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ウィーンマルガレーテ
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ウィーン・マルガレーテとは、ラブライブ!スーパースター!!登場人物であり、Liella!の3期生メンバーである。

CV:結那

プロフィール

なんで私がこんな所で自己紹介しなきゃいけないのよ。まあいいわ、特別に教えてあげる。私の名前はウィーン・マルガレーテ。

小さい頃から歌の天才といわれていた私にとっては、Liella!通過点に過ぎないけれど、でも、スクールアイドルとして活動していくからには、聴く人みんなは感動させるつもりでいるわ。だから、みんなも感動たらちゃんと私に伝えてね。も、もちろん、感動するに決まっていると思うけど。

概要

『遠くオーストリアから日本に留学してきた女の子9月日本インターナショナルスクール入学し、ラブライブ!に出場。そのステージをきっかけに、4月より結ヶ丘女子高等学校に編入してきた。音楽センスに優れ、素晴らしいの持ちだが、負けん気が強すぎる所があり、周りと衝突することも。』

Liella!アニメ第2期より登場。クレジットは一貫して「ウィーン・マルガレーテ」であるが、名前呼びが基本の他メンバーからはマルガレーテと呼ばれているため、こちらがファーストネームであると思われる。
家族そろって音楽家らしく、自身も音楽に関しては絶対の自信がある。そのパフォーマンスは、初めてステージを見たリエラ一同を絶句させるほど。一方スクールアイドルへの興味は乏しく、ラブライブ出場は後述の個人的的達成のための手段でしかない。だが家族ラブライブ澁谷かのんをマルガレーテ成長のカギになると考えているらしい(そのあたりの背景は未だ語られていない)。
中の人日本人なので流暢な日本語を話すが、幼少期には日本で暮らしていたこともあるらしい。

アニメ2期での動向

初登場時は中学生ながら「代々木スクールアイドルフェス」に出場し優勝。でも余計な一言で視聴者周囲を然とさせる。その後しばらく登場がかったが、ラブライブ予選でSunny Passionを破って東京大会出場を決め、Liella!に立ちはだかる。しかしその東京大会でLiella!敗北、その際の振る舞いからさらなるヘイトを買う。
実は来日前、国立音楽学校入学に失敗しており、編入を認めてもらう為にラブライブ優勝していたことを澁谷かのんに明かす。が近づく頃、かのんウィーン留学を条件としてへの帰を果たすことに…なるはずだった、が。

部員に背中を押され、かのん学校を出ていこうとすると、そこにはなぜか結ヶ丘制服に身をまとったマルガレーテがいた。

「――見てのとおりよ。留学は中止」

アニメ3期…誰だお前は!?

急転直下、帰音楽学校編入が延期されてしまい、やむなく結ヶ丘に編入、澁谷居候するようになった。…ただ巻き込まれて振り回されるかのん涙目

アニメ2期までの流れを知っている視聴者にとって、アニメ3期での大きな注ポイント「あのヴィランっぷりがどうなったのか」という点であろう。
結論から言うとマルガレーテは、「大幅にを抜かれた上で、スクールアイドルへの正しい理解を経て、同期毬とともにLiella!に貢献し、歌をみんなに届けたいと思うまでに至った」のである。

前期からのあまりのキャラっぷりに驚くかもしれないが、そもそもアニメ3期自体がストレスフリーかつ見どころもある良作だというが多い。(平和過ぎて盛り上がりがもう一という意見も見られるのであくまで人それぞれだが)

マルガレーテ過去ケンカの発言をぶり返すことは(1話冒頭以外では)基本せず、不器用ながら対話すればわかり合え、また年頃のかわいい部分も隠し持っていた少女としての描写が底されている。
詳しい経緯は後述しているが、まだ3期未履修Liella!ファンはぜひ本編を見て欲しい。
(配信情は公HP参照)

リアルでのソロ活動~アニメに先駆け3期生へ

リアルの方では2期終了後の2022年12月から、『Liella! 3rd LoveLive! Tour』にゲストとして中の人結那が参加。元から音楽活動をしている彼女の高い歌唱力で、アニメと同じくソロでも会場を圧倒するパフォーマンスを見せた。
結那は底抜けに明るく、ダジャレ大好きで食いしん坊というマルガレーテとは対照的なキャラリエラジなどにもちょくちょく顔を出し、リエラメンバーアニメとは逆のまじい様子であった

2期の終わり方からして、マルガレーテは間違いなく今後ともリエラに関わる立場にあり、また中の人のこの実力と社交力なら「マルガレーテ(=結那)の新メンバー入りは濃厚なのでは…?」とされていた。

そして翌年の4月末、ついに正式にウィーン・マルガレーテのリエラ3期生入りが発表。物語に先駆けて、結那リアルリエラの一員として活動を開始する事となった。
時の物語で描かれた範囲のマルガレーテヴィラン微妙な立ち位置だったが、結那はその愉快な人柄と実力でメキメキと頭を現す。
特に2024年の「ラブライブ!シリーズ新年会」ではリエラボケ担当先輩四季役・大熊和奏とのWボケ体制で出場。「学校対抗ババ抜き大会」ではババを引くたびに動揺モロバレの表情をしたり、しいビリ争いを演じた上で事ビリとなったり(何してるのよ!)新人とは思えない大暴れでを残しまくった。

マルガレーテが皆に受け入れられるまでの下地を作った一番の功労者は、間違いなく結那であっただろう。

意外と食いしん坊?

2期終盤では、熱々のたこ焼きを美味しそうにほおばって「おいしい…」としみじみ言うシーンがあり、食への関心は決して低くはない様子だった。
2年後に放送された3期で、可可を追いかけての第6話。上海滞在2となるAパート開始時、現地ビュッフェでおいしそうな料理配せしつつスライド徘徊するマルガレーテの姿があった。

それまで見た事のない妙な微笑みを浮かべ、サササッ」というセル効果音を発しながら、左右へスライドしつつ皿の盛り付けが増していく姿に視聴者衝撃を受ける。(毎話恒例のおしゃれサブタイが出た次の間にかぶせて入ってきたため、視線誘導的にも意表を突く登場だった)
この際盛り付けていたのは

かしこの奇行に対し、同席したかのん毬からは特にツッコミはなし。3期マルガレーテいい意味でタガが外れたギャグ描写が多く、視聴者からすれば「まさか食いしん坊なのか?あくまで小ボケか?」と判断の難しい状況となった。またその盛りの量からし食いしん坊を通り越してもはや大食いキャラでは?」という疑惑も当然持たれたが、ジブリワンピース等にべればまあ控えめではあり、ここも確定するには時期尚であった。

だが奴は...弾けた

9話でついに本来の食いっぷりが判明。
リエラに加入した11ライブ初披露時、感動的な3DCGライブ中に突如マルガレーテがドカ盛りグルメに舌鼓を打つ回想が挟まれた。それもサビ中に3カットである。突然のブッ込みに当然SNS実況ニコニココメント欄はカオスに陥った。
この時映し出された食べ物は、

というもはややりたい放題のわがままセットストイックさは食欲だけ適用外なのか?カットに他のメンバーも同席していたが、全員ほぼ例外なく驚いたりもう食べられないという表情をしてたため、マルガレーテメンバー1の大食であることは間違いなさそう。今回はさすがに一時の小ボケで流せるレベルでなかったことから、マルガレーテの「食いしん坊(それも大食い)」設定はこれにて確定となった。

余談(中の人の反応)

ちなみに中の人結那食いしん坊声優という一面をもつのだが、6話のビュッフェ回終了後に自身のXアンケートにおいて「どっちがたくさん食べると思いますか?🤣」という投票を行っている。先述した通りこの回の終了時点では「まだ大食いと言うほどか?」という空気だったため、リアル食いしん坊結那の方に票が集まる結果となった。
https://x.com/0927_yuina/status/1855607539045695873exit
しかし問題の9話が放送され、翌週のおしゃべりえら(公式Xスペース感想回的な放送)内において結那「私はこんなに食べれないぞ(笑)」「この結果は認めない(2期決勝パロ)」などと感想を述べていた。(同席したきな子役鈴原希実は食べる時の所作の良さを褒めたりキラキラしてるのを可がっていた)

シリーズ大食いキャラとしては花陽・ずら丸・エマなどがおり(蓮ノ空はあまり弾けない作からかドカ食いレベルは今の所不在)、リエラ大食いスターとしてどのような伝説を残していくのか、今後が楽しみである。

Liella!は敵!

マルガレーテ家族から、かのんの元で歌を学ぶこと、帰にはラブライブ優勝かそれに等しい結果をめられることとなった。
ヶ丘入学後、のためにラブライブ優勝すが、リエラには入らず新たにスクールアイドル部を立ち上げることを宣言。これに留学取りやめでリエラ脱退状態だったかのんと、意を測るため訪れた鬼塚冬毬が参加。トマカノーテとして学園祭終了時まで活動することとなる。(およそ半年間、かなり長期の分裂であった)
その間マルガレーテLiella!は敵!」というフレーズを決まり文句のように繰り返していた。

2期の時点ではリエラもといスクールアイドル文化に対してめ腐った態度をとっていたため、自分を負かしたリエラを強く意識するのは当然だろう。正直2期での彼女の言動はまるで褒められたものではなかったため、3期でも対立姿勢を取る事には不安を覚えるファンも多かった模様。
しかしくも1話において、からリエラ入りを誘われた際、その対立姿勢の意を語っている。

リエラに入れば優勝へ近づく、ウィーンにも戻れる、そんなことはわかってる!
でも私は、あなたたちに勝ちたいの!
リエラに勝ちたい、ラブライブ優勝したあなたたちとぶつかって乗り越えたい!
じゃなきゃ自分が納得できないの!

去年優勝して脂の乗ったリエラに、準優勝のマルガレーテが加われば、初の連覇に大きく近づく。優勝できればウィーンの条件も満たせ、両者ウィンウィンなのはわかっている。
そんな合理的な判断を捨ててでも、自分を負かしたスクールアイドルという存在――その頂点のリエラにもう一度ぶつかって乗り越えたい。揺れ動く価値観の変化が思い知れる発言であった。
(前大会終了時点では、かのん同行という気に食わない条件をしぶしぶ飲んででも、音楽学校へ行くことを最優先に考えていた)
は決して両者の利だけでなく、する校の生徒同士の調和を思ってをかけたのだが、この強い思いを聞いて一旦身を引くこととなる。

3チームになって以降も、かのんはちょくちょくリエラにおせっかいを焼きに行っており、マルガレーテはそのたびに「リエラは敵!」を決まり文句に交流に待ったをかける。
なお2話では、かのん西欧魔術で惑わされたのかもと四季に勘繰られて

マル「リエラは敵…ルラルラルララ~♪」
かのん「りえらはてき…るらるらるらら~(放心)」

という洗脳妄想シーンが流れた。この時のマルガレーテ駄に美声だったため、3々のネタシーンとして視聴者記憶に刻まれた模様。
この様に「リエラは敵!」というのは本心ではあるが、リエラを越えるべき標と踏まえての意味であり、またシリアスギャグ両面的に乱用されているフレーズでもある。

厳しい現実、歌う事の楽しさ

32話、マルガレーテは去年優勝した「代々木スクールアイドルフェス」のゲストを賭けたリモートライブにエントリートマカノーテで進出ボーダー1万いいねをすも、ライブ直前の待機人数は8000人程度と、ボーダー達成は望めない状況となる。

それもそのはず、ラブライブ決勝大会での大立ち回りから約半年たった今も、マルガレーテへの評判は批判的なものが多かったのである。それまでぼっちで新メンバー集めをし、冷ややかな視線を浴びながらもソロステージをしていたマルガレーテでも、この可視化された現実は堪えたようで、

笑顔になりたいと思っていた場所で、不快な思いをさせたんだものね。
私の事、嫌いにもなる。
この顔を見ているだけでも、が立つ人がいるって事よね…。

と心を吐露。事前パートで、かのんから「スクールアイドルライブを見る人は笑顔になりたくて来ている」と教えられており、大会をかき乱した自分への因果応報だと結果を受けとめる。
しかしかのんから、自分たちの歌でみんなの心を動かそうと励まされ、決して勝利できる事のないステージを披露。視聴者の評判はわからないが、少なくともその場にいたサポート学生リエラメンバー拍手と称賛で迎え、マルガレーテはいじらしい笑顔

ねえかのん……歌、久しぶりに楽しいって思えた

と伝えた。
今までソロで披露した2曲は、「などなくても飛べるの」「できるはず あなたは」「哀しみもあざむけ」などの孤独悲壮感を経て、「選ばれるのは 強く願うものだけ」「今この願いえて見せる」という強さや決意を歌うものばかりだった。
かしこステージで披露した『Bubble Rise』は「打ち砕かれ それでも消えない 好きの気持ち」を始めとした希望を感じる歌詞となっている。
ライブ前、かのんに歌を好きになったきっかけの話を振られた際、「子供の頃に長期の留守番で寂しかった時、歌の暖かさに元気をもらった」ことを自らの原風景として語っていた。歌を好きになったきっかけに近い気持ちをこのステージで歌いあげたことで、マルガレーテとしても憑き物が落ちたような感覚になったのかもしれない。

構図としては、μ's13話の「当初の予定規模とは違った(こちらは8000人も見てはいたが)」「それでもライブは決行した」「敗からのスタート」という要素を受け継いだようなものとなった。

ついにリエラ加入へ

その後もマルガレーテは毎話にわたりリエラとの交流を深め、徐々に態度を軟化させていく。
そして大きく気持ちが揺れたのは、可可の応援のため一時休戦してのリエラトマカノーテ合同ライブ時。この時のライブ毬ともどもかなりの手ごたえがあったらしく、当時の映像を見返しては心ここにあらずといった様子。2年生に再度合流を打診された際は返す言葉に詰まり、毬に煽られてようやくいつもの調子を取り戻せたくらいであった。
8話で両ユニット合同作曲の話がお流れになりかけた際は、2年生がに押しかけ毬を説得するシーンにおいて、ぬるりと部屋に現れ合同作曲に賛成を表明する。
「それぞれ別の考え、違いがあっても、お互いに意見を出し合えば、いい曲はできるはず」
言っている事はもっともだが、彼女その日の夕方まで一人で作曲したものを押し付けたり、毬提案のコンペ方式に賛成したりとまるで協力的ではなかった。なのにわずか数時間で逆の立場についちゃっており、これには毬からも「リエラ側に寄り添ったのか」と皮めいたツッコミをされた。
「コンペに落ちた場合なおさら納得いかないから」という説明がされはしたが、この時点ですでにリエラとは対話による相互理解ができるレベルにまで心を開いていたと思われる。

説得の甲斐あって曲が完成し、いよいよ大会出場チームを決める対決本番。かなり態度を軟化させたとはいえ、ステージ前の出しでは一言「勝つ」とだけ発し、かつて自分を下した相手へのリベンジを誓う。
そして『Dazlling gameライブ終了後、両者たたえ合う輪の中
先輩たちも、私には出せないパフォーマンスを出してた…」
と素直にリエラの実力を認め、すみれからの誉め返しにもむずがゆそうに背筋を正していた。

結果はというと、パフォーマンスを見ていた視聴者全員希望「11人でラブライブ出場」をすることなった。
リエラvsトマカノーテ対決に明確な勝敗はつかなかったが、マルガレーテは既に「11人でのライブ」にかなり心を奪われており、それを観客からも望まれた現状に半ば放心状態のように立ち尽くしていた。「ぶつかって乗り越えて納得したい」という思いで始まり、その先で歌う事の楽しさと11人での可性を見つけた彼女にとって、この結末は「納得」できるものだった――と思いたい。
ちなみに最後の挨拶で「リエラです!」と両手を上げる流れにまんまと乗っかっており、いつの間にか11人での活動名はリエラとなった(元々トマカノーテという名前に最後まで否定的だったため未練はなかったのだろうが…)

何だかんだ、新入生が加入すること自体は、リアルで先に発表された通りのある意味既定路線。

ここから先の9話以降は、Liella!となったマルガレーテのその先を描く物語となる

スクールアイドル、Liella!として

※この項は9話のウィーン・マルガレーテの重大なネタバレが含まれます。まずは本編を見ましょう

紆余曲折を経てリエラ入りしたマルガレーテ毬。しかしマルガレーテ一匹狼ムーブが身に染みているのか、メンバーとの交流は最小限…どころか避けて通っている感すらある。
かのんに「みんな仲良くしたくて気にかけてる」と説得されるも、
「それが嫌なの。特に話すことがないのに、理に話しかけてきたり…」
「あんなふうに気遣われると、すごく嫌。リエラの一員になったことに後悔はないけど、れ合いたいなんて全く思わない」
と、まさかのガチガチ陰キャ発言。ストレッチ2人組を作るよう言われた際は、きな子に誘われておきながら途中で居づらくなって解散するという消極的ムーブを披露しており、かなりクセのあるぼっち属性なのが伺える。

そんな彼女だったが、かのん澁谷ありあとだけは、オーストリアお菓子作りを教える過程を通して交を深めていた。それを見たかのんは、マルガレーテリエラ内の役を与える事で交流のきっかけを持ってもらおうとしたのか、ラブライブ地区予選のダンスフォーメーションをマルガレーテに託すことにする。(新人で元々実力者の彼女フラットメンバー分析をしてもらおうという判断でもあった)
しかしそこはストイックなマルガレーテ、きな子と夏美の力不足をグサグサと摘し、あげくフォーメーション提案は単に2人を立たない位置に追いやるという場当たり的なもの。場の空気を緊迫させてしまうだけだった。

帰宅後かのん部屋を訪ねると、マルガレーテはやはりこの役に向いてないと悩んでいた。
そしてその時に口にした言葉は、彼女の成長を大きく示すものだった。

3人のユニットだったとき、歌っていて分かった気がした。
技術も大切だけど、スクールアイドルには同じくらい心も大切だって。
スクールアイドルにとって、みんなの心が1つになることが何よりも大切。
かが1人優れていても、全員の足並みがわないと、いいライブは生まれない…

これを聞いたかのんは、嗚咽するほど大感動
「そこまでスクールアイドルの事わかってくれていたなんて…!」
マルガレーテは大げさねといった感じだったが、かのん号泣するのも理はない。かつてスクールアイドルをなめ切っていた彼女が今、スクールアイドルライブを行う上での神髄とも言える事を口にしたのだから。このような発言を何気なくできちゃうレベルになったのは衝撃の変化と言えるだろう。
その後、澁谷にきな子と夏美が押しかけて「導して欲しい」とマルガレーテに頼み込む。2人の情熱に押され自練をし、結果うまくダンスを合わせる事ができ、マルガレーテも何らかの手ごたえを感じたようだった。

そしていよいよライブライブ地区大会本番、マルガレーテ出しを頼まれる。
そこでの言葉も、彼女の成長を大きく表すものだった。

先輩は三年生最後の年と言ったけれど…
私たち下級生にとっても、最初で最後のラブライブになる。
理由はたった1つ。11人で優勝せる間は、もう2度とないからです。

この11人で歌える一の大会…
その中でみんな、常に努力を怠らず、全員が手を取り合って前を向いている。その姿勢の大切さを、きな子先輩と、夏美先輩から、私は学びました。

ありがとうございます

私は、自分と毬が入ったことで、Liella!がより一層すごくなったと感じて欲しい。
より繋がった強い気持ちを、みんなに届けたい。

最高の間を、今ここに!!

ラブライブシリーズテーマともいえる「今しかないこの間」をしっかり自覚し、先輩へのリスペクトを覚え、新入生としてリエラに貢献したいと願い、何より聴いてくれる人々たちに気持ちを伝えたい。

2期からの長い長いの時代を経て、マルガレーテスクールアイドルとして覚醒を果たしたのだった。

迫りくる進路

※この項は終盤のウィーン・マルガレーテの重大なネタバレが含まれます。

いよいよ東京大会が迫る新年。マルガレーテの元に訪れた毬は、彼女の進路についておもむろに話を切り出した。

「マルガレーテリエラに残りませんか?」

その言葉に、マルガレーテはうろたえたような表情をする。そう、現在スクールアイドル活動に首ったけの彼女だが、本来の的は憧れのウィーン国立音楽学校への入学である。優勝推薦条件なので頭するのは当然だが、ともすれば今の彼女は「本来のそっちのけでスクールアイドル活動を楽しんでいる」様にも見える。毬は彼女スクールアイドルをどんどん好きになっているのを感じており、また毬自身もスクールアイドルを好きになっていることを告白

私は来年も、Liella!であり続けます。
マルガレーテの歌を中心とした、新たなLiella!を、共に作り上げていきませんか?

今まで者以外に好意的になるのは少なかった毬だが、しく特大のオファーをマルガレーテに送る。

私には、戻るべき場所がある…

永らく踏んでいない故郷の土、青春をかけて孤独に挑んできた音楽学校への。かつての思いと現状が交錯し、マルガレーテ全に言葉に詰まってしまった。

みんな、喜ぶと思います。

より…私も

そんなマルガレーテに、毬からまさかの怒涛のラブコール物語終盤にして、いよいよマルガレーテの進路問題と毬との関係値が一気に加速した。

次の決着シーンまでの間に、パンレットなどでチラ見されていたマルガレーテが満を持して登場したが、担当声優雨宮天な事以外は名前もわからずに対しても言及がなく、ウィーン一族のアニメでの掘り下げはここまでとなった

正月休み明け、仲まじく学校に向かう姉妹の前にマルガレーテが登場。そして――

「直接伝えに来たわ――私、Liella!に残る!」
ラブライブ優勝して、ウィーンからがかかったとしても、蹴ってやるわ!!」

ついにマルガレーテの口から、リエラ残留の確固たる意思が伝えられた。

なのは、このやりとりは全てラブライブ東京大会前、まだ優勝していない段階で宣言された点である。もし優勝後に残留を伝えたなら、それは勝ちに乗って実績を積み上げたいだけと捉えられかねない。他グループも(言及はちょっととは言え)強敵いでレベルの高い今大会、優勝が定かではないこのタイミングでの意思表示だからこそ、結果はどうなろうとリエラに残るという彼女の強い強い意思が表れている。

「――楽しくなりそうですね」

「フンッ、後悔しても知らないわよ」

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ウィーン・マルガレーテ

1 ななしのよっしん
2024/01/25(木) 21:32:47 ID: ylxQZFnJM/
Liellaのほうの記事でも言ったが、「中学生という身分でソロラブライブに出場」というμ'sAqours高校生というける期間で精一杯やる、
各々の個性を重視の為にラブライブには出ずに個人でやるというの歴代のどのグループにも喧嘩を売ってラブライブコンセプトっ向から否定するかのようなキャラ付け且つ今のラブライブ運営傲慢さを体現したかのようなキャラ付けのせいでマジで本当に受け付けない

栞子ランジュのように他の媒体で一新されて改善されたとしてもこいつだけはマジで本当に好きになれる未来が見えない
ぶっちゃけスクスタ栞子ランジュよりもこいつの方が嫌い

それくらい嫌い
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2 ななしのよっしん
2024/01/25(木) 21:36:55 ID: ylxQZFnJM/
そもそも自分はLiellaをLLD企画当初から楽しんでたところがあって、初期の段階の5人グループが新鮮で良いなと思ってたからは2期生発表でも微妙な気持ちになってたのによりによって気にくわないこいつまで加入したからLiellaを追う気が失せた

声優さんとマルガレーテファンには申し訳ないけど
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3 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 23:50:13 ID: 7fswYDthFn
加入前から中の人ともども露に優遇されてたの見るに声優事務所からねじ込まれたキャラなのかなと
このキャラを後付けでねじ込んだとするなら一部のストーリーの整合性のさに褄が合うのよ
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4 ななしのよっしん
2024/03/09(土) 16:37:14 ID: ylxQZFnJM/
>>3
自分がマルガレーテ嫌いな理由の一つにこれもあるんよな

中の人を推す為に急遽マルガレーテをねじ込む事になってしまったが故にあんなラブライブの根幹滅キャラ設定とグダグダにも程がある脚本になってしまったんだなって

マルガレーテクソ嫌いだけど中の人結那さんは寧ろあんな運営に振り回された被害者だとは思ってる
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5 ななしのよっしん
2024/03/09(土) 16:47:06 ID: ylxQZFnJM/
2期はこいつ優遇よりもの1期のヘイト管理をするとか2期生掘り下げするとか普通にサニパと再戦するとかにして欲しかった

出すんならサニパ卒業した後のライバルキャラとして出すなりにすれば良かったじゃん
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6 ななしのよっしん
2024/03/12(火) 21:50:08 ID: 7fswYDthFn
>>4
運営も半分くらい振り回された側でしょ
中の人売り込みたかったのは声優事務所だろうから
運営だってスポンサーには抗えないんだ
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7 ななしのよっしん
2024/10/06(日) 21:20:48 ID: 1Je+4dvRTG
3期はこのデレていく過程を楽しむ話になりそう
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8 ななしのよっしん
2024/10/12(土) 00:06:23 ID: O5Xx6Y+SaQ
嫌いなキャラだけどLiellaに負けたからこそLiellaを越えたいって姿勢だけは認める
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9 ななしのよっしん
2024/10/22(火) 00:35:08 ID: 7fswYDthFn
>>8
そのためにLiellaの背心臓であるかのんを自に引き抜いたうえでだけどな
力を奪っておきながらどの口が正々堂々とか言えるんだよ
ワンサイドゲームに見えてる
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