Windows 10 単語

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Windows 10とは、米国マイクロソフト社が2015年7月に発売した、オペレーティングシステムWindowsシリーズソフトウェアである。ニコニコでの動画タグスペース抜きの「Windows10」が多い。

概要

2013年に、Windows 8.1の次期バージョンとして「Threshold」のコードネーム開発がされていることが判明し、マスコミなどが「Windows 9」の仮称で報道し始めた。カーネルバージョンは10.0。[1]

2014年9月30日(現地時間)に正式発表され、名称が「Windows 10」とすることが明らかとなった。10月2日より一部の言語向けのTechnical Preview版がリリースされ、2015年1月24日アップデート日本語にも対応した。2015年4月30日より、名称が「Insider Preview」となった。

Windows 8では、来るべきタブレット端末の普及に合わせるように、タッチネル操作に適したスタート画面とタイルを持つModern UIを標準画面としたが、従来のPC環境を利用する個人、法人ユーザーからのクレームや、タブレット端末の普及が想定より遅れたこともあり、Windows 10ではデスクトップ体に戻しつつも、Windows 8で追加された機を統合する新しいUIを採用している。

今回のWindows 10は「One Microsoft」にあわせて、様々な機種のOSの名称が「Windows 10」に統合されている。スマートフォンである「Windows Phone」は「Windows 10 Mobile」、組み込み向けである「Windows Embedded」は「Windows 10 IoT」となった。

リリース後はWindows7・8・8.1ユーザーに対してのWindows10へのアップグレーキャンペーンが強引すぎるとして問題になった(公式にはアップグレードは終了しているが、2021年の時点でもWindows7/8のプロダクトキーでWindows 10をアクティベートすることができる[2])。

更新バージョン22H2で終了している。あとは毎セキュリティ更新のみとなり、2025年10月14日サポートが終了する。

ネーミング

名称をWindows 9としなかった理由としては、すでにWindows 95Windows 98が発売されていて、Web検索するときにヒットしにくい点のほかにソフトウェアによっては誤作動を起こす恐れもあるほか、Windows 8.1よりも画期的な機強化をしたことをアピールしたい点を挙げている。前述の内部バージョンが示す通り、Windows VistaからWindows8.1まで延々と続いていたマイナーアップデートとは違い、およそ8年ぶりとなる久々メジャーアップデートであることを際立たせたい意図もあるものと思われる。

そのほかに、One Microsoftスローガンに合わせ(OneNoteOneDriveXbox Oneなど)、「Windows One」 も補にあったが、これもWindows 1.0と被るために断念された。

最後のWindows

マイクロソフトはWindows 10を「最後のバージョンWindows」として発表し、これ以降はメジャーバージョンアップを行わず、機アップデートを年に2回リリースすることでバージョンアップを行ってきた。

しかし、新バージョンWindows 11」が2021年リリースされたことに伴い、Windows 10のサポート終了日は2025年10月14日になることが確定している(企業向けサービスを除く)。やっぱりMSMSだった。

大型アップデート

現在までにリリースされている大アップデートは下記の通り。
文字サポート期間終了済み
文字Enterprise/Educationエディションのみサポート

リリース バージョン番号 ソフトウェアバージョン コードネーム 備考
2015年7月29日 1507 (TH1) 10.0.10240 Threshold 最初のリリース
2015年11月12日 1511 (TH2) 10.0.10586 November Update
2016年8月2日 1607 (RS1) 10.0.14393 Redstone Anniversary Update
2017年4月11日 1703 (RS2) 10.0.15063 Creators Update
2017年10月17日 1709 (RS3) 10.0.16299 Fall Creators Update
2018年4月30日 1803 (RS4) 10.0.17134 April 2018 Update
2018年11月13日 1809 (RS5) 10.0.17763 October 2018 Update
2019年5月21日 1903 (19H1) 10.0.18362 19H1 May 2019 Update
2019年11月13日 1909 (19H2) 10.0.18363 19H2
Vanadium
November 2019 Update
2020年5月27日 2004 (20H1) 10.0.19041 20H1
Vibranium
May 2020 Update
2020年10月20日 20H2 10.0.19042 20H2 Manganese October 2020 Update
2021年5月19日 21H1 10.0.19043 21H1 Iron May 2021 Update
2021年11月16日 21H2 10.0.19044 21H2 November 2021 Update
2024年6月11日サービス終了予定
2022年10月18日 22H2 10.0.19045 22H2 Windows 10 2022 Update
Windows10最終バージョン
2025年10月14日サービス終了予定。
この日をもって全Windows10 Home/Proのサービスが終了となる。

また、同じバージョンでもアップデートを行うタイミングは異なり、現在は大きく下記の3段階に分けられる。[3]

プレビュー版

前述の通り、Windows 10は正式リリース前のテスト版を"Insider Preview"として開・配布している。[4]
レビュー版はWindows Insiderのページからダウンロードするか、既にWindows 10がインストールされているPCから更新することで導入可。いずれにしても先にInsider Programへの参加が必要で、Microsoftアカウントが必要。

現在は新機をいちく試すことができる代わりに不具合が残っている可性が高く、更新の頻度も高い"Dev"チャネルと、新機の搭載は遅れるものの、ある程度安定している"Beta"チャネルが存在し、ユーザーがその中から選択することができる。[5]
また、正式版リリース直前に、正式版へ移行するための"Release Preview"が期間限定で存在する。[6]

A/Bテストと言われる、半数にある機・もう半数には別の機を搭載して両方の意見を聞くアップデートもされている。そのため、機も含めて全に同一のものを入手できるとは限らないので注意。

インターネット接続は必須であることに注意。各リリースには有効期限が設定されているため、アップデートしなければ規定日にライセンス切れとなり、海賊版扱いとなる。また、Windows 10のライセンスを所持していない場合はライセンス未認状態となるため、たとえ有効期限内であっても一部の機に制限がかかる。

製品版の発売

日本時間で2015年7月29日に、Home版、Pro版の一般リリースおよびアップグレー提供が開始された。ちなみにこの提供開始は、日付の関係上、米国よりく入手可となっている。

秋葉原・ガレリアラウンジにおいては、恒例となっているWindows発売のカウントダウンイベントが行われ、ニコニコ生放送でもその様子が放送された。[7][8] ほかに中野ブロードウェイの「デイリーチコ」では8段アイスクリームを10段にアップグレードして販売する企画も行われた。[9]

Enterprise」、「Education」、自作PCなどにインストールできる「DSP版」は8月1日に発売。「Mobile」、「Mobile Enterprise」は2015年後半。

エディション

エディション名 エディション説明
Home 一般向け。
リモートドメイン参加などに制限がある。
Pro ビジネス上級者向け
Pro for Workstations ビジネス向けの中でもワークステーション端末向け。
スペック上限がProよりもさらに高く設定されている。
Enterprise 大企業向け。Insider Previewも別のものとなる。
PoS端末やATMなどに対応した産業用バージョンも用意される。
Enterprise
LTSB / LTSC
アップグレードされないエディション。ミッションクリティカルシステム向け。
こちらはサポート期限が設定されている(約10年)。
October 2018 Update(1809)よりLTSCに名称変更された。
Education 教育機関向け。HomeおよびProからアップグレード可
Mobile Windows Phone 8.1・Windows RT後継。当面はARMのみ対応予定。
Phone 8.1のアップグレード先はこちらとなる。RTからのアップグレードには未対応。
Mobile Enterprise 大企業向け。そのまんまMobileEnterprise版である。
PoS端末やATMなどに対応した産業用バージョンも用意される。
IoT Core デバイスの組み込み向け。Insider Previewも別のものとなる。
IoT for
mobile devices
モバイル系の組み込み向け。Windows Embedded Handheld後継。
IoT for
industry devices
デスクトップ系の組み込み向け。Windows Embedded 8.1 Indusrty/Pro後継。

その他のエディション

Windows 10 S

Surface Laptopに搭載されているクラウド向のWindows 10。Windowsストアのアプリしか使用できない。ただし、Win32アプリはストアアプリに変換すれば動かせるというWindows RTの失敗を多少反省した仕様となっている。

Arm版Windows 10

これまでWindowsといえばIntelまたはAMDx86-x64プロセッサで動くものと相場が決まっていたが、2016年半ばにIntelモバイル向けAtomプロセッサの開発中止を発表したのを受けて、2016年末にArmプロセッサ上で動くWindows 10の開発が発表された。

Armプロセッサ上で動作するものの、Windowsアプリケーションが動かせないた名ばかりのWindowsだったため失敗に終わったWindows RTWindows Phone, Windows Mobileを十分に反省したのか、今回は32bitx86)のWindowsアプリケーションも動作する。バイナリ変換によりArm用命に変換されて実行され、x86版に劣らない性が出るという触れ込みである。また省電力性に優れ、バッテリーの持続時間もx86l版にべ飛躍的に伸びるとされている。

これに対し、Intel特許権に差し止めをめる動きがあったが(きっかけはIntelAtom開発を中止したためであることを思えばお前が言うなという気がしなくもない)、2018年始めに実機が発売される見通しとなった。

x64アプリArm版Windows 10では対応せず、ArmWindows 11サポートされている。[10]

主な新機能

スタートメニューの復活

もっともトピックなのが、Windows 8止された、デスクトップ上でのスタートメニュー復活である。

ただしWindows 7以前に戻されたのではなく、メニューの右側にWindows 8.xのスタート画面にあったライブタイルアプリタイルが配置された新しいものとなった。

また、タブレットPCユーザーのために、Windows 8.x同様のスタート画面にも切り替えが可となっている。

ストアアプリのウィンドウ表示

Windows 8から追加されたストアアプリは、Windows 10でデスクトップウィンドウとして表示できるようになった。

これにより、ストアアプリ駄になることはなくなった。

スナップ機能の強化

4Kモニターの登場によって解像度が可になったことを受けて、最大4分割アプリケーションを表示させるスナップ機が搭載された。

Cortana

Windows Phone 8.1 Update以降に搭載されている音声認識エンジンCortana」が、Windows 10にも、PCであるかスマートフォンであるかに関わらず搭載される。

レビュー版は英語のみ対応で、タスクバー検索バーポップアップさせた後のマイクボタンから利用出来た。日本語化についてはWindows 10の正式発売日からは遅れての実装となった。

なおCortanaは、Microsoft発売「Haloシリーズに登場する、マスターチーフサポートAIの名称でもある。Windows Phone 8.1 Update搭載版は、そのゲームに関連する小ネタCortanaに含まれている。

Microsoft Edge

昨今のWeb技術の進化に対応する為、長年使われてきたInternet ExplorerTridentエンジンを捨て、新たに開発されたブラウザ開発コードネームは「Spartan」となっていたが、最終的に正式名称は「Microsoft Edge」と発表された。[11]

Windows 10ではMicrosoft Edgeが新デフォルトブラウザとして搭載される。互換性のため従来のInternet Explorerも残されるが、バージョンアップはなされず、11のままとなる。

解像度に合わせてWebページの表示を最適化する機マウス等を使用してフリーハンドWebページ手書きメモを残す機、タブにマウスカーソルを合わせた際に小さく内容がプレイビューされる機等が搭載された。又、IEからデザインも刷新され、要な機が右側のサイドバーにまとめられている。

独自開発の新しいレンリングエンジンEdgeHTML」を採用し、動作の軽さなどをアピールしていたが、2018年にはChromiumベースの新しいEdge開発中であることが発表され、2020年1月15日に正式版がリリースされた。旧Edge2021年3月9日を以ってサポートが終了。そして、ついに2021 May Update(21H1)において、ChromiumベースEdgeと代わる形で旧Edge削除されてしまった。哀れEdgeHTML

仮想デスクトップ

Unix系のGUI環境ではすでに標準機であった仮想デスクトップが搭載された。
用途などに応じて別のデスクトップ画面を保存、切り替えて利用できるようになった。

タスクビューの強化

タスクビューでは、アプリケーションファイル、仮想デスクトップを統合的に切り替えられるようになった。

Windows XPから搭載されたタスクの切り替え機を拡させたものと言っていい。

Continuum

Windows 10搭載タブレットPC向けの機で、キーボードを接続するとデスクトップ画面が、キーボードを外した上で出てくるウィンドウから定するとタブレットデスクトップ画面(Windows 8.xのスタート画面似)が出てくる。

Surfaceシリーズのような、キーボードを接続することでノートPCスタイルに出来るもの(いわゆる2in1 PC)を対としている。

コマンドプロンプトの改良

コマンドプロンプトCOMMAND.COM由来であったことから、長らくコピーCtrl+C)や貼り付け(Ctrl+V)などと言ったショートカットキーは未対応であったが、今回からはショートカットキーが使用できるようになった。

また、画面の全な最大化や透明度が定できるようになっている。
さらに、October 2018 Updateからはコンソールデフォルトカラーがより鮮やかなものに変更された。[12]

現在コマンドプロンプトは使用できるが、バッチ処理などのスクリプティングにおいては、Windows 7から標準搭載済みのWindows PowerShellの使用が推奨されている。

Microsoft Print to PDF

印刷する時のプリンタとして「Microsoft Print to PDF」が追加された。これを選択するとデータPDFに変換され、ファイルが作成される。

Windows Subsystems for Linux (WSL)

Windows上でLinuxソフトウェアを動作させることができる機
Anniversary Update(1607)でベータ版が実装され、Fall Creators Update(1709)から正式実装された。
実行するにはコントロールネルから機を有効化し、使用するディストリビューションMicrosoft Storeからダウンロードする必要がある。

また、現在LinuxカーネルOSに内蔵させ、ファイルアクセスの高速化を図るWSL2が開発中である。

Windows Sandbox

May 2019 Updateから実装された、ProまたはEnterpriseエディションで使用可なWindows 10のサンドボックス環境
実行するにはWSLと同様にコントロールネルからの有効化が必要となる。また、PC側が仮想化に対応している必要もある。

起動すると、Enterprise版のまっさらな環境を使用することができる。ただし、サンドボックス環境なのでソフトウェアを閉じたり、シャットダウンを行うとWindows Sandbox上の変更はすべて失われる。

アップグレードについて

アップグレード対 アップグレード先
Windows 7 Starter
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Home Premium
Windows 10 Home
Windows 7 Professional
Windows 7 Ultimate
Windows 10 Pro
Windows 8
(全エディション)

(先に8 → 8.1へのアップグレードが必要)
Windows 8.1
Windows 8.1 Single Language
Windows 8.1 with Bing
そのほか特定向けのエディション
Windows 10 Home
Windows 8.1 Pro
Windows 8.1 Pro for Students
Windows 10 Pro

2015年1月21日(現地時間)に、Windows 7Windows 8.1、そしてWindows Phone 8.1からの発売後1年間アップグレードを発表している。Pro版はアップグレードの対だが、企業向けのEnterprise版は対外である。Insider PreviewについてはWindows 7Windows 8.1Windows Phone 8.1の正規ライセンスを所持している場合のみ正式版にアップグレード可となっている。[13]

2015年6月1日時点で配信されているWindows Updateを適用すると、右下に「Windows 10を入手する」と言うアイコンが追加され、クリックするとアップグレードの手順が表示される。ここで、アップグレードの予約手続きを行うとWindows 10が事前ダウンロードされ、7月29日日本時間)の時点でWindows 10へのアップグレードが可となる。ダウンロードする場合は事前に3GBき容量を確保する必要がある。だが一方で、誤ってアップグレードされたという報告も多かった。

ユーザー7月29日に同時にWindows 10を入手出来たわけではなく、Insider Preview利用者にローリングアウトされた後に、予約ユーザーに配布される。非予約ユーザーには自動インストールはされないとしていたが事実上撤回している。
インストールしたユーザー向けに非推奨とはしているがISOファイルも用意される予定。

ただし、古すぎるPCWindows 7にて利用している場合は、Windows 10のインストール自体が出来ないことがあるため注意が必要。

自動アップグレードについて

ITmediaによれば少なくとも2016年5月以降自動アップグレードが開始された模様。exit
121wareによればKB3095675が原因との事exitで、GigazineではWindows Updateの設定を変更する事で回避可能と報じている。exit但し、更新プログラムを手動適用しなければならなくなる。

なお、Get Windows 10をクリックしただけで予約されるという報告もあることに注意。以前はOSが変更される前に意思確認が行われるとのマイクロソフト側の発言exitも有ったのだが、現在はこの方針は撤回しており121wareにおいてもOSアップグレード中に表示されると記述している。

なお、マイクロソフトは回避手順としてコマンドプロンプトを操作する様に発表している。exit

これに付いては2016年3月の時点で既にTwitter上でWindows 10への自動アップグレードが開始されたとの報告が相次いでおり、121wareも自動的にアップグレードされる場合が有るとしていた。exitこの事を扱った@ITの記事内では予約ユーザーに限定されるとしているがexit、予約が自動的に行われるとの記述も有り一貫していない。確かなのは2016年3月に、自動的なアップグレードに翻弄されるユーザーが多発していた事である。また、同記事では非予約ユーザーへの拡大の可性にも言及されていた。

アップグレードの影響

強制的なアップグレードに関する実も出ており、何も知らないまま自動アップグレードを放置していると、PCで遊んでいる時はおろか仕事中でも突如画面が変わり、そのままアップグレードに入ってしまうケースが出ている。

アメリカでは天気予報の途中でアップグレード画面が表示され天気予報図が隠されるという事件があり[14]日本でも『ハヤテのごとく』の畑健二郎が、仕事中に強制アップグレードされて仕事データ消失したとされている。[15]

また、あまりのアップグレードのゴリ押しに、それを皮って、強制アップグレードの通知を消す「Windowsを10にアップグらせない」なるゲームまで登場した。(関連動画を参照)

問題・騒動

強制アップグレード(2015
2015年10月頃に、Windows 10が誤ってWindows Updateを通して配信されると言う事件が起こり、これにより誤操作及びプログラムバグにより誤ってWindows 10にアップグレードする事例が続出した。一部ではマイクロソフトによる陰謀説が唱えられており、先述の強制アップグレードに向けた実験ではないかとする意見もある。
 
プライバシーOFF
プライバシー設定をデフォルトのままだと、個人情報マイクロソフトと共有される。その設定は変更可なので、「OFFにすればいいじゃない」と思うかも知れないが、一部報道によればプライバシー設定を全てをOFFにしたとしてもマイクロソフトデータを送信していると判明した。そのため、Windows 10はスパイOSだ!というもある。
これを遮断する機を持つフリーソフトを導入すれば全に遮断することが可だが、逆に言えばwindows内で完結できる操作だけでは情報の送信を全に遮断する事ができない。
 
アップグレードの仕様
Enterprise LTSB以外のWindows 10のWindows Updateは以前のWindowsと異なり、ほぼ強制的にアップグレードされる。ただしWindows 10 Pro及びEnterpriseではグループ ポリシーによって以前のWindowsと同様の設定が可能exitであるため、アップグレードを事実上、期限延期することが可[16]
 
アップデート後にデータ消失する
October 2018 Update (1809)のリリース当初、ユーザーデータ消失する致命的な不具合が報告されたため、一時配信が停止されていた。
その後1かもの期間、配信が停止され、配信再開以降も次期大アップデートリリースが慎重になったり、Fast Ringへのプレビュー版展開をめるなど、大きなを残した事件となった。

関連動画

アップグレード関連

関連静画

関連項目

関連リンク

脚注

  1. *レビュー版が開された当初は6.4だったが、2015/1/24のアップデートから10.0になった。
  2. *企業はWindows 11をどう受け止めるべきかexit 2021.7.1
  3. *過去にはCB/CBB, SAC-Tなどの配信タイミングが存在したが、いずれも止済み。
  4. *当初はTechnical Previewという名称だったが、Insider Previewに変更され現在に至る。
  5. *20H2までは"Fast Ring"および"Slow Ring"と呼ばれていた。それぞれFast Ring=DevチャネルSlow Ring=Betaチャネルに該当する。
  6. *かつては、Fast Ringの中でも『次の次』バージョンを試すことができる"Skip Ahead"が期間限定かつ人数制限を設けた形で存在したが、20H2以降は止され、Fast Ring(後のDevチャネル)に一本化された。
  7. *余談だが、イベントにはライバル同士であるAMDNVIDIA両社も参加していた。
  8. *AKIBA PC Hotline! 0:00 - 2015年7月29日exit
  9. *「Windows 10」とコラボ! デイリーチコの名物アイスが“夢の10段”に無償アップグレードexit 2015.7.29
  10. *ARM 版 Windows のドキュメント | Microsoft Learnexit
  11. *コードネーム「Spartan」は、Haloシリーズの「スパルタン計画」などから取られているとされるが、マイクロソフトが断言しているわけではないので確定情報ではない。
  12. *クリーンインストール時のみ。以前のバージョンからのアップグレード時はそのままになる。
  13. *なお、当初は中華人民共和国などで出回っている海賊版アップグレードの対としていたが、後に撤回された(有償アップグレードを行う可性はあると発言している)。
  14. *テレビの天気予報中にWindows 10のアップグレード画面が出現 (GIGAZINE 2016年05月02日 07時00分00秒)exit
  15. *「オレ、マカーになる…。助けてジョブズ」 『ハヤテのごとく!』作者がWindows10へのアップデートに困惑 (ガジェット通信 2016.05.28 19:30)exit
  16. *ただし、大アップデート以外のセキュリティ更新も自動適用されなくなることに注意。
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