鬼塚冬毬単語


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鬼塚冬毬とは、ラブライブ!スーパースター!!登場人物であり、Liella!の3期生メンバーである。

CV:坂倉花

プロフィール

駄なことは苦手なので手短に済ませます。皆さん、初めまして。鬼塚冬毬といいます。Liella!の新たなメンバーです。得意なことは効率化、苦手なことは合理的でないことです。

Liella!メンバーになった以上、必ずスクールアイドルとして皆さんの期待にコミット出来るよう、メンバー者と共にシナジーを高め合っていきたいと思っています。だからそんなに見つめないで下さい……。

概要をプレゼンします

鬼塚夏美。常に効率的な行動を心がけていて、駄なことが大嫌い。物事をシビアに分析しがちで、希望など、実現することが難しいものに対しては冷淡なで見てしまう所も。一方、である夏美のことが大好きで、夏美中になっているスクールアイドル活動にも興味を示す。』

2023年4月末、Liella!の3期生メンバーとして初開。新入生ながら、2期生の鬼塚夏美というファンはおろか夏美役の中の人ですら初耳だったという衝撃プロフ界隈をざわつかせた。2期キャラから抜同期ウィーン・マルガレーテの加入は既定路線と予想されていたため、残りのメンバーに注が集まる中でまさかの血縁者という全なサプライズとなった。

バラエティ志向のとは対照的で、落ち着いた質でカタカナビジネス用語を頻発させるクールキャラ。一方で夏美のことを『者』と呼んでおり、実際にキャラが動き出すまではネタキャラの可性を匂わせもした(蓋を開けてみれば特にねらー出身とかではなかったよかった)。
身長より11cm高く、1期生の葉月恋とほぼ同じである(中の人同士だとの方が背が高いが)。

ビジネス用語を好んで使用し、何事にも効率を重んじる。「リエラジ!」初出演のドラマパートでは、新メンバー相手に緊するきな子に「見て覚えろ、なんて非効率なことは言いませんよね?」「速に次のフェーズに移行しませんと」など初回からグイグイ当たり、効率化のためには先輩相手でも物怖じしない姿を見せた。
クールな表情と小難しい喋り方でぱっと見は堅苦しそうだが、自己紹介文の最後で恥ずかしがったり、11人初の横並びキービジュでポーズを困り真似していたりと、ただのクールではないことは初期から伺わせていた。実際にメンバーと絡み始めるとコントじみたやり取りもしており、振れ幅は狭くとも喜怒哀楽さまざまな感情を見せている。総合的なキャラ性としてはビジネス通な振る舞いのかわいいといった感じである。

プロフ上の好きな食べ物は焼きのみだが、甘いもの全般が好きなのがアニメで明かされた。
また好きな動物に挙げているクラゲにはかなりご執心のようで、マルガレーテに「気持ち悪くない?」とノンデリカシー事を言われた際は、
「そんなことはありません!あんなに可くて癒される生き物、他に存在しません」
しくムキになって魅力を力説していた。自身の部屋で実際に飼育しており、寝る前に必ず眺めているらしい。見つめながら物思いにふけるようなシーンもあり、彼女の心の安定剤である模様。

聖地とのコラボレーションです

姉妹実家茨城県牛久市(うしくし)であることが3期4話で判明。市長を含む地元関係者から次々とXで取り上げられ、パネルポスターの設置・コラボカレンダー配布などフットワークの軽いコラボを次々展開。今後も姉妹ぐるみでのコラボ事業が予定されているらしい。
牛久市観光協会:『ラブライブ!スーパースター!!』コラボ事業についてexit

アニメ3期での活躍

3期1話より登場。といってもEDまでほぼ出番はなく、Cパートにてようやく喋り、本格的な出番は2話から。アニメではあくまで新キャラであり、既存ドラパでの仲まじい様子とはまるで違った一面を見せる。

リエラ所属のをよそに、マルガレーテが立ち上げた「新スクールアイドル部」に所属を希望。マルガレーテを放っておけずに来た澁谷かのんとの3人で「トマカノーテ」を結成、リエラと対立することになる。
夏美に対しては終始塩対応。なにせ毬は現在マニー第一だったが最優先のとしてスクールアイドルを語るようになったことを不審がっており、

「私があちらに入部した動機は、
スクールアイドル活動というものが根本的にどの様なものなのか、
こので確かめたいと思ったから。この一点のみです」

者がいないグループに在籍する事で、色々、冷静に分析できるかと思いまして」

という理由でスクールアイドル世界に足を踏み入れたのである。
リエラメンバー毬の存在と相手側への入部が判明した際、夏美は全力で持ちなのを否定して誤魔化す等かなり動揺。すかさず登場した毬に実家ではスクールアイドルに対し情熱的な事を言っていたのを丸ごとバラされ恥ずかしがったりと、の扱いに手を焼いている様子だった。(いつもの集まりに身内が来るとキョドるのは仕方ないが)
夏美からは毬の性格に関して「私以上にマニーの」「利益にならない事は一切するべきではないという考え」と説明される。元々の動画配信業応援してくれていたが、スクールアイドル活動に切り替えて以降「利益にならない事をしている」と距離ができたらしく、この時点で割と深刻なすれ違い状態であった。

秘めた才能?

そんな感じでスクールアイドルを始めながらも、実際の活動は彼女らしく効率重視。臭い基礎練には参加せず、練習は私に必要と判断すれば参加します」と言い放ちマルガレーテの怒りを買う。
もっとも元から体幹は良いらしく、それを明するアドリブダンスを披露した際はラブライブソロで準優勝したマルガレーテですら怒りの矛を収め、毬なりのやり方を黙認せざるを得なかったほどだった。未だきな子と身体力ドベ争いしてる涙目

あくまで必要以上の事はしないタイパ志向なだけで、本番に向けて必要な合同練習にはしっかり参加。そこでは想定している振り付け以上のオーバーアクションアドリブで行い、一糸乱れぬ着地を披露。「注を浴びたければ、このくらい必要だと思いますが…できますか?」涼しい顔で提案されたマルガレーテは、顔をしかめ「ら、楽勝よぉ!?と強がるしかなかった。提案自体はかのん理と止められたが(技術的にかスタミナ的にかは不明)、少なくともダンスの才トマカノーテで1番と思われる。

また4話で夏美と言い合いの末その場から走り去った際、居合わせたリエラメンバー「はやっ!」「すごい身体力ね」「あれだけ鍛えてるかのんちゃんが見送るしかないなんて」と驚嘆。体幹以外の身体力も高いことが示された。他シリーズのフィジカルエリートはみなスクールアイドル活動のため鍛えていたり(乙宗梢など)、スポーツダンス経験者(初代のエリーチカ等)が多かったことを考えると、特に下積み描写のない毬は相当なポテンシャルの持ちかもしれない。

4話回想では幼い頃の子役オーディション的なものに参加しており、描写からし毬だけ合格したと思われる。オーディションの規模や内容は不明だが、演技の才もあるらしい。

また別方面では、初ライブ事前打ち合わせの場で独自に作った新ステージ衣装の見本品を持ってきた。自作とは言っておらずスピード感的にも外注の可性が高いが、発注時に示は出しているはずなので、デザインセンスもあるかもしれない?(利益重視のせいか露出多めであり、却下されたときは毬案を希望する視聴者も少なくなかった)

計算の落とし穴

カタカナビジネス用語を用いながらあれこれ計算する姿が印的な毬…だが、アニメにおいてこの計算力は、案外成果を出せていない。

「代々木スクールアイドルフェスゲストをかけた第2話では、身内にラブライブ優勝ユニットリーダーと準優勝の2人がいることから「視聴者5万人が見込める」(ボーダーの1万いいね獲得は圏内)と算出。
しかし去年のラブライブ大会における問題児マルガレーテが案の定忌避され、視聴者8000人という予想の6分の1の結果に終わる。者が傾倒するまでスクールアイドル興味はなかったのかもしれないが、ネットの前評判でも否定的な書き込みがあったことはリエラメンバーでも把握していた。表向きの肩書きや力からの試算はできても、人の心情まで反映した数字の出し方は苦手なのかもしれない。

ちなみにフェス中、独自の課金システムを構築し一けしようとして止められてたが、この結果ならやっても鳴かず飛ばずだったろう。もろもろ外注してたならですら陥ったことのない借マニー生活になってた可性も…?

姉妹の過去

しばらくはトマカノーテにかかりきりだったが、フェスも終わった3期4話にて大きく姉妹物語が進展。
言い合いの末にって消えた姉妹を追うため、四季が勝手に付けていた発信機を辿り茨城実家まで尾行。そこで夏美の口から、毬が今のような人物になった経緯が語られる。

2期で判明している通り、夏美は数々のを持ちながら才が足りず破れ、マニーという現実のみを追いかけるに至った。そんな幼少期において毬は、がどんなを大げさに語ろうとキラキラ玉をくりくり開き、息を荒くして頷きまくるという全肯定っぷりで聞いており、を追いかける者に憧れを抱いていた。この頃はトーン低めとはいえ邪気さの残るハキハキした喋りで、現在のような冷たさを感じさせない少女だった。
しかしどのにも破れ、大事にしていた「夢ノート」をゴミ箱に捨ててしまったの姿を見て焦燥。必死に励ますも者はバカらしい」自虐を続け、ついにはを追うなんて、駄な行為ですの」と今までの自分を否定する事を言ってしまう。この言葉に毬はを浮かべながら瞳孔を開き、険しいしかめっ面となるが、はさらに…

お金なら裏切らない。そうこれからはマニーが命ですの」
「大切なのはなんかより現実♪マニーですの!」

などと言い放ってしまう。この言葉に毬の感情は決壊。

なんかより、現実…」
なんて、持つものじゃない…」

と、弱弱しくいた。この時の毬の表情は10歳そこそこの少女がするとは思えない、絶望に打ちひしがれたようなほぼ闇堕ち状態彼女の心に与えたの大きさがい知れる。

夏美の発言は、あくまで破れた事に対する自己防衛的な発想ゆえであり、毬を巻き込むつもりはもちろんなかったであろう。しかしを本当に慕っていた毬にとって、夏美の言う事は非常に強い力を持ち、結局は者と共に現実重視のマネーの。それ以降一切を語らなくなり、現在の淡々とした効率義者になる直接的原因となった。ただしそれでも夏美を大事に思う気持ちは変わらなかった模様。(寒いエルチューバー活動にも協力的だったらしいし)
そうやって共にマニー堕ちしたからこそ、再度スクールアイドルという「お金にならない」を追い始めたに対し、思う所は大きかったのだろう。それは闇堕ちの時ですら離れなかった心の距離が明確に開いてしまうレベルで、以降の姉妹関係はぎこちないものとなってしまう。

そんな身の上話をしているところに毬が登場。(彼女からすれば)当たりがいいだけの言葉をかけるかのんに対し、底に秘めた思いをを震わせぶちまける。

あなたたちと者との関係は、スクールアイドル活動をしている間だけになるかもしれない。
けれど私は、これまでもこれからも、ずっと見ていくのです。者の事を。
もう、傷ついてほしくないのです。者に…。

夏美1人では大きなをかなえられないのは、毬も認めざるを得ない現実。あくまでユニットとしての勝利に浮き足立ち、を広げていった夏美が再度破れ、絶望する事を危惧していたのだ。言葉の最後にはも浮かべており、家族を大切に思う気持ちがひしひしと伝わる一幕であった。

皆が帰宅した後には再度姉妹で話をしたらしく、

「マニーを稼げるようになって、者は落ち込まなくなった。いつも笑顔になったし、自信に満ち溢れていました」

「私は、者の笑顔が好きなのです。者には、ずっと笑顔でいて欲しい…」

と気持ちを明かした。傍から見れば煙たがれるようなマニー路線でも、夏美なりのでやっと生き生きできた事に安堵していたのだろう。毬の本心はまだ4話とは思えないスピード感一通り明かされ、色々こじれながらも根底にあるのは大好きなへの思いであることが判明した。(余談だが3期はこの様にストレスポイントへのケアが異常い)

夏美は後日、同期の2年と一緒に毬へ向かって「自分の笑顔を望むのなら、マニー以上に楽しい笑顔をくれたスクールアイドルの素らしさを理解して欲しい」「これから頑る自分を見ていて」と決意を伝えた。(この時は2年全員この回限りの特別衣装をし、噴水バック雨上がりへ手つなぎジャンプするという「もうEDイントロ流れてるけど新曲ライブ始まる?」と思わせるくらい凝った演出となった)

本音のぶつかり合い、そして…

※この項は第8話以降の姉妹について重大なネタバレが含まれます。まずは本編を見ましょう

ラブライブ出場をかけた対決曲をリエラトマカノーテ合同で作ることとなるが、マルガレーテいつもの独尊っぷりに会議の場は混乱。見かねた毬は個人が曲を持ち寄るコンペ形式を提案する。
夏美話し合い希望するが毬は軽くあしらってしまい、いつもは食い下がる夏美もあっさりと身を引いた。おそらくすでに姉妹の仲は、話し合う余地すらないレベルにこじれてたと思われる。
2年組は再びに突撃。「姉妹が仲直りしないといい曲は完成しない」と、夏美毬の直接対話を後押しする。

毬の部屋全員で赴き、コンペでは意味がない、どちらも心が躍る曲を作ろうと説得を開始。まさかのマルガレーテまで2年側に付き、毬の表情と語気は徐々に険しくなっていく。

「そういう事でしたら、曲作りはお任せします」

曲作りから降りるとまで言い出し、頑なな態度に夏美はついに泣き出してしまう。
それを見た毬は少々反省した様子で者を抱き寄せる…が、勢いのまま夏美毬を押し倒した。

毬のこと、全部受け止めるから!

全部受け止めるから、心を開いてほしい…!

私に何でも話して。毬と話ができるなら、何時間でも何日でも、
スクールアイドルに全然関係ない話だってかまわない。
ずっとずっと、ずっと毬と話がしたい。

毬の事が…大好きなんだから!

コミュニケーションすら取れないレベルに閉ざされてしまった毬の心。夏美ながらに、毬の心に訴えた。
これを聞いた毬も、抑え込んでいた感情があふれ出し、同じく泣きじゃくりながら叫んだ。

者はいつも、ずるいです。

私がどれだけ者を、心配してきたと思ってるんですかぁ……!!

を語ったり替えたり、果てには自体を捨てたり、それで落ち着いたと思ったらまたを見始めた夏美者が心変わりするたびに、毬はその心に寄り添い、常に傷つかず笑顔でいられるようサポートしてきたのだ。
もちろん夏美本人も挫折を繰り返した末の迷走であり、その先で見つけたスクールアイドルというに今は全力で取り組んでいる。だがいつも自分の事でいっぱいいっぱいで、毬が闇堕ちした時、スクールアイドル活動に不信感を持たれた時、気づいてケアしてあげることができなかった。さまざまな要素が長年にわたって積み重なり、過去最高にこじれてしまった両者の関係。しかしむき出しの感情をぶつけ合ったことで、姉妹冷戦状態にはひとまずの区切りがつけられた。

作曲を終え、決戦当日の文化祭姉妹は新開発ムージーで姉妹コントを見せる等仲まじい様子。しかし対決対決ステージではそれぞれのユニットで最高のパフォーマンスを行う。 そして投票の結果、生徒の総意によって「11人のスクールアイドル部」としてまとまる事になり、と同じリエラの一員となった。
マルガレーテと違いリエラに恨みはなく、あくまでの本心を見極めるための分裂であったので、この結末に関しては特に異論はない模様。そもそも前回の上海合同ライブで11人が融和した感覚が忘れられないようで、当時の感覚に浸るかのごとく中庭で堂々とダンス再現を行う等とっくにスクールアイドルの魅力に取りつかれていた様子だった。
との件がひとまずの決着をした以上、夏美スクールアイドル、好きが2つったリエラ入りは願ったりったりだったろう。

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鬼塚冬毬

1 ななしのよっしん
2023/08/26(土) 08:51:41 ID: Oc63V0XUwu
身長より11cm高い。
中川家、あるいは天皇陛下篠宮さまみたいだな
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