「マスター、ご命令を。どんなに厳しい試練でもこなしてみせます」
ミホノブルボン(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「ミホノブルボン」をモチーフとするウマ娘である。CV:長谷川育美
誕生日:4月25日 身長:160cm 体重:増減なし スリーサイズ:B86/W54/H87
圧倒的な練習量をストイックにこなす努力の天才。普通のウマ娘なら音を上げるような過酷な練習を、表情を変えずに淡々と行う。その雰囲気から、学園内では「サイボーグなのでは?」という噂がまことしやかに囁かれている。
赤みがかった栗毛の冷静沈着なウマ娘。「最強のウマ娘」を目標に鍛え上げられた鋼の肉体を持ち、鉄壁のポーカーフェイスでトレーニングをこなす。マスター(トレーナー)には忠実なようでいて、休養を命じられても自主トレをしようとするほどのトレーニングの鬼。
本人は「サイボーグ」に例えられる一方、触っただけで壊してしまうほど精密機械との相性が悪く、自販機のボタンを押すことも禁止されている。
勝負服は白とピンクをベースに各所にメタリックな意匠のついた近未来的なデザイン。どことなくボーカロイドっぽく見えなくもない。
Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソード「BNWの誓い」に登場。ファン感謝祭の目玉として企画された「BNW駅伝」ではチームNの第1走者として出走、同じくチームBの第1走者ライスシャワーに言及がある。
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1992年の皐月賞・日本ダービーを勝ったクラシック二冠馬。過酷なトレーニングで鍛えられた肉体美と、正確にラップタイムを刻む逃げのスタイルから「サイボーグ」の異名を取った。
1989年生まれの牡馬。父マグニテュード、母カツミエコー、母の父シャレ―。父と母父が共に人気種牡馬(ミルジョージ、ダンディルート)と血統の近い代替種牡馬という地味な血統であり、700万円の安値で購入された。
血統的には短距離馬と考えられていたが、本馬を見出した戸山為夫調教師は「鍛えて強い馬を作る」という信念の元、距離不安を解消すべくブルボンを坂路コースで徹底的に鍛え上げた。やり過ぎが指摘されるほどの調教にもブルボンは進んでコースに向かっていたと言い、とても従順で我慢強い馬だったと言われる。
かくして後肢の筋肉が盛り上がった鋼の肉体を得たブルボンは、戸山師の弟子・小島貞博騎手を鞍上に2歳の9月にデビュー。新馬戦では思い切り出遅れながら差し切り勝ちで勝利し、2戦目は先行から圧勝、3戦目の朝日杯3歳ステークス(旧表記、現:朝日杯FS)もハナ差で勝利する。3歳時もスプリングステークス、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、京都新聞杯を逃げ切りで連勝し、距離不安を打ち破って無敗の三冠に大手をかけた。
しかし、最も不利と思われた菊花賞では同じ逃げ馬のキョウエイボーガンに前に出られる難しい展開になり、直線ではライスシャワーとマチカネタンホイザにかわされ一時は3番手となるも、猛然と追い上げタンホイザを差し返す。従順にして正確無比のサイボーグは実はとても負けず嫌いだったのだ。それでもこの日のライスシャワーには届かず、1と1/2馬身差の2着に敗れる。
菊花賞の時点で癌を患っていた戸山師は翌年逝去。ブルボンは菊花賞以降故障が相次ぎ、再びレースを走ることなく引退した。引退後は2012年まで種牡馬として活動し、2017年2月22日に老衰のため死亡。種牡馬時代にも芸能人が跨っても平気なほど、変わらぬ我慢強さで知られた。
詳細は当該記事へ→ミホノブルボン
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最終更新:2025/12/13(土) 21:00
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
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