ニコニコ大百科

オタクはオタクでもジャンルの発展を妨げるタイプのオタクだね
なんかビルサルド級に話が合わなさそうだからもう俺は触れるのやめておくよ、お互い疲れるだろうし

実際、本当のところ2CGRCWdRZrは単にアニゴジ叩きのネタが欲しいだけで
それでTitanだかmonsterだかの違いを口実にして言いがかり付けてるんじゃ？と思えなくもない。

>>6808
急に鳴き声に字幕ついたり基本名作扱いのでも相当ガバだろとかで攻めるんじゃなくて、よりによって長い歴史の中でもかなりはっきり賛否別れてるか何なら評判悪めのを大半持ってきて言うのか（困惑）
まぁそれらが今改めて見るとアレなのと今作がアレなのはまた別の話ではあるけど、その四作も流石に予告詐欺や優良誤認はやってなかったからね、仕方無いね
もしも「息子」でとてつもない手に汗握る戦い！みたいな予告やって本編がアレだったら当時であってもぶん殴られてますわ

しかしジャンル監督脚本から中の人、メディアミックスの小説までもが今まで以上に視野の狭いオタク向けの権化みたいな作品で「オタクみたいな事言うのやめろ」だの「発展を阻害する」だのいくらなんでも滑稽やなぁ

>>6813
俺の話の趣旨が理解できなかったのかな。
作品を肯定するのも否定するのも勝手だけど、それは自分の好き嫌いでしかないことを弁えろって言ってるんだよ。
「俺は○○だからアニゴジは嫌い」って言えばいいものを「ゴジラでやってはいけないことをした」だの「日本のゴジラは死んだ」だの一々話を大きくするから反発されるんだよ。

あと4作品って何のことだ？
俺は戦争の化身（初代やGMK）、教育パパ（ゴジラの息子）、正義のヒーロー（昭和後期の作品群）、地球の最終兵器（GFW）のつもりで書いたんだが、分かりづらかったかな？

>>6808
怪獣プロレス禁止で本編中ほとんど静止画なんてゴジラは本作が初だろ

「どんなゴジラも愛すべきだ」というゴジラオタク的視点ならば全てを受け入れるべきなのかもしれないが、商業企画として見りゃやっちゃいけないことは山ほどあるよ

ギドラは実写でも問題なく出せるでしょ

>>6809
「King Of The Monsters」と単に「A Monster」と呼ぶことでは全然意味が違うじゃないかって話なんだけどさ
比喩が分かりにくかったかね

どんなにTitanが強大でも、現状片手で数えられるぐらいしかいない中で王様を名乗ったところで大して箔が付かないよ
まぁ彼は「These aren't just giant monsters,they're ancient gods」とまで言った人だし、本当に「King Of The Titans」にしたかったかもしれないけど
彼の頭の中にはまだあと何十体かTitanがいそうだし

「怪獣の訳は○○が普通」とは言ってないんだよね
「ちゃんと考えて工夫を凝らすべきだ」と言ってる
そのことはギャレゴジやパシリムを持ち出してることからも分かると思うけど
KaijuでもGodでもDemonでも、別にMonsterであっても、「この単語こそ本作の怪獣観に相応しい」としっかり考えた上であれば何の問題もない

けど本作においては、怪獣は実際の脅威の名称として区別に使える特異性のある単語で呼ばれなきゃならない
世界を滅ぼし人類から憎まれる仇敵、という役割からも逸脱しない名前にしなきゃならない
それを殺害することにより人間を逸脱する、ステージが完全に別の異常存在としての意味を持たなければならない
また「怪獣を怪獣たらしめるのは恐怖」なんて哲学語りに対応する柔軟さも必要

これぜーんぶちゃんと吟味したうえでの選択が「Monster」だったとは思えないよ

>>6815
＞（前略）これぜーんぶちゃんと吟味したうえでの選択が「Monster」だったとは思えないよ

君の主張、どこまで言っても土台が「monsterはTitanより格下なのが一般的常識」っていう
君自身の脳内設定というか俺ルールしか存在してないんだけどな…
その俺ルールへの反論・反例も幾つも出てるのに、そこにはあまり触れたがらないよね。

怪獣を『Titan』としたドハティ監督なりのイメージや意図・工夫はよく分かるけど、それだって
「怪獣は『Titan』と訳すのが普通」なんてのとは全く別問題なんですわ。

「ゴジラとして」やってはいけないとはひとつも書いてないのに勝手に吹き上がっていらっしゃるのはそちらだしねぇ……
俺の主張はチビゴジは導入としてなら良し、クソデカ微火力ハリボテコンビナートはどう言われようがクソの権化、金ピカゾーリムは言いたい事はわかるが致命的に地味で一貫してるし、そもそもやってはいけないに関しては「次の企画は楽そう」って言ってるだけであって「こうだと認めろ！」とか押し付けてるわけでもないのに一人でムキムキして主語がデカいと言われても困るなぁ

つーか自信満々に出してた割にそんなフワッフワしたガバガバ区分で並べ立ててたの？
普通に単独作品を挙げてると思うしなんならGMKと息子と対メガロとFWの連想になるわ
まぁどちらにしろそこら辺は予告詐欺はしてないから関係ないが

オタクすら大半が気にしないような些細な翻訳の差を怠慢だの企画の失敗だの言うのを「オタクっぽいこと」にまとめて欲しくないな

予告詐欺の度合いではギャレゴジのほうがひどかったがな。怪獣対決ものであることそのものを隠して「世界が終わる」とか大仰に煽ってたのに比べればメカゴジラを利用してゴジラと戦う、格好いいロボも出るよと提示したこっちはきっちり内容予告してる。でギャレゴジの方はサプライズとか好意的に解釈してるんだろ？結局見たい物を見れなかったから詐欺だと喚いてるだけでクレーマー紛いでみっともねーわ

そのメカゴジラというビッグネームで客を釣って見せられたのがただのガスタンクシティだったから叩かれてるんじゃろ。
ギャレゴジは予告の段階でゴジラ以外の怪獣が出るのはしっかり明示してたしゴジラが世界を滅ぼすなんて言っとらんぞ。キャッチコピーの"世界が終わる、ゴジラが目覚める"だってMUTOによって世界が終焉を迎えようとするときゴジラが復活するのを意味してるんだし。

ただのガスタンクシティというのには同意しかねるなぁ
あれも立派に「機械でゴジラを模した怪獣」としてメカゴジラだよ、模したのがゴジラの姿形ではなく環境を支配する在り方だったというだけで
フツア村パートで懇切丁寧にゴジラに上書きされた生態系について解説したのはメカゴジラシティと対比するためだと気付かなかった？

>>6816
「怪獣は『Titan』と訳すのが普通」なんて書いてないんだけど

同時期の怪獣映画監督が三人もMonsterの単純適用を避けているのにって話もずーっとしてるよね？
少なくともこの三人が「Monster」では怪獣を表現しきれないと考えてることは明らかだよね

我々よりもアメリカ文化に精通していることは間違いなく、その上で怪獣文化への造詣も深い彼らがそれぞれに工夫を凝らしているのだから、日本が世界に向けるゴジラは最低限それに倣う必要があると考えるのはそんなにおかしなことか
彼らの工夫が観客の感動をより大きくできていたならば、後発の作品もその工夫を取り入れるのが当然じゃないか

それとも彼らの工夫が、実のところ観客に対しては何ら意味のない自己満足にしかなってなかったと言いたいのか？

>>6819
格好いいロボットは登場したな
首だけな

誰がどんな思いでどう呼んだって構わんだろうに･･･。

>>6822

その3人の監督が「Monster」と呼ばないことにこだわりがあったというのが事実だったとしても、アニゴジがそれを踏襲しなければならない理由は微塵もないよね。単に重点を置いた点が違ったというだけの話。

そもそも日本語の「怪獣」という単語に内包される意味が非常に多岐にわたるんだから、それをどう英訳しようが正確な訳にはならないと思うぞ。それなら妙に捻った訳にするより一般的に使われる「Monster」を使った方が分かりやすくていいんじゃないのかな。

メカゴジラの件は詐欺と言われても仕方ないだろう。
あんなにポスターやフィギュアで大々的に宣伝し、「このデザインのメカゴジラがゴジラとアニメならではの表現でどんな超バトルをしてくれるのか！？」と期待を煽っときながらまさかの「出しません」だぞ。
しかも虚淵&瀬下が最初に考案した「メカゴジラの意匠を残した都市型ロボット怪獣」ならまだ不満の声を減らせたろうに静野が「中二過ぎる」とかしょうもない理由で却下。

そんな詐欺行為をして一体、何を得たかったんだってね。
まぁ、一番悪いのは怪獣プロレスを禁止して静野なんかに舵をとらせた企画担当者だがな。

>>6820
うむ。ギャレゴジは「新怪獣も出しますよー」と事前に告知もしてたしね。

俺はメカゴジラシティとしての登場で良かったと思う。折角アニメ映画という新機軸に挑戦してるのに従来同様の怪獣プロレスをやられてもな～、と「俺は」思う。だから要塞となったメカゴジラや、高次元生命体となったギドラとのバトルは本当に楽しめた。

まあゴジラファンとして怪獣プロレスを見たかったという気持ちも理解はできるけどね。この話は肯定派と否定派で絶対に決着はつかないだろうね。

いったい何でこんな酷い荒れ模様になったんだ…
普段通りだな！

>>6827
それならそれで「怪獣の意匠を残した都市型ロボット怪獣」とゴジラの激突を牙狼やグリッドマンみたいな超バトルでやって欲しかったなって。
要塞とゴジラの対決だけなら特撮でもできるじゃん…。

まぁ、宣伝の段階で「要塞型ロボットです！」と大々的に言えば良かった…かも知れない。

ほならね、メカゴジラシティを一般人に見せてこれ何だか分かります？って聞いてメカゴジラと答えられる人が何人いるかと言う話ですよ。
一般人や我々が知るメカゴジラというのはゴジラの姿を模したロボット怪獣なのであってアニゴジ限定の増殖設定だけがゴジラ要素と言われましてもね…
それはゴジラに似た特性を持つナノメタルで造られたナノメタルシティという怪獣なのであってメカゴジラとは違うものだと私は言いたいですね

とはいっても機龍という例外を除けばメカゴジラは固定砲台的な戦法が得意な怪獣だから、メカゴジラシティはその伝統に極端に則ったとも言えるよ
vsのメカゴジラとかほぼ距離を離してビーム攻撃ばかりでほぼプロレスが成立していない戦い方だったし
まぁゴジラ型であることにロマンがあるのはよーく分かる

>>6822
＞我々よりもアメリカ文化に精通していることは間違いなく、その上で怪獣文化への造詣も深い彼らがそれぞれに工夫を凝らしているのだから、日本が世界に向けるゴジラは最低限それに倣う必要があると考えるのはそんなにおかしなことか
＞彼らの工夫が観客の感動をより大きくできていたならば、後発の作品もその工夫を取り入れるのが当然じゃないか


さあ？必要でもないし、当然でもないって事じゃないですかねー？（適当）
彼らの工夫や凝り方はそりゃ褒められて然るべきものだし、感動も与えてはくれるけど
それはあくまで「彼らのやり方」の範囲であって、決して唯一絶対の正解って訳ではないんですよ。
その他のゴジラ製作者が、それぞれ別の意図に則って「別のやり方」を選んだって一向に構わないわけで。
それでアニゴジは『monster』訳を、ドハゴジは『Titan』訳をそれぞれ選んだ、結局それだけでしかない。

>>6830
パッと見せてっていうのは箇条書きトリックと同じで少し公平性に欠けるよ
シンゴジ見たことない人に第5形態の画像をパッと見せてゴジラと何人答えられるか、とか言っても栓がないでしょ？
なぜそんな姿になったのか、なぜそんな姿でもゴジラまたはメカゴジラなのか、それを作中で示したからこそ大きく姿を変えた第5形態でありメカゴジラシティなんだから

なお大きさや設定上どうにもならないとはいえやった事は豆鉄砲ポコポコとトゲトゲ通路で自爆ダメージ、ついでに槍一本の射出な模様
霧でステルスや熱戦を減衰させることが可能なのだけは面白かったけど「なら効率早めたろ！」のアホ展開で全て台無しよ

>>6825
頭砲台とか腕砲台を中二過ぎといって取り止めたのは発案者でもある瀬下監督だよ、オーディオコメンタリーで言ってる
よく静野監督がやめさせたと言われるけど完全な濡れ衣

そうそう、今回のように物語と密接に関わったデザインの怪獣を、ぱっと見で分からないからって否定するのは違うだろ。

極端なことを言うなら、大抵の怪獣はそれ単体で成り立ってるからどんな作品にも登場できるけど、メカゴジラシティやギドラはアニゴジのストーリーでなければ登場は不可能だ。その点はしっかり考慮して評価すべきだと思うね。

そして結局そこに戻るのか･･･一体何回繰り返すつもりなんだ？

お叱りを受けたからメカゴジラの件はひとまず置いといて…。
このスレでも言われてる通り「怪獣とは何か？」を種族間の価値観の違いを絡めて描こうとしたのは素晴らしいと自分も思う。
実際、前日談小説シリーズは、そのさじ加減が非常に上手くいってた。
ただ、映画の方は人によっては「既存のシリーズの逆張りをしたいだけじゃないか？」ととられかねないことをしまくってたのがね…。
やるならやるで、もうちょい段階を踏むべきだったんじゃなかろうか。


だから自分の中では「名作or傑作になり損ねた失敗作」という感じ。
勿論、称賛してる声自体の否定はしないし、批判は批判でも「叩ければ何でもよい」みたいな難癖には全く同意できないがね。

みんなホント色々な意味でメカゴジラシティ大好きなんだな！

個人的にゃ、なんぼ厨二病でも大味でもいいから
全景も建物も丸っこい例のガスタン都市が、あの鋭角なビルサルド版メカゴジラに変形して
群体化したり巨大化したり、解け合ったりユウコをコアにしたりで大暴れする絵面が見たかったんだよなあ。
そうすればメンタルヘルスさんの「コイツ放っておくとやべーよ」って発言も説得力強まるし
最後にアースさんが怒りの熱線ぶっぱで全方位薙ぎ払う迫力も更に凄かっただろうに。
ストーリー自体に手を加える必要は全くないのだが…