ニコニコ大百科

>>118
それはどっちかというとゾーニングの問題じゃないかな。あとゾーニングがしっかりしてても自分に関係ない所に無理やり突撃して問題化しようとする悪意のある輩も一定数いるからそういう人間に配慮してもきりがない

>>119
これ本当に必要？ってレベルの唐突な露出表現はともかく話にしっかり組み込まれているなら全裸でも問題ないと思う

ちなみに昔は女の子のスジだったり常に上半身裸下が体毛の獣っ娘が描かれてたこともあったんよ（両者ともNHK）

なんでもかんでも自由が許されるのなら法律も警察もいらない。

創作物に対してよく使われる言葉だけれど、歴史を見てもプロパガンダ作品や聖書がわかりやすく、人にどれだけ大きな影響を与えているかわかる。

創作物が人に対して影響が少ないものだと規制に反対する意見があるけれど、音楽を聞けば感情に影響があるし、アニメ・映画・ドラマ等、視覚に作用するものなんかはもろに思想をぎゅっと詰め込んだもので人々の行動原理に直接作用するものである。
近年ではディープフェイクやデマが問題になっているのがわかりやすい例だね。

ぶっちゃけ表現の自由を守れ云々言ってる時点で、己自身が創作物に操られているんだけどな。けれどそういう人たちは一生それに気が付くことはないだろうね。

創作物は人にとても影響を与えるものだと理解していない人はクリエイターを名乗る資格はないよ。
ある程度の決められたルールの中でいかに自分なりに表現するか、それが創作の基本。

>>122
人は創作物に影響を受けるってのはそのとおりだけどなにも創作物だけが人に影響を与えるってわけじゃない
この掲示板だってそう。てか書いてるね書き込む所のちょうど上に

創作物における受け手への影響って、作中の行為の真似だけじゃなくて共感も関わってくる話だからなあ
暴力を振るうキャラを描くことはできても、暴力に正当性を持たせる理由が無いとそのキャラは共感されにくいだろうし

これ、自分の気に入らない表現物であっても受け入れるという割とポリコレと近いものなんだけど
どういう訳か履き違えてる人が多い印象がある

何言ってだ
ポリコレは多様性の許容とは対極にあるぞ
多様性の許容ってのは究極的には＠￥「みんなで少しずつ我慢した方が全体的にはよくなるよね」ってことに対して
ポリコレは「政治的に正しい」という恣意的な基準をもとに「俺が不快だからやめろ」という声がデカければ正しいっていう運用だからな
多様性の許容ってのは多数派が少数派を受け入れる努力をしようねっていう視点
ポリコレってのは少数派を多数派が受け入れて当然って視点
負荷の高さがまるで違う
表現の自由の視点で言えば「お前のことは嫌いだがお前が発言する権利は死んでも守る」ってことよ
「お前を正しいとは思わんがお前の発言権だけは認める」っていう水準なのでポリコレの「お前の発言は社会的という恣意的な基準で俺は認めない」っていう水準とは相いれない

多様性の許容ってのは白人至上主義すらも受け入れるってことなんだ
人魚姫を有色人種に変えることとは根底から違う

>>126
＞多様性の許容ってのは白人至上主義すらも受け入れるってことなんだ
それは多様性や多様性の許容がどこに置かれるかで変わるんじゃないかな
法治国家だと多様性もその許容も、違法なら法の下の平等によって裁かれるわけで
（白人至上主義なら、法の下の平等や平等権とかの人権法に違反する可能性がある）

他にも、北朝鮮や中露のような権威主義国家に比べればドイツや欧米式の「戦う民主主義」のほうが、多様性の許容という面でまだマシだろうけど
かといって戦う民主主義の下では、民主主義を否定するような政治活動や主張は制限される

つまり白人至上主義すらも受け入れる多様性の許容が、法治国家内や戦う民主主義国家内に存在できるとは考えにくい
（多様性国家？なんてものがあれば別かもしれんが）

削除しました

ネットでは表現の自由について自分の道徳観や倫理観を語る人が多いので、法で保障されている表現の自由権や平等権などの法的権利と合わない語りも多い気がする
多様性は白人至上主義すらも受け入れると語る>>126、画像生成AIに対し自分の法的権利を主張するよりも単にAI否定に走る一部の絵師とか

本来は政治権力から市民社会の尊厳を守るためのものだったはずなのに、創作の世界を腐らせ他者に対する加害の正当化に用いられる概念に成り下がってしまった。

やはり都条例改正反対運動に、「表現の自由を守る」という点で、ネットのオタク界隈を引き込もうとしたことは、何十年にも渡る負債となった大失敗だったと言わざるを得ない。
人権思想と立憲主義を理解し尊重する社会性のない手合いと、連帯と啓蒙が可能だと考えたことが間違いだったんだ。

>>122
創作はどこまでいっても創作で人間の価値観や意思決定に大した影響は及ぼさないよ
人間の潜在的な意識のスイッチを入れる機能くらいはあるかもしれないけど、創作に触発されるような人は別に創作に触れずとも他の何かが似たような役割を果たすだろうよ
プロパガンダも聖書もコーランも「その時それが情報媒体として一番便利だから使ってみただけ」であってソレ自体が絶対に必要ってわけでもない、無いなら無いで不便だなぁと言いながら別の手段で広がっていく
それらの抑制を目的として表現の自由の制限を試みたところで空いた隙間をまた新しい厄介な物が埋めてイタチごっこが展開されるだけでしょうね

創作や物語や文芸とかの影響力は、それら以外の文明が弱かったり表現の自由がほぼ無い場合に強まりやすいと思う
https://w.wiki/9Loq
＞外国軍だけでなく自国政府によっても抑圧される状況では、「腐敗」した権力と洗練を避け、「純粋」で「単純」な「内面生活」へと退却する思想がしばしば強調される。政治的議論が抑圧されるそのような状況では、哲学や文学が政治の代用品となり、それは19世紀のドイツとロシアに当てはまっていた。
厳格な検閲はむしろ、思想を──極めて難解なものをも含め──重大だと感じさせることになった。皇帝（ツァーリ）統治下のロシアでは、思想を実行する難しさのため多くの思想家や作家が純正主義（ピューリズム）化し、極論が狂信的に主張され、彼らは一種の「預言者」となった。

言い換えると表現、営業や経済活動、社会や政治などでの自由権の保障が、創作や宗教やプロパガンダの影響力を削ぐんじゃないだろうか　それに対し逆行したのがナチスドイツやロシア

物語じゃないものを高めるというような奴か

これを守れとシュプレヒコール上げた口でインボイスがどうのAIがどうのと騒ぎ立てて、これのために当選した人を裏切り者と吊し上げる
素晴らしい自由だこと

表現の自由ってのは、政府からの検閲を受けないって意味であって
誰々は馬鹿！うんこ漏らし！！と言っていいわけじゃないんだよね

>>134
皮肉言ってる君よりはよほど正しいことをしてると思うけど
やはり君のような悪から表現の自由は守らなければならない

主に道徳未履修人間が振り回す棒

>>127
脱北者が米国のリベラルな学校に通ったら北朝鮮より言論弾圧が激しく感じたとか
https://archive.md/pZC1b
米国は部分的に中国より激しく女性の人権弾圧してるから一部の州で中絶禁止になったとか
民主主義の下でも民主主義を否定する活動や主張が平然と行われてるのが実態で
「大衆が馬鹿なら幾らでも暴走しちゃう」という民主主義の抱える弱点が出てる

過激な法案や活動は憲法と裁判所が自動的に排除するから暴走なんて起きない…
はずなのに肝心の裁判所が機能不全で現在進行系で米国人同士が大喧嘩の最中だから
逆差別で白人を弾圧するなといった主張は増えてるし、その主張を裁判所が認める事もあるし
国境付近での白人至上主義な民兵達の過激な活動に裁判所がお墨付きを与えちゃう事も実はある

民主主義は白人至上主義に対処出来るかというと、何とも言い切れんと思う

本来なら過激な白人至上主義は民主的システムで排除されるんだけど
保守もリベラルも穏健派がだらしなくて国境の移民問題を解決出来ないとなると
https://archive.md/AcliX
本来は大衆から支持されないような過激なボランティア活動が割と世論から支持されたり
過激な活動に自分でも参加しちゃう人達が増えてきて、徐々に大衆に浸透しだすのは珍しくない

テキサスやアリゾナで勝手に活動する自警団は時々不祥事を起こして民間人を怪我させたりするし
白人至上主義と親和性の高い集団は本来なら相手にされないはずなのに
国境警備という大義があるせいで割と黙認されたり支持されたりしてる

あとリベラルの一部がポリコレ乱用して過激な行動を取る事が時々あるから
それに対抗する保守派の一部にも過激な行動の大義名分が生まれちゃって
今の米国で白人至上主義は活発化しやすくなってる

>>138-139
あくまでそのアメリカの報道記事二つではそう言われている、以上でも以下でもないと思うよ

法治主義国家（特に「戦う民主主義」国家）と、権威主義国家（特に北朝鮮や中露）のどっちがマシか、どちらに多様性が一層あるだろうか等々の話を細かくつっ込んで話すなら、
結局なんかそういうデータあるんですか？に行き着くと思う

ちなみにあくまでRSF（国境なき記者団）の調査データだけど、報道自由度ランキングではアメリカ45位、日本68位、ロシア164位、中国179位、最下位は北朝鮮180位
https://rsf.org/en/index

>>139
>リベラルの一部がポリコレ乱用して過激な行動を取る事が時々あるから
>それに対抗する保守派の一部にも過激な行動の大義名分が生まれちゃって

アメリカ合衆国議会議事堂占拠事件やピザゲート事件はトランプ支持の保守派が起こした（らその保守派が警察に反撃された）事件だけど。この類の事件の経緯って、「リベラルの一部がポリコレ乱用して過激な行動を取る事が時々あるから それに対抗する保守派の一部にも過激な行動の大義名分が生まれちゃっ」た、というようなものなの？

いやまぁ、米共和党の一部やトランプ派は今でも"リベラルが〜ディープステートが〜共産党が〜CIAが悪い（から反抗せねばならない）"とか言い続けてるけどさ
主流なメディアや主流な専門家の発言を見ている限り、リベラルの一部が議会襲撃やピザ屋銃撃に匹敵するレベルで「過激な行動を取る事が時々ある」等といった情報源は、見たことないんだわ

https://togetter.com/li/2333767#c13195383
赤旗が新たなコンビニ雑誌規制に動き出した模様

わざわざtogetterやtwitter(X)を情報源にしなくていいと思う
もちろん、学界や専門業界で高評価されている識者を常に情報源にする必要はないだろうけど、ニュースくらいネット上にごろごろあるわけで

>>138-140
WEF（世界経済フォーラム）の2023年の腐敗度ランキングで、最も腐敗が少ないのは1位デンマーク（90点）
日本16位（73点）、アメリカ24位（69点）、中国76位（42点）、ロシア141位（26点）、北朝鮮172位（17点）
最下位はソマリア180位（11点）
https://www.transparency.org/en/cpi/2023

個々人を見ていけば「脱北者が米国のリベラルな学校に通ったら北朝鮮より言論弾圧が激しく感じた」、「裁判所が機能不全で現在進行系で米国人同士が大喧嘩の最中」、「リベラルの一部がポリコレ乱用して過激な行動を取る事が時々あるから～今の米国で白人至上主義は活発化しやすくなってる」という風に感じている人もいるだろうけど
世界経済のデータ上、アメリカの腐敗度は北朝鮮のそれより約4倍ほどマシ

このコメント欄を見てもリベラルのフリをした（もしくは自身の欺瞞性に気づいていない)道徳保守派が表現の自由を非常に限定された意味に再解釈しようとすることで自分の気に入らない表現を公的に排除する口実を作ろうとしてんのがガチで草だな
お前ら自分の言ってることがタリバンみたいな宗教右翼と大差ないの気づいてる？
かつての性の解放に焦点を置いた女性運動がどのような文脈で産まれてきたのか、保守的な体制側がいかに"子供の倫理・性道徳を守るため"という一見もっともらしい名目で反体制の出版物の検閲と弾圧を推しめたのかこの人たちは何も知らないのだろう。
なぜ表現の自由を巡る重要判例がエログロ絡みのものが多いのか、それは実際に市民の権利を守るうえで重要なものだからである。

日本に限った話でもないかもしれないが、この国はあんまりにも戦後民主主義に甘やかされて権利意識に乏しいバカが多いせいで自分の自由をお上に差し上げて代わりに自分が気に入らない連中を排除して頂こうって安易な考えのやつが多すぎる
もっと狡猾で悪意のある連中が同じ手口を今度は自分たちに利用してくるかもしれないという発想が全くない、想像力すらない
それで同じ口で自由を守れ民主主義を守れと言う、滑稽にも程がある

ネットで騒いでる声のでかいやつが目立つだけで国民の大半はそんなアホじゃないよ。そういう極端な意見は全体の1割程度しかいないって統計もでてるからね

なぁこれ表現の自由の危機じゃね？
「トランスジェンダーになりたい少女たち」　発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出
https://www.sankei.com/article/20240330-MHOJKNM325BGFBGT4JVPMTOOQI/

出版物に対して批判するのは正当な権利だが、出版自体を止めようと強迫行為に出るのはただの犯罪なんだよなぁ。
まあこういうことする奴はそこまで考えてないだろうけど。

自由と無秩序を履き違える人間が多すぎるのが一番の問題なんだよなぁ