ニコニコ大百科

>>324
グリフィスと同列なわけないだろ

バランの場合、ソアラと恋人なのは国王公認だぞ
側近たちが「次期国王の座をとられてしまう」って焦ってるということは、何もなければバランがソアラと結婚して国王になっていたということ

グリフィスはあくまで傭兵として評価されただけで、国王は娘の婿にして次期国王にするなんて考えていなかったし、娘がグリフィスに懸想してるの知って怒り狂ってただろ

>>327
ハドラーの相手してる暇がないから放置してヴェルザーと戦ってたんだぞ
ハドラーを優先してたら地上が滅んでるわ

あとアバン先生と一緒になるわけないだろ
アバン先生はカール王国でも名門の伯爵家なうえ、アバン先生自身もカール騎士団に所属する文武両道のエリートなんだから、出自が全然違う

むしろハドラー倒した実績とか、人外の化け物と恐れられて逆効果の可能性だってあるわ。人間のマトリフですら虐められまくって隠遁する羽目になったんだぞ

>>332
アルキードに来たのはヴェルザー倒した後だから優先順位も何もない

アバンは名門の家系だが、じゃあその家系の初代ってなにした人なん？という話になる。
どこの家系でも最初はただの人、功績を残した人が○○家初代として爵位を授与されて名前を残すことになる。
魔王討伐すりゃバラン家初代として必要十分でしょ。
どっちかというとドラクエというよりロマサガ3のイメージになるけど。
（「姫様を嫁にください」「身分が違う。　　　お前を男爵に任命する」）

ハドラー倒したアバンは恐れられることもなく尊敬集めて大英雄なんですけど？
事がややこしくなる前に姿を消した＆ヤバい部分はマトリフが全部持って行ってくれた感はあるけど。

>>330
だから、アルキード王国の国民からはどう見えたか、って話をしてるの
もう一度言うけどバランが大人しく死のうとしてる以上、自分のしたことが側から見てどんな意味を持つのかはしっかりわかってる
たとえソアラの方から求められたんだとしても、拒まず最後まで行っちゃった時点でアウトです

あなたはもう少し、作中の登場人物の視点から物語を見る癖をつけた方がいい
裏事情含め全てを知る事ができる読者にしかわからないことを、本の中のいち人物に求めちゃダメ

ぶっちゃけアルキードの人からしたら
王女は数ヶ月前まで暴れてた魔族の残党に攫われた挙げ句孕まされた上
その魔族に惚れて処刑に乱入して死んだ人だぞ

王からしたら王女が連れてきた旅人が人間じゃないって噂が流れるや否や
なんの弁明もせず王女を攫って逃走した上
見つけた時には子供ができてましたなんて状況だぞ
大臣の人間じゃないって進言も事実無根では無いし

正直王女を除くアルキード側に何か落ち度があったとは思えない

アルキード王に「あの男は人間じゃない、魔王軍の残党かも知れない」って告げ口した家臣がいたが、そいつはなぜバランが人間じゃないって勘付いたんだろうか。

まだやってんのかお前ら暇だな

魔王軍の連中はバランのことどう思ってたんだろうな？
ぱっと見じゃ人間に見えるけど竜の騎士とは知らないザボエラやフレイザード、団長時代のヒュンケルも敬意を払ってたみたいだし

>>336
ソアラの侍女を買収して盗み聞きさせたとか？
ぶっちゃけバランは出自を隠すような腹芸はできそうにないしいくらでもやりようはあったと思う

竜の騎士であるバランの生い立ちと来歴を考えれば、
常識とか教養のレベルはデルムリン島で育ったダイと大差ないわけで、
ドロドロの貴族社会で上手な立ち回りを求めるのは酷というもの。

よしんばソアラが上手くフォローして次期国王の座に収まったとしても、
そう遠くないうちにどこかで破綻してしまうんじゃないかな。
その辺はバーンがダイに語っていた迫害云々の通りだと思う。

何かデビルマンの明みたいな奴だなーと思って読み進めていたら竜魔人姿がまんまデビルマンだったのでびっくりした思い出

ソアラは箱入りが故に自分の立場とそれに伴う責任を分かってなかったし
バランは強いから弱者の気持ちをよく分かってなかった
そんで王と家臣はバランの強さを知らなかった

ここらへんで全員に責任の一端があると俺は思うけど
こう複雑な関係にしてるのに少年漫画として読ませるのがすごいよな

>>338
龍闘気の名前とかはともかく、その効果自体は特に他軍団長の身の回りを諜報活動しそうにもないクロコダインすら知ってたんだから
「戦闘力はここにいる誰にも劣らない」くらいのことは薄々みんな気づいていたんだろう、正体がなんだかよく分からなくても
6軍団長が勢ぞろいすることは滅多になくとも2名くらいだったらちょくちょく会ってたのかもしれない

結局、ソアラが人間じゃなくてコミック的偶像存在なので答えは出ない
ソアラに百八つの煩悩がちゃんとあればバランももうちょい抵抗できたし、死なない程度にぶちのめしてから言うこと聞かせればもうちょい丸く収まった

王様「素性のしれない魔物かもしれない奴なんか信用できない、ってことで追放しようと思ったらとっくに子供作ってた挙句娘もそろって国を捨てるとか聞いてねえよ・・・一国のお姫様なんだと思ってんだあいつ・・・」
↓
王様「つーわけでうちの娘は国を捨てたんじゃなくてお前に攫われたってことで丸く収めたいんだけどそれでいいな？そうすりゃ国民に対する娘の立場も保証されるから」
バラン「あ、はい。で、息子は一体…」
王様「まぁ一応ワシの孫だし命の保証はするよ。後継者問題に影響及ぼしそうだから国内には置いておけないけど」
バラン「あ、はい」
↓
王様「これで国民に対して王家としてもソアラとしてもなんとか面目が付く…」
ソアラ「違います！私は自分の意思で国を捨ててこの人との愛に生きました！この人が死ぬなら私が死にます！」
王様「この恥さらしが！！」

こうしてみるとなんとか丸く収めようと苦心してるのが窺えるけど…
げに恐ろしきは恋する乙女の爆発力って事か。

あと今更気付いたけどバランは何よりまず竜の血試すべきだったんじゃなかろうか。
可能性は低いだろうけど。

何というかバランの批判って「王女の子宮は王族の物であり神聖にして犯すべからず」という偏見が大きくない？

「これから俺が選ぶ王子様とくっつけようとしたのにどっかの馬の骨とイチャつきやがって……」のどこに正当性があるんすかね…

単に王族の宿命をダシにして王女を束縛しようとしているとしか

んで仮に王様がそこまで仕来りに厳しい人だと仮定したとしても、あっさり許しちゃっている訳で、その果てに勝手な疑心暗鬼でひっ捕らえようとしちゃっているから何とも

王族の娘が駆け落ちしたせいで後継者争いが勃発、国がひとつ地図から消えるなんてことは珍しくないからな。
本人達にその気はなくても反社会的組織に擁立されるとこれまた大変なことになる。

偏見っちゅーか歴史的史実やからなぁ…王族の物じゃなくて国家の物だけど。
それに一国の王子って財産家柄教育等結婚相手としてこの上なく上玉な物件だし。伊達に白馬の王子様と持ち上げられる存在ではないぞ？
若い娘の感情優先させるよりもちゃんとした相手と結婚させてやりたいというのは親として真っ当でもある。
　
とはいえソレは現実の地球における歴史上の話だから、ドラクエファンタジー世界であるダイ大においてはその辺変わってくることもある。
上の方にある「隣国と同盟を結ぶよりバランを取り込んだ方が有益では？」という奴ね

横から失礼。
ここで言われている話ですが、ハーメルンにある
『ダイの大冒険異伝―竜の系譜―』
というSSを読むと、しっくり来ました。

やっぱり真実は我々を自由にするんだなって。
この場合は、自由＝皆不幸フラグ回避ですけど。
あと周りの面子を立てるコミュ力も大事。

>>349
本来だったら「バランを王家に取り込めば役に立つ」っていうのを他ならぬバラン自身がアピールして信頼関係築かなきゃいけなかったんだけどね
具体的にどうアルキードと向き合ってたのかは不明だけど嫁入り前の10代のお姫様孕ませてる時点で相当信頼踏みにじってるというか…

>>349
>>351

そんな感じだった？
バラン様思いっきり最初王様から歓迎されていなかったっけ？
んでその後、根も葉もない噂で魔女狩りの犠牲になって追われていたけど

本当に娘を孕ませたことについてキレたのなら、面と向かって話してバランと縁を切り離せば良かったじゃん

王の怒りの根本的な原因は「バランは魔物である(という思い込み)」だから、駆け落ちとか妊娠とかは相乗的なものだね
尤も家臣の讒言が無かったとしても、「婚前交渉の結果懐胎」が露見した時、王のバランに対する感情・評価が悪化したかもしれんが

そんなド級のやらかしをする人物に見えなかったってところだろうなぁ
腕が立ちそうで風格もあり、姫との関係も良好。このまま滞在してくれるなら近衛騎士にでもなってもらって姫を守ってもらえたら…みたいな評価。
でもその信頼を裏切られた。

要するに優秀な教師が女子高生相手に親身になって指導してくれて信頼関係築いてる分には親から見てもありがたい話なんだけど
孕まされたとなったら評価一転ブチギレですわって話じゃね？
単純に親としての感情だけ見たら。

①当時の王と国民にとっては「魔物が人間に化けて王宮に潜り込み王女をたぶらかしてさらって逃げた」が絶対的真実（子供が生まれたことは国民には隠してるだろう）
ゆえにバラン＝魔物という根本的な誤解を解かなくちゃお話にならない。ただでさえハドラーのせいで人間以外は（たとえ無害でも）排除する風潮だったんだから

②王女が遊びに行けるくらいテランとの付き合いがあったんだから竜の騎士についてちゃんとした知識を得られる機会はあったはず

③バランがソアラに竜の騎士であることを打ち明けている具体的な描写は無いが、懐妊を告げられた時に「血塗られた戦鬼である自分が～」と言ってるからソアラには話していた可能性が高い。というかバランが素性も明かさずにコトに及んだとは個人的に思いたくない

④大臣がどうやってバランが人間じゃないことを見抜いたのかは分からない（ひょっとしたらでっち上げ＝「嘘から出た実」の可能性もあるけれど）が、追放される前に竜の騎士であること、魔物じゃないことを公表・証明すれば助ける余地は十分にあった。竜の騎士は神の使いともいえる存在なのだから、それを囲いこむことは大きなメリットになりうる

以上4点から、ソアラがちゃんと考えて立ち回り、やるべきことをやってれば悲劇は避けられた可能性が高いわけですよ
「親に結婚の許可もらう」という単純な行程すらすっ飛ばして色に溺れ、窮地の伴侶を助けようと努力することすらなく身勝手な逃避行、さらに生まれたばかりの子ども放っぽいて死ぬとかどんだけ無責任なのかと
王族としても母としても最悪なんだけど、バランの記憶だと「太陽のような女性」だからどうしても頭お花畑のパッパラパーにしか思えないんだよな

>>355
まあソアラ次第で避けられた悲劇ではあったと思う、バランの境遇と結果があの有名悪女のアリシアと比べてしまう為アリシアと比べたらまあ・・・というのもあったりする。
年齢考えるとそこまで機転利かないのもある意味仕方がないのかもしれない（１４歳であそこまで立ち回ってるレオナの方がおかしい）

王族の責務というならそれこそ王に一番責任があると思うわ。
バランを信じきる度量もない、かといって最初から疑ってかかる用心深さもない、バランの力を量る慎重さもない、その力を取り込む計算高さもない。
だいたい処刑場にソアラが居たり、刑執行中に乱入を許すとか、警備や監視体制はどうなってんねんと。

あと個人的には元凶はバランその人だと思うわ。ソアラの立ち回りを考えても、結局はバラン自身がまず「自分は人間ではない」「竜の騎士である」ことを認め、公にするか、せめて王にだけでも明かさなければ始まらない。
でもそれなら最初から明かしておけば良かっただけのこと。そうしておけば、人外であること込みで、王側も受け入れるか否か判断できた訳だし。

>>358
もしかしたらテランと仲が良い隣国だけあって竜の騎士の存在自体は知っていた可能性もあるしね。
とはいえもしもソアラがテランかロモスの王女だったら何事もなる全て上手く行ってたんだろうなあと思う

ぶっちゃけた話、バランがヒュンケルみたいな単純にものすごく強い純人間で魔物云々は完全に濡れ衣だったとしても
嫁入り前のお姫様孕ませてる時点で処刑不可避なんじゃないかと
下手に血がつながってる以上王位継承権の有無で揉めかねないし
下手すりゃ親子ともども現王政の反対勢力に担ぎ上げられて国が二分しかねない大問題なわけで

ぶっちゃけその危険考えると本編で赤ん坊のダイ(ディーノ)が殺されてもおかしくなかったんだけど
「魔物の子とはいえ自分の孫」ってことで助命されてるあたりむしろ有情なほうだよね