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∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ-> さすがゴッグだ、なんともないぜ
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ゴッグ(GOGG)とは、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツである。
概要
型番 | MSM-03 |
---|---|
頭頂高 | 18.3m |
本体重量 | 82.4t |
武装 | メガ粒子砲×2、魚雷発射管×2、アイアンネイル、フリージーヤード |
MSM-03-1「プロトタイプ・ゴッグ」に細部の変更を加えた機体であり、ジオン軍が初めて量産した水陸両用型モビルスーツ。
強力な水圧に耐えるための装甲は、ほれぼれするような強硬さを誇っている。機雷ごときなんともないのである。原作ではベルファスト基地を強襲したのが初登場。
しばしばゴックと間違われるが・・・それもそのはず、当初は現在のゴッグよりスリムで指が4本の大河原邦男氏が描いた「ゴック」と現在公式とされているずんぐり体型で5本指の安彦良和氏が描いた「ゴッグ」の両方が世に出回ってしまったため。
兵装はすべて固定で、腹部のキアM-23 メガ粒子砲および魚雷、巨大なクローとなる。
腹部メガ粒子砲は収束率が悪く射程も短い、さらに重い上に腹部に装備されているため射角が狭いという欠点があった。特徴的なクローは強力であり、ガンダムハンマーを受け止めたりガンダリウム合金で構成された盾を破壊したりするほどの強度、パワーを誇る。
フリージヤードは対機雷装備であり、頭頂部から赤色の粘性の高い物体を出し機体を覆い機雷を絡めとることで被害をなくすことができる。
また、第26話でのベルファストを強襲するシーンの中に連邦軍防衛部隊が発射した魚雷を頭部側面から発するビームで破壊する描写が存在する。当時の資料ではフォノン・メーザー砲とされていたが、近年の設定では対応する武装は記載されていない。
腕部は「フレキシブル・ベロウズ・リム」と呼ばれる伸縮式の多重関節構造であり、水中での移動の際は極力抵抗を減らすことができる。
装甲は上記のとおり機雷を屁ともしないほど頑強である。機体内部に海水を取り込み、これを利用した「熱核水流ジェット」にて水中を航行する。これは、同じツィマッド社で製作されたドムの熱核ジェットを転用したものである。
しかしその反面、大量の冷却水を積載するために機体は鈍重になり、陸上での機動力はお世辞にも高いとは言えない。さらに冷却システムの構造上、陸上での活動可能時間が限られており、1、2時間が限界であった。こうした欠点から、後に開発されたズゴックに主力の座を譲ることになった。
射撃武装の貧弱さもありズゴックと比べると総合的な性能で多少見劣りする機体ではあるが、その高い防御力と格闘戦能力は評価に値する。が、大戦末期になると機動力が悪いことから既存の装甲があまり意味を成さないビーム兵装による上陸直後の狙撃により撃墜されることが多くなった。
そのため、装甲を削り高機動化、射撃兵装と格闘戦能力の強化改良が行われた後継機、ハイゴッグが開発されることとなった。ハイゴッグに関しては該当ページ参照。
「さすがゴッグだ、なんともないぜ!」は名ゼリフだが、これを言ったコーカ・ラサ曹長のこともたまには思い出してやって下さい。
一年戦争では
宇宙世紀0079年2月7日、資源獲得のためジオン軍は地球降下作戦を開始。しかし地球は7割が海洋であり、陸戦型のザクでは限界があった。そこで水陸両用MSの開発が急務となり、各メーカーは模索を始めた。そんな中、ツィマッド社がプロトゴッグの試作に成功。3月27日、ゴッグが制式採用され本格的な水陸両用モビルスーツとして地球に投入された。ゴッグの戦闘データはズゴックやアッガイの開発に役立てられた。
実戦投入当初は潜水艦隊が無く、おそらく基地を拠点に出撃していたものと思われる。7月に入ってようやく潜水艦隊が創設され、ユーコンやマッドアングラーに搭載されて活躍の場を広げた。
11月18日、ベルファスト基地に向かうホワイトベースを捕捉したマッドアングラー隊はゴッグ2機を偵察に出す。機雷源を突破し、基地内に侵入したゴッグは補給中のホワイトベースを急襲。基地の守備隊がゴッグに攻撃を仕掛けるが、逆に返り討ち。対ガンダム戦ではハンマーを受け止める凄まじいパワーを見せた。しかし健闘むなしく撃破されてしまった。11月21日にはシャア大佐の要請を受けて第26潜水戦隊所属のゴッグがズゴッグとともにホワイトベースを強行偵察。諜報員ミハルを潜入させる事に成功したが、2機とも失われた。
一年戦争終結後も相当数のゴッグが地球に残されており、PS3版『ガンダム戦記』ではジオン残党兵がゴッグを駆っている。
初期型ゴッグ
実はゴッグには、MSM-03-1とは別に細部の仕様が異なる初期型が存在した。
初期型はMSM-02 水中実験機と共に少数が運用されていた。
一般に知られているゴッグは後期型であり、初期型からの移行に伴い後期型に生産が絞られたという。
スーパーロボット大戦IMPACT
一年戦争がハブられやすいスパロボシリーズではIMPACTのみの登場。
第1話に登場したゴッグはその厚い装甲+水中からメガ粒子砲をまき散らしてくる、と戦力が全く整っていないプレイヤー陣営には強敵で、IMPACTの難易度の高さを象徴する敵キャラとして挙げられる。
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