K-2(戦車)単語

ケーツー

K-2とは、韓国陸軍が現在開発遅延中の3.5世代戦車(以下、MBT)の名称である。

称は「ファクビョ)」。

Wikipedia等では「K2」という表現もあるが、山岳や自動小銃との混同を避けるため、ここではK-2という表現とする。

概要

朝鮮戦争時代にT-34にひどいにあわされた経験からか、韓国陸軍の戦車に対する執着は中々強いものがある。 80年代にはM1エイブラムスを開発したアメリカクライスラー・ディフェンス社に設計・開発を依頼し、M1エイブ ラムスのデチューンモデルといってもいいK1戦車およびその改造K1A1戦車 を導入している。

しかし北朝鮮が着々と戦車良を進めていったため、それらも陳腐化していった。さらに、K1以前の戦車でありその時点でも事実上の韓国軍MBTである、M48戦車900輌の老朽化が進んでおり、装備の更新が急務となった中で 1995年から次世代MBTの開発が始まったといわれる。

K-2開発

2000年代、各の第3世代MBT良などを受け、3.5世代戦車を模索している中、韓国は最後発のメリットを生かして自内開発という形で作り上げたのがK-2戦車である。世代的には3.5世代MBTといっ てもいいだろう。後述のように、「今の戦車められる必要な要素をかき集めたらこうなります」という見本のような戦車であるともいえるだろうし、現に韓国内では「レオパルド2ルクレールえたMBT」という宣伝が なされているとのこと。

韓国内でもWikipediaでも産率90%(99%とも)という話になっているが、自動装填装置はフランスルクレール開発企業からの導入。アクティブ防御システムロシア企業からの技術導入。エンジントロピックルクレールでも使われているドイツMTUユーロパックのライセンス生産という形であり、確かに戦車として見れば産と いえるかもしれないが、個々の部品としては輸入していたりライセンス生産という形で作られているため、純産といえるのか、そうでないような…(韓国で生産される加工品らしい作り方というべきか)。

当初600両導入という計画だったが、現在では資不足などの理由から200両という数に低下している。

また、トルコでは「アルタイ」という名称で、K-2ベースに開発が進み、2013年5月サウジアラビアに輸出される事が決定した。ただし、開発の遅れを理由としてトルコ側から一部契約の破棄をめられている。もっとも、アルタイ文字通り技術提供があった程度でK-2の影も形もないが。 → アルタイ(戦車)

主砲

K1A1から引き続きラインメタル製のものをライセンス生産した120mm滑腔を搭載。ただし、 K1A144口径であったのに対しこちらは55口径のものを採用している。だがしかし朝鮮半島の地形を考えるに取り回しに劣る55口径を採用するのはいかがなものか・・・。見栄か、見栄なのか。

また、K1系列が人力装填であったのに対し、こちらはベルト式自動装填装置を搭載。このためK1系で省略されていた後部の弾薬庫が存在する。この装填装置、韓国は他のものを参考に自開発したと宣伝しているがその形状からしルクレールでおなじみフランスからの技術提供があったと考えられている。

防御面

および体の正面装甲は産のセラミック系複合装甲を装備。それに加えてロシアから技術提供を受けた爆発反応装甲を装備している。さらに、同じくロシアからの技術提供を受けたアクティブ防御システムを搭載してい る。

機動面

としては、整地における最高速70km/h、不整地においては最高48km/h、静止状態から32km/hへの加速は7以内を標としている。シュノーケルなどを取り付ければ深さ4.1mまでの潜渡河が可。渡れる深さに関してギネス取ったとかなんとか

重量は55tで、懸架装置は日本74式戦車のような油圧サスペンションを装備。そのため74式や10式と同じく 体の姿勢変更が可。話によるとこれとの高俯と合わせることによりヘリコプターともやり合えるとか(……本当か?)。 なおこの技術も英国由来らしい。

エンジンは、試作では安心と信頼のドイツユーロパワーパックを搭載。輸出版ルクレールにも載っているアレである。量産パワーパックを積む・・・はずだったのだが後述の理由で初期量産の100両はユーロパックを積むことになった。

C4I

GPSと慣性航法装置を合わせた位置情報システム、敵味方識別装置、そして韓国データリンクシステムを最初から搭載。これにより味方および敵の位置情報の共有、攻撃対の割り振りなどが可となっている。

実際のところどうよ


そして

見栄っ

数々の問題点

パワーパックが問題続出し開発が遅延
K-2戦車る上で避けては通れない問題がこの韓国パワーパック問題。クラッチや変速機が粉砕する。シャフトは曲がる。変速機から油は吹くetc...しかもこの事態に対しドイツさんに謝罪と賠償を請 おい。
このパワーパック問題は中々解決せず、おかげでまったく開発、戦化が進まず。普通ならとりあえずユーロパックをめて買って戦化を計りそうなものだが…。
パワーパックと輸入で揉める
企業にべったりな議員が「輸入の法的手続きがされていない」「輸入パワーパックでもテストが必要だから、戦化をめることにはならない」だの喚き散らし輸入の足を引っりまくった。そのおかげグダグダ産化にこだわってきたが、結局パワーパックの初期量産の100両はユーロパックを買い、パワーパックは開発継続となった。
■まさかの方法でパワーパック合格
韓国パワーパック開発スタート時のROC(作戦)としては、整地最高速70km/h、不整地においては 最高48km/h、静止状態から32km/hまでの加速は7以内を標としていた。なお、他の同世代戦車均は5~6 であったため、見栄っりの韓国にしては控えめな要だったと言えなくもない。
だが、いつのまにか要が引き下げられており、0-32km/hを8以内と大幅に下方修正していた。
にもかかわらずパワーパックの性それすら満たす事が出来ずタイムは0-32km/hを 8.7と大きく下回った。そのためROCを0-32km/hを9以内とさらに緩和する事で量産化に踏み切る事となった。
■複合装甲の性が低い
セラミック系複合装甲には、セラミックの弱点を打ち消すために圧をかける拘束形とそうではない非拘束系があるが、技術提供の経緯から非拘束系と見られている。また、使われるセラミックは普通アルミナ系やチタン 系であるらしいが、K-2の場合は炭化ケイ素セラミックである。このセラミックは装甲には不向きで衝撃で砕けやすく密度が低い。特に、密度は対APFSDSにおいて重要事項である。 [1]
つまり、もともとの防御若干不安があり、しかも一発喰らったら次はない可性大で ある。おまけに装甲サイズ体重量から装甲の重力効率がよろしくないと見られる。まぁ問題なのは対APFSDSで あって対HEATはこんなもんでも良いけど。だがしかしこれが尾っぽを引く。なお、わざわざ複合装甲に爆発反応装甲なんかを載せてるかというとどうもこの辺が理由らしい。しかも、体正面の予備弾庫に当たる部分にもわざわ ざ埋め込まれている。・・・それはつまり複合装甲より爆発反応装甲の方が信頼できるということか?
の複合装甲の防御範囲がやたら狭い
狭いと言うより薄いと言うべきか。K-2は正面が薄く、後ろに行くに連れて厚みを増すデザインとなっている。これの原因としては重量効率の悪い複合装甲しか作れなかったことが想定される。これにより何がマズ イかというと、正面からの攻撃により戦車共通の弱点である上面をぶち抜かるという事が起きかねない のである。
■耐弾試験中にAPFSDSが発射の衝撃に耐えられず折れた
APFSDSと言うのは着弾の間に折れることは実は良くある。しかし、発射の衝撃に耐えられず、と言うのは前代未聞である。装弾筒じゃないの?と思う人もいるだろうが、装弾筒は発射直後に空気抵抗で速やかに分離・脱落しなければならいので、映像を見る限りその可性は低い。逆に本当に装弾筒だったとしたら分離不全が起きていると言うことなのでどっちにしろ問題あり。
リアヘビ
関連動画を見てもらうとK-2が溝を渡るデモンストレーションがあるが、なぜか溝にのようなものを置いて底上げしている。そして良く観察してみると、渡る時に体の半分が溝をすでに渡っているに関わらずこのキャタピラが接触するほど体が傾いている。つまり落っこちて嵌らないための台だったのだ。 このことからK-2リアヘビーだということがわかる。 まさかのK1A1の悪夢再来か?exit_nicovideo
なおリアヘビーだと、障物突破に問題があるだけでなく、回避運動の際にケツを振ってしまい、敵に対し弱点である横っをさらす可性が高くなる。

まさにごらんの有様。この他にも油圧サスペンションの動作がぎこちないので性不足またはプログラムがお粗末な可性や、アクティブ防御システムとりあえず近場のものを叩き落す 仕様のようで飛んできた石にも反応する可性、ブレーキが低い可性などが摘、推測されている 。

 また出展が某パンツ誌であり少々信憑性に疑問があるが、ロシアアクティブ防御システムの技術導入に失敗してお流れになったという話もある。

今回における最大の問題点は、自らの技術を見誤り、いきなり第3世代戦車を作ろうとし、あまつさえ未完成状態で他に売り込みをかけたことにある。

今や(昔もだけど)戦車は高度な技術の塊であり、十分な技術蓄積がくては形にはならない。それをせずに一足とびに作ろうとするとこうなってしまうという悪い例である。正直な話、K1やK1A1北朝鮮戦車に対する優位性に信号がつき戦の整備が急務な今、この重量ならばレオパルド2A4を購入したほうがはるかに良かったであろう。

ちゃんと戦化できるのか、戦化の後に韓国軍がこの戦車をどうモノにしていくのかは「K-2戦車日本90式戦車を2台並べて貫通できる」と敵意むき出しで発言された隣として注すべきところではあろう。

 

なお、トルコアルタイの方はと言うと、韓国から体周りなどの技術は得つつも、産化できる範囲は産で、できない部分は妥協または輸入で済ませると言う手堅い方法をとっている。また、産化できなかった部分は開発を継続しいずれは産にするつもりであるという。

この甲斐あってか開発はK-2に順調に進み、前述のとおり開発開始からたった5年でサウジアラビアとの輸出契約まで結ぶにいたった。兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!

なお、内訳として、及び体設計、装甲、 NATO規格準拠のFCSは産、パワーパックはユーロパック、ラインメタル120mmライセンス生産、サ スペンションは韓国から・・・あれ?どうも直接技術導入できない部分を得るための回として踏み台にされたっぽい。

その後

2013年4月、まともに走行すらできない状態でなんとペルーの戦車更新コンペに参加していたことが発覚。正気か? ちなみに対抗オランダ中古レオパルト2A6、ロシアT-90S、中国MBT-2000(後に 撤回)などである。

自走可K-2ユーロパワーパックを搭載した試作3両だけであったが、繰り返される試験によって消耗し、実働車両は1両だけという状況が長く続いた。2013年11月から翌年2月までに初期量産ロット13台の性試験を行い、2014年9月国会で戦化するかどうか決定することになった。

2014年9月予算不足の為K-2にはアクティブ防護システムが搭載されなかったことが判明した。アクティブ防御システムは10億ウォンと高価なため、1台あたりの価格を80ウォン以下に抑えるための措置であるとされる。さらに2次生産分100両にも搭載の予定はいとの事。

2014年6月から9月にかけてユーロパワーパックを搭載した第一次生産分の100両が軍に配備される予定である。
 また同年9月についにパワーパックが完成したと発表され、10月公式判定を受ける事となった。

当初のROC(作戦)としては面整地において最高70km/h、不整地においては最高48km/h、そして0- 32km/h加速は7以内を標としていたであったが、何故か2014年9月の時点で基準は0-32km/hを8以内と大幅に 下方修正されていた。(なお、他の同世代戦車均は5~6である。)

にもかかわらず2014年10月公式判定の時点でパワーパックの性はそれすら満たす事が出来ず、タイムは 0-32km/hを8.7と大きく下回った。そのため韓国政府はROCを0-32km/hを9以内とさらに要を引き下げる事で 基準をクリアし、量産化に踏み切る事となった。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

脚注

  1. *ラインメタル社による装甲貫通の簡易計算式は、「貫通 = (係数 x 弾の長さ x 素材密度) / 装甲素材密度」

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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/k-2%28%E6%88%A6%E8%BB%8A%29

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K-2(戦車)

375 ななしのよっしん
2018/11/11(日) 01:49:14 ID: HUEiFv2LDQ
>>372
まず半島統一を考えてる辺りでなぁ…中国ロシアからすれば米軍基地がある韓国とは接したくないから半島統一は理やぞ(そもそも中露は最近の北の動向に不信感は抱いてるがとしては残す気で入るし)
376 ななしのよっしん
2018/11/14(水) 16:37:48 ID: RnIYhG1pHf
>>374
>「予備部品がい厳しい状態でも稼働率が100%近い」って書いたんだけど?
君みたいな人間の中にある妄想韓国軍もびっくりな整備軽視だな。
承知の上でそんな事いってんだったら、とんだポンコツだね

余程読解いようだからもう一回言うけど、
キミの持って来たソースの中身は
「補修が後回しになりがちな韓国ですら(予備部品皆無な状態を)問題視してる」だ。
「読んでないのはどっちだか」なんて一丁前な事言うんだったら
ソースに対応した事を一遍くらい言って見なさい。
377 ななしのよっしん
2018/11/15(木) 14:32:49 ID: muEMgNBIMF
その通りのびっくりな整備軽視なのが現実韓国軍なんだよ
残念ながら問題にしているのはT-80に限った話ではくそれよりも悪い話
下ふたつは軍の話だが最後のリンク先で「エア整備」と言う落た手抜きが書かれてる
https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&sid1=100&oid=020&aid=0003102127exit
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/427438/1exit

K-2だがこちらは勝手にドイツの部品をいじって事態が更に悪くなった模様
https://m.news.naver.com/read.nhn?mode=LSD&sid1=102&oid=003&aid=0007889829exit
378 ななしのよっしん
2018/11/28(水) 20:11:50 ID: muEMgNBIMF
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=009&aid=0004242184exit
続報が出た。パワーパックそのものがダメと軍が摘しているらしい
379 ななしのよっしん
2019/02/05(火) 09:50:56 ID: ++HidmyOLj
ぶっちゃけ号の方が強い
まあ団栗の背レベルだが。
380 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 17:41:03 ID: FkgR2YVRrD
三次生産が56両で累計260両らしいですね…
更に減るのか(困惑
381 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 20:56:31 ID: gARTvo7hrR
ルーピー大統領だと予算もにまわらないんだろうな……
実際矢面に立つ韓国陸軍は気の毒な限り。
お前らは陸軍大事にしないと滅びるぞ。(;´Д`)
382 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 20:58:42 ID: s5oL4QuD15
アンチ
北朝鮮は友好日本中国1000年の敵だから増強は正しい
383 ななしのよっしん
2019/02/21(木) 10:39:52 ID: gARTvo7hrR
陸軍としては軍の提案に反対である。
384 ななしのよっしん
2019/03/05(火) 22:43:21 ID: ZajuTwMg2b
まるで成長していない