アンネローゼ・フォン・シュテッヒパルムとは、Cygamesより展開されているゲーム「プリンセスコネクト!Re:Dive」の登場キャラクターである。
| 年齢:17歳 | ||
| 誕生日:7月5日 | ||
| 身長:159cm | ||
| 体重:45kg | ||
| 種族:魔族 | ||
| 血液型:A型 | ||
| ギルド:トワイライトキャラバン | ||
| 趣味:小説執筆 | ||
| CV:髙野麻美 | ||
「くっくっく……はっはっは……はーっはっはっはっ! 我が名はアンネローゼ・フォン・シュテッヒパルム! 人呼んで、疾風の冥姫(ヘカーテ)! またの名を「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団(ジ・オーダー・オブ・ゲヘナ・イモータルズ)」団長! 暗黒騎士にして、終焉戦争(ラグナロク)を終わらせし、旧世界の英雄だっ!」
概要
「疾風の冥姫」と謳われる「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」の団長であり、世界の支配を目論む「機関」の魔の手から新世界を護るため、魔瞳(イーヴィル・アイ)に秘めた強大な魔力を用いて戦う暗黒騎士。
前世において数奇な運命から宿敵「閃光のシグルド」に命を救われ、返礼として熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団 第二連隊長(ツヴァイリッター)に任命。後に副団長として重用するほどの信頼を置く盟友となり、神々の支配に抗う「終焉戦争」において共にその身が朽ちるまで戦い続けた。
現世においてもシグルドと運命的な再会を果たしたものの、前世の記憶を完全に失っていたシグルドはシュテッヒパルムのことを覚えておらず、シュテッヒパルム自身も転生の際に記憶を一部失っていた影響で当初はシグルドであることに気付けなかった。
しかし、記憶を失っていながらもシュテッヒパルムに尽くすシグルドに対し、シュテッヒパルムは前世と変わらぬ深い繋がりを感じ、彼こそが「閃光のシグルド」の転生体であることを確信。シュテッヒパルムの言葉により、魂が励起されたシグルドも前世の記憶を取り戻し、ついに現世での再会を果たした。
頼もしき盟友を取り戻したシュテッヒパルムは、かつてと同じくシグルドを熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団の副団長に任命、来たる「機関」との決戦に備えている。
というような妄想を嬉々として語る中二病の賞金稼ぎにして問題児。仲間からは「アンナ」と呼ばれることが多く、プレイヤーたちからもそう呼ばれることが多い。
魔力が高く、主人公の強化なしでもぶっ飛んだ火力の魔法を連発できるなど、魔法使いとしては優秀な素質があるようだが、周りの被害をあまり考慮しない、戦闘中でも中二病的な長セリフを言うことを優先してしまうなど残念な部分が目立つ。ことあるたびに「疾風の冥姫」を自称しているにも関わらず「歩く竜巻」の二つ名で呼ばれることが多いのはこの辺が理由だろう。とはいえ賞金稼ぎとしては優秀であり良くも悪くも「歩く竜巻」の名は、ならず者たちの間では有名である。
普段は暴走しがちだが、根は仲間想いで素直。また慌てている時や自らの非を認めて反省している時などには中二病演技が鳴りを潜めることもあり、その際に見られる素の性格は礼儀正しくやや気弱。
様々な技術が発達していたとされる伝説の地『黄昏の都』の探求を目的としたギルド【トワイライトキャラバン】に所属している。
中二病のアンナ以外のメンバーも個性が強く、彼女らに振り回されていることが多い。メンバーの中では趣味の合うナナカと行動を共にすることが多く、魔道書などの本を貸し借りしていることが多い。
ギルドとは別に「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団(ジ・オーダー・オブ・ゲヘナ・イモータルズ)」の団長をしている。成り行きで主人公と協力して賞金首を捕えた後、主人公を前世の相棒『閃光のシグルド』に(強引に)認定し、(勝手に)熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団の副団長に任命したことで、メンバーはアンナと主人公の2名になっており、一緒に賞金首の捕獲などを行っている。またこういった経緯からアンナは主人公のことを「シグルド」と呼ぶ。
自らの前世の記録と称して「冥風戦記」と題した小説を執筆している。荒唐無稽な作風ながらもファンは少しずつ増えているらしい。また、この小説は中二病の感染源にもなっており、中二病患者を増やしているのが確認されている。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
『あっち』での本名は「柊杏奈」(ひいらぎ あんな)。
左目を眼帯で隠した中二病の女子高生。アイリーン女子高校という「ごぎげんよう」がデフォのお嬢様学校に通っている。学校では中二病患者であることを隠しているらしく、学友のお嬢様に話しかけられた際には中二病セリフを中断して「ごぎげんよう」と返していた。
主人公が熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団の合言葉である「我ら煉獄に舞いし、一陣の疾風」を口にしたため、アストルム内で出会った「閃光のシグルド」であると気付くことになった。
ちなみに、シュテッヒパルム(Stechpalme)の意味はドイツ語で柊。杏奈の苗字「柊」が由来と思われる。
シュテッヒパルム「そうだ! 貴様を、我が「熾炎戦鬼煉獄血盟暗黒団」の副団長兼参謀長に昇格してやる。名付けて「閃光のシグルド」── 凍狂を統べる最凶暗黒騎士の称号! 喜べ、冥帝である私の片腕だぞ!?」
(前作「プリンセスコネクト!」より)
主人公は前世(前作)で「閃光のシグルド」としてアンナと共に戦っていたのは事実であり、アンナの言う前世云々は大体合ってたりする。
アメスは前世の盟友という設定について「もしかして色々分かっているのかしら?」とコメントをしている。アンナ自身は『あっち』の自分について別世界の自分と解釈していた。
イベント『トワイライトブレイカーズ』
ランドソルで賞金首を見かけなくなるという奇妙な事態が発生。別の収入源が必要になった賞金稼ぎのアンナは主人公と共に僻地でアルバイトをすることになる。
一方でナナカは発掘された古文書の仕入れに、ルカは村人の依頼でならず者に占領された村に向かっていたが、彼女達はそれぞれの向かう先で1つの陰謀に巻き込まれていく…。
オリジナルドラマ『ラビリンス&トワイライトキャラバン』
キャラクターソングアルバム「PRICONNE CHARACTER SONG 08」収録のオリジナルドラマに出演。
アンナとナナカは、倒した賞金首から手に入れた魔道書から心を操作する魅了魔法に関するページが破り取られていることに気付いた。危険な魔法の悪用を懸念した二人は共にページを所持している犯人の捜索を行う。
一方で、閑古鳥が鳴いているラビリンスのクレープ屋では、リノがシズルに最近オープンしたライバルスイーツ店の調査を提案していた。その店は毎日大行列ができる程、異様に人気があるようだが…。
イベント『七夕剣客旅情譚 天に流れる夏の恋』
イベントのメインキャラとして出演。古来より伝わる最強の水着『スク水』を着た水着バージョンも実装された。
誤ってルカの釣り竿を壊してしまったナナカとアンナ。ナナカはルカへのお詫びのため釣り竿に使用可能な伝説の素材『願い竹』をルカにサプライズで贈ることを思いつき、『願い竹』がある村へ向かうためルカをバカンスに誘う。
しかし村では何やら問題が発生しており、『願い竹』が手に入らない可能性があることを聞かされたナナカとアンナは、問題解決のため行動を始める。
ユニットとしての能力
アンナ(通常)
| ユニット説明 | 【魔法】 中衛から圧倒的な魔力で攻撃する、疾風の冥姫。ユニオンバーストで敵全体に大ダメージを与えるが、高すぎる魔力の為、自分自身にも相応のリスクが生じる。 |
| タイプ | 中衛・魔法 |
| ユニオンバースト | 「羅刹涅槃・極光終天冥壊破」 敵全体に魔法中ダメージを与えるが、使用後アンナの物理防御力と魔法防御力が特大ダウンする。 |
| スキル1 | 「羅刹涅槃・無式」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与える。 |
| 「羅刹涅槃・無式+(専用装備作成で強化)」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与え、さらに魔法防御力を小ダウンさせる。 |
|
| スキル2 | 「冥空天昇」 【自爆】アンナのHPが最大HPの10%以下になった時に発動し、周囲の敵すべてに魔法大ダメージを与えるが、自身は戦闘不能になる。 |
| EXスキル | 「覇叉冥滅獄炎呪」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
| 「覇叉冥滅獄炎呪+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
ユニオンバースト「羅刹涅槃・極光終天冥壊破」は高威力の全体攻撃だが、代償としてその戦闘中、物理防御力と魔法防御力を0にしてしまうため、アンナがダメージを受ける可能性がある状況では使用しない方が良い。
スキル「冥空天昇」は条件を満たした時のみ発動する特殊なスキルで、アンナのHPが最大HPの10%以下になると発動する自爆技。アンナが戦闘不能になるデメリットが大きい上に意図的に発動させるのが難しく、戦術に組み込み難い。
一方でスキル「羅刹涅槃・無式」は非常にシンプルな攻撃スキルとなっている。平常時はもう1つのスキルを使用しないため、5回中3回という高頻度で火力が高めの「羅刹涅槃・無式」連発でき、かなりのダメージが稼げるユニットとなっている。更に専用装備を作成すると魔法防御デバフが追加される。高い頻度で魔法防御力を下げるため、自身のダメージが増加するのはもちろん、他の魔法アタッカーのダメージも上昇させることが可能な優秀なデバッファーになれる。
ぶっちゃけユニオンバーストと自爆スキルはデメリットに見合った火力があるとは言い難く、それらは封印してスキル「羅刹涅槃・無式」で殴りまくるのが一番無難な運用方法となる。ユニオンバーストが有効に活用できる場面がないわけではないが、後先考えずに使うことは推奨できない。また、性質上オート戦闘での運用が難しいユニットでもある。
アンナ(サマー)
| ユニット説明 | 【魔法】前衛で皆の力を借り受け力を振るう真夏の冥姫。味方全体の魔法攻撃力を代償に自身の魔法攻撃力を劇的に高め、熾烈な攻撃魔法を繰り出し大ダメージを与える。 |
| タイプ | 前衛・魔法 |
| ユニオンバースト | 「冥海竜蒼夏耀破」 目の前の敵1キャラに魔法特大ダメージを与える。残りの攻撃対象が1つの場合、さらに自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
| スキル1 | 「羅刹涅槃・海獄泉」 目の前の敵1キャラに魔法中ダメージを与え、さらに魔法防御力を中ダウンさせる。 |
| スキル2 | 「夏極・吸冥姫」 自分以外の味方全体の魔法攻撃力を特大ダウンさせるが、自分の魔法攻撃力を特大アップさせ、魔法クリティカルを大アップさせる。 |
| EXスキル | 「海極・冥縛連鎖」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
| 「海極・冥縛連鎖+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
2020年6月にイベント報酬の限定ユニットとして登場したスク水姿のアンナ。
強力だが非常に癖の強い魔法アタッカーで、秘蔵の魔道具である竜の意匠が施された錨(価格:400ルピ)を武器に戦う。
スキル「夏極・吸冥姫」がこのユニット最大の特徴で、自身の攻撃性能を大幅に増加させることができるが、自分以外の味方全体の魔法攻撃力を初期値の90%減少させるデメリットがある。ただし、味方の魔法攻撃力の高低でアンナの魔法攻撃力上昇量が増減することはないため、物理タイプのユニットもしくは魔法攻撃力を参照しないバフ・デバフでサポートするユニットならばデメリットの影響を抑えることが可能。
スキル「羅刹涅槃・海獄泉」は魔防減少量が多く、使用頻度もそこそこ高いためアンナ単体でも敵の魔防をかなり下げれる。
ユニオンバースト「冥海竜蒼夏耀破」は大ダメージを与えることが可能な上、相手が単体だった場合に自身の魔法攻撃力を増加させることが可能。その特性上、単体のボス敵を相手にする時に最も力を発揮する。
欠点は低耐久な上に前衛配置のため戦闘不能に追い込まれやすい点と、味方の魔法攻撃力を大きく減少させるため編成に大きな制限がある点。
バフ・デバフの性能は基本的に魔法攻撃力に依存しないため、バフ・デバフ要員でアンナを徹底的にサポートする編成が有効。ただし、ハロウィンキョウカなど自身の魔法攻撃力を参照するバフスキル持ちもいるので注意。また、魔法タイプのヒーラーは魔法攻撃力が減少すると回復量が減るので、ヒーラーが必要な場合はコッコロやユカリなどの物理タイプのヒーラーを採用した方が良い。
また物理パーティに一人だけ編成することでクエストやアリーナなどで物理パーティでは突破が難しい一部の敵を最小の人員で蹴散らす役割が担える。
アンナ(パイレーツ)
| ユニット説明 | 【魔法】前衛で己を鼓舞し高めた魔力を放つ蒼海の冥姫。発動の度、攻撃力とクリティカル時ダメージが上昇するUBと自己犠牲を払う強力な範囲攻撃技で敵を撃滅する。 |
| タイプ | 前衛・魔法 |
| ユニオンバースト | 「覇海姫・竜征冥風裂波斬」 前方範囲内の敵すべてに魔法大ダメージを与え、自分の魔法攻撃力を大アップし、魔法攻撃クリティカル時のダメージを小アップさせる。 |
| スキル1 | 「羅刹涅槃・絶海」 前方範囲内の敵すべてに魔法中ダメージを与え、魔法防御力を小ダウンさせる。 |
| スキル2 | 「覇海魔封印弾・禍式」 前方範囲内の敵すべてに魔法中ダメージを与え、さらに自分のTP上昇を小アップさせるが、残りHPの30%を消費する。自分の魔法攻撃力が高いほど、消費するHPが最大60%まで増加する。 |
| EXスキル | 「深淵冥魔蒼海呪」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を中アップさせる。 |
| 「深淵冥魔蒼海呪+(☆5で強化)」 バトル開始時に自分の魔法攻撃力を大アップさせる。 |
イベント『エピソード・オブ・パイレーツ 海賊島の呪われし遺宝』に合わせて登場した、海賊姿のアンナで2022/5/15に恒常キャラとして実装された。UBは、範囲攻撃を行いつつ自身の魔法攻撃力とクリティカルダメージのアップが可能。自己バフ効果は永続なので、使用するたび自身の火力が上昇する。また自身のTP上昇を持っている。しかし前衛配置かつ自傷スキル持ちなので注意。しかし自傷効果を持っているので、スキルで受けたダメージをTPに変えて、UBの回転率が高めていこう。
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