ニコニコ大百科

つまらないかどうかは人それぞれだと思うけど（自分は楽しかった）、『戦闘システム自体が煩雑で無駄に時間がかかって』しまうのは間違いなくあるからねえ；　キャラ作成にも時間がかかるシステムだったし、どうしても最近のＴＲＰＧで比重が多めな『手軽に遊べる』『処理が簡単』は犠牲になってたと思う。

その辺が廃れる原因になったという可能性は否めないかなあ。
まあ、個人的には4版で手軽な（物理的にも値段的にも）文庫版じゃなくなったのも大きいとは思うけど。

GURPSはキャラメイクした当たりで満足してしまうってのはあるな
あとキャラ事態に設定が設定されすぎていて話を転がしにくいとか
↑の戦闘が煩雑ってのもかなりでかい。一回の戦闘が長いから、二三回戦闘したらもう満足

3版サイバーパンクの「職業チップ」で
「農家」、「商人」チップを作ろうと思うんですが
技能、特徴はどの様なのを組み込み、幾ら位の価格・CPにすればよろしいでしょうか?
ベテランの方々の意見を参考にしたいです。

海外ではまだ健在のGURPSも日本国内では事実上廃れた。
だが俺の心の中ではまだGURPSは廃れていない。

原書をがんばって貪り読みながらGURPSの世界であれこれ妄想している。

明日のJGCでルナル（とコクーン）のトークショーやるみたいだけど、来るかい？
いや正直ガープス関係ないかもしれんけども…

とりあえず帰還報告。

・やはりルナル＆コクーン復刊（新装刊）だった！
・イケメンの弘司先生はコクーンの方描き下ろしを願い出る
・まさかのドラマCD企画進行中（驚愕する
・しかしガープスとしての復活はムズかしいらしい…水面下で交渉はしているみたいだが。

２，３度やったけど、めんどいし、マンチがいると酷いことになるんだよなあ。
ただノート２，３冊くらいキャラやオリジナル武具アイテム作ったTRPGは他にないわけだがｗｗｗ

＞67
マンチもしたり、やられたりしたけど、別にそれはGURPS特有ではないと思う。
細かく頭使ってキャラ制作できる分、思い入れが強くなりすぎるせいなのかもね。

自分も設定懲りすぎて、中学時代に学業が疎かになるレベル（田舎の学校にBGM用にごついCD・カセットプレイヤーと色々なルールブックを毎日担いでいくレベル）ではまったけど、おかげで今の創作系フリーの仕事でご飯食べれるだけの絵や知識・信仰の領域にまで練り上げた哲学を身に着けれたから思い出深い。

GURPSは99％GMばっかやってたけど。表現したいものを積極的に作ったり、ネタ集めをする癖は制作分野歩むなら必ず財産になると豪語できる。
「やりたいこ」と「やらなくてはいけないこと」を一致させた人生は貧乏でも幸せだぜよ。

設定マニアには最高のTRPG
というかこの手のファンにとっては読み物としても普通に面白い

>>13
・全ての魔法が25レベル乃至それ以上
・前提条件が「魔法の素質/レベル」のみ。
つまり「前提の魔法の素質/レベルを取得したら、好きな呪文を好きなだけ取得可能」としたら

それ以外でまず何を先に揃えるべきだろう?

総CP100～150内で

ルナルには競争相手のファンタジー物ルールが多く、コクーンや妖魔夜行はオリジナリティがあって面白かったがキワモノの部類
サイオニクスやマーシャルアーツ、サイバーパンクはあくまで追加データでしかなかった（サイバーパンクとかもう少しひねれば重厚な世界観も構築しえたと思うが…。）

なんというかこう世界観に欠けるルールだったんだよな
ＧＭが自作の世界で好き勝手するには向いているが、ＰＬに渡す資料書かないといかんし手間かかりすぎた

どこまで行ってもザ・煩雑だからな。
キャラメイク時はゆっくり作ればいいけど、ゲームを始めると煩雑がリアルタイムで襲ってくるからな。
もっと軽く楽しく遊べるようになる選択ルールでもあれば評価かわるんだけど、英語サプリ探してもそういうのは見つからないんだよねぇ。

ガープスの長所にして欠点はキャラ作成だろうな
細かいところまで設定が作り込めるのはいいけど
キャラ設定にこだわるやつじゃないときつい

さらに事前にかなりキャラ設定を作らなければならないおかげで
シナリオ途中にアドリブでまわしにくい（まあそこら辺を含めてGM、PLのアドリブ力が試されるのかもしれんが）

「とりあえず敏捷１３と知力１３からどっちか選んで取る。これ必須な」
という第三版の極端なゲームバランスも、せっかくの自由度に水をさす大きな問題だったな
四版が出るころにはもうみんなガープスから離れていた…

もう誰もプレイする相手もいないのに、いまだに第3版でキャラメイクしてる自分がいる。

最近は「とりあえず敏捷１３と知力１３からどっちか選んで取る。これ必須な」的なテンプレとか全然考慮してなくて、むしろ「体力１５で実用的なキャラを作れないか？」とか「裸に近い恰好で戦える戦士系キャラ(頑強とか避けでフォロー)を作れないか？」とか、変な方向性でキャラメイクしてるよ。

「容貌：美人以上で戦士として戦えてしかも魔法も使える実用的なスーパーお嬢系ヒロイン」とか、１００CPでやるには無謀すぎるお題を上げてキャラを作るとかも結構楽しい。技量上げるには能力値へのCP投入は控えた方がいいので、戦士のくせに敏捷力が異様に低い(10のまま)とか結構あったりする。

4版重版してくれないかなぁ、今から遊ぶにしても絶版じゃ無理がある

第3版のサイバーパンクのルールでキャラクター作ったらさ

お互いに命中クリティカルが出るまで銃器乱射するしかないってバランスなんだよなｗ　サイバーレッグを装備したら「よけ」が異様に上がるから、もう命中させようとすると連射銃で数撃ちゃ当たるをやるしかないっていう。どうなんだ？この戦闘バランスはｗ

汎用ルールと言われるが、実際のプレイアビリティを考えると、石器時代からファンタジー世界、弓が混在する初期の黒色火薬銃の世界までがせいぜいって気がする。

>>70　追加疲労点とかで補強するとして有用そうな呪文の候補としては
「説得」「精神感応」「憑依」「変身」
「死の手」「肉を石」「石を肉」「肉体液化」「氷剣」「凍傷」
「毒見」「食料探知」「体力回復」「覚醒」「歴史」「方向探知」「追跡」
「物体作成」「透明な目」「透明壁」「閃光」「透明」「闇視」「鷹目」
「弱点看破」「変形」「呪い」「集団眩惑」「集団誘眠」「魅了」
「倍速」「瞬間移動」「瞬間回避」「他者移動」「高速飛行」
「危険察知」「鉄の腕」「矢返し」「物質障壁」「完全障壁」
ルナルやコクーン含めるなら
「過去視覚」「時間遡航」「復元」「知的幻覚」「完璧幻覚」
「寄生虫」「<悪魔>変身」「キノコの雨」「無視」
「減速」「呪文発射」「瞬間矢よけ」「他者回避」「光の矢」「雷撃」
あたりかなぁ。高い接近戦技能や肉体の一部を飛ばせるなら「死の手」や「変形」は強力。

>>77
やっぱり手数に物を言わせて、クリティカルが出るまで連射する戦法になりがちですよね。

アンチバレットシステム以外で銃弾系の抑止力になるルールや能力を設けた方がいいのかしらん。

・高TLの防具。防具的アイテム
・《矢返し》《矢そらし》

アンチバレットシステムってドラゴンマークだっけ?
あれってドラゴンマーク報酬アイテムとかでなく
普通に高TL物品扱いだとTLどんだけの価格幾ら位になるんだろうね?

呪文は目的に応じて全然性能が変わっちまうから、これ絶対最強の呪文なんてものはないと思うよ。「役に立ちそうな呪文全部」じゃなくて、「こういう戦術で戦いたいからこの呪文を取る」みたいな考え方をしないとCPが足りなくなる＆現実的な使い方ができない。一発でKOできる呪文は詠唱時間が長すぎなので、むしろ小さい呪文を重ねていく方が普通に強い。

>対戦士
知力が低いと思われるので、<パニック>か<恐慌>でOK。知力が高い相手には、まず<間抜け>をかけて知力を下げる。ルナルではアルリアナとタマットが入信者からこの呪文を習得できる。強い。
>対魔術師
知力以外で抵抗せねばならない<足もつれ>や<目くらまし>などが有効。追撃で物理攻撃が入ると楽しい。あと、<透明>とか<闇>で呪文のターゲットから外れる手も有効。ルナルじゃガヤンとシャストアの独壇場。つーか、いつも思うがガヤンの呪文強すぎｗ
>対銃弾
<矢避け><風>あたりで完封。近未来SF世界でマジックは導入しちゃいかんの典型例。ドラゴンマークも矢避け発生装置をもたせときゃ、ボス戦で簡単に銃を排除できただろうに。ルナルだと<矢避け>が習得できる信仰が青の神にも赤の神にもあるんで、ルールの複雑さ(テンポの悪さ)も絡んで、射撃戦自体が微妙って感じに。
>ゴルゴごっこ(射撃戦)
<鷹目>の呪文で距離を100分の1で計算できるんで、とてつもなく精度が上がる。100ｍ先の目標をわずか修正-4(10m扱い)で撃てるメリットは非常に大きい。ルナルで狙撃兵やるならガヤンかシャストアで決まり。シャストアだと<透明>の呪文も併用すると「魔弾の射手」とかできて楽しい。ただしルナルは<矢避け>も普通にある世界だから、射撃だけに頼るのは止めた方が無難。

ちょっと気になった事かあったので一言
《嵐》《風》って「準備は一瞬。最強になるには(半径へクス)秒後」ってなってるが
これって技能21+の「必要時間短縮」(技能L21で必要時間半分(端数切り上げ)、技能25で更に半分、以後+5ごとに更に半分)で短縮しても良かったっけ?

色んなところで聞いてみてガープスやってみたいなーってなったんですけど第3版と第4版どっちが主流なんですか？
やってる知り合いからはどっちでも遊べるよと言われたのですが

3版のほうかな？
私の周りがそうだから他でもそう、とは限らないのだけれど
国内展開されていたころの勢いがそうとう違ったから

>>83
自分も馴染み深いという点で3版かな。

>>82
風の速度に影響は卓次第だけど、自分なら許可する。
（相応のＣＰをちゃんと払ってるなら無駄にはさせたくない）

ベーシックだけで遊ぶにしても
文庫版が読みやすいのと、IQDXのバランスからして、3版の方がキャラクタークリエイトし易い気がした。
最も4版のそれはIQDX上げておけばいいじゃんって言う3版のバランスの裏返しでもあるんだけど、
その分低CPで使えるキャラが作りにくいのがなんとも。
今日本で遊ぶとするなら色々な面で3版からのほうがいいと思う。

日本語サプリの数からすると3版かね。
キャラビルドでマンチされたくないなら、CPテーブルだけ4版に差し替えてもいいとは思うけど。

3版の再装填/銃器の技能だが
「判定成功すると「装填時間が2秒短縮～」になるが、
火縄銃とかマスケットとかの再装填に数十秒かかる奴で
クリティカル判定」になるとどの様なボーナスにするのが妥当なんだろう?

「包括的で汎用的な」のが最大の欠点でもあると思う。
1ターン1秒の戦闘ルールもだけど、レーザーとニードルの飛び交うサイバーパンクとか脳血管握りつぶすサイオニクスとか、あらゆるシチュエーションを統一ルールで扱えるようにした結果、「違う、俺がやりたいのはそういうことじゃないんだ」とGMによる世界観の切り分け（ルールの制限／取捨選択）からやらなきゃならなくなった。
遊ぶのにシナリオが必要という時点でTRPGのルールは基本的に不完全なゲーム（悪い意味で言ってるのではない）だけど、GURPSはその中でも群を抜いて不完全。



いや、（悪い意味で言ってるのではない）と書いてるように、逆にそこが最大の魅力ではあるのだが。

通常のTRPGに必要なのは「シナリオ」だけなんだけど、ガープスは「世界設定」と「シナリオ」を用意せねばならないので、不完全という点ではまさにその通り。手軽にプレイできないのが最大の弱点。日本で第4版がこけたのも、「インフィニティ・ワールド」とかいう、キャラメイクに必要な「世界設定」がたくさん必要なのに、何一つ用意されてなかったから(世界設定までプレイヤーに丸投げｗ)だと思ってる。

とりあえず今からやるにしても、第4版はGMがきっちり作りこまれた「世界設定」を用意してないかぎり、プレイするのは不可能と思われる。よって第3版を普通に押す。というか、第4版はルールブックだけではほぼ遊べない。

普通のファンタジー世界の冒険がやりたいなら、とりあえず「ルナル完全版」が比較的ルール整備されてる方なのでお勧め。