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頭狂電力(アタマクルッテルデンリョク)とは、原子力村による日本征服を目標とし、近年東日本を中心に活動を活発化させている国際テロ組織である。以前より小規模な攻撃を繰り返して日本に脅威を与えてきたのだが、某大地震に際して行われた同時多発テロは周辺地域のみならず遠く離れた某首都圏にも多大な損害を与え、一躍国際社会にその名を知らしめる事となった。今までのところ、このテロ組織による直接の死者こそ少ないものの、某大地震に乗じて行われた同時多発テロが日本に対して引き起こした社会的影響は非常に大きく、極めて危険な組織であるとの認識が国際的にも大きく広がっている。
頭狂電力は、原子力村による日本征服のための実力行使機関である。原子力村はゲンパツ真理教の教徒のみで構成されているとされる村の事で、ゲンパツを唯一絶対のものと崇めるゲンパツ真理教と極端な選民意識で知られるが、その所在地は多くの調査にもかかわらず未だに不明である。一説には某首都の真ん中辺りにあるとも言う。
頭狂電力は普段は原子力村による日本征服の手段として、自らの宗教であるゲンパツ真理教の布教活動に力を注いできた。ゲンパツ真理教とは事ある毎に「アンゼンデクリーンナエネルギー」と3回唱える事で、ゲンパツの放射能は消え去るわ、使用済み核燃料は煙のごと霧散消滅するわ、重大な事故が起こってもそれはなかった事となるわ、おまけに彼女ができて宝くじにもあたるわでウハウハになれるものだという。もっとも、その胡散臭さに公然と異を唱える人々も多く、頭狂電力の直近の活動はそれら反ゲンパツ派の排除にあてられている。
一方、頭狂電力はゲンパツ真理教の布教と並行して小規模なテロ攻撃を繰り返してきた。これらの攻撃はしばしば新聞を賑わせはしたものの、頭狂電力に決定的な戦果を与える事とはならなかった。しかし、20X1年3月、某東北地方を空前の規模の大地震と大津波が襲い日本は大混乱に陥り、頭狂電力はそれを好機として大規模な攻撃を仕掛ける事としたのである。これが日本のみならず世界をも震撼させた頭狂電力の20X1年同時多発テロであった。
国際テロ組織・頭狂電力の名を最も高めたものは某大地震に乗じて行われたダーティ・ボム(放射能汚染兵器)によるテロリズムであろう。このテロリズムは3基のダーティ・ボムと1基の整備中のダーティ・ボムをFUKUSHIMAに集中投下する事によって実行され、広範囲にわたって高濃度の放射性物質を拡散させる事に成功した。このダーティ・ボムによる攻撃は、半径30kmの地域の住民をいつ終わるをもしれない疎開へと追い込み、周辺の広い範囲にわたって土壌・水を放射能で汚染し農作物や水産物を出荷停止に追い込んで地域経済を崩壊させ、また、水源地に死の灰を降らせる事で某大首都の上水道をパニックに追い込み、諸外国からは日本が丸ごと放射能汚染地域とみなさてしまったため外交員の退避・輸出品の拒否などの事態を引き起こした。また、事態の収拾に当たった作業員・警察・消防・自衛隊に多数の被曝者を生み出した。
このダーティ・ボムによる攻撃は、ただでさえ能力の低い政府の危機対応を、大地震と大津波の被災者に対してではなく、ダーティ・ボムへと集中させざるを得ない状況を作り出し、結果として、被災者の救助や被災地への支援が政府の的確な指揮を得られぬまま大幅に遅滞し、菅党大人災への引金となった。
この攻撃がとりわけ陰湿であるのは、ダーティ・ボム爆心地周辺からの疎開と、周辺地域への死の灰の散布によって農業漁業を崩壊させた事だろう。そして、これにより生きる糧を奪われた被災者達に対し、頭狂電力は自らの組織の末端構成員となるならば、最低限の生活の保障はしてやるぞ、と甘い言葉を投げかけるのである。あたかも内戦で産業が壊滅した発展途上国の軍閥が生きる術を失った市民達に麻薬作りを勧めるがごとく。全くもって卑劣極まりない所業である。
また、同じく某大地震により大規模な電力不足が生じた際には、公共交通機関を狙い撃ちにした電力網破壊攻撃を仕掛けることによって、都心には電気がきてるのにサラリーマンが都心に通勤できない、という状況を生み出し、某首都を半麻痺に追い込む事に成功した。この攻撃も頭狂電力の大きな戦果と言えるだろう。この電力攻撃ではテロ組織幹部の居住地は巧みに攻撃の対象から外すように仕組まれ、また、政府高官の地元も外すように仕組む事で政府首脳の買収も図った事が判明している。一方、この電力攻撃は某大地震の被災地に対しても行われた非情なものであり、震源近くほどでないにせよ大地震で被災して大変なところに、必要もないのに電気を止められて踏んだり蹴ったりな思いをさせられた被災者達がいた事も忘れてはならない。
なお、頭狂電力は、一連の電力攻撃テロの被害者達に対し、「センゲツブンノデンリョクリョウキントドウガクノコウノウキンオサメヨ。サモナクバ、デンリョクキョウキュウヲサシトメルデアロウ」との脅迫状を大量に送りつけていたいた事も判明し、一連の停電によって多大な迷惑をこうむっている市民を激怒させているとの事である。
上記の一連のテロが一応沈静化した後も、頭狂電力はマスコミを扇動する事によって市民を洗脳する情報戦を積極的に展開している。ダーティ・ボム・テロの直後から、政治家の視察でベントが遅れて被害が遅れた云々(実際は現場が困難な作業に悪戦苦闘していただけ)といった情報戦を展開し、政府組織と政府の震災・原発対応を混乱させてきた。この虚偽は後に暴かれたが、さらに2ヶ月後、新たな情報戦を展開するに至った。ダーティ・ボム・テロへの政府の対応に対し、予め埋伏の毒として送り込んでおいた妖人デタラメと怪人ソンタクフェローにより政治家を混乱させ、なおかつ、後になってその際の対応に関する情報を小出しにする事で市民の政府に対する不信感を煽るというものである。これらの話題がマスコミを席巻している間、そもそものダーティ・ボム・テロの追求が忘れ去られているのを見る限り、頭狂電力の情報戦は大成功を収めたと言えるであろう。
これらの情報戦の主な目的は、世間の批判を政府に向け、政府が一切の責任を負うべしという方向に世論を誘導し、結果として頭狂電力の免責を認めさせる事にあるという。その結果、政府に賠償を押しつけ財政破綻に追い込む、あるいは、その負担を増税によって賄わせる事で、一般市民の収入を取り上げ生活基盤を崩壊させようとしているものだとされる。
某大地震に乗じて行なわれた同時多発テロは、FUKUSHIMAにおいては反ゲンパツ派もろとも地域住民を全て疎開させ、また、地域の農林水産業を破壊すし頭狂電力の構成員以外の生計の道を断つ事で、自らに従う構成員のみを現地に留め地方自治体を掌握、巨額の地元対策費をばっさりゼロにしてしまう事であり、KANTOにおいては、ゲンパツのない世界は停電となる、というゲンパツ真理教の教義を示威するためであったと言う。
頭狂電力は、豊富な資金力にも定評があり、某大地震に際して行われた同時多発テロの際には、マスコミを買収する事によって犯行声明でTV・新聞等を埋め尽くし、また、それでもって多くの解説員に「日本に甚大な被害をもたらした頭狂電力だが、それは彼らにも言い分があるからだ」と、半ば擁護染みた解説を語らせ国民を洗脳しつつある。これは日本の民主主義を危機に追い込む大変憂慮すべき事態であると言えるだろう。
しかしながら、このテロ組織にも弱点はある。自身の組織の幹部・広報員は踊る大放射線と呼ばれており、マスコミを買収するほどの資金力がありながら能力の低さ、とりわけ日本語能力の低さには目を見張るものがあるのである。
踊る大放射線は同時多発テロの後、マスコミの求めに応じて度々記者会見を行っているが、それらの記者会見は、まず、幹部・広報員は何を主張しているのか分からない、というか、日本が分からない、記者に質問されても、質問の意味が理解できないからますます訳の分からない回答を繰り返す、といった有様で、買収されているはずの記者達ですらこのひどい状況に苛立ちを覚え、毎度毎度怒号が飛び交うのが通例となっている。、もちろんそこから有益な情報を引き出される事は稀であり、マスコミも頭狂電力の協力組織でまだ日本語が通じなくもない原子力不安院などの記者会見からの情報で何とか彼らの主張を理解している模様である。
頭狂電力の組織には極端な階層制組織によって成り立っている。上記のように豊富な資金力を所有している頭狂電力は幹部連中には非常に手厚い福利厚生を維持しており、それでもって協力組織である頭狂大学で育成されたエリートを惹きつけ組織の維持拡大を図っているのだという。
一方で、頭狂電力において身元・雇用元を隠蔽するために何重もの下請け孫請けを経る複雑な経路を辿って集められる「キョウリョクキギョウ」と称される末端構成員の待遇は悲惨といっていいものである。頭狂電力はその活動において放射性物質や高圧電気といった極めて危険性の高い兵器を用いるのだが、赤い貴族とも皮肉られる幹部連中がそんな危険な仕事を担当するわけもなく、それらの取り扱いは専ら低報酬でかき集められた末端構成員に委ねられている。当然の事ながら、幹部連中にとって使い捨ての存在でしかない末端構成員の安全などに注意が払われるはずもなく、例えば、ダーティ・ボム爆心地における極めて危険な作業にも「絶対に安全だから。測定器が警告を発してもそれは誤動作だから」と言い含めて爆心地付近での作業に特攻させたとされている。…と考えられていたが、そもそも個人に線量計なんて持たせていなかったらしい。未必の故意もいいとこである。
彼らは頭狂電力がその活動を誇示する局面においてはゲンパツショクインなどと呼ばれ頭狂電力の直接の構成員であるかのように宣伝されるのだが、一方で、彼らが負傷し、あるいは命の危険に晒された場合は、頭狂電力とは無関係の一市民として突き放され、全く補償が支払われないという噂もある。彼ら末端構成員がこのような異常な待遇におかれても、頭狂電力の指示に従わざるをえないのは、一重に貧困のためと言う。悲しい話である。
頭狂電力の総帥。本名不詳。コストカッターとの異名を持ち、アンゼントウシやキョウリョクキギョウのコストをばっさばっさと切りまくったという。ゲンパツの致命的な弱点を指摘されても、当然の事ながら、そんなところにお金を回す事はない。相当に神経質な性質らしく、これだけの大事件を起こしておきながら、政府首脳に怒声を浴びせかけられただけで入院するという貧弱っぷり。どうしてその程度の人物が総帥をやっているのか理解に苦しむのだが、しかし、政府首脳に叱られた件をマスコミにリークして政府首脳を誹謗中傷する事を忘れていないあたり、卑劣な手段でライバルを蹴落とす事で組織内でのし上がってきたのであろう。
頭狂電力の戦闘員にして官邸を監視する任についている怪人。彼は情報操作によりダーティボムテロの被害拡大を図り、また、頭狂電力に対する世間の批判をそらせる事に成功した。 彼の行なった情報操作はこうである。FUKUSHIMAダーティボムテロの際、彼は爆心地にて対応にあたっていた人々による海水投入の報告を官邸サイドで受け取り、そのままもみ消し、なおかつ、政府が議論中であるからと一旦停止せよとの指示を返し、爆心地における海水投入を止めさせようとした。目的はもちろん現場の対応を遅らせることによるダーティボムテロの被害の拡大である。ただし、幸いな事にこの情報操作は現場の英雄により喝破され、この情報操作による被害の拡大は防がれる事となった。しかし、これで終わらないのが頭狂電力である。頭狂電力は、この情報操作が政府に察知されていなかった事を利用し、協力組織の怪人デタラメおよびマスコミに偏見に満ちた情報を提供し、大規模な政府バッシングを引き起こし、世間の東電批判の矛先をそらせる事に成功したのである。頭狂電力の最終目標が原子力村による日本征服にある事を考えれば、1件の情報操作で政府批判と頭狂電力の批判そらしを実現したのであるから、一石二鳥であると言えよう。
頭狂電力の協力組織である原子力非安全委員会のボス。必殺技はデタラメトーク。専門家きどりの発言で政治家や世間をかく乱する事を得意し、誤解させるだけさせておいて事が明るみになれば、政府批判の大好きなマスコミを扇動して被害者ぶるのも忘れない。当然の事ながら、連帯して責任を問われるべき現政府の一員としての自覚はカケラもない。その昔の妖人ああいえばジョーユウが政府に潜伏したようなものと言えば分かりやすいだろう。
彼の詭弁は以下のようである。可能性がゼロでなければならない再臨界について「再臨界の可能性がゼロではない」と言われれば、危機管理対応としては「可能性があるなら対策が必要」と理解されるのだが、彼はそれが放置してもよい意味だという詭弁を展開している。もっとも、これは単に原子力村では常識であるためかもしれない。例えば、頭狂電力は「可能性がゼロではない」津波への対策を一切講じなかったくらいだからである。
頭狂電力の真の支配者と言われる人物。表向きは総帥である屍人コストカッターですら、彼の僕の一人にすぎないのだという。現在は表立って頭狂電力の指揮は取っているわけではないが、現役時代は永田町や霞ヶ関における情報戦に長けていたと言われ、その実力はダーティ・ボム・テロ後の情報戦においても遺憾なく発揮されていると言う。
ダーティ・ボムの標的となったFUKUSHIMAには頭狂電力の横暴に対し果敢に立ち向かう知事が存在した。その県知事はかねてより小規模なテロを繰り返してきた頭狂電力の危険性と、頭狂電力と原子力不安院・原子力非安全委員会が結託して地域住民を危険に陥れている事実をいち早く察知し、頭狂電力に買収されたマスコミによる糾弾に晒されながらも、事態の改善に向けて奮闘していたのである。
ところが、県知事はある日突然、別のテロリスト団体である頭狂痴犬特捜部のフロッピー前田により拉致されてしまった。そして、当の県知事はもちろん関係者などをも巻き込む激しい拷問が繰り返された結果、県知事は罪を自白したとされ、そのまま裁判所へと突き出されてしまったのである。
ところが、その裁判の第二審では、
「収賄の罪で懲役2年、執行猶予4年。ただし、贈賄額はゼロ円。」
という意味不明の判決を受けるという珍事にいたり、現在も裁判を継続中である。
頭狂電力は同じく頭狂の鉄道会社と結託し、ある河川の水を大量に窃取するというテロリズムを長期間にわたって実行していた事実がある。一連の水泥棒により水量不足となったその河川は夏には上流部分で完全に川が干上がるという事態を引き起こしており、下流においても水量不足で夏季には水温が30度まで上昇し、そこに棲む魚類等に深刻な悪影響を与えていた。この水泥棒は夏季の炎天による水不足の際に下流の利水者が取水制限を受けるなかでも平然と続けられていたという。
現在は事実が発覚したことにより、水泥棒は止めさせられているとの事ではあるが、某大地震による混乱に乗じて水泥棒を再開しようと企んでいるという話もあり、流域住民を戦々恐々とさせているとの事である。
なお、この記事は全くの嘘っぱちなので、
この記事で読んだ事は今すぐ忘れてしまいましょう。
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最終更新:2024/05/13(月) 08:00
最終更新:2024/05/13(月) 08:00
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