勝谷誠彦とは、コラムニストである。
概要
詳細はwikipedia参照。
1960年12月6日うまれ。兵庫県尼崎市出身。文藝春秋元記者。現在はフリーで活動。タレント活動のマネジメントはよしもとクリエイティブ・エージェンシーが行っていた。
グルメにも精通し、朝日放送・ムーブ!(2009年3月6日で放送終了)や日テレ・スッキリ!!などのグルメロケもこなしていた。
大学生時代、三尋狂人(みひろ・くると)のペンネームで主に風俗関連を専門とするフリーライターとして活動し、大企業の管理職レベルの収入を得ていた。編集プロダクション『ブレーメン・ファイブ』を設立した。
1985年、早稲田大学卒業後、広告代理店の電通に入社したが数ヶ月で退職し、文藝春秋に入社。初めは写真週刊誌 『エンマ』の記者となり、その後は雑誌 『クレア』、『週刊文春』、『文藝春秋』、『マルコポーロ』等の担当を歴任した。在職中には日本国内での取材の他、エドゥサ革命、三井物産マニラ支店長誘拐事件、カンボジア内戦、湾岸戦争など、国外での取材も多く経験した。『週刊文春』の記者時代には、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」(1989年)における加害者少年らの実名を報道して議論を呼んだ。未成年の容疑者らに対する実名報道は同誌編集長(当時)・花田紀凱の了承の元に行われたものであったが、勝谷の持論は「獣に人権は無い」である。1996年、マルコポーロ事件で出版局 第二文庫部 次長に異動。マイナーな漫画の文庫化の仕事を最後に文藝春秋を退社。退社後は金銭的に苦しい時期もあったが、徐々にフリーランスとなり、コラムニストとして取材や執筆、講演活動、メディア出演などを行うようになった。
2015年4月現在、東京都内、兵庫県尼崎市、長野県軽井沢町に自宅がある。
2002年と2009年に、北朝鮮による日本人拉致問題解決を求める意見広告をニューヨーク・タイムズに掲載する運動を行なう。
『SPA!』2005年3月8日号の巻頭頁にて、「大地震と南京事件」と題し、「津波の犠牲者30万人。同数の遺体を南京市内に埋めたらどうなるか?」「南京市の城壁は総延長34キロ。数キロ四方の街の中」「それこそ枡に遺体を盛ったような状態」と主張した。
新党日本の田中康夫代表を支援している。(現在は日本維新の会所属)
一見「右」よりな発言が多く、とある番組でやしきたかじんから「めちゃめちゃ右翼やん」と言われたことがある。
しかし、反利権政治という観点からそして長年政権与党を担ってきたが故に組織全体も政治手法も硬直化していた自民党に極めて批判的であり、ブロードバンド映像配信ポータルサイト「日刊!たかじんのそこまでやって委員会」にて「自民党が政権に返り咲いたら日本から出ていく」とまで発言するほどであった。しかし、2009年から2012年にかけての民主党政権時代における民主党の数々の不手際や醜態を目にしたことで、現在は民主党に極めて批判的なスタンスを採っており、「民主党が政権をとる前に、あれだけ民主党に加担し、擁護し続けたのは自身の経歴における最大の恥。」とまで発言している。
造語
利権談合共産主義(りけんだんごうきょうさんしゅぎ)とは、国家、政治家や官僚、マスメディア、国民が互いに癒着を起こして、利権政治や談合政治を行い、また国民がそれを黙認する日本独自の政治体制・政治思想、もしくはそのさまを揶揄した造語である。利権・談合についてはそれぞれの項目を参照のこと。 なお、ここでいう〈共産主義〉とは、「財産の共有を目指す思想を一部の人々が結託して行なうことで不当な利益を得ること」を由来とするため、本来の共産主義の思想とは直接関係はない。 批判を受ける対象は、投票の見返りに民間への利益誘導を行う政治家や官僚、地方自治体ぐるみで官製談合を主導する首長や議員、あるいは偽装や捏造、隠蔽などの工作を業界ぐるみで癒着・談合しあっている民間企業や、政治権力と癒着している民間の業界など多岐に及ぶ。特に最大の利権談合共産主義と勝谷自身が非難するのがマスメディアの記者クラブ制度であり、政府、政党、政治家、官僚をはじめ、地方自治体や首長、警察等の公的機関とメディアとの距離が縮まり、癒着を起こすことによって情報操作の温床となっていると日頃指摘している。 また、批判の対象となる日本国を「利権談合共産主義国家」、「利権談合共産主義」を推し進める人を「利権談合共産主義者」、利権談合が絡んだ不正な事件が多く報道されている政党を「利権談合共産主義政党」・「利権談合共産党」と呼ぶこともある。こちらも現存政党の日本共産党と関係はない。
築地をどり
築地をどり(つきじをどり)とは、東京都中央区築地にある朝日新聞社発行の『朝日新聞』をはじめ、系列会社発行の『日刊スポーツ』『AERA』に代表される出版物の報道姿勢を日本舞踊に例えて揶揄した造語。 特に朝日新聞の中国報道問題に代表される偏向報道や自国に対する自虐史観を一言で皮肉った言葉であり、踊り子(記者)たちが全員左に傾きつつ旋回し、自国に対する自虐報道と、大陸(中国や北朝鮮、韓国)に対し、過去の謝罪と土下座を繰り返すことを特徴とする日本舞踊の流派に例えたもの。自虐戦争大歌舞伎とも呼んでいる。 以下は勝谷自身の喩えだが、東京都中央区築地の朝日劇場(東京本社)での定期公演を行っており、朝日新聞主筆は名取で主催は朝日新聞社、後援が中国政府、韓国政府、北朝鮮政府、協賛が産経新聞社、読売新聞社以外のマスコミ各社であるという。 花田紀凱が編集長の雑誌『hanada』の勝谷誠彦寄稿のコラム「あっぱれ!築地をどり」や勝谷誠彦のWeb日記「勝谷誠彦の××な日々。」(2007年1月末終了)では、常に朝日新聞の社説や偏向報道に対する批判を書き綴っている。 本人によれば、朝日新聞を購読しており配達時間に間に合わない場合はコンビニまで買い求めに出かけるほどである。取材力は他の全国紙よりも評価しており、「朝日にもいいところはあったりする」と表現して記事を取り上げることもある。朝日新聞に連載されていた『プロメテウスの罠』に一定の評価を示したこともあった。
評判
ネットでは三尋狂人[1]のペンネームで活動していた時のオタクバッシング、電通に所属していたこと、その後一時期自民党に批判的だったことなどがあり批判的な意見が多い。
出演していた番組
- カツヤマサヒコSHOW(サンテレビ)
- ザ・ボイス そこまで言うか!(ニッポン放送)
- ニュース女子(DHCシアター)
- あさパラ!(読売テレビ)不定期
- スッキリ!!(日テレ系) 月曜日コメンテーター
- たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ) 隔週出演
- ビートたけしのTVタックル(テレ朝系) 隔週出演
関連動画
関連商品
関連チャンネル
主な著書
- 『偽装国家』日本を覆う利権談合共産主義 (扶桑社新書 2007、ISBN 978-4594053086 )
- 『あっぱれ! 朝日新聞(笑)』(ワック、2009/9/19、ISBN 978-4898316061)
- 『あっぱれ!懲りない朝日新聞(笑)』(WAC BUNKO、2013/2/15、ISBN 4898316751)
- 『国防論』(田母神俊雄、松島悠佐、川村純彦、勝谷誠彦、アスコム、2009/4/15、ISBN 978-4776205487)
関連項目
- やしきたかじん
- 田母神俊雄
- 田中康夫
- 政治
- 麺通団(東京麺通団の経営者・酒盃担当として)
- 勝谷本人のサイト
- 勝谷誠彦 - Facebook
- masahiko katuya - 公式YouTubeチャンネル
- 宮崎哲弥(テレビ番組での共演が多い)
脚注
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