ニコニコ大百科

コンプRPG出てた頃は自分的に唯一のGURPS情報入手元だった
当然ネットなんかなかった

ネット環境が整い始めたのがつい最近の数年
だったが…

この間にHPとかでのオリジナルハウスルールとかガープス同人とかあったのかと考えると凄く口惜しい…。

個人的には、ごくごく標準的なファンタジー世界・・・例えば「指輪物語」の世界や「ソードワールド」のような、エルフやドワーフやホビットが出てきて、オークの軍勢と闘うような世界観のちゃんとしたサプリメントが欲しかったんだけどね。

ガープス第3版でファンタジー世界を担当していたルナルは、一般ファンタジーの設定をわざと捻ってキャストしてる世界なんで、微妙に違うんだよなぁ・・・エルフとか、一般ファンタジーの高貴で美しい森の種族じゃなくて、ネイティブ・アメリカンが下地になっててちょっと泥臭い印象なんだよねｗ
しかもドワーフの方は、普通のファンタジー系の土まみれのドワーフとほぼ同じイメージなのにさｗ

作った友野自身もエルファの設定には後悔してたらしく、ジャング氏族のエルカとか、エルファの高身長設定(標準身長を1.1倍にする…女性キャラも高身長モデル系キャラ強制)をガン無視して、普通の人間サイズのエルファにしてたり、バドッカに登場したリリエル・ダークゴールド(レスティリ氏族のはぐれ者)なんて、どう見ても一般的な高貴なエルフキャラ設定になってたりするしｗ
個人的結論：ルナルはエルファの設定で失敗した。

ルナルはなんというか、ガープスであるという自負が強すぎたんじゃないかと思わなくもない。あらゆるルールを使おうと、種族や信仰等の設定を広げ過ぎたというか……

妖魔夜行あたりで、面倒な世界設定切り捨て（現代が舞台）＆面倒なルール切り捨て（戦闘時、細かいルール駆使するよりも正面から殴り合った方が強いし楽しい）と、だいぶこなれた気がするけど

よく言われるみたいだけど、「ルナルはガープスじゃなくてソードワールドみたいな簡単なルールでやるべきだった」ってのがあるね。
友野氏自身が完璧に文系の人なんで、言っちゃ悪いがガープスのように緻密なルールのバランス取るのが非常に下手だったからね・・・あとから出すサプリメントほど、バランス崩壊するほど強かったのは有名だし。

ぶっちゃけ、ガープスのような理系向きのシステムを無理に使う必要はなかったんじゃないかと。妖魔夜行も別にガープスでやる必要はなかった気がする。CPがでかすぎるので、キャラメイクだけでお腹いっぱいになる人が多かったし、GM経験者から言わせてもらうと、セッション前のキャラCP総計がちゃんと合ってるかをチェックするのが大変すぎたｗ

最近アレンジされて和風パラノイア擬きの世界観のGURPS動画
【和風パラノイア】この中に鬼がいるッ！ #1【VOICEROIDひじき祭】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29513226

妖魔夜行のルールにおいて、今更ながらの質問です。

●通常の特徴…肉体的特徴や精神的特徴を妖力の一種として増強限定して問題ないか。（卓を跨ぐことを想定して）

●「氷の体」は冷気の影響を受けないとの記述があります。
これは氷属性の攻撃や効果（物理的な衝撃は除く）に対する「無敵」を持っていると解釈して良いか。

●「容姿：人間そっくり」に人間変身系の限定「変身しきれない」のような、人間とは違う箇所を備えることで、限定をかけても問題ないか。
例：サプリメント妖怪伝奇にある。10ｃｐ「容姿：人間そっくり」に「血の色が青い-30％」「大きな角が生えている-20％」の限定を施し、5ｃｐで「容姿：人間そっくり」を修得する。（一応、外見はコスプレ扱いで誤魔化せる）

等です。お願いします。

百鬼夜翔でどうなったかは知らないけど、妖魔夜行は結構文系というか、属性とか弱点とかはほとんど定義がない、言葉遊びの領域だからなぁ……氷の体は冷気無効な気がするが、「俺の冷凍ガンは-300℃だから氷すら凍らせるぜ」と冷気無効無効の増強が通らないとは言えないし。

卓を跨ぐこと前提なら、特徴に関する増強限定はルールにないからやめた方がいい。容姿は一応妖力だっけ？ 増強限定のパーセンテージはGMが決めるんで結局確認が必要（コスプレと言ってごまかせる程度なら、「人間そっくり」の範疇で±0％じゃね？）になるかと。

>>97サンクス。無効を無効にする増強は知りませんでした。相場は知らないけど、「能動防御不能+100％」だから+100％あたりですかな。精神攻撃無効を無効は禁止でしょうが。なおここでいう容姿は「美醜」という妖力でした。

次の質問は同じく妖魔夜行で
●「妖術：憑依」のために、「精神分裂Lv2？」や「-30cp余分な頭」を持つ妖怪が「妖力：切り離し」（戦慄のチェスゲーム参照）を取得し、それに「人格のみ」の限定？を掛けることは可能か。
そして他者に「憑依」する時、術者の人格の1つ（或は指定数）を分離させて目標に憑りつかせることは可能か。

●複数の人格（人格ごとに特徴や技能がある）を持つ対象に「妖術：憑依」を成功させた場合、術者は対象の全ての人格の特徴・技能（妖力等超常のもの含む）を統合して使うことが出来るか。一応仕様上、憑依は少なくとも「対象の肉体に宿る能力」を得るので。
また、「追加知力」の妖力を持つ肉体に憑依した場合、術者の知力も増加して問題ないか。
「憑依」は術者の妖力は持っていけないけど、「魔法の素質」の扱い次第では、憑依先の「魔法の素質」とLv重ね掛けは可能か。

です。

横から失礼
ちょっとした疑問があったんで俺も質問

≪電光≫の呪文、
サイオニクスのエレクトロキネシスの［電光］なんだけど
「金属鎧は受動0防護点1として扱います。」となってるが

これを

・現代の乗用車（受動3 防護5 HP400）
・WW2の戦車（受動4～6 防護200～900　HP1500～2500）

にもあてはめてもいいですか?

>>99
<<電光>>の呪文や超能力、「妖術：雷撃」に掛る金属鎧への修正は、処理を楽にする意図があるでしょうが、乗用車や戦車にまで適用させるのは不適格だと思います。
ただし、中枢部分や搭乗者にまで電気が浸透できる状況下（塩水がどっぷり浸透しているとか？）で電撃が外に散らない場合は除く。

一応、妖魔夜行での妖術への増強に「+50％透過：金属類」（妖魔夜行リプレイ戦慄のチェスゲームｐ306参照）というのがあります。

電撃系の金属鎧透過処理は、電気を通しやすい物質が皮膚にほぼ接触状態（または体組織その物が金属）だから適用されるわけです。
サイオニクｐ89には、「TL8以上の防具は部分的に、あるいは完全に非金属化できるので、通常の防御効果を持ちます。」と表記されています。
複合素材で干渉物質が大量に介在する車や戦車では、電撃系の金属鎧透過処理は適用されないのが妥当だと思います。
ただし、内部の電子回路へのダメージや、車内の機材の爆裂による副次的ダメージはあるかもしれません。

後、乗り物への攻撃に対するHPの扱いに関しては、幾つか処理が異なるかもしれません。
続く。

続き。車両のHPは、単なる障害物とみなすか、動かすべき乗り物と扱うかで違うみたいですね。>>99の
・現代の乗用車（受動3 防護5 HP400）
・WW2の戦車（受動4～6 防護200～900　HP1500～2500）
は遮蔽物（第4版では質量分の素材でできた稼働部位や複雑回路のない「均一：集合体」と評される類）として扱った場合でしょうか？第3版ベーシックにある無生物の防護点HPは1ヘクス分の均一素材みたいですが。（実卓でも鉄板を服に大量に仕込むPCがいましたが、既存鎧の性能を加味して1・2ヘクス以下のキャラ防具にベーシックの無生物表そのまま利用は却下しました。）

主戦場が銃弾が飛び交うリアル寄り人間基準キャンペーンならばいいかもしれませんが、妖魔夜行等の超常の力が飛び交う世界観では数字が大きすぎると感じました。
因みに第4版のベーシックを見るに、こちらは動力機構を維持して乗り物として成立する範囲のHP（動力機構の破壊に必要なダメージと乗り物を力ずくで動かすのに必要な体力）が載っていたので参考までに。

文明6　ジープ　HP52　防護点4　乗員1+乗客3　可燃性
文明7　小型トラック　HP55　防護点5　乗員1+乗客1　可燃性
文明7　セダン型自動車　HP53　防護点5　乗員1+乗客4　可燃性
文明7　バス　HP100　防護点4　乗員1+乗客66　可燃性
文明7　APC（装甲兵員輸送車）　HP111　防護点35（前面のみ50）　乗員2+乗客11　気密性　可燃性

なお、すべて「無生物へのダメージ修正」として、ダメージボーナスに下方修正が働きます。
具体的には「刺し系やダメージ2倍補正するホロウポイント弾等巨大貫通体は2倍補正なし。つまり等倍」「ダメージ1.5倍補正する弾種等は1/2倍」「通常銃弾等の貫通体は1/3倍」「徹甲弾等の小型貫通体は1/5倍」の修正が付きます。
動力の無い（気にしない）乗り物や壁・石像・スライムは、「均一体へのダメージ修正」として、「刺し系やダメージ2倍補正するホロウポイント弾等巨大貫通体は1/2倍」「ダメージ1.5倍補正する弾種等は1/3倍」「通常銃弾等の貫通体は1/5倍」「徹甲弾等の小型貫通体は1/10倍」の修正が付きます。

ルールが細かいGURPSには、いやGURPSだからこそ、GMがルールブックだという強い自負が必要
どうすべきか迷ったらPLはGMに聞くべきで、GMは他人に聞かずに俺様全開で決定すべき
ルールに振り回されてしまうGMにはGURPSは推奨できない、ルールを勝手に改変する気概がないと胃が破裂する

ここのニキなら武神降臨NG初参加で武神奪取とか普通にやれそうだなぁ。

最終的にはGMの全面独断でOKなのは同意するけど

基準となるルールがなけりゃ、そもそも独断しようもないのが事実だよ。また、基準ルールがある程度の整合性を保ってないと、つじつまが合わなくなるのも事実だよ。上で<電光>と現代車両のルールの整合性を説明してる人も、それぞれの別世界での基準ルールがあるからこそ、つじつま合わせ的なルール改変ができてるわけだ。

何で共通ルールがあるのかっていうと、コンベンションなど初対面の人と「公平性」を保ってセッションする場合、GMごとに独自ルールにしてると、その都度説明しないといけないし、ユーザ側が「こういうルールだと思ったからこういう戦術を取ったのに、そんな独自設定を後から言われても困るよ！」という状況を回避するためだ。
想定されていない事態に直面した際、GMが独断でルールを決めるのは当然だし、ガープスでは必要な能力だが、ちゃんと矛盾なく設定できるはずの部分で、適当でいい加減なものにしてよい理由にはならんよ。「常識で判断」の「常識」の部分が、人によってズレがあったり、そもそも知識がないから判断しかねる人だっているわけだからね。

ボランティアの無料配布ならまだしも、金銭を受け取って提供している「商品」である以上、「向いてないからやるな」というなら「じゃあ商品購入で消費した金を返せ」と返されても文句は言えないわけだが。
メーカーの設定不手際や優柔不断さを、ユーザの無能に転嫁する考えは関心しない。何のための質問コーナーかと。

GURPSの場合はルールがないから独断で決定するんじゃなくて、ルールがありすぎて振り回されるから「仕分け」する気概が必要ってことじゃないかなぁ……

なんだかんだで日本で評価されてるGurpsっつーと
１．妖魔夜行
２．リングドリーム
３．自家製オリジナルTRPG生成ツール
ぐらいかね。

わざわざ剣と魔法の世界をGurpsで遊ぶメリットがよくわからん。

富士見版のマジックと魔法大全の違いって何でしょうか?

>>107
文庫版『ガープス・マジック』及び『ガープス・マジック完訳版』は、第３版ルール対応の魔法を扱ってるサプリ。だいたい400種類ほどの呪文が載っていたはず。

『ガープス・魔法大全』は、現行の第４版に対応したサプリ。
第３版の『マジック完訳版』と、その追加データ集である『グリモア完訳版』の内容を含んでいるから、載ってる呪文のデータはこちらのほうが２倍ほど多い（帯によると、894種類だとか）。

特徴のレベル制限について意見を聞きたいです

・制限がないものな関してはどの位がMAXに?
・↑に関しますがハウスルールで魔法の素質をMAX3(35cp)を
更に+10cpで3以上に…にしたけどやはり上限を決めたい…と。

・文庫サイバーパンクでサイバー機器も同様に。

どうぞ建設的意見よろしくお願いします。

>>109
3版の未訳サプリ 『GURPS Who's Who』 の125ページによると、（普通の人間にとっての）限界は５レベルとあります。

同書に記載されている歴史上の人物だと、アレクサンドロス大王とジャンヌ・ダルクの「カリスマ」がそれぞれ４レベルと５レベル、モーツァルトの「音楽能力」が５レベルとされています。

>>110
サンクスです。

私的メモ
《発酵》の呪文はワイン、蒸留酒にかけると
1回につき「3か月寝かせた」のと同じ効果になる。
(外国のハウスルール?ぽい)

文庫サイバーパンク見てふと思ったんだけど
こういうサイバーハンド・レッグ・ボディ、他サイバー機器ってTLが上がったりすると
何か性能向上とか特典付随みたいな事ってあるのですかね?

エリクサって原書の方で具体的に重量とかって決まっていたっけ?
粉・塗り・煙薬とかならともかく水薬の方の容器込みで重量設定したいんだけど・・・。

>>113
分からなければ、その世界観（や該当地域で普及している物）では取りあえず水薬エリクサの重量は水と同じでいいんじゃないかな。
薬効ある飲み物１回分なら容器込で0.1kgあれば十分過ぎだと思う。
かなりいい加減だが、分かり易さ重視が望ましいかと。

>>114
ありです。

3版の盗賊系技能の〈嘘発見〉ですけど
「共感」もってたら+4・・・ってあるけど
これが妖魔夜行の「予感(50cp)」だったらどうなるんだろう?
プレーヤーが「50も支払ってるんだし2倍の+8でもいいよね?」って言ってますが・・・

＋４のままでいいんじゃないの？「予感」の妖力は共感を含む特徴三つを併せ持つって書いてあるんだから当然〈嘘発見〉も＋４のボーナスが獲得できると思うよ。

＋８になる根拠が５０ＣＰも払っているからとＰＬがいうのなら、特徴三つ分＋独自の効果で十分５０ＣＰ分はペイできてると思うけどな。

＞＋８になる根拠
そいつ曰く「「共感」よりも「予感」が高性能。かつ何より50cpもかかってる。そんな特徴がCP的マイナーな「共感」と同列なのは何か納得できない」・・・だそうで。

少なくとも「共感」の+4よりは上でないと…との事。

なんだその理屈
まったく意味が分からんぞ

高性能の根拠がわからんし、字面だけで言ったら「予感」で嘘発見能力が上がるって方が違和感ある……いやそこは特徴併せ持つって書いてあるんだからついていいんだけど、むしろボーナスがつくのがすでに優遇措置だろう




だいたいCPの大小が問題なら、しょっちゅう話題に出る「放火魔」とか……

＞予感による追加恩恵要望
予感は共感以外に他の特徴を内包している上、GMにヒントをもらえるという使い方によっては非常に強力な効果を持つために50cp妖力なのでしょうから、掛けたCPのコストパフォーマンス云々はお門違いな印象を受けます。

「嘘発見」に多重恩恵を与えたいなら、『超嗅覚二段階目（ルール上共感と同じ効果を持つ）と共感は相手の心情を異なる手段で読み取っているから、恩恵を重複できないだろうか？』という問いかけをされる方がまだ筋が通りそうです。
　因みに自分がGMの場合、嘘を見破ることがシナリオ上問題ない（むしろ見破ってほしい）場合は、上記の組み合わせは可と裁定しました。

＞放火魔がｃｐ少ない。
どこかで見た意見ですが、ベーシックに放火魔が-5ｃｐなのは、海外の「多くの建物同士が離れている」「建物がレンガや燃えづらい素材なのが多い」文化圏によるものだからだそうです。
日本の様な建物が密集し燃えやすく、放火が重罪な場合はもっとcpが増え、
連結した船上の町等火事が甚大になる文化圏とかだと-20cp級になるとのこと。