ユルゲン・クロップ単語

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ユルゲン・クロップJürgen Klopp,1967年6月16日- )とは、ドイツシュツットガルト出身のフォーマーサッカー導者である。イングランドプレミアリーグリヴァプールFC監督

ボルシア・ドルトムント時代はブンデスリーガ連覇を達成し、リヴァプールでもプレミアリーグ優勝UEFAチャンピオンズリーグ優勝に導いている。

概要

現役時代のポジションはFWだったが、キャリアの晩年はDFとしてもプレーしていた。1986年デビューから2001年引退まで、いくつものドイツクラブを歩き回っている。1990年から2001年まで1.FSVマインツ05に所属し、公式325試合に出場している。

マインツ時代

引退後すぐの2001年2月27日マインツ監督に就任すると、財政的に小規模なチームを着々と強化し、就任4年2004年クラブ創立100にして初のブンデスリーガ1部昇格に導く。

初の1部挑戦となった翌2004-05シーズンは11位リーグ戦を終え1部残留と健闘をみせた。また、ドイツクラブ代表としてUEFAフェアプレー賞を受賞し、クラブ初のUEFAカップ出場権を獲得する。代表クラスの選手がおらず、1部リーグの中では戦的に乏しかったが、選手たちをうまくオーガイズしつつ、走ベースにしたサッカー存在感を発揮し、2005-06シーズンも残留を果たす。

しかし2006-07シーズンシーズン16位で降格となり、2007-2008シーズンツヴァイテ―リガ(2部)で4位となり昇格を逃したことでシーズン終了後の2008年6月30日に退任。現役時代から通算して17年間在籍したマインツを退団する。ただし、その後ブンデスリーガに復帰し、長く1部に定着したマインツの土台を作り上げたのだった。

ドルトムント時代

2008-09シーズンより、クラブの経営危機もあって低迷の続いていたボルシア・ドルトムント監督に就任。前半戦はUEFAカップウディネーゼに敗退するなど苦戦したものの、後半はチームはかみ合い快進撃を演出。最終節で6位になり、ヨーロッパカップ戦への出場権を獲得出来なかったが、終盤にリーグ7連勝を達成するなど古復活に向けて基盤を固めた。

2009-10シーズン以降、ケヴェン・グロスロイツ、ヌリ・シャヒン、スヴェン・ベンダーマリオ・ゲッツェらの若手を次々とブレイクさせる。

2010-11シーズンにおいてはの移籍で獲得した香川真司が即フィットし、これまで進めていたハイプレッシング体としたスピーディーなスタイル完成ドルトムントリーグ前半戦でブンデスリーガ史上第2位となる勝ち点43を達成。後半に入っても勢いは止まらず、の大半が23歳以下という若いチームは2001-2002シーズン以来となる9シーズンぶり7度優勝を果たし、ユルゲン・クロップの名世界中に一気に広がることとなる。

2011-12シーズンではスタートダッシュには失敗したものの、香川ゲッツェロベルト・レヴァンドフスキの攻撃が噛み合うようになったことで前年以上のクオリティの高いサッカーを見せるようになる。特に優勝を争うバイエルン・ミュンヘンとの直接対決では、2試合ともに勝利。最終節までリーグ28試合連続で敗というブンデスリーガ新記録を打ち出し、最終的に勝ち点81を達成しブンデスリーガ連覇を成し遂げる。さらに、DFBポカール決勝でもバイエルンを破り、クラブ史上初となる内2冠を達成。

香川マンチェスター・ユナイテッドに移籍した2012-13シーズンは、新たに加わったマルコ・ロイスチームに溶け込むも、ブンデスリーガではバイエルンの独走を許してしまい、3連覇を逃す。UEFAチャンピオンズリーグCL)では、準決勝でレアル・マドリードを下し決勝まで進出するも、またもや宿敵バイエルンに阻まれてしまい、準優勝となる。

2013年にはFIFAバロンドール最優秀監督賞の補に上がったが、バイエルン3冠に導いたユップ・ハインケスに次ぐ2位となった。

2014-15シーズンは序盤から大苦戦し、前半戦をリーグ最下位で折り返すという大波乱のシーズンとなった。自身の戦術が他のチームに研究され尽くされたことに加え、ゲッツェ、シャヒン、レヴァンドフスキといった中心選手を毎年のように引き抜かれたことでチームは下降線を辿っていた。最終的に7位に終わりUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したものの、7年間揮し、時代を作り上げたドルトムント監督を退任する。

リヴァプール時代

「しばらく休養を取る」とのことだったが、2015-16シーズンの途中でイングランドプレミアリーグリヴァプールFC監督に就任。プレミアリーグでのリーグ史上二人ドイツ指揮官となった。ドルトムント時代と同じく低迷する古を立て直すミッションとなったが、チーム状態は向上したものの、自身のチーム作りに必要なピースがまだ不足していたこともあり、初年度はヨーロッパカップ戦出場権を逃すこととなる。

2年となった2016-17シーズンは、戦が整備されたこともあって自身の哲学チームに浸透するようになり、前半戦は2位で終える。しかし、1月サディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ出場のためいチームが離脱したことで失速。ハードワークめられるスタイルプレミアリーグ特有の過密日程と相性が悪いという問題も露呈。それでも、終盤に持ち直し、タイトル獲得はならなかったが、最終的に4位に入り込み、CL出場権獲得という最低限のノルマは達成する。

2017-18シーズンは、モハメド・サラーが加入したことでロベルト・フィルミーノ、マネとの強な3トップ完成。3トップスピードと得点を前面に出すことで攻撃が大幅にアップ。その反面守備の脆さが立ち、勝ち点を落とすことが多かったが、フィルジル・ファン・ダイクを獲得したことでチームの長年の課題だった守備の問題を解決させる。CLでは、チーム2007年以来となる決勝まで導くが、レアル・マドリードとの決勝では前半にサラーが負傷で交代したこと、さらにはGKロリス・カリウスの2つのミスにより1-3で敗戦。あと一歩のところでタイトルを逃す。

2018-19シーズンは、自身のリクエストフロントが全面的に応える形となり、懸念材料となっていたGKにはアリソン・ベッカーが加入。また負担の大きかった中盤に質と量をえた容をえ、ようやく理想的なスカッドが完成するのであった。さらに、トレントアレクサンダー=アーノルドアンドリューロバートソンといった起用しながら育てていた若いSBの才がこのシーズンに開。攻守両面で安定したチーム進化し、懸念材料だった後半戦での息切れも見られず、わずか1敗で勝ち点89という好成績を残す。しかし、勝ち点わずか1届かず、マンチェスター・シティ優勝を持って行かれる。一方、CLでは準決勝でFCバルセロナと対戦。1st legを0-3で落とし、絶望的な状況でアンフィールドでの2nd legを迎える。しかし、底を見せたチームは4-0という奇跡の大逆転劇を演じ、2シーズン連続での決勝進出に導く。トッテナム・ホットスパーとの決勝では、ディオック・オリギ投入の采配が当たったこともあり、チームに14年ぶりとなるCL優勝をもたらす。自身にとっても3度の決勝でようやく初のビッグイヤー獲得を成し遂げることとなった。

2019-20シーズンは、前のシーズンからの勢いをそのまま維持し、開幕から8連勝、前年から通算しての連続敗記録を44試合まで伸ばし、前半戦を19勝1敗という驚異的な成績で折り返し、首位を独走。また、FIFAクラブワールドカップでは、決勝でCRフラメンゴを破り、クラブ世界一タイトルをもたらす。この頃自らが育てあげたチーム世界最強と呼ばれるようになっていた。プレミアリーグの後半戦も順調に勝ち点を積み重ね、31節の時点で2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は23に広がり、チームにとって30年ぶりとなるリーグ優勝を史上最速記録で達成。

指導者としての特徴

戦術面

ドルトムント時代に、「ゲーゲンプレッシング」と呼ばれたカウンター戦術を完成させ、サッカー界全体に大きなを与えた。クロップ式のプレッシングは、ボールを失った後すぐに守備に切り替え、ファーストディフェンスとなる選手が相手のパスコースを限定させて追い込みボール奪取の高い中盤の選手がボールを奪い、人数を割いたショートカウンターに持ち込むといったものである。そのため、マウリシオポチェッティーノは「厳密にはミドルプレッシングに該当する」と評している。

ただし、クロップ戦術の新さは、プレッシングそのものというよりは、これまでは受け身の攻撃だったカウンターを自分たち手動で発動できるための仕組みを作り上げたことにある。レヴァンドフスキフィルミーノといったターゲットになれる選手にロングボールや楔のパスを送り込み、敵カオスな状態を作り出すことで、プレッシングを仕掛ける状況を生み出す。そのために、ボールサイドに人を寄せて数的優位の状態でボールを運ぶことが重要で、相手にボールを失った後、さらにはカウンター発動の際も数的優位を作り出せるようになっている。

ドルトムントを率いた最後のシーズンは、相手に引かれてボールを持たされてカウンターの発動を封じられ、ゲーゲンプレッシング攻略されてしまった。そのときの反省を踏まえ、リヴァプールではゲーゲンプレッシングファーストチョイスとしながら、相手にボールを持たされてもポゼッションでボールを運ぶための仕組みを作り上げており、弱点をしている。

チームにスプリントを要し、運動量とフィジカル、さらには球際でのデュエルを要するタイプ監督であるが、攻撃の形を細部までデザインするタイプ監督でもあり、相手が手を打って来た時のプランBもしっかりと準備している。

マネジメント面

戦術であると同時に、優秀なモチベーターであることでも有名であり、選手たちの心情を察してなるべく等に扱おうとし、控えに回る選手へのケアも怠らないため、彼のチームで走ることを怠る選手はほぼ見られない。クロップの卓越した心身握術は、ビジネス世界でも注されてほどであり、常に選手とのコミュニケーションを図り、ピッチ内だけでなくピッチ外のことにも気を配り、ユーモアを交えて接することでチームの雰囲気も明るくしている。

フロントと常に良好な関係を保つのも特徴であり、リヴァプールでは、スポーツディレクターであるマイケル・エドワーズとコミュニケーションを取り続け、お互いの意見を交換しながら一貫性のあるチームの強化を進めることが成功に繋がったと言われている。

パフォーマンス

 ドルトムントの選手が得点を決めたりすると、エキサイトして見ているこっちが楽しくなるパフォーマンスをするのがこの男、ユルゲン・クロップ

ある時は助走をつけて全の跳躍をしたり、ある時は喜びすぎてピッチに飛び出し離れになったり。

到底理解できないパフォーマンスだが、クロップのパフォーマンスにはチームや選手へのがある。だからこそファンされるのかもしれない。

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ユルゲン・クロップ

1 ななしのよっしん
2012/02/12(日) 07:09:58 ID: t648+EX7pU
離れにはワロタwww
これでドイツ代表監督補にもなるくらい有能だからスゴイわ・・・
2 削除しました
削除しました ID: 1w18CV6tFo
削除しました
3 ななしのよっしん
2012/02/13(月) 01:15:55 ID: Zjg8fhOIcF
クロップが代表監督するドイツ、是非みてみたい・・・。
4 ななしのよっしん
2012/04/10(火) 22:41:21 ID: t648+EX7pU
それにしてもこの監督ノリノリである
5 ななしのよっしん
2012/04/22(日) 17:50:15 ID: XxSd8mdvwC
クロップ好きだわーw
6 ななしのよっしん
2012/06/06(水) 21:12:34 ID: 7vCTDL9QjH
>>sm17852855exit_nicovideo

これでアナタもクロップに病み付き
7 ななしのよっしん
2012/06/24(日) 01:15:13 ID: YXVp9+Kkfm
クロップだけ見てても飽きない
8 ななしのよっしん
2020/06/18(木) 07:26:53 ID: T2PwUn5R7z
この人、よく眼鏡を壊されるのかな?挙句の果てにはその壊れたメガネの画像で保険詐欺を働く輩が続出、と、2012年の記事を発見。
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20120907-1013192.htmlexit

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