ニコニコ大百科

周囲の要求水準が果てしなく高くなってるだけだものなあ（）
しかも自己保身の為に期待に応えようとして、死に物狂いでハードル越えちゃう（かなり成長もしてる）から実績も実情も後から付いてきちゃうから誤解が解ける暇がない。

>>449
概ね同意なんだけど地の文のせいで勘違いしがちだけどミーアさまの知性はガチで帝国の叡智よ
突発的な判断力や演説の妙はまさしくそれだし、勉強ができないといいつつもなんだかんだ生徒会長のメンツが立つ成績は残せている。武勇に関しても武力はないにしろ荒馬を乗りこなせる時点で護衛サイドとしてこれほどのアドバンテージはない。
正味地の文以上のミーアさまの生の声がまるわかりなんでなんか読者視点でアレなお姫様に見えているだけで、本質はまさに帝国の叡智だよ（さっき紙ヤスリでメガネ磨いてきました

ミーア姫を簡単に説明すると、『記憶力と判断力は超一流』『善性はかなり筋金入り』『才覚は確かだが成長に時間がかかる大器晩成タイプ』そして『能力ではなく、性格でポンコツになっているタイプ』なんだよね。
とはいえ、性格でポンコツな部分がむしろ問題の真因側に対しクリティカルに突き刺さって泡を吹かせてるので何が幸いなのか本気でよくわからないのよねえｗｗ

追記しておくと、前世でのクソ眼鏡が叩き込んだスパルタ教育の結果、転生直後の時点で既に帝国ではトップクラスの政治能力が備わっているのよね、実際。
そりゃまあ、あの地獄の状態で外交に駆けずり回って、何度かは支援を得られたのだから無能で片づけていい人物じゃないのよ。……民に食糧を配ろうとしても、流通経路を武力で完全に寸断されてて無理だったけどさ。

ただ、人間的成長がまだまだ不足気味なので、性格面でのポンコツ具合は成長後より際立ってますね。

命がかかってるから必死とはいえ、学園にいる時より長期休暇中の方がはるかに忙しいスケジュールをこなしてるものなあ

最新話時点でも、学園に戻る前にやれることを片付けておかないとって、関係各所への視察や挨拶回りで飛び回って
スケジュールのわずかな合間に、リフレッシュを兼ねて乗馬の訓練とかしてる生活だし

リオラが里帰り中でもメイド服のままなのは流石に不自然だった･･･
部族衣装姿のリオラが見たかったなぁ

まあ、必要性が薄いモブの登場は極限まで削ってる感じだし、全編通してこのエピソードか前世の復讐者でしか出てこない実家リオラちゃんの色指定付きデザインを描いてアニメ発注するのはためらったのかなあとは思う。
まあそもそも、リオラちゃん以前にドレスのままのミーアを森の最前線に送り込む所業の所為で、眼鏡がある種の鬼畜キャラ化する現象が起こってたし（遠い目）

最近のアニメ制作は国外発注が多くて、言語の壁で説明の難しさや変更の面倒くささがありそうだしねえ。

馬術部の話で着ていた服を指定したら良いだけなんだけどな

アニメーション作成に複数の下請けが関与してるのかねえ、と思ってるかなあ。
音響関係の統一感のある使い方の上手さに比べ、アニメの方は低品質ではないがあまり安定してないというか、アップの時以外はちょいちょい変顔以外でも顔が一定じゃない感じがするので。

アニメのED観てるとほんといいなあという気持ちと断頭台ルートの大人ミーアさまもあんなに頑張ったのになあという悲しい気持ちが

アニメ８話で漫画版にほぼ追いついたが、原作だと97話分の量（アニメ１話＝原作約12話）
第一章が142話で残り45話だから、アニメ９話～12話でピッタリ収まる計算になる
多少カットしたやり取りや描写も確かにあるが、概ね無理のない範囲に収めた上で
１クールアニメでキリの良いところまで出来てると思うよ

>>460
むしろ頑張らなければ生き延びれたのになぁって
帝国立て直そうとせず逃げればきっと命だけは助かったろうし緑月を頼ればそこそこの生活は続けられただろう。
逃げ出さなくても何もせずにいれば蛇が利用するために生かしてた可能性も割とあると思うし

手を尽くしたけど何をやるにも間が悪いのが前周で、間が悪いなりに手を尽くしてるのが今周って感じ？

>>462
あの時間軸だとすでにディオンに仇敵認定されてるから、逃げれば地獄の果まで追われて首を取られるだけだぞ。

やはりベルマン子爵の件を調停できない限り死亡確定はクソゲーなんてもんじゃないな…
未来日記があってなお対処不能というとんでもだし。
（ミーアに関わり無いところで起きているためルールー族との敵対という結果しか記載がなく、普通なら入手不可のキーアイテム一角獣のかんざしがないと詰む）

>>464
ディオンの仇敵認定も蛇次第でミーアから別の所に移すのも出来るだろうし
実際真実はミーア様悪くないしそんなに難しくないような
蛇的には国外に逃げた皇族殺すより生かして革命後に利用した方が混沌起こしやすいし

>>465
前世でのディオンの仇認定は森での戦闘発生の時点で確定してるから無理だよ。
今世ではミーアが関与しない可能性があって、その場合に暗躍する存在に気づければワンチャンある程度だがまず無理。なにせギロチンの原因が「革命」だったとミーアは信じているから（実際はディオンが主原因）、革命回避の為に足掻くから敵側にとって非常に都合の悪い相手になってしまう。故に敵役を押し付けられる。
どちらにしてもディオンを敵に回した時点でミーアの生存は絶望的になるし。

森関係で死因を回避するには、事件を起こさないか、事件に関与しない上で敵にとって敵役として都合が悪い存在でない必要があるが、ミーアが『革命がギロチンの原因』と考えている関係上、敵にとっては『可能な限り排除しておきたい相手』となってしまうのよ。

そもそも、諦めが死ぬ程悪い（文字通りの意味で）上に、後味悪い事を死んでもやりたがらないミーアが誰かを見捨ててさっさと逃げ出す事を選べる訳がないのよね……
逃げ出せる性格ならそも『正しい選択』をして終わり。でも我儘で足掻き続ける道を選ぶのがミーア姫なんだから。

>>465
蛇の狙いは帝国及び帝室に恨みを抱かせることだから、蛇の好きにさせるとどうあがいてもミーアに恨みが向くようになってる。
子爵の件を対処しないのなら、ディオンから恨まれ無いためには事件が起きる前に帝室から離脱するしか手はないけど、これは現実的ではない。

ミーアが悪くないのは全く持ってその通りなんだけど、被害者の中で帝室が悪と刷り込まれるから実際の善悪に意味はないよ。（この誤解も後に蛇に利用される。ティオーナはミーア断罪後に無罪を知り、絶望する）

まあそもそも>>466の通りここで逃げ出すようなミーアじゃないよね。
地の文では自己愛に溢れると揶揄されるけど、忠義に絶対に報いようとするミーアはアンヌやルードヴィッヒを見捨てることは絶対にないよ。（あの地獄の中で抱いた後悔が忠義に報いることが出来なかった事だからね…）

>>451
>>452
ミーアはスペック自体は高い方なんだよな
シオンやラフィーナほど何でもできるわけじゃないが、だからこそ周囲に頼ることもできる
人を見る目（と運）もあって優秀な人材で固めてるから穴があってもフォローできるという点も強い
ハードル超えないと死ぬが、超えるために死ぬ気で頑張らないといけないというドツボにハマってるのはあれだけど

こう書いてて思ったけどある程度歴史改変が進んだ後のミーアギロチンルートの絶望感がやばいな…
ティオーナは自分を救い、優しくしてくれた恩人を誤解から恨み、死に追いやるとなってしまうのか。
国民としても国を救うため功績を上げた帝国の叡智を冤罪で断罪したことになるし。新月地区の住民が抱く革命軍及びその支持者への恨みは絶対に消せないよなこれ…

ふと、ミーアに対するアンジャッシュってよくよく考えてみると、ミーア側の問題ではないケースが多いんじゃないかと気づいた。
ミーアが必死に最終的な自己保身を考えて不幸な人が出ない様にバランス調整したことに対し、相手側が「流石帝国の叡智だ……！」と全力で曇りにいってる感じが多いけど、よく考えると『君らミーアをエスパーか何かと勘違いしとらんか？ 誰にも明かしてない罪悪感とか誰が悟れるというのだ？（）』レベルで勝手に思い込んでるんよな？（）
執り成しに対する感謝の方が先にあって、それを行ってくれた理由を『帝国の叡智』に求めてるだけ、という感じに思える。

結果として、ミーアに対するハードルは上限なしに上がり続けるのよな（）

もちろんそれ以外にも、必死の練習と勝負強さで辛勝を続けてる乗馬とか、単純に「こんなことが偶然起こるなんてありえない（何故か奇跡が起こっているだけです（））」みたいなディオンさんやモニカ嬢の誤解とか、色々あるけど。

人間、何事も自分の都合のいい方向に解釈しがちだからね

帝国の叡智と噂される人物という先入観がある上で、みんなにとってより良い結果がもたらされると
「その聡明な頭脳で、慈愛と博愛に満ちた未来を我らに与えてくれたのだ！」と解釈して、女神！聖女！と評価が鰻登りになる
都合よすぎる？だって天才の思考には誰も及びもつかないのだから、きっと何かあるんだろうで納得してしまうから仕方ないね

これが自分一人でガンガン突き進むタイプの天才だと、そのうちついていけなくなる人が増えて理解の及ばない存在を恐れるようになるけど
その点ミーアさまは、部下を良く見て適材適所で活躍できる場を用意してくれる上に、政務から離れればちょっと抜けたとこのある親しみやすいお人柄だから……

素のミーア様で考えてもおバカで抜けてるけど間違いを指摘されれば身分関係なく認めて正そうと努力するし目のまえで困ってる人は放っておけないお人よしだしこの人を支えたいって思わせるあたり人の上にたつ素質はそもそもあるよね

>>472
だからこそ1周目からルードヴィッヒはミーア様に忠誠Maxだったからなぁ
人の上に立つものとしての資質で言えば勘違いとかなしにガチで作中トップクラスじゃないかと

この作品、「ＢＧＭの曲調を途中で変調可能（おそらくスイッチを切り替える様に簡単に）」な感じで、音響関係が非常に上手いんだよなあ。
割とガチなところに頼んでるおかげだとは思うけど、いい意味でＢＧＭの大切さがわかる動画と化してると思う。

あれだ、なんというか舞台劇っぽさが随所にあるのよね。
主演の演技や音楽が巧妙で、演出は大げさな程に。解像度と言うか細かい説得力はもはや置き去りにする勢いで、脇役の方々は「さっき別の役で出てきてませんでした？」レベルで使いまわしてるし。
（ルドルフォンから小麦奪う帝国貴族とドノヴァンさんの後にいるレムノの貴族？の顔が完全に一致、ちなみに見直してみたら以前からモブの「顔」、めっちゃ使いまわしてる（） 実際舞台劇だと脇役兼任はあり得る話だったり（））

でも面白いというか、正直勢いが凄いのよねｗｗ

他所の感想見ても、ミーア達の私情での行動に協力した結果、殺されてしまった御者への、同情の声がないのが哀れだ。

>>476
御者は死んでないよ。断言できる。
クロエは「ヴェールガの商人の娘」で、商会に仕える彼も「ヴェールガの国民」になるから、相手側に『殺してしまうと非常に困る事情』が発生してしまっていて、『絶対に殺せない』縛りプレイになってしまっている。

同様にシオンやキースウッドも『たとえ殺されてでも殺してはならない』縛りプレイを負ってるから、彼らにとってすら超困難な任務だったのよ。

追記しておくと、彼らは人殺しなんか躊躇しない連中だけど、彼らの目的の都合上、『無辜のヴェールガの民を殺して「自分達がヴェールガにとって悪であると認定される」事』だけは絶対に避けなければいけないのよ。
特に『シオン王子に協力して居るヴェールガの国民を殺害する事』なんてやった日には、致命的な自己矛盾まで起こしてしまうし。

相手からすると「なんでヴェールガの協力を得て入国してるんだよ！？ シオン王子まで付いてきてるし！！」と地団太を踏みたくなるレベルで頭痛の種だったと思われるよ。
サンクランドの『正義の誇示』『悪は断罪』の価値観的に、最悪自分達で済まずに絶対に向いてはいけない方向に断罪の剣が振り上げられる可能性があって、それだけは絶対に彼らの正義が許せないから。

ティアムーン帝国やレムノ王国の人間は
目的の為ならどれだけ死のうが殺そうが構わんが
ヴェールガ公国民殺して自分らが宗教敵認定
というか自国がヴェールガに悪認定受けるのは
連中の目的考えればこれ以上無い程の
決定的かつ致命傷な完全破綻だからな

気絶で無力化でも馬車が暴走する可能性があり
それでシオン王子が万が一死ねば大失態な訳で
ガン無視で標的を集中攻撃した方がいい訳で

まあ元々無理ゲーな襲撃だったのよな
シオン王子を死なせると大失態な時点で

>>477
倒れた描写があったから、殺られたものとばかり思った。
気絶させる描写も、尺の都合上カットされた？