宇喜多直家単語

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宇喜多直家

「宇喜多直家」(うきた・なおいえ 1529 ~ 1582)とは、尼子経久毛利元就と共に中国地方三大謀将に数えられる戦国大名である。

風雲児・逆臣・獅子身中の・悪逆暴戻・資性奸佞・の中ギリサン等といった、ひどい形容詞に定評がある

日本最初のによる暗殺を実行した武将でもある。

法名は「友居士

をのっとって下克上を達成した事から雄といわれる事もあるが、日本三大雄には数えられていない。

概要

備前の名族・宇喜多氏の宇喜多の子に生まれるが、当である三代に仕えた祖宇喜多が同僚の島村盛実の諫言によって謀殺され、宇喜多も暗愚を装って逃亡し、まだ幼い宇喜多直家も生まれ育った砥石逃げ出す事になった。

逃亡中にも死に、浦上宗景女中となった為、事実上の孤児の状態から伯母の手で育てられた宇喜多直家は、の尽により奇跡的に浦上宗景臣となり、300石の小城となった。
後に宇喜多三老と呼ばれる岡利勝戸川秀安長船貞親花房正幸臣らとを守りながら、自らの権謀術数の限りを尽くして重臣に昇りつめて砥石を取り戻し、果てには浦上宗景を追放して備前を支配する戦国大名にのしあがった。

が、織田信長の遠征軍に対して一度は敵対した後、和羽柴秀吉と共に中国侵攻軍に加わり、息子宇喜多秀家の事を、同じく低い地位から駆け上がった身同士で意気投合したと思われる羽柴秀吉に託して没した。

宇喜多直家については、共に宇喜多に尽した異宇喜多忠家が、宇喜多直家死後に話した

は恐ろしい男だった。
腹黒く、なにをたくらんでいるかわからないところがあった。
それゆえの前に出るときは、かならず衣服の下に鎖帷子をつけたものだ。

との逸話もあり、且つ、一度は武の最下層にまで転落した身から復活する為に、暗殺・殺の他、妻の実家ぎ先を滅ぼして結果的に妻や自決に追い込む等血なまぐさいエピソードから、同じく権謀術数の限りを尽くした毛利元就の様に英雄・英傑とは呼ばれず、血も腹黒い人物とされ、著作によっては悪人の代名詞とされる事が多い。

謀略伝説

上氏三代に仕えた祖宇喜多島村盛実に謀殺された事で、砥石から逃げ出し、武底辺にまで落ちぶれた宇喜多を背負った宇喜多直家は、謀略の限りを尽くして上氏の重臣への階段を駆け上がった。

こうして備前・備中・美作にまたがる一大勢にまでのし上がった宇喜多直家だったが、その後は毛利と手を切って(後藤勝基といでいた涙目)、織田信長に臣従して毛利と戦った。

仲間思いの男

宇喜多直家は、武の最下層の身からのし上がる為に、をもらった先を滅ぼしたり、を一旦がせて安心させてから滅ぼすといった行為を行った事から、血の涙もない腹黒な人物として描かれる事が多いが、そんな宇喜多直家の法名は「友居士」と言うとてもその様な人生を生きた人物であるとは思えないものとなっている。

宇喜多直家は、実義者であり、暗殺を行わせた臣を使い捨てずに厚遇したり、身分の上下による分け隔てを行わず、臣の団結に務め、彼の様な謀略に付き物である「古参臣の殺」は行っていない。

逆に、時代からの臣である岡利勝戸川秀安長船貞親花房正幸らとは、小城でありながら戦略上の拠点であったゆえに他との小競り合いが多く、常に兵糧に欠乏していた状況を、臣達自ら耕作して蓄えたり、敵地に略奪に行ったりして蓄えたりした他、それでも足りなくなったら、宇喜多直家自ら臣達と共に失食とする絶食行為を行っており、この時に培われた結束は、宇喜多直家の死まで続いた。

宇喜多秀家の時代には、三老の後を継いだ子供達によって逆に宇喜多涙目状態になるが・・・

をのっとるまでに行った数々の謀略も、祖の土地を取り戻す事や、を奪われた事に対するリベンジであるとも言え、その後の勢拡大は、自らの血縁者に犠牲を出してても共に苦労を重ねた者達=信じられる仲間を守る為だったとも考えられる。

や妻のぎ先に遠慮しなかったのも、当時の女性の基本的な立ち位置を考慮すれば、具として利用する事は当然であったとも言える。

そんな宇喜多直家だからこそ法名に「友」の字が入り、本当は血なまぐさい事をせずに、息子宇喜多秀家が流された八丈島の様な「やかなにいただく」穏やかな生活をしたかったのかもしれない。

※その他「宇喜多直家」の詳細についてはWikipediaの該当記事exit参照の事。 

戦国大戦

お前の苦痛こそ、が愉悦…」

戦国大戦にも登場した彼。カードイラストから既にヤバい空気満々である。2.5コストで伏兵・魅で武7統率9の足軽は正直低めだが、計略のだろう。
計略の「謀将の殺意」は味方の武を上げつつ敵にはカウントダウンを与える形。
このカウントダウン形に居続ける限りどんどん減っていき、ゼロになると問答用で敵は死ぬ。士気8と重いが決まったら敵が壊滅するため謀聖よりそのプレッシャーは大きい。

ただし一度でも範囲外になってしまうとカウントはリセットされるため範囲内に入れ続けなければならない。これが中々難しい。敵で使ってもカウントギリギリでに戻られてもダメだし、そもそも移動速度の速い騎隊はあっさり抜けてしまう。移動速度を下げたりに戻れなくする計略を駆使して範囲内に入れ続けることが必要になる。
相手が向かってきざるを得ないリード時の攻防や大筒には強いのは謀聖と同じ。向こうがへ帰す計略に対しこちらは撤退させるため戻してまた向かってくると言うことはい。

関連動画

架空戦記動画では、「信長の野望 革新」での義理が3の為、ギリサン腹黒等と呼ばれて松永久秀と並ぶ「の振る舞い役」(絶望ティータイム)として扱われる事が多い。

history-reproduction 「直謀反」 (別名「真っ黒動画(ββ)」)

  

▼宇喜多直家を、復讐に燃える若者として描いた「風雲児」を本人自ら紹介・・・ってそれなんてDMC

高橋直樹の「風雲児」は、現在「宇喜多直家」に題されて出版されている(関連商品参照)

戦国巡礼ツアーめぐり

▼全雄(義理が低い)達を能登に集めた首謀者の一人として登場する「雄の野望」

桂言葉様の配下として登場する「言葉様の野望」

▼多趣味プロプロデューサーとして若き君をプロデュースする「美希の天下創世

▼ウキウキ特別編

補足

信長の野望」(PCシリーズにおける宇喜多直家の力一覧。
見事なまでに策士。「天翔記」では自慢の智謀の高さで「暗殺」技スペシャリストとして活躍する。

軍事 内政
戦国群雄伝(S1) 戦闘 73 政治 78 90 野望 76
武将風雲録(S1) 戦闘 61 政治 83 78 野望 73 教養 68
覇王 采配 83 戦闘 71 智謀 97 政治 92 野望 95
天翔記 戦才 148(B) 智才 192(A) 政才 186(A) 84 野望 92
将星 戦闘 74 智謀 96 政治 92
烈風 采配 88 戦闘 56 智謀 97 政治 78
世記 采配 70 智謀 89 政治 84 野望 98
蒼天 統率 70 知略 88 政治 84
下創世 統率 69 知略 88 政治 83 教養 64
革新 統率 77 武勇 71 知略 99 政治 93
統率 80 武勇 71 知略 99 政治 93
創造 統率 85 武勇 74 知略 96 政治 89

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宇喜多直家

106 ななしのよっしん
2019/12/17(火) 19:35:47 ID: GvqdHVKtJD
そんなに殺し合いをしたけり武士だけでやればいいんだを文字通りやったらこうなるよねw
軍を動かさずに済むならそれに越したことはない。
107 ななしのよっしん
2020/01/23(木) 11:28:41 ID: BfRdmhUNLc
70代まで生きれたら元就並に名を残せたかも
108 ななしのよっしん
2020/02/10(月) 21:24:34 ID: ocNL4WXSfY
宇喜多豊臣五大老柄なのに一次資料が極端に少ない
江戸期以降の軍記物イメージで固まってるし
それを覆すような資料も今後出そうにない...

までの宇喜多の他人な直が簒奪して
乗っ取り更に上をも下上した新説もあるんだけどw
109 ななしのよっしん
2020/04/25(土) 22:12:45 ID: ocNL4WXSfY
信長秀吉家康など中央政権は
なんやかんやで史料も豊富だし研究者も多いから
通説が覆されるような新説も続々生まれる
まだまだ解読されていない未確認史料も多く
今後更なる研究が進むものと思われるが

一方で宇喜多など地方大名は1次史料が数少ないから
江戸期以降の御先祖ヨイショ本か娯楽性重視の軍記物が
いつまでたっても蔓延ることになる

リアリズムめられる三英傑らとファンタジー
地方大名らとでギャップが生じてくる
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
110 ななしのよっしん
2020/04/26(日) 11:01:32 ID: bzHl9pigDV
家康に逆らった宇喜多に対して江戸時代の人は良くは書けないだろうから、備前軍記で伝えられている冷酷な謀略イメージも割り引いて考えた方が良いのかもね。
111 ななし
2020/05/29(金) 23:54:41 ID: 2t9u6rEU8+
人の信頼を掴むのがうまかったんだろうなあ。

さんざん他人を裏切って成り上がったというのに本人はにも裏切られてないし、数倍の毛利相手にも臣一同謎の団結力を発揮して互に戦ってる。下がほぼ信長側に傾いてたってのもあるだろうけど
112 ななしのよっしん
2020/05/30(土) 00:31:42 ID: Q1MJoykeME
逸話見る限り身内に対する情は人一倍強いからな
どこまでが「身内」かが分からないだけで
113 ななしのよっしん
2020/07/13(月) 21:06:19 ID: ocNL4WXSfY
逸話の多くが江戸期以降の創作だとしてもだ
備前に数多ある一人に過ぎない勢があの
駕して乗っ取ったのも毛利の中央進出を阻んだのも
毛利織田の争いでキーパーソンに仕立てた手腕も
間違いなく傑物なのは確かだ

114 ななしのよっしん
2020/11/09(月) 08:09:56 ID: FwgmW9Txrh
駄な戦を避け、民を苦しませなかったとも取れる
115 ななしのよっしん
2020/12/08(火) 15:51:50 ID: FxY6rdV3YM
内紛の隙間を縫って勢拡大していたら後世で上と赤松の内輪もめのとばっちりを喰らって死んだ連中が「全部直のせい」にされたという意味では可哀想とも言えるし、戦国武将としての格(キャラクタ)が上がったとも言える