コード・トーカー(遊戯王)とは、遊戯王OCGに存在するカードの1枚であり、アニメ『遊☆戯☆王ヴレインズ』及び、遊戯王OCGに登場したカード群である。
英名は「Code Talker」
遊戯王OCGとして2017年3月25日発売の「STARTER DECK(2017)」に収録された《デコード・トーカー》を皮切りに、主にストラクチャーデッキの看板カードとして、アニメでのお披露目と前後して次々と登場した。そして、「ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク」でカテゴリ化され、「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」の登場で独自の進化を遂げた。
サイバース族のリンクモンスターのみのカテゴリであり、全属性存在する。基本的には「リンク3・攻撃力2300」で統一されているが、一部の属性には「リンク2・攻撃力1300」のモンスターが別途存在している。共通する特徴として、リンク先にモンスターが居ることで、自身かリンク先のモンスターを強化する効果をそれぞれ持っている。アニメの主人公が使うカテゴリなので、《ジャンク・ウォリアー》の様な、味方との連携を想定したデザインなのだろう(リンクモンスターの設計上、このカテゴリに限った話でも無いが)。
また、「コード・トーカー」を専用でサポートするために、手札からリンク素材に出来るカードやリンク素材にすることで発動する効果を持つモンスターも存在しており、様々なサイバース族を組み合わせることも強い「コード・トーカー」を組む秘訣になるだろう。
2020年10月環境現在、【コード・トーカー】のシェア率も上昇し、高い入賞・優勝率を誇るが、そんな「コード・トーカー」には大きく分けて4つの型が存在する。
エクストラデッキの一部の「コード・トーカー」以外は、アニメ遊☆戯☆王ヴレインズにおいてPlaymaker(藤木遊作)の使用カードとして登場し、ほとんどがスピードデュエルにおいて彼が使用するスキル「Storm Access」の効果でデータストームから引き当てられてEXデッキに加わっている。また、一部この描写がされていないカードも存在する。
サイバース族と深い関わりがあり、同様にそれぞれ異なる属性を与えられたキャラクター「イグニス」達との関係も気になるところだが、それについてはアニメが二年目に突入した今もって不明である。
初代の《暗黒騎士ガイア》に始まる主人公の準エースモンスターの系譜に連なる存在だと思われるが、OCGでの発売に合わせて断続的に六体も登場したり、禁止制限の影響を受けたためか、Playmakerのエースモンスターである《ファイアウォール・ドラゴン》よりも、このカテゴリのモンスターが主力やフィニッシャーとして活躍するシーンが多い。
サイバーのサの字も無かった時代の話だが、アメリカ軍は昔、アメリカインディアンの言語を無線通信の暗号として用いるために、彼らを「コードトーカー」という暗号通信兵として運用していた事がある。特定地域の部族しか使わない言語をベースにした暗号で連絡を取り合うことにより、傍受されても他国の人間には解読が困難で、言語として使用する部族の人間が通訳に当たる事で複雑な暗号文を作ったり解読する手間が省けるという物凄くアナログな発想である。実際かなり効果があったそうで、第二次世界大戦では枢軸国側は最後まで解読することが出来なかったらしい。
テキストは遊戯王カードWiki
より引用。
アクセスコード・トーカー/Accesscode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。
2020年1月11日発売の「ETERNITY CODE」にて収録。
初のリンク4のコード・トーカー。効果2つとも相手のチェーン発動を不可能にする。
(1)効果で特定モンスターのリンクマーカーの数だけ1000アップするが、展開ルートの都合上、攻撃力は3000はプラス出来ると考えていいだろう。
(2)効果は墓地の属性の種類分だけ回数発動することが出来、相手のカードを除去できる。この複数枚除去する動きに対して相手はチェーン発動を行えないため、このカードまでに到達出来れば阻止されることはない。また、素材制限も非常に緩いものの複数属性を扱わなければならない。そのため、コード・トーカーに適してるカードと言える。(コード・トーカー以外でも十分に使える。)
場にあるカードを一通り除去できる上に(1)の効果を持つ性質上、総合火力がかなり高くなり、このモンスターを2体場に出したり、打点補助のモンスターを投入したりすることでそのターンでキルまで持っていける性能を持つ。また、キルに持っていけない場合でも、このカードが「コード・トーカー」なため、《サイバネット・コンフリクト》のトリガーにもなる。
アニメに登場した場合、Aiとの最終決戦において《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》と相打ちになり、《サイバネット・クロージャ》の効果に繋げた。
デコード・トーカー/Decode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(2):自分フィールドのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
2017年3月25日発売の「STARTER DECK 2017」にて収録。詳細は《デコード・トーカー》の記事を参照のこと。
「デコード」(復号化)とは、「エンコード」(符号化)されたデータを復元することである。動画データで言うならば、決められた手順でデータを動画として再生できるように復元する行為に当たる。これについても「デコード」の記事や関連サイトの参照を推奨。
アニメで一番最初に登場したリンクモンスターでもあるので、初登場した時は「レベルを持たない」、「守備力を持たない」、「攻撃表示で固定」等のリンクモンスターが持つ性質を説明するためのチュートリアルじみた展開だった。攻撃名は「デコード・エンド」。(1)の効果名は「パワーインテグレーション」。なお、(2)の効果はアニメで使われた事が無い。後に「デコード・エンド」はOCGとしてカード化された。
エンコード・トーカー/Encode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/下/右下】
サイバース族モンスター2体以上
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の自分のモンスターが、
そのモンスターより攻撃力が高い相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
そのダメージ計算後、このカードまたはこのカードのリンク先の自分のモンスター1体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで、その戦闘を行った相手モンスターの攻撃力分アップする。
2017年6月17日発売の「ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-」にて収録。概要の詳細は《エンコード・トーカー》の記事を参照のこと。
「エンコード」とは、一定の規則に基づいてデータを別の形式に変換する事で、ニコニコ動画では主に動画投稿の際に起こる圧縮変換の意味で使われる。これを本来の形に戻す処理を「デコード」と呼ぶ(エンコードの方式によっては不可逆な劣化を伴う)。要するに暗号化とその解読なので、「エンコード」(暗号化)には決まった「デコード」(解読法)が対になって存在し、双方向で実行できるソフトウェアやアルゴリズムのことを「コーデック」と呼ぶ。この辺についてもそれぞれの記事や関連サイトの参照を推奨。攻撃名は「ファイナル・エンコード」。
エクスコード・トーカー/Excode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/風属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右】
サイバース族モンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した時、
EXモンスターゾーンのモンスターの数だけ、
使用していないメインモンスターゾーンを指定して発動できる。
指定したゾーンはこのモンスターが表側表示で存在する間は使用できない。
(2):このカードのリンク先のモンスターは、
攻撃力が500アップし、効果では破壊されない。
2017年10月14日発売の「EXTREME FORCE」にて収録。
(1)の効果は、アニメやデュエルリンクスの様にスピードデュエルでもなければ基本的に微妙としか言えない。強いて使い道を挙げるなら、EXモンスターゾーンにこのカードをリンク召喚した時に、上のリンク先を潰すか、相手リンクモンスターのリンク先をピンポイントで潰す必要がある時くらい(相手や状況によってはぶっ刺さる可能性はある)。
(2)の効果も自身を強化しないので、こちらを先に除去されては意味が無く、EXモンスターゾーンに出そうものなら上のリンク先に居る相手モンスターしか強化できない。しかし、後述の《トランスコード・トーカー》が登場したことで評価がかなり上がった。
アニメで初登場した時はメインモンスターゾーンが3枠しか無いスピードデュエルだったので、相手モンスターの展開を封じることに成功していた。攻撃名は「エクスコード・クローズ」。(1)の効果名は「グラスプゾーン」。
余談だが、デュエルリンクスではスピードデュエルを採用しているため、似たような効果を持つ《おジャマ・キング》と《おジャマ・ナイト》がロックとして地味に優秀だったりする。
パワーコード・トーカー/Powercode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:左/右/左下】
モンスター3体
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、
このカードのリンク先の自分モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、元々の攻撃力の倍になる。
2017年12月9日発売の「ストラクチャーデッキ-パワーコード・リンク-」にて収録。
基本的には「コード・トーカー」リンクモンスターの中で最も素材の種類縛りが緩く、相手モンスターとの戦闘において《エンコード・トーカー》と並び最強クラスの戦闘力を誇る。名前通りのパワーファイター。
ただし素材数で言えば3体必要であることもあり、《サイバネット・コーデック》から現状繋げにくい欠点も持っており、他の「コード・トーカー」と比べて組み合わせにくい。
アニメにおいて(1)の効果は腕に装備したアンカーを展開し、対象に向かって射出し捕縛することで発揮する演出になっており、初登場時はそのまま本体がジェット噴射しながら突貫し、拳でぶち抜いて倒した。攻撃名は「パワーターミネーションスマッシュ」。(1)の効果名は「ワイヤー・リストラクション」。
トランスコード・トーカー/Transcode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手の効果の対象にならない。
(2):「トランスコード・トーカー」以外の
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
2018年3月24日発売の「STARTER DECK 2018」にて収録。
(1)の効果により《エクスコード・トーカー》と相互リンクする事で、こちらは相手の効果の対象にならず、効果で破壊されない攻撃力3300になり、《エクスコード・トーカー》は相手の効果の対象にならない攻撃力2800となる。(2)の効果で《エクスコード・トーカー》を蘇生させて前述のコンボに繋げるのも良い。
「トランスコード」とは、物凄く簡単に言ってしまうと「再エンコード」の手段の一つらしい。「コード・トーカー」の中で特に角ばったデザインの所為でロボットみたいな姿のモンスター。攻撃時には装甲から分離したパーツがライフルになったり、背部と肩部の装甲が変形合体してバズーカの様になるギミックを搭載している。カードイラストは後者の状態で描かれている。攻撃名は前者が「トランス・フォールト」、後者が「トランスコード・フィニッシュ」。なお、アニメに登場した「コード・トーカー」達の攻撃名は「トランス・フォールト」以外、全て「終わり」を意味する単語を含み、その技名にふさわしくそれぞれが初登場時の最後の一撃を担う活躍をしたが、このカードだけは初登場時の相手が身内の危篤でデュエルを早々に切り上げようと引き分けに持ち込んだため、止めを刺せなかった。
シューティングコード・トーカー/Shootingcode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/水属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/下】
サイバース族モンスター2体以上
(1):自分バトルフェイズ開始時に発動できる。
このバトルフェイズ中、このカードはこのカードのリンク先のモンスターの数+1回まで相手モンスターに攻撃できる。
このターン、相手フィールドのモンスターが1体のみの場合、
そのモンスターと戦闘を行うこのカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ400ダウンする。
(2):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このターンにこのカードが戦闘で破壊したモンスターの数だけ自分はデッキからドローする。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-」にて収録。
(1)の効果で増やせる攻撃回数は、リンクマーカーの「上と左」と「上と下」にそれぞれモンスターが居る場合の+2回で、合計3回相手モンスターに攻撃出来るが、相手モンスターが1体だけの時に戦闘する場合、攻撃力が下がる。2000を下回ると流石に微妙なので何かしら攻撃力を上げる方法を用意しておくと良いかもしれない。発動は任意なので発動しない選択肢もある。
(2)の効果は(1)の効果で連続攻撃に成功すれば結構なドローソースになる。メインフェイズ2に、増えた手札で相手ターンへの備えをしておくのも良い。一応相手ターンでも発動できるので、次のターンに相手が反撃してきた所をコンバットトリックによる返り討ちで更にドローが出来たら理想的。
アニメが二年目の新展開に突入して初めてのデュエルで、遂に現れた水属性の「コード・トーカー」。このカードの登場により、神属性を除いた六属性の「コード・トーカー」が揃ったことになる。攻撃名は「シューティング・コンプリート」。
デコード・トーカー・エクステンド/Decode Talker Extended
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デコード・トーカー」として扱う。
(2):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(3):自分バトルフェイズに、このカードのリンク先のモンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
2019年3月23日発売の「STARTER DECK 2019」にて収録。
「デコード・トーカー」として扱う効果を持っているが、《デコード・エンド》に対応することくらいでメリットは少ない。ただ、2回攻撃効果で《デコード・トーカー》よりは《デコード・エンド》との相性は良い。
攻撃力の上昇値は《デコード・トーカー》と同じ。2回攻撃はリンク先のモンスターが自爆特攻することでも発動出来る。マーカーの関係上、テーマとして「コード・トーカー」の一員として扱いづらいのは《デコード・トーカー》と同様。
アニメで登場した場合に、「Storm Acces」によって入手されておらず、マスターデュエルで初使用。《サイバース・プライド》のサポートを受け、《コードブレイカー・ウィルスバーサーカー》を戦闘破壊した。
デコード・トーカー・ヒートソウル/Decode Talker Heatsoul
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
属性が異なるサイバース族モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(2):自分・相手ターンに1000LPを払って発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のLPが2000以下の場合、以下の効果を適用できる。
●フィールドのこのカードを除外し、
EXデッキから「デコード・トーカー・ヒートソウル」以外の
リンク3以下のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
2019年12月21日発売の「LEGENDARY GOLD BOX」にて収録。
このカード自体が炎属性のコード・トーカーで素材2体でリンク召喚が可能なため、炎属性担当にすることが可能。
(1)の効果は《デコード・トーカー》と同様。(2)の効果は所謂ソウルバーナーのバーニングドローとプレイメーカーのストームアクセスをイメージした効果だろう。ちなみにこの効果を相手ターンでも発動出来るため、手札誘発を後から引ける可能性を与えてくれる。また、2000以下の場合は新たにリンクモンスターを場に出すことが出来る。
このカードがある程度の打点を持ち、ドロー効果がついている特性上、妥協案としても向いており、罠型や転生型のような低速型デッキではこのカードを目指すことも多い。展開型ではリンクマーカーの向きが扱いづらいため次のカードに繋げて相互リンクが狙いたくなるか。
プロテクトコード・トーカー/Protectcode Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク4以上のリンクモンスターは相手の効果の対象にならず、戦闘では破壊されない。
(2):自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地からリンクモンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
2023年1月14日発売の「CYBERSTORM ACCRSS」にて収録。
「コード・トーカー」ではあるが、趣は「ファイアウォール」サポート。
「ファイアウォール」がいれば、墓地からリンク数分除外して舞い戻ってこれ、対象耐性と戦闘破壊耐性を付与できる。ただし、付与できる対象がリンク4以上のモンスターであり、このモンスター自体は無防備。
とはいえ、一番守りたいモンスターの生存に繋がるため、役割は果たしていると言えるだろう。
コード・トーカー/Code Talker
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻1300
【リンクマーカー:上/下】
効果モンスター2体
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(2):このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、
このカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。
「リンクモンスターGET! キャンペーン」にて登場し、第1回2017年9月9日から、第2回は及び9月23日からのキャンペーンとなり、なくなり次第終了となっていた。現在では、「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-」にも再録されているので入手が容易になった。
単体では《セキュリティ・ドラゴン》に立場を取られがちだが、こちらは「コード・トーカー」のカテゴリサポートが受けられる。
色の抜けた《デコード・トーカー》の様な姿で、同じく闇属性。効果も似ているが、他の「コード・トーカー」との関係は不明。カテゴリ名と区別するために素コード・トーカー等と呼ばれる事がある。
アニメで登場した場合に、「Storm Acces」によって入手されておらず、マスターデュエルで初使用。《サイバネット・コーデック》のトリガーになった後、手札の《マイクロ・コーダー》と共に《エンコード・トーカー》のリンク素材となった。
コード・トーカー・インヴァート/Code Talker Inverted
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/サイバース族/攻1300
【リンクマーカー:左/右】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札からサイバース族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
2019年3月20日発売の「ザ・ヴァリュアブル・ブック21」にて収録された。
リンク先に特殊召喚する効果があるが、マーカーが横向きのためEXモンスターゾーンでは意味をなさない点は注意が必要。
《サイバネット・コーデック》の光属性トリガーや展開の後押し等に有効であり、サイバース族であればなんでも素材に出来るというのも強み。また、《サイバネット・コーデック》をこのカードにチェーンして発動するとサーチしたモンスターを即座に特殊召喚が可能。
また、素材やその効果からか「コード・トーカー」以外にもある程度転用できる可能性も秘めている。
トークバック・ランサー/Talkback Lancer
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻1200
【リンクマーカー:下】
レベル2以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドのサイバース族モンスター1体をリリースし、
そのモンスターと元々のカード名が異なる自分の墓地の「コード・トーカー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
リンク素材にはレベル2以下が指定されており、これ自体はサイバース族の範囲で確保は比較的容易。
リリースして「コード・トーカー」を蘇生するを効果を持ち、このカードを出すついでに《ドラコネット》や《クロック・ワイバーン》のトークン生成等を経由しているとリリースコストも確保できる。また、《リンク・ディヴォーティー》をリリースすれば更にトークンでリンク素材を稼げる。
アニメでは《レイテンシ》を素材にリンク召喚され、《ROMクラウディア》をリリースすることで《エンコード・トーカー》の蘇生を行った。その後《リンク・アトロシティ》のコストとなった。
リンク・デコーダー
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
2023年3月17日発売の「ザ・ヴァリュアブル・ブックEX3」の付録として登場したカード。
直接は「コード・トーカー」を指定していないものの、攻撃力2300以上のサイバース族リンクモンスターと言えば当てはまるのはおおよそ「コード・トーカー」や「ファイアウォール」になる。
それらの素材になった時に自らを特殊召喚するため更にリンク展開を伸ばせる。
手札で「コード・トーカー」のリンク素材に出来る効果を持つ。また、「コード・トーカー」のリンク素材になった場合で発動出来る効果をそれぞれ特有のを持っており、フィールドで素材とした場合にはその効果で出来ることが増えるようになっている。
これらの効果は《サイバネット・コーデック》と連携出来ると更なる展開につなげることも出来る。
マイクロ・コーダー/Micro Coder
効果モンスター
星1/闇属性/サイバース族/攻 300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サイバネット」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
フィールドのこのカードを素材とした場合にはその1枚をサイバース族・レベル4モンスター1体にできる。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
特有の効果としては、「サイバネット」魔法罠のサーチ。フィールドで素材にすればサイバース族・レベル4モンスターに選択肢が増える。
このカードを《サイバネット・コーデック》でサーチを行う場合、《デコード・トーカー》ではマーカーが噛み合わないので《コード・トーカー》を経由することになる。
アニメでもこの方法でこのカードに繋げ、その後《エンコード・トーカー》のリンク素材となり、《サイバネット・オプティマイズ》をサーチ。その後、《サイバース・ガジェット》で蘇生されて《サイバース・ウィッチ》のリンク素材になった。
コード・ラジエーター/Code Radiator
効果モンスター
星4/水属性/サイバース族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは攻撃力が0になり、効果は無効化される。
フィールドのこのカードを素材とした場合にはこの効果の対象を2体にできる。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
特有の効果としては、効果無効・攻撃力0にする効果で、フィールドで素材にすれば対象を2体にできる。複数体に対して発動するとは言え、対象を取る効果であるため注意。
現状このカードをテーマ内カードでサーチする手段は《サイバネット・コーデック》発動中に《シューティングコード・トーカー》のリンク召喚を行うこととなる。
コード・ジェネレーター/Code Generator
効果モンスター
星3/地属性/サイバース族/攻1300/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから攻撃力1200以下のサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
フィールドのこのカードを素材とした場合には墓地へ送らず手札に加える事もできる。
特有の効果としては、攻撃力1200以下のサイバース族を墓地へ送る効果で、テーマ内カードなら《マイクロ・コーダー》や《コード・エクスポーター》が該当し、それ以外を含めてもかなり多くの種類が該当している。また、フィールド上で素材になれば、墓地に落とさずサーチすることが可能。
現状、このカードをテーマ内カードでサーチする手段は《サイバネット・コーデック》発動中に《トランスコード・トーカー》のリンク召喚を行うこととなる。
アニメではこの方法で手札に加わった後、《サイバネット・オプティマイズ》の効果で召喚され、《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》のリンク素材になった。
コード・エクスポーター/Code Exporter
効果モンスター
星5/風属性/サイバース族/攻 500/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として
手札・フィールドから墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
フィールドのこのカードを素材とした場合には手札に加えず効果を無効にして特殊召喚できる。
2019年8月31日発売の「LINK VRAINS DUELIST SET」にて収録された。
特有の効果としては自分の墓地のレベル4以下サイバース族のサルベージを行う。フィールドで素材になれば蘇生となる。
レベルが高いものの、他の「コード・トーカー」サポートモンスターのフィールド素材効果を考えると出来ればこのカードもフィールドで素材にして蘇生を狙いたいところ。ただ、手札素材で効果使ってもサルベージで手札のアドバンテージを回復できるので、使いやすいカードではある。
現状、このカードをテーマ内カードでサーチする手段は《サイバネット・コーデック》発動中に《エクスコード・トーカー》のリンク召喚を行うこととなる。
ヴァレット・コーダー
効果モンスター
星4/闇属性/サイバース族/攻1700/守 300
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、
手札のこのカードをリンク素材にできる。
(2):このカードを「ヴァレル」モンスターのリンク召喚に使用する場合、このカードの種族をドラゴン族として扱う。
(3):自分フィールドのこのカードを「ヴァレル」モンスターのリンク素材とする場合、
手札の闇属性モンスターも1体までリンク素材にできる。
2022年12月24日発売の「SECRET UTILITY BOX」にて収録。
「ヴァレット」の名を持ち、手札リンク効果以外はおおよそ「ヴァレル」リンクモンスターに向けた効果で、そちらではフィールドで自らをドラゴン族として扱い手札のモンスターも素材に出来るという逆の効果になっている。
ただし、「ヴァレル」指定のため、《ストライカー・ドラゴン》等にはなれない。
サイバネット・オプティマイズ/Cynet Optimization
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
サイバース族モンスター1体を召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分の「コード・トーカー」モンスターが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
サイバース族の召喚権を増やす効果を持ち、「サイバネット」魔法カードとして《マイクロ・コーダー》で手札に加えて発動すれば展開補助となる。また、「コード・トーカー」モンスターがリバースモンスターや《オネスト》等に臆せず攻撃を行うことが出来る。
サイバネット・コーデック/Cynet Codec
永続魔法
このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
基本的に発動回数に制限のないサーチであるが、一度手札に加えたモンスターと同じ属性のモンスターが手札に加えられないため実質的な回数制限は設けられている。「コード・トーカー」は基本的にリンク3が多く消費が増えやすい。リンク2の「コード・トーカー」から手軽に繋げて更なる高リンクを出していくという動きが「コード・トーカー」の基本となる。
また、このカードを利用してデッキを上手く動かせば先攻1ターン目にエクストラリンクを成立させることも可能。
サイバネット・コンフリクト/Cynet Conflict
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「コード・トーカー」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
次のターンの終了時まで、相手はこの効果で除外したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない。
2018年6月23日発売の「ストラクチャーデッキ-マスター・リンク」にて収録された。
テーマ専用の発動無効のカウンター罠。「サイバネット」罠カードなので《マイクロ・コーダー》からサーチできる。
また、このカードは通常の発動無効のカウンター罠としてプラスされている効果があり、このカードで無効にしたカードと同名のカードの効果を発動出来なくなる。
リコーデッド・アライブ/Recoded Alive
通常罠
(1):自分のフィールド・墓地のリンク3のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、EXデッキから「コード・トーカー」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):EXモンスターゾーンに自分のモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、
除外されている自分の「コード・トーカー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
2017年6月17日発売の「ストラクチャーデッキ-サイバース・リンク」にて収録された。
エクストラデッキから直接「コード・トーカー」を特殊召喚出来る。また、墓地効果では除外ゾーンからの「コード・トーカー」の帰還を行える。
リミット・コード/Limit Code
通常罠
このカード名のカードはデュエル中に1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地にサイバース族リンクモンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。
そのモンスターの数だけこのカードにカウンターを置き、
EXデッキから「コード・トーカー」モンスター1体を特殊召喚し、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
(2):自分エンドフェイズに発動する。
このカードのカウンターを1つ取り除く。
取り除けない場合このカードを破壊する。
2018年1月13日発売の「FLAMES OF DESTRUCTION」にて収録された。
基本的に「コード・トーカー」を特殊召喚する効果でこのカードがなくなれば破壊される。カウンターはこのカードの維持コストとしてついでに置かれており、自分のターンが終わる度に消費することになる。そのカウンターも発動時の墓地のサイバース族リンクモンスターの数だけ足されていく。
掲示板
76 ななしのよっしん
2024/09/14(土) 01:45:27 ID: ylLhEcsOC1
>>74
それもこれもリトルナイトがつよすぎるからな
それ以前は基本リンク召喚時効果しかないユニコーンから繋ぐ先としてアクセスの出番多かったけどリトルナイト来てからは別にリンク3狙わなくても強くねってなるからわざわざアクセス出す必要が減る
あとは単純に咎姫とか炎属性限定になるデメリットあるから出しにくいとか
77 ななしのよっしん
2024/09/14(土) 01:54:35 ID: q7/jZDjgKF
炎枠としてはヒートソウルという壁が分厚くて全然見ないけど、パワーコードトーカーはそんなに悪くないと思う
素材3体要求のかわりにモンスターならなんでも素材にできるし
78 ななしのよっしん
2024/09/14(土) 02:02:05 ID: q7/jZDjgKF
連レス失礼
パワーコードは咎姫で蘇生できて咎姫をどけることができるから相性自体は悪くないと思うんだ
そのためには咎姫をメインモンスターゾーンに出さなきゃいけないけど…
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 17:00
最終更新:2025/12/05(金) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。