ファンタシースター(Phantasy Star)とは、1987年にセガから発売されたRPGである。
シリーズの記念すべき第1作目。
他のシリーズについてはファンタシースターシリーズを参照。
セガマークIIIで発表された、セガ初の自社製RPG。当時は大容量だった4Mカートリッジでリリースされ、ファミコンとは一線を画したハイスペックのビジュアルや音楽、SFとファンタジーが融合した独自の世界観によって多くのファンを獲得した。
その後1994年にメガドライブで復刻版が発売。同年に発売された「ファンタシースター 千年紀の終りに」のキャンペーンプレゼントの景品だったが、ファンの熱烈な要望によって一般発売されたという経緯がある。記念すべき第一作目にして金字塔ということもあり、その後のシリーズでも固有名詞やアイテムが登場している。その流れはPSOシリーズへと継承されており、今なお「原典」としての存在は大きい。
天空に在を成すアルゴル太陽系が物語の舞台となる。
AW342年、第一惑星パルマは賢王・ラシークのもとに繁栄を極め、他の惑星を植民地として開拓。第二惑星モタビアとは星間連絡船で接続、第三惑星デゾリスにも近々宇宙港が着工されようとしていた。
しかしある時を境に、不吉な噂が流れ始める。曰く、ラシークを初めとした貴族階級が邪教に魂を売り、永遠の命を得たと。
それを証明するかのようにいたるところでモンスターが発生、人々を襲い始めた。更に現政権の統治に疑問を投げかける者は逮捕・粛清されるなど、次第に不穏な気配がアルゴル全域を支配していく。
パルマで兄のネロと二人暮らしをする少女、アリサ。しかしネロはラシークについて調査を進める内にロボットポリスに目をつけられてリンチに会い、アリサの目の前で死んでしまう。
悲しみを乗り越え、兄の意思を継いで平和を取り戻すべく、アリサの旅が始まる。しかしそれがアルゴル太陽系の存亡の危機に関わる事になろうとは、この時誰も思わなかった。
2003年8月28日にプレイステーション2から発売されたリメイク版。
当時プレステ2でSEGAAGESというブランドを作る為に作られたスリーディーエイジスという会社が発売元。開発は日本アートメディア。
セガマークIIIからプレステ2へのリメイクという事もありグラフィック面や3Dダンジョンの描写はリアルになったが、肝心のゲームシステムは全く別物という位に変更が加えられている。以下主な変更点
・装備品に「クリスタル」が追加。一人2個まで装備でき、武器に属性を付けたり、コラボレーションが使用できるようになる。
・ファンタシースターIIIに初登場の「ラッピー」が追加敵として登場する。
・3Dダンジョンを表示する「アトラス」が追加。ただしラ・シーク撃破後は売っている店が無くなる。
・ファンタシースター4でもあった「相談」コマンドが実装されており、次に何をすればよいかのヒントになる。
・オリジナル版では重要アイテムを取得しなくても無理矢理進める場面があったが、リメイク版ではガチガチの一本道イベントになっている。
例:ガスの沼はガスマスクが無いと戻されるようになったので、ドラスゴーの街で購入するという手順が必ず必要になった。
例:ダモアクリスタルを取得しないとエアキャッスルに行くイベントが発生しないようにフラグ変更。
掲示板
17 ななしのよっしん
2023/07/23(日) 20:05:51 ID: Cbz03dnaIy
ニンテンドースイッチにも、初代ファンタシースターがSEGA AGESとして配信されています。
https://
18 ななしのよっしん
2024/05/09(木) 15:34:54 ID: FArCDoJyA7
死者蘇生とは概念的に
死を覆すタイミングまでをかっ飛ばす作業とも言える
コールドスリープ中も電脳空間で活動できるなら
その世界観は楽園追放が近いだろうな
つまりファンタシースターの世界は楽園追放のさらに未来形ともいえる
現実には少し早過ぎるよね
19 ななしのよっしん
2024/05/09(木) 15:57:56 ID: FArCDoJyA7
死ぬ前の状態なら再現できるけど
死んだ後の状態を引き継ぐには、死ぬ前の素体に死後の情報を詰め込むわけだから
麻酔なりなんなりで学習酔いを何とかしないと心が壊れてしまうかもね
まぁ全部ガイジの妄想だけどね
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最終更新:2025/03/20(木) 18:00
最終更新:2025/03/20(木) 18:00
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