ニコニコ大百科

まずなろう自体アメコミヒーロー程歴史があって多彩な解釈が許されるような盤石な市民権を得たジャンルものではなく、軽んじて見られたり安易な攻撃をされやすい立ち位置にあること

パロられてる作品はテンプレと呼ばれる中でも個性的なキャラクター設定や創意工夫で成功した生え抜きであること

パロった作者は流行りものに反旗を翻そうとしてる無名の新人とかではなく、一つ前の世代のデスゲームもので成功した非なろう系の商業プロであること

異世界系に対するアンチテーゼの方向性自体が凡人が考えつくようなテンプレ的な揶揄や偏見にまみれてる上に、特定のキャラが性的苛虐に走ってる部分も既にこの手の復讐譚ジャンルでは独創性がなく、各作品に対する前提知識が正確にあるかも怪しいこと

異世界かるてっとという異世界作品の公式クロスオーバーで、それぞれの世界観のキャラを原作を理解した上で有機的にコラボレーションさせる成功例が既にあったこと

こんなとこかなぁ

正直続きが読みたかった
まあさらに炎上しただろうけど

断言するが、続いてもなろうで連載されてる中でもチープなものにしかならんぞ
一話しか掲載されてないのにその一話だけで論理破綻が起きててツッコミどころ満載なのに、その状態で突き進もうとして一話が終わってんだから
続きを読んでみたかったってやつは本当にこれ読んだのか？　って言いたくなる

当時は1話で終わるとは思われては無かったから。
1巻分かそれに満たない数話（≒単行本発行なし）は掲載されて、「笑いもの」「晒しもの」みたいな消費をされるんだろうなと思ってた。

まあ、好感触だった連中が無断転載しまくりのフリーライダー多数、まとめサイト・アフィブログ関係の『作品に金を払う気ゼロ、利用して自分が稼ぐ気多数』で、「多分、リスクと炎上ばかり背負って微塵も儲けに繋がらないだろうな」とは簡単に予測できたので、1話で見切りを付けて被害を最小限にした編集部の判断は正直上手いなと思ったよ。

ちゃんとした内容でやろうとしてるイーターの方も別にヒット作になる気配はなさげだしなあ。

まあ仮に続いてたとして転生者も半分ぐらい倒したと思ったら次は、『戦闘蛮族イサヤ人の生き残り』とか
『魔神の果実を口にして特殊能力を得た山賊』やら
『姉を冷酷非道なオーガキング・ムネンにオーガに変貌させられたオーガバスター』やらがでてきたかもな。

次に原作やった異世界ものがこれとは真逆で「追放モノと見せかけて自主的な独立」「ゲス勇者に見せかけて主人公の実力を一番理解している」「仲間もみんな普通にいい人」と良い意味の逆張りしてて笑った

作画の人、なんか自分語り漫画公開してるんだけど
「信じてた人に裏切られる」ってやっぱコレのことかと下衆の勘繰りをしてしまう

>>11076
そこまでやったら面白いというか、けっこう仮面という先駆者がいる
今だったら『魔法と言い張って暴力を振るいまくる自称魔法使い』『尻と足から回転ノコギリが生えるヤクザ』とか出てきたら笑うわ

他の元ネタが出ていたらどういうキャラになったか気になる
内密さんとか八男とか無職とか

そもそも1人目からしてろくに扱えてないというか、転生や元ネタ関係ない単なる下衆だったんだからそれと変わらんだろ

まあ平気でサヨナラ&ファック（死●）するような奴だったしな

>>11074
続いていたら、ラーメンハゲ並みのコピペ画像の一つでも作ってくれたんじゃないかという期待があった

各作品の主人公を勝手に極悪人のクズたちとして出す…とか、
なぜ許されると思ったのか？

あと、なろうアンチがひたすら逆張り擁護で湧きまくってきてキモかった

>>11084
それが許容されていた時代と場所があったのよ。
商業作品の主人公や登場人物をメタ知識持ちのオリキャラ最強主人公が蹂躙したり踏みにじる、そんな無許可ヘイト二次創作作品を持て囃すような、そんな空気が一部のネットＳＳ界隈に存在した時代が確かにあった。
ちょうど、この作品の原作者の青春時代辺りじゃないかな？
あの頃は無許可の海賊版の閲覧や配布も平然とまかり通っていたような記憶もある。

当然、現在の常識とは大きくかけ離れているし、よりにもよって商業作品でやらかしてしまったらそりゃこうなる（しかもこれで多分一番傷が浅い方）わなと。

まあ単行本発売まで行っててその後打ち切り＋発禁になったらもっと酷い事になってたし、出回った分の単行本の現物は一部のマニアの間で高値で取引されてる禁書扱いされたかもな

紙の掲載号、一応はプレミアついてるからな。

きわどい版権パロディやりまくってるけどマイナー過ぎて話題にもされなかった魔法使いの印刷所
みたいな事例もあるな。ガルパンパロディ回とかまさか商業誌でもやるとは思わなんだ。

アレでおろろな浪人なゴブリンスレイヤーめいた戦士が武術大会に出てたと思うが、浪人っぽいキャラはたしか単行本だと修正で髪型が変わってたなｗ

ガルパンのコミカライズもモロ夢見りあむパロでプロフィールも一緒の完全アナグラムネーム有弓めむとして出したけど修正されたな

有名な版権チートキャラをどう倒すかとか面白そうではあるんだけど
元ネタへの敬意が皆無な辺り、もし続いていたとしても結局よくある最低系ssと化してたんだろうな

最低系でもよくあるやつ程度なら、特定キャラや主人公陣営をこき下ろしはするけども、他のキャラや原作敵陣営をageたりもするからなぁ

ハナっから稼ぐ気もなく原作明示してて、ろくでもないなりに原作の何かしろに対する情念を感じる部分がないでもない分、まだそこらの最低系のがマシまである

ネット上でなろう系が叩かれまくってるから
勘違いしてしまったんだろうとは思う
要は「調子乗ってるなろう主人公共をぶっ殺したら受けるだろうなぁ」みたいなコンセプトだし

1話を見る限り上位存在の魔女の力を借りて主人公がお手軽に特殊能力手に入れて復讐する導線にしか見えなかったな
それって「なろう」じゃんね

>>11094
「力を手に入れ」手はないぞ。あくまで「魔女の力を借りて力を封じる」のが実情だったんじゃね？
ただ、本来の面白みである「どうやって魔女の力を有効にするように引き摺り出すか」まで
一話で持って行かなかったために一話のつかみが無い事で悪乗りデザインキャラの方に
注目を引く形になって結果連載支持を維持できずに打ち切りになったわけで。むしろ、あの会議は
４話以降の連載が安定したあたりでやるべきだったんだよなぁ…

そう言えば、ダイの大冒険ではクロコダイン（とザボエラ）登場→クロコダイン敗北→残りの6軍団長登場と言う流れだったな
あの流れは魔王軍の中でダイの評価が変わっているって言う表現になっていたし、同時に各軍団長の性格の違い等分かり易く説明する回でも有ったわけだ。

翻ってチートスレイヤーの方は>>11095が指摘している通り、１話で主人公の戦闘スタイル（魔女から力を貰うにせよ借りるにせよ）を見せる所まで行っていない時点で令和の連載作品としては駄目だろうね
漫画以外の競合する作品が少なかった時代ならまだしも今はゲームなど競合する作品が多くどうしても１話で作品に好感を持ってもらわなければならないんだよな。
そう言う意味ではジャンプスタイルとでも言えばいいのかな
最初に敵が兵士や警察官を蹴散らして大暴れさせて、住民が主人公に助けを求める。主人公が圧倒的な力で敵を倒す
みたいな感じの話。
最初の敵が暴れるシーンで敵の強さを読者に見せつける（故に兵士や警察官と言った一般人よりは強いモブが噛ませ役として最適）そして、その敵を圧倒的な力で倒す事で主人公が強い存在だとアピールするわけだな。
その後敵の幹部を出す事で読者にどんなバトルが繰り広げられるか期待させると
やっぱりプロと素人では違いが出てくるな

そう言われて見れば確かに主人公の存在感と言うか影が薄い感じやんな。
敵を客寄せパンダにしてるみたいな。まあモブがネームドを倒す話だから
主人公はモブっぽくしてないとダメなんだと言われたらそれまでだけど。

それはそれとして、昔のコロコロ系ギャグ漫画にアホ拳ジャッキーってのがあって
（タイトルから見て分かる通りジャッキーチェンのパロディ）
その敵でスケババ刑事（そのまんまジャイアント馬場+スケバン刑事パロ）ってのがいて
（同じく長州力やジャンボ鶴田のパロキャラもいた）ああいうノリのパロディは自分好き。

この村人の復讐心は偽孫特化だからなぁ、ここで使い捨てにする気だったのでは
魔女が単独で仕掛けずわざわざ村人を使うのは理由がありそうだし。例えば復讐心や命を触媒に魔法を使うとか
魔物や貴族とかこの村人では絡みにくそうなのも居るし、一人ごとに生贄用意するつもりだったとか？

結局のところザ・ボーイズとの違いは
元ネタとなる作品、キャラクターやそのファンを侮蔑する意図があるかどうかだわな

未だに「もっと連載続けるべきだった！叩いてるやつはなろう信者の陰キャ！」とか言い続けてるやつがおるが
その発想こそまさに1話打ち切りされた最大の理由で
そういう発想の人間しかターゲットにしてない＝作品自体がそういう思想の下書かれている、だし

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