ニコニコ大百科

もしもこうだったら傑作だったとか言ってるやつ居るけど、

彼岸花とか、その後の作品で挽回出来てるのか？

出来てないよな
竜騎士って人自体が文才の無い人なんだよ

>>451
今時、『文才の無い』って古臭い表現する人いるんだな
面白い物語は、叙述のうまさや、文才だけによっては生れないのは
常識だと思っていたが・・・

ちなみにうみねこ以降の作品はちゃんと分かり易く畳んでるから
挽回できてると言える（というかうみねこだけが特別尖ってる）
まさか、ひぐうみ以上に有名にならないと、
挽回したとは言えないとか言わないよな

アルケ破産のニュース読んでなんとなくアルケミストの今まで発売したゲームを調べてみたら、散だけなぜかプレミア価格だった

黒幕はシャノンなんだろうなってのはなんとなくわかるけど
EP１～４の犯行のトリックとかどうやったのか。

>>452
うみねこ以降の作品は売れてるんですか？

紗音は黒幕じゃなくて、ベアトリーチェの正体
EP1~4は、金蔵の近親相姦で生まれた事で人生滅茶苦茶になり自暴自棄の末、呪われた一族もろとも心中に使うつもりだった計画書
そのトリックはウィルがEP7で、漫画版EP8で紗音自身が説明してる

ちなみに黒幕？は留弗夫と霧江
動機は金というか粛清というか成り行きというか
幾子が言うに動機も糞もない、その場の異様な空気が引き起こした現実的な殺人事件

>>454
自分も犯行のトリックを明確にばらして欲しかった。
うみねこ荒れてた時の読者に喧嘩を売ったとか言われてけど、正直自分はどうでもよかった。
その当時は、EPが出るたびに出てた真相解明読本とか読んで、これどんな
トリックなのか考えるのが凄い楽しみだった。だからEP7の最後の方で
トリックを種明かしがなんかぼやけた感じで説明されたときなんかモヤッとした
でもEP8で明確な種明かしするだろ思ってたらそんな事は全然無く終わった。
EP8ストーリー自体は嫌いじゃなかったよ。続くツバサだっけかなファンディスクに望みをかけたけどそれも無駄だった。
そこで、なんで殺人事件もので一番おいしいトリック部分をぼかすんだよ。
そこだけは公式でトリック部分を明確にバラして欲しかった。

何故今頃黒歴史作品が上がってるのか非常に謎
また羊を増やすのかと作者に聞きたいんだが
>>456 黒幕にバトラが抜けてるぞ

因みに言って置くがトリックが解からない方が良いのも有るぞ？
解ったら本気で凹むのが有るからな(くだらなすぎて
名探偵コナンもブチ切れなトリックもあるよ！


EP5以降は本気で読むのに苦痛を味わった、それでも最後には良くなると作者を信じて読んだ結果がEP8、本当に一言[結局何がしたかったのこれ？]
そりゃ皆羊になる
トリック好きな人も怒らせて。
ファンタジー好きな人も怒らせるって本当に何がしたかったのかわからない

>>458
EP7以降ならともかく散入った時点でダメなら最初から作品に感性が合ってなかったんだろ
今思うとEP3あたりで戦人がベアトに入れ込み始めた時点でトリックを隠すオチだと予想しておくべきだった

最近になって漫画だけガーッと読んだ

作品自体は面白かったと思う
ただしミステリーとしてでもファンタジーとしてでもなく「ミステリーっぽさを取り入れた娯楽作品」として面白かったという評価

謎なんかどうでもよくて、個性や綺麗な絵がついたキャラがてんやわんやして話が展開している、その方向付けとしてミステリーが使われてるだけと認識して、ミステリーの質はあんまり求めなかったからかも
どっかでみた「デスノートでLが死んだのに"なんでLがもう出てこないの"と口走った女子高生」みたいな読み方と言えばいいのか？

ミステリーとして見ると確かにイマイチだし、事実上Ep1～4の事件自体の中身はEp8で明かされた作品主題とは直接関係なかったせいで、読み直すとしてもEp7とEp8だけつまんで読めばいいかなってなってしまった
Ep6以前のグロ描写をもう一度読み直す気には今はあんまりなれない

4年かけて出した(事実上の分割商法)＋最後のEp8であんな黒羊を出して錯覚させてしまった＋結局全体の真相を原作中では出さなかった、から不満に火がついて、インタビューやら何やらで火に油を注いだのが作品・版権管理として最大の失敗だったんだろうなとは思う
Ep8でちゃんとバラしてインタビューも自重してたら少なくともここまで焼け野原じゃなかったんじゃないかな
もしくは最初からEp8までまとめて作品として出していたら…とか

まあだからと言って作者を擁護する気もないし、次作以降を積極的に読みたいかというと別だけどね
俺自身もこないだの一挙の話で思い出して読んでみた程度だし
事実に対する感想

>>454
黒幕は紗音らしい。金蔵と二代目ベアトの娘で、既に碑文を解いて大金を手にしている
譲治に求婚されたけど、幼少時の事故で子を産めなくなり、「子供がいっぱい欲しい」という譲治の一言で悩んでいた
そこに昔けっこんしてくれると約束してた戦人が親族会議に来るというアクシデントが重なり、碑文に従った狂言殺人騒ぎを思いついた

（１）親族が碑文を解くという奇跡が起これば、財宝は親族に譲り、譲治が子を産めない自分を受け入れる奇跡が起こると懸ける
（２）戦人が６年前に求婚していたまま忘れていたという罪を思い出すという奇跡が起これば、戦人に愛されるという奇跡に懸ける
（３）どっちの奇跡も起こらなければ、（これだけは犯罪）屋敷の地下に仕掛けた爆弾で一族と無理心中
言わばマリッジブルーの茶番劇で、ベアトの起こす殺人は狂言なので、トリックは概ね使用人や親族の共犯で説明がつく

真犯人は留弗夫と霧江だったらしい。碑文が解けた後、本当の殺人事件を起こして一族をほぼ皆殺しにする
戦人は紗音を連れて島から脱出するけど、６年前の罪に気がつかず、おまけに譲治は殺された為、紗音は絶望してボートから身を投げる
絵羽は生き延びて留弗夫と霧江を倒し、右代宮家を継いで、縁寿を守るために両親の犯罪という真相を封印した

某考察サイトや漫画版を読んで、うみねこのなく頃にのプロット・設定は本当に良く出来てると思ったよ
EP8をプレイした当時は全く意味がわからなかったから俺の評価は最悪だったけど、ちゃんと物語が理解できた今は割りと良い作品だったっていう印象
もちろん、EP8単体で評価すると駄作だけどね

話の中で深刻な矛盾ができちゃってもう公式の説明ができない状態なんじゃないの

EP5で絵羽、留弗夫、桜座の3人が六軒島に集まる前に集まってんのは同盟組んで蔵臼を陥れるためであって、この同盟は全EPに共通すんのかな。

ゲーム開始以前の設定は基本的に同一、ただし赤でなければ幻想描写かも
なので多分共通だと思うけど、赤で語られてないから否定するのも自由だろう

ヱリカ＝愛を信じられなくなった戦人説って出てる？
紗音＝ベアト入水がEP4のラストの描写として描かれたものなら、あそこで紗音の中の全人格が死亡、観劇の魔女として記憶はあるがまるで別物の女が産まれるとか色々考えてたら、島脱出直後の戦人は誰の愛も信じられないだろうなーって思えてきて、それってヱリカのエピにも重なるところがあるんじゃね？って思えてきた。

入水＝Ep４なら、そこからベアトを理解したい戦人と、愛を信じられない戦人＝ヱリカがやりあうのは戦人の葛藤、その中で遅まきながらこめられた想いに気付く…ってところまで考えた。

観劇の魔女は「戦人と重なって観測していた」という描写もあったので、知識としての記憶はあるけど実感のない女と、全てを知りながらなにも気付いてない男が議論して作り上げたのが各Epなのかなーと。

そう考えるとヱリカは賑やかしの追加キャラではなく、Ep5から登場する必然性があったキャラってことになる。

>>459
EP5か6辺りからキャラに作品の言い訳発言させてるようなシーン増えたから、そこら辺でウンザリした人多いと思うよ
俺はEP6のラストでこのトリックは立派なトリックだ、愛がない人には分からないんだとかキャラが発言しだしてちょっと読むの辛いなって思ったし

俺は何年か前に漫画版でEP1からep8まで一気にに読んだ
一言で言って忘れられない作品になった。漫画版は評判良いよね
それにタイミングもあると思う。リアルタイムじゃないから感じ方も違うと思うし(作者の発言とか)
まぁうみねこを名作と思える出会い方が出来てラッキーと思っておく

漫画版EP8は紗音やいろんな人間の本音や本当の感情を描写してくれて嬉しかったな。
原作も、当時の人気の高い説を寄せ集めればおおまかな見当がつかないことはないけど、それだけでキャラの本音や感情の機微が分かった気分に浸れるかというと決してそうではなかったし。
でも陰惨な人間ドラマがこの作者の最大の長所だと思うので、作者自身にやってほしかったという気持ちは今でもある。

漫画版が真相をほぼはっきり描写したのは「もうこれが最後のメディア展開だろうから」とあけっぴろげにしたからのようだね
確かに原作の時点でそこまでやってたらその後のメディア展開は蛇足感すら出た可能性もあって売り上げも・・・

今までのepが全部劇中劇なのかと思えば、魔女や異端審問官の存在は実在なのか妄想なのかあやふやだし
何か限りなく夢オチに近いものを読み終わった脱力感に襲われた
結局黒幕の自己満足エンドだと思うと馬鹿馬鹿しくてもうね

※461
そういや、うみねこアンチに対して「原作読めば分かるだろｗｗｗ」と散々煽ってた人が犯人は絵羽とか言ってたな。

まぁ漫画版のラスト付近から言って魔女だ異端審問だ神だ云々は全部本当のことでしょうねこれ。
猫箱の中の悪魔とかとごっちゃになっちゃって分かり辛いけど箱の外部は実在でしょう。
というか、これEP8で一番救われたキャラって最終的に主に構って貰えるようになったヱリカなんじゃ……

原作はリアルタイムでプレイしてたが
漫画版のおかげで本当に心に残る作品になった
EP8で一番消化不良だったのは縁寿の心変わりの理由だったんだが
起きた出来事を全部知った上で許して認めたって事なら納得した
親族の描き方もよかったし全てが良改変で良フォロー。
原作はそもそも上の描写が（仕様上とはいえ）はしょってたからマジでわからなかった

最近ようやく散をやったんだが

・ベアトは人間には数えないから「島には18人しかいない」という赤字は嘘ではない
・探偵宣言していないキャラの言動や行動は基本的に信用してはいけない、つまり探偵の概念がなかったep1やそれ以後の探偵宣言していない戦人の視点も当てにできない

そんなん推理なんてできるかー

文章途中でクリックしてもうた
後、南條を共犯と過程すれば大部分のトリックが分かるとか共犯者が戦人以外全員とか序盤のepでも共犯者の数が軽く5～9人（3～8人と数えるべきか？）に上るとかトリックが奇抜すぎて、トリックが分かった時になんじゃそりゃ～、の連発だった
そんなトリックありえねえと思っても実は劇中劇だからリアルじゃなくてもOKとか、そりゃないわーと思った

でも、そりゃないわーの要素こそうみねこっつう作品なんだろうな
しかしあの真犯人、こんなトリックのオンパレードで本当に戦人に問いて欲しかったんだろうか・・・
戦人と結ばれたがってる人が序盤で死ぬepもあるし、本人はみんなで黄金郷へ行こうの全滅ENDを事件を計画した時から覚悟してたんだろうなー
ほとんどのepはあの人が後から書いた創作だから真相は分からんけど

>>475
ほとんど全部解釈間違ってない？
・島にいる人間は17人。"18人しかいない"とかいう赤字は一度も出てこない。ベアトは人間に数えないとかじゃなくて人間は17人だぞ？重要なのは死の定義が曖昧だっただけ。
・探偵宣言していない人間の行動を信用してはいけないってのも違う。散々EP5であったけど人間の魔法表現はそれ自体がその人物が何かしらの共犯者であることの示唆だってあったじゃん。
・EP1~EP4は戦人が探偵だったって赤字があっただろ。探偵は主観を偽らない。下位戦人目線で魔法表現は絶対に出てこないし、あの二人が同時に出てくることもなかっただろ。

・共犯人数の多さに関しては、使用人が全員グルの可能性はEP1から一応示唆はあった。それに黒幕が右代宮家の当主なら、使用人を全員部下に扱えるのもありえる。加えてEP1から大人は全員お金に困ってる上に、他人を蹴落とすことに躊躇しない真っ黒な奴らてことは話されてた。黄金を使って買収すれば共犯者にできるってのは割とまっとうだと思うがな。

と書いたものの、ミスったわ。"エリカを含めて17人しかいない"だから、厳密には16人しかいない。だな。

漫画版読めばわかるがベアトは人間に数えないとかじゃなくて、意図的に複数の人間のフリしてたやつがいたってのが真相。そいつのフリをなくした真の正体がベアトだった。

うみねこのトリックで一番そりゃないわーってなったのは赤字での死の定義くらいだわ。"◯◯は死んでいる"って言われても、肉体の死とは限らないっての。

あらためて読み返すと、EP4で長々と描写された"さくたろうを演じる人間が演じたものを否定することで役割の死になる"とか、"役割をよみがえらせることは、役割の死からの蘇生である"とかの下りが、死の定義の伏線だったんだろうとは思うが。

実際使用人のあの二人だけは、赤字で死亡宣言が出ても、後の下位世界の魔法描写で出てきたり、郷田に客観視点で観測されたりしたのは役割の蘇生だったんだろう。

真相明かされた後に見直すとここら辺はおかしいとしか思えんかったわ
・紗音に忠誠を誓った源次、余裕が無い親族組はともかく、
演技だと思っている熊沢、南條、郷田は死人が出ているにも関わらず協力を続けている
・碑文が解かれてるのに紗音が殺人を続行している(EP3:譲治、南南條)

後突っ込むのも野暮ではあるがここら辺も
・紗音と嘉音が同一人物だと源次、熊沢、南條以外にバレる事が無い
・狭い部屋で一気に殺人とか腹にお菓子詰めとか死体に杭指しとかやってるが
全EP通して殺人犯に返り血が全く付かない
・銃持ちとは言え、少人数で多人数を一気に殺せている