクス、ジョシュア・O・ブライエンの配下にあるリンクスらしい。
BFFのノーマルを含む艦隊を壊滅させる、圧倒的な実力を見せ付けている。
第18話でまた再び登場。プロデューサーの脱出の時間を稼ぐために軽くBFF艦隊を壊滅させてしまう。
この架空戦記ではリンクスと言う才能に関して相当な天才だと思われる。
南アジアの経済圏を支配する工業系総合企業。
GAと食糧市場を巡って対立していたが、GA社側の譲歩で協力態勢を築いた。
新興のエネルギー産業。超高密度水素吸蔵合金や、実用燃料電池の開発元。
コジマ技術開発の分野に秀でており、厳重な情報管理をした上で、その技術を他企業に提供している。
- ハルカ 搭乗ネクスト“オルレアMk-2”
第8話で登場。元GA所属のリンクス候補生だったが、現在はレイレナード社に所属している。
本人は意図せず“覚醒”する能力を持っており、そうなれば凄く強いが、そうでない間は凄く普通のリンクス。
第11話では覚醒した戦闘力を存分に発揮。GA社最強のリンクス“メノ・ルー”を撃破した。
機体には新型のAMSが装備されており、搭乗者への強烈な負担を代償に再起動を可能としている。
BFF(Bernard and Felix Foundation)
欧州第一の規模を誇る総合企業。精密機械の開発が得意で
ネクストパーツにも射撃精度に優れたライフルや腕部パーツなどが多い。
GA社とは化石資源の市場を巡り対立している。
- ユキホ 搭乗ネクスト“シルフィード”
第7話で登場。BFF所属のリンクスで、BFF育成システムが生み出した最高傑作と評される。
ネガティブな感情を抱き、受け入れることで、機体性能を限界以上へと引き出すことが可能。
第17話でBFFから離脱。コロニー・アナトリアへ移動した。
- 研究主任
当架空戦記オリジナルの登場人物。BFFリンクス育成システム研究部の主任。故意犯的なサド。
自身の昇進への欲がかなり強く、研究成果であるユキホもその為の駒にすぎない。
ユキホに対するその姿勢からか、視聴者達から見事な憎まれ役となっている。
第18話でクイーンズランスと共に、海に没した。
ハイテク系総合企業レオーネメカニカを盟主とする欧州系のグループ。
レイレナードとはAC開発初期段階から提携を組んでいる。
関連項目
- iM@S架空戦記シリーズ
- iM@S架空戦記シリーズの一覧
- アイドルマスター
- アーマードコア4
- ARMORED CORE f@
- 架空戦記補完wiki
http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/205.html
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