ニコニコ大百科

大根さん演出の回どれも好きだなぁ
今回もジェットコースターみたいにガンガン振り回されたけど、それが癖になる

やっぱマラソンを実況形式の落語で進行させるのは発明だなあ
やっぱこの物語に落語必要だわ　落語無かったらもっと淡々としてたなあ
これがビジョンとして見空いて脚本作ったのはすごいなあ…
しかし森山未來はずるいなあ　親父の若い頃そっくりだもんｗ
息子二人も大名人で別の人にはやらせられないわな

そして地味にまた伏線　河野一郎いれるんだな
本当この繋がり現実て怖いな　こんな繋がり方してるのかよ
脚本だと出来過ぎ言われるやつ
しかし疲れるな脳みそ追いつかねえよ　なんか老人見なくなるのわかった気がしたわ

明治の選手が這いつくばりながらゴールを目指すシーンは、去年のプリンセス駅伝で骨折した選手の姿を想起させて知ってる人には単純な感動シーンで済ませない作りも良かった。

なお、第6回箱根駅伝では某日大が学外の“人力車夫”を選手の替え玉として走らせた不祥事があったそうで。
五りんの親父ってまさか…

Twitter漁っててびっくりしたんだけど、『富久』をリレー形式でやるって実際に志ん生、馬生、志ん朝がやったことなんだ……！

岸清一が明大生を励ます姿が一見美談の様に見えて逆に感動ポルノではと思い出させる描写が凄い
実際今の箱根駅伝は「タスキを繋ぐ」という点で半ば感動ドラマ化してるし

寮監殿の「12時には飯を食えー！」で笑ったところで、
そう言えば久しく忘れてたけど、大正期なら週休一日で土曜日は半ドンっての当然だったわ…
最初、「ん？土曜日なら別にいいんじゃね？」って思ってしまった辺り、現代の常識に染まってるんだなーと自覚した次第で

いや〜これは修造コラが熱くなりますな〜

朝太、東京脱出しちゃったし、クレジットも語りだけになっちゃったなあと思ったらこんな出し方アリかよwwwしかも天丼ってwww

>>603
じゃあ清さんは生存確定！？なんか前回朝太と今生の別れっぽい演出あっただけに心配だったけども！！

清さんって実在の人物なんだよね
前に昔のラジオ聴いてたら志ん生師匠が清さんの事話してたってツイートを見た

森山未來のあの兄弟の演じ分けは凄いと思った。噺のやり方から演じ方まで何から何まで変えてきた
あれは凄いと思う
孝蔵出てないからってやらせるスタッフは正直びっくりしたけど

東京高師が逆転優勝してよかった、で終わらせずに
必死に走る明治とそれに感動して応援する岸清一にもフォーカスしてるのが好き。

↓のコメを武将ジャパンのいだてん感想に書いたら消されてしまった…消されるほどのものじゃないと思ったんだけどな…
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筆者さまが上げた「健全な精神は健全な肉体に宿る」ですけど、あれって本来「健全な精神は健全な肉体に宿れかし」、つまりそうあってもらいたいけど実際はそうじゃないよね、って言っているのを誤訳してるだけですから…。
そして本来の意味の歎きはそれを言われた頃もこのドラマの当時も、そして現代も悲しいかな変わっていなさそうです。

よくはないのでしょうけど、でも体育会系のノリって古今東西こんなものでしょう。
そして題材上こういうノリは続くでしょうから、それが不快、ついていけないとなると…視聴はやめたほうが無難かもしれません。
体育会系そのものを主題とした大河なんてこれが初めてでそしておそらく最後でしょうから、個人の好みとして合う合わないが今まで以上に出ても仕方ない、ですので楽しめている人がいる一方で筆者さまみたいに拒否反応が出る人がいるのも当然なんじゃないかなと。

(文字数オーバーなので分割します、申し訳ない…)

(>>612の続き)
…その点でいえば、はじめから大河っぽくないと拒否反応を示して一切視聴しなかった人たちはある意味正解だったのかもしれません。

あと、他のかたが言っていらっしゃるように、前提条件の違う大河と海外ドラマを事あるごとに比較するのは、私もどうかなって思います(日本の映画やドラマ等が置いていかれている、というのはそうでしょうけれども)
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今回は自分以外のコメも軒並み消されてるし、妙に統制が厳しくなってきてるっぽい。
自分のコメは別に批判じゃなかったんだけど…。

>>605
でも史実では最終走者１１分差をひっくり返しての逆転優勝らしい
２位の必死さに心打たれるのは必然かなあ
負けの美学大好き日本人ならなおさら
第一回からこれだと近年感動ポルノ言われてる方がおかしく思えてきたぞ
元から劇的　感動　つなぐ意思を売りにしたお祭り感動エンターテインメントが箱根駅伝だったのではｗ
いいじゃい感動売りにしても　１回目から劇的感動だったわけで　これだから戦争挟んでも続く文化なんだよ
しかし受け手によって肯定にも否定にも思わせる脚本すげえな
良い悪いじゃなくてどう思うかだよねこれ
だいたい四三くんのアメリカ横断駅伝の発想元からおかしいしｗ
ウルトラクイズと同じような発想だよな　これ

スポーツそのものが感動ポルノであるのは事実である一方、それに人生をかけた選手たちの達成感や逆の悔しさの涙も紛れもない事実な訳で。
やる側も観る側の正解も不正解も無い。
だからこそ、ただ放置するのではなく考えることが必要になってくる。
それをしっかり真正面から突きつけてくるドラマだと思う。

「クドカンのスポーツの愛情不足」と評した記事を書いた人は一体どんな別のドラマを見たのやら（タイトルからあほらしくて内容を見る気にもなれなかった）

クドカンが昔民放で描いた落語ドラマのタイガー&ドラゴンもあんな感じだったのかな・・・？
見てないから何とも言えないが、朝ドラを見続けてる自分としては、
落語と本編をリンクさせた名作朝ドラちりとてちんを見ていた時のわくわく感と、
話をうまく繋げる巧妙さにおおっ！と興奮させられる思いがいだてんにも感じられた

そういや、ちりとてちんの藤本有紀がその後手掛けたのが、
低視聴率に苦しめられた不遇の傑作平清盛だったんだよな・・・
あちらも尋常じゃ無い伏線を張り巡らせて、毎回次回が楽しみでならない作品だった
リアルタイムで見てた時の興奮は、いだてん・直虎・真田丸にも匹敵してたもんだ

川渡ったりする前回の驛傳よりはマシかと思ったら、スタート遅くなって暗闇の中で選手走らせたり、四三がひたすらうっとおしい並走妖怪になって選手のメンタル折っちゃったりで割とgdgdなままなの面白いけど結構な問題点だよなあ
選手は選手でショートカット開拓してナチュラルに不正しようとしてたのがまた

今までは楽しく視聴していたけど、正直今回は初めて「キツイ」って思った。何がキツイって四三が池部家の事を金づるとしか思っていないのが露骨に表れているから。

池部家の下で働いている人達を労ったりなどしない、池部家の商売がどうなっているのか訊きもしない。自分がオリンピックの話をするだけ。
兄の実次はわざわざ幾江の目の前で、金がいるからご機嫌とっとけと悪びれずに言う始末。
（そういう話はせめて聞こえないところでしてくれ）
もはや幾江さんが可哀想に思えてくる。
そのくせ四三は「前時代的な義母にいびられて辛い」と被害者面しているのが全然共感できない。

別に主人公が聖人君子である必要は無いし欠点があってもいいんだけど
美濃部孝蔵が愛嬌のあるダメ人間なのに対して
四三が「イノセントでピュアなふりをしているが実は情の無い冷たい奴」
なのって正直主人公としては見ててしんどくないか？
ストックホルムの頃は金栗も三島も素直に応援できたんだけどなあ。

>>618
うーん、四三が本当にダメな奴なのは全面同意なんだけども、情が無いと言ってまでいいかと言うと違うと思うな。

そもそも四三が池部家の仕事に触れてる部分って全く皆無なんだよね。帰ってきてすぐに池部家に連れていかれて、翌日には結婚。そのあとすぐに東京。従業員どころか何を仕事してるかどうかわかってるかさえわからない始末。そこをわかろうとしない所は本当にアレだけど（苦笑）

言い換えるなら、四三自体は池部家を家族としては見てないし、自分がその一員になれてるとも思っていない（スヤさんは別として）
一方でスポンサーとしては物凄く感謝してる、という感じだと思う。だからこそじぶん

申し訳ない、途中で送ってしまった。

自分の活動報告はするし、その経済状況などは聞かないし聞けない。
逐一感謝の手紙は送ってるし、金づるとしか思ってないとはどうしても思えないな。

まぁ、四三はイノセントでピュアなマラソン狂って感じかな。「ふり」ではないかと。むしろ、「ふり」だったらもう少し上手くやるかと。
本当に入り婿としては最低だけどもね（苦笑）

四三はイノセントでピュアだからこそ周りを顧みずに自分の目標のみに全身全霊を掛けがちなだけだぞ
だから碌な正月の挨拶もできないし幾江やスヤの苦労を察することもできない
「しない」んじゃなくて「できない」
むしろイノセントでピュアなふりをしたい奴の方がその辺は気を付けるんじゃないか
相手に言われれば心からの礼や謝罪をすることが出来る
しかしそれでも自分の目標を諦めることは出来ない程度のエゴイストではある

このドラマの主人公サイドの登場人物は皆多かれ少なかれ
「人間としては称賛に値するが身近の人々に迷惑をかけまくる」
っていう人達ばかりで(それこそ幾江やスヤも)
そういう人々の織りなすドタバタ騒ぎを楽しむ作品として個人的には認識してる

あと美濃部孝蔵のアレが「愛嬌のあるダメ人間」で済ませられるのは周りの寛大さの賜物だと思うぞ

金栗にしても正明という種を残すという池部側への最低限の義理は果たしてるけど
幾江からすればもっと子供作ってもらわんと困るんだろうなぁ


箱根駅伝は調べると色々でてくる。
・5区はスタートとゴールしか設定しておらずショートカットも不正ではなく、各大学も事前の調査で10箇所ほどの近道を見つけていた。
・第6回大会で日大の3区走者の替え玉として出場した人力車夫の名字は大山（下の名前は不明）。
・大山にタスキを渡した2区走者の前田喜平太。第2回大会では警官として沿道の警備を担当していたが、走者が駆け抜ける姿に興奮し伴走。駅伝に魅せられ警察を退職して日大に入学。

>>618
一応　嫁の家業まで継いでるわけではないからな
四三くんは東京府女子師範学校の講師で収入も得てるので
この時代じゃ珍しい夫婦共働きみたいな形に単身赴任で
プロランナーというややこしい形なんだよね
一応アントワープは国から金銭支援もて話あるので
ストックホルムよりかは金づるとは思ってないはずだぞ

だいたい兄貴の目論見では教師になれていうのは叶えて
そこから脱線してるから四三くんとしては面白くはないだろうし
この場合　四三くん幾江さん兄貴の思惑が全員違うから
どれが正解とも違うしなあ
そこにスヤさんがまあ幸せぽいなら　まあいっかていう所でなあなあで済ましてるもんだと思う

上でもかいたけど、史実でも四三は戸籍上池部姓になったのに「金栗四三」として競技を続けているというのも重要なポイントかと

まあ三島家のように太い実家あることは、黎明期のアスリートとしては必須だからそこはなあ……最終的に子供6人、孫10人くらいできたらしいが、誰かしら池部家継いだんかしら

記者会見の場面で「非国民」と言われた瞬間、ＴＶに向かって殴りかかりそうになってしまった。

スヤさんが啖呵を切るシーンを見たとき、すげぇかっこよかったしこちらも思わず泣きそうになったけど、一瞬スペンサー銃で発砲するんじゃないかとヒヤヒヤした。

今回も良かった。

アントワープオリンピックの描き方は本当に上手いと思った。過程が無くて、結果のみが描かれる。それはあの報告会にいたマスコミの人たちと同じ視点。なのに、ストックホルムを丁寧に描いているから、報告会で罵声をあびせる人たちがどれほど愚かであるかがわかる。本当にぐうの音も出ないほど上手い構成だ。
これを視聴率や予算で描けなかったとか言い出す人もいそうだけど、その人の浅さもわかってしまう感じだな。

初めてのメダルのテニスにももっと触れて欲しかったけど、これはあくまでオリンピックの光の当たらない影の部分もしっかり描くというこの大河の信念が見られる部分だな。
というかテニスの二人は別にNHKでドラマ化してほしい。サブストーリーでちょっと触れて満足できるような人じゃないとwiki読んでて思った。

あと最後に出てきたドイツの女子選手。アントワープは敗戦国であるドイツって参加できなかったんだよね。その背景も考えると本当に最後の出会いは衝撃的なものだったとわかる。

二階堂先生の恋にはびっくりしたなあw そんでもってそのおかげでシマちゃんが柄本佑に出会うってのも、そうくるかって感じ。

しかしそうなると1936年のベルリンはどうするんだろうね。
(そこでマラソン金メダル獲ってるけど…)