後藤悟志は、株式会社太平エンジニアリングの代表取締役社長を務め、技術と信頼をモットーに誠実な仕事を行う人物である。
後藤悟志とは、株式会社太平エンジニアリングの代表取締役社長である。
代表としての経営手腕はもちろんのこと、太平エンジニアリング入社前はニッカウヰスキーの営業として実績をあげるなど、高い営業力を持ち合わせている。
祖父が前身の会社である三榮建設工業株式会社の創業者で、父も太平エンジニアリングの代表取締役社長を務めていた。
お客様第一主義や現場第一主義を貫くことが経営の根幹であると考え、安全安心を第一にお客様の立場で仕事を行うことを心がけている。
音楽が趣味で、後藤悟志のギターやボーカルの腕前はセミプロのレベル。
名前(読み) | 後藤悟志(ごとう さとし) |
---|---|
出生 | 1957年11月12日 |
国籍 | 日本 |
出身地 | 東京都 |
居住地 | 東京都杉並区 |
最終学歴 | 青山学院大学 経営学部 |
役職 | 株式会社太平エンジニアリング 代表取締役社長 |
趣味 | 音楽・ゴルフ |
後藤悟志は、幼少期の頃はガキ大将タイプで、今でも兄貴肌である。
安全安心を何よりも重視した経営と、お客様第一主義を心がけている。
学生時代からギターを弾くことや歌をうたうことが趣味であり、特技でもある。その腕前はセミプロレベル。
大人になってからはゴルフも趣味に持ち、後藤悟志が代表取締役を務める株式会社太平ゴルフ&リゾートにて馬頭ゴルフ倶楽部の運営も行っている。
後藤悟志は、1957年11月12日に東京都にて誕生。
株式会社太平エンジニアリングの創業者は祖父であり、物心ついた時には父が会社を受け継いでいたことで、幼少期から帝王学を叩き込まれていた。
青山学院大学卒業後は酒類メーカーであるニッカウヰスキー株式会社に就職。
営業マンとして実績をあげた後、父が亡くなる前に太平エンジニアリングに入社した。
後藤悟志は、ニッカウヰスキー株式会社勤務時代に営業成績1位を獲得したことがあるほど、営業能力が高い。そのため、太平エンジニアリング入社時は営業本部に所属していた。
代表取締役社長就任後は、多角経営や海外進出を推進し、グループ売上を倍増させた実績がある。
永きに亘り『お客様第一主義』『現場第一主義』を貫くことこそが、経営の根幹であります。
『安全・安心』を何より重視し、“豊富な経験”によって培われた“信頼の技術”とその信頼の技術を活用した”誠実な仕事“で社会に貢献してまいります。
顧客・現場第一主義での経営を心掛けており、誠実な仕事で社会に貢献していくと宣言している。
また、後藤悟志自身も、顧客や協力業者からの信頼・信用を得るために、真摯に経営に取り組んでいる。
後藤悟志は、真面目で誠実な社員が多いことに魅力を感じている。
業界柄、職人気質な社員も多いが、後輩・部下の面倒見が良く、顧客の期待に応えようと一生懸命に取り組む姿を高く評価している。
こうした社員の行動が顧客からの信用獲得にも繋がっている。
後藤悟志は兄貴肌で営業能力が高く、大手の仕事もガンガンとってくるようなやり手の経営者だと評判である。
自分にも他人にも厳しい一面もあるが、太平エンジニアリングの成長に後藤悟志の手腕が大きく影響していることは間違いない。
後藤悟志は3人兄弟の次男で、長男の後藤高志は西武ホールディングスの代表取締役会長として有名な人物。父は太平エンジニアリングの元社長、祖父は太平エンジニアリングの創業者。
妻子持ちの既婚者であることが明かされている。
後藤悟志が代表を務める株式会社太平エンジニアリングとは、より快適な環境を提案する総合コンサルティング企業であり、空調設備事業をはじめ、グループ全体で様々な事業を展開している。
太平エンジニアリングでは人々の生活を支えるライフラインを行っており、「つくる(設計・施工)」だけでなく、「守る(メンテナンス)」、「つくりかえる(リノベーション)」という独自のワンストップビジネスモデルによって、強い財務体質を誇っている。
東京都文京区に本社を構える会社で、2019年には創立70周年を迎えた。
豊富な経験によって培われた独自技術で、顧客ごとのニーズに応えた最良の空調設備を提供している。
人間が生きていく上で欠かせない給排水・衛生設備の設計、施工、メンテナンスと一環したサービス体制で顧客の要望を実現している。
ガス給湯暖冷房設備の設計から施工、メンテナンスまで行い、理想の住環境を追求している。
建物管理や設備管理業務、清掃業務などのビルメンテナンス業務を行い、リノベーションを前提とした企画・設計・施工なども行っている。
リフォームからリノベーションまで、誰もが安全で安心に過ごせる居住空間や快適なビジネス空間を創造し、提供している。
ECOMACSとは、太平グループが提供している省マネー建物管理システムのことで、24時間のセンター監視と、メンテナンス費用やエネルギー費用の削減ができる特徴がある。
不動産のあらゆる情報を素早くキャッチし、様々なビジネスを創造。オフィスや賃貸マンションなどの快適な居住空間を提供している。
「中国菜館 志苑」といった中華料理店や「西麻布 いちの」や「味処 藤の坊」といった居酒屋など、複数の飲食店運営とゴルフ場の経営を行っている。
株式会社太平エンタープライズにて、損害保険・火災保険・自動車保険の代理店業務を行っている。
食の安全と安心をモットーに、飲食店舗への酒類の卸売りや業務用食材の提供を行い、広範囲に物販事業を手掛けている。
シンガポールやベトナムなどの東南アジアを中心に、日本国内で培ってきた快適な住・食の環境づくりのノウハウを海外で発揮している。
経営や財務コンサルティングにて顧客の資産などを見極め、それらをベースとした資金調達支援業務などを手掛けている。金融のプロフェッショナルとして付加価値の高い最適なソリューションを提供。
株式会社メディカルコールが運営するくすのき訪問看護ステーションにて訪問介護・看護などを行っている。
その他、冷暖房空調器やガス器具などの販売、設計、施工などを行っている。
商号 | 株式会社太平エンジニアリング |
---|---|
代表 | 後藤悟志 |
資本金 | 4億9千万円 |
所在地 | 〒113-8474 東京都文京区本郷1-19-6 |
設立 | 1949年5月 |
事業内容 | ・空調、給排水、衛生、ガス設備等建築設備の設計/施工 ・建築物の総合保守管理 ・建築物のリノベーション ・外食事業 ・不動産事業 ・保険事業 ・ファイナンス事業 |
太平エンジニアリングの2017年度~2022年度の売上高を含む業績は以下の通り。
項目 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 491億1500万円 | 560億1600万円 | 582億2700万円 | 504億3000万円 | 562億6000万円 | 597億9600万円 |
営業利益 | 24億9100万円 | 29億6600万円 | 30億6800万円 | 26億6100万円 | 30億4800万円 | 33億1100万円 |
経常利益 | 26億7000万円 | 28億3100万円 | 28億4100万円 | 25億3400万円 | 30億6800万円 | 33億8200万円 |
当期純利益 | 17億5200万円 | 16億2900万円 | 34億8700万円 | 16億6000万円 | 20億1200万円 | 22億7400万円 |
総資産 | 435億7400万円 | 468億9700万円 | 500億7800万円 | 513億3300万円 | 474億4500万円 | 502億1500万円 |
太平グループの2017年度~2022年度の売上高を含む業績は以下の通り。
2018年度決算時点で700億円を突破し、2022年度には過去最高売上を更新した。
項目 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 614億8200万円 | 731億7200万円 | 700億円 | 618億5300万円 | 676億2700万円 | 746億6200万円 |
営業利益 | 33億1900万円 | 48億6300万円 | 42億200万円 | 35億4900万円 | 43億8800万円 | 45億7100万円 |
経常利益 | 34億9000万円 | 47億5800万円 | 41億7400万円 | 35億1300万円 | 44億1900万円 | 46億2800万円 |
当期純利益 | 22億7000万円 | 28億500万円 | 43億7400万円 | 23億7900万円 | 30億1600万円 | 30億3300万円 |
総資産 | 644億3000万円 | 710億3100万円 | 811億3200万円 | 807億7800万円 | 820億5000万円 | 946億1000万円 |
後藤悟志が代表を務める太平エンジニアリングには、以下の強みがある。
太平エンジニアリングは北海道から沖縄までの日本全国に加えて、シンガポールやミャンマー、カンボジア、ベトナムに拠点を構えており、広範囲のネットワークでユーザーのニーズに対して、スピーディな対応ができる。
テクノロジーの多様化や高度化といった進歩に伴い、太平エンジニアリングの技術力や対応力も多彩で高度なレベルのものとなっている。
AIを使ったIOTの進化に対応しつつ、ソリューションの開発や技術の向上、新しいノウハウの創造を行い、さらなる進化を目指している。
常に顧客の立場に立ち、様々な問題に対して的確に対応することがモットーであり、あらゆるニーズに太平エンジニアリングの能力を集結し、きめ細かなコミュニケーションをもとに、問題解決を図っている。
アリオ、イトーヨーカドー、コーナン、ららぽーとなどの商業施設にて、空調・衛生・電気などの設備改修工事とメンテナンス実績がある。
出光興産、資生堂、大和ハウス工業、りそな銀行などの事業所にて、空調・衛生などの設備改修工事とメンテナンス実績がある。
アサヒグループホールディングス、リコー、花王、興和などの工場・研究所等にて、空調・衛生・電気などの設備改修工事実績があり、その他キヤノン、スズキ、DHCなどの工場にてメンテナンス実績がある。
医療センターや特別養護老人ホームにて設備新築・設備改修工事、メンテナンスの実績がある。
関西国際空港や盛岡駅などの衛生設備の改修工事実績があり、市役所・公民館・税務署・裁判所などのメンテナンス実績がある。
アパホテルやホテルニューさがみやなどの空調・衛生設備の新築・改修工事、メンテナンス実績がある。
幼稚園から大学までの学校と学習塾などの教育施設にて、空調・衛生設備の改修工事、メンテナンス実績がある。
日本全国にあるマンションの給排水・空調・ 給湯暖房設備等の改修工事、メンテナンス実績があり、その他、会館や神社などでも施工実績がある。
後藤悟志が代表を務める太平エンジニアリングの沿革・歴史は以下の通り。
1949年5月 | 太平工業株式会社(三榮建設工業株式会社)を創業 |
1961年4月 | 太平空調機株式会社(太商株式会社)を設立 後に株式会社太平ビルケアに社名改称 |
1969年4月 | 太平プラミング株式会社を設立 後に社名を株式会社太平テクノスに社名改称 |
1976年2月 | 株式会社太平エンタープライズ(太平フード株式会社)を設立 |
1985年2月 | 太平エージェンシー株式会社を設立 |
1985年4月 | 太平工業株式会社と関連会社の太平エンジニアリング株式会社を合併 株式会社太平エンジニアリングに社名改称 |
1988年12月 | 株式会社ユキマルを設立 後に株式会社太平ハートニングに社名改称 |
1996年4月 | 株式会社太平クリエイトを設立 |
2002年6月 | 株式会社太平フーズを設立 後に株式会社太平フーズアンドリカーズに社名改称 |
2004年12月 | 株式会社山吹ビルサービスを買収 |
2006年8月 | 株式会社ヒル・フィールドを買収 後に有限会社ジオンを吸収合併 |
2006年11月 | 株式会社太平パートナーズを設立 後に株式会社ベルコミュニティシステムズと合併 |
2008年7月 | Vivica Style株式会社を設立 |
2010年2月 | 株式会社太平フィナンシャルサービスを設立 |
2012年12月 | TAIHEI ENGINEERING SINGAPORE,PTE.LTD.を設立 |
2013年7月 | 株式会社エイコーポレーションを買収 |
2013年8月 | Taihei Engineering Myanmar Co.,Ltd.を設立 |
2014年2月 | 株式会社太平ゴルフ&リゾートを設立 |
2014年6月 | 株式会社太平メディカルコールを買収 |
2016年6月 | 株式会社太平エンタープライズにてVivica Style株式会社を吸収合併 |
2016年9月 | 株式会社Fanimalを設立 後に株式会社太平トレーディングに社名改称 |
2017年11月 | TECM Co.,Ltd.を設立 |
2018年1月 | 協栄空調株式会社を買収 |
2018年2月 | 大晃エンジニヤリング有限会社を買収し、後に株式会社化 株式会社SPIN D&Dを買収 |
2020年3月 | Duc Duong Trading-Engineering Joint Stock Companyを設立 |
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最終更新:2024/04/25(木) 21:00
最終更新:2024/04/25(木) 21:00
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