バイオハザード5とは、カプコンから大好評発売中のWindows、プレイステーション3、Xbox360用のサバイバルホラーゲームである。
あの洋館事件から10年・・・バイオテロリズムの恐怖が世界を覆い尽くそうとしていた。巨大製薬企業アンブレラの崩壊はテロリスト達が決して手にしてはならない筈だった生物兵器をその手に渡し、狂った目的を果たすために紛争地域でウイルスがばら撒かれていったのだ。人々は恐怖に慄(おのの)き、各国はテロ封じ込めを図るため元々は製薬企業連盟が創設したバイオテロ対策部隊“BSAA”を国連直轄の新組織として再編した。その隊員であるエージェントの中にかつて数々の惨劇を生き抜いてきた一人の男がいた。ほどなくアフリカの戦渦の地から不穏なバイオテロの情報がもたらされると、すぐさま何処までも続く大地に車を駆り、目的の地キジュジュを目指すクリス・レッドフィールド、その男の姿があった・・・
カプコンから発売されている大人気サバイバルホラーゲーム“バイオハザード”シリーズの最新作であり、シリーズ初の次世代ゲーム機での発売となる。特徴としてはオンラインCo-op(コープ)モードによって離れた場所にいる他のプレイヤーとゲーム内で同時協力してプレイする事が可能となっている。また、アクション性も前作に比べて増し、銃による攻撃に体術を組み合わせる事によって効果的にダメージを与えられるようになっている。その分出現する敵の数は非常に多く、倒すためにパートナーとの協力が不可欠と言っていいだろう。
俺には、やらなければならない事がある。
相棒でしょ!!最後まで付き合うわ
新たな時代の幕開けだ 俺はその創造主なのだ!
大人しくするんだったら、教えてあげるわ
後始末はどうするの?後始末はどうする!
クリス!あなたしかいないの!!
しっかりつかまってろよ!
俺たちは、はめられたんだ・・・
退避しろ!撃ち込むぞ!
二人とも気をつけろよ
4では一部パートにおいてアシュリーと共に行動するがアシュリーは一切攻撃ができず、守りながら進む形式だった。今作では終始パートナーとしてシェバが帯同し共闘する。パートナーにも体力及びアイテム欄が設定されており、パートナーが死亡してもゲームオーバーとなる。パートナーがAIの場合、プレイヤーの予期せぬ行動を取る事が多く、慣れないうちは非常にストレスが溜まりやすい。基本トリガーハッピーであり、弾丸の消費が激しいが呼ぶことで攻撃動作を停止させる事が可能なのでコツさえ掴めば操作は容易い。なおAIのエイミング能力は非常に高いため、ライフルを持たせると心強くなる。
ネットを繋ぐか、コントローラーを2つ繋げることにより2人同時プレイが可能となった。コントローラーを2つ繋げた場合、画面が上下に分割されるので若干視野が狭くなる。ネットでの2人プレイは従来通りの画面でプレイ可能。
4ではセーブ地点からしか再開できなかったが、今作では各チャプターの頭から再開する事ができる。武器やお金も引き継げるので苦手なチャプターの練習がしやすくなった。
チャプターごとにプレイが評価され、それに応じたポイントが与えられる。ポイントを貯めることで衣装変更や武器の無限化が可能となっている。
アタッシュケースが廃止され、1人9マスのアイテム欄に変更された。武器1つで1マス。上限までの各種弾丸で1マス。ハーブやスプレー1個につき1マス。手榴弾は各種5個までで1マスとなっているので常にアイテムにはゆとりが無くなる。そのため4では可能だった武器庫プレイが難しくなっている。
4ではできなかったアイテム欄リロードが復活した、ただし4と違いアイテム欄を開いている時もゲームが進行するので4で可能だったピンチの時にアイテム欄を開いて長考する事はできなくなった。
4の名物だった武器商人が廃止。しかしお金やお宝の概念は継承されている。今作はナイジェリアの通貨「ナイラ」が登場。当然武器やアイテム購入、改造にお金がかかるので4同様お金が大事。武器商人がいない変わりにメニューからのアイテムセッティングやチャプターの頭でショップ画面が登場する。4ではできなかった武器を預ける事が可能となっている。
マインスロアーが廃止され、グレネードランチャーが復活している。あとはハンドガン、ショットガン、マグナム、ライフル、マシンピストル(アサルトライフル)、手榴弾、ロケットランチャーと特に大きな変更はない。Jブレイカーのように4から引き続き登場の武器もあり。クリス専用のガトリング、シェバ専用の弓矢といった特殊武器もある。
4ではHPが無くなると即ゲームオーバーだが、5ではHPが一定値まで下がった時にDYING状態となり死亡まで一定の猶予が与えられる。DYINGになると残ったHPがじわじわと減り、0になると死亡となる。0になるまでにパートナーが蘇生させるか、ハーブやスプレーで回復させればDYINGが解除される。
ただしチェーンソーマジニやリーパーなど即死攻撃を持つ敵の攻撃を喰らうとDYINGとならず即ゲームオーバーとなる。
4同様、プレイヤーの行動によって難易度が変化するシステムがとられている。難易度は全部でレベル0からレベル10の11段階となっている。初期では3段階の難易度から、1周すると4段階の難易度から選択可能。
攻撃をする、敵を倒す、避けた敵に攻撃を当てる、クリティカル判定を出すことでランクが上昇。ダメージを受ける、DYINGになる、ゲームオーバーになる事でランクが下がる。
ランク上昇に伴い、敵の防御力上昇、攻撃力低下、敵の動きが機敏になる、一部パートの増援数変化、QTEの制限時間短縮、及び押すボタンパターンの増加、チェーンソーマジニが復活する、敵が怯む時間やリーパーの弱点露出時間の短縮、などの変化が起こる。
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最終更新:2024/06/03(月) 17:00
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