サンライズ (sunrise) とは、
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サンライズ (SUNRISE) とは、バンダイナムコフィルムワークスのアニメ制作のブランドである。
元々は株式会社サンライズ (SUNRISE Inc.) と言う法人であったが、2022年4月1日に株式会社バンダイナムコフィルムワークスに社名変更し、「サンライズ」は同社のブランドになった。
1972年、虫プロダクション出身者が中心となって創業。当初は「サンライズスタジオ」と名乗っていた。
その後、東北新社と共同出資で創映社という企画・営業を行う会社を設立し、実質的に東北新社の下請けの形で「勇者ライディーン」を作ったり「超電磁ロボ コン・バトラーV」などの実製作をしたりしていた (ただし勇者ライディーンに関してはクレジットなし)。
1976年に東北新社の傘下から離脱し、「日本サンライズ」に社名を変更。1977年に初の自主制作作品「無敵超人ザンボット3」を発表。1979年に同社の名を広く世に知らしめ一大ブームを起こした「機動戦士ガンダム」を発表した。1987年に現在の社名である「サンライズ」となる。
1994年4月1日、突如としてバンダイによる買収が発表される。このことは中の人間には誰にも知らされておらず、まさに青天の霹靂だったそうである。この時期のサンライズはタカラ(現タカラトミー)をメインスポンサーに「勇者シリーズ」を展開しており、この突然の買収劇のせいでタカラとの打ち合わせがストップしてしまったと高松信司監督は回想している(勇者シリーズは翌年の企画が4月から始まる)。最終的に翌年の「黄金勇者ゴルドラン」は無事に放映されたものの、タカラとの関係は疎遠になってしまったそうだ。
「ガンダムシリーズ」「装甲騎兵ボトムズ」「勇者シリーズ」「魔神英雄伝ワタル」「シティハンター」「ミスター味っ子」「カウボーイビバップ」「コードギアス 反逆のルルーシュ」「ラブライブ!」などを製作している。
創業当初からロボットアニメを中心に手がけ、「ガンダム」「ボトムズ」などでアニメファンから「リアルロボットアニメのサンライズ」として絶大な人気を集めた。さらに、1987年の社名変更の頃からそれ以外の原作付きアニメの制作も本格的に始め、こちらもサンライズの人気を支える基盤となっている。
特典映像に定評があり、「公式が病気シリーズ」タグをつけられることも多い。無敵鋼人ダイターン3と伝説巨神イデオンのオープニングパロディ「アジバ3」に始まり、超者ライディーンの「パロパロらいでぃ~ん」やガンダムSEEDの「種キャラ劇場」などは、タイトルからすでにカオス度が高い。
2000年以降はコミックを原作とした作品やタイアップ作品、メディアミックス作品などを幅広く手掛けるようになり、多くのファンから高い評価を得ている。
なお、2015年4月1日からは、「アイカツ!」「銀魂」「ケロロ軍曹」「TIGER&BUNNY」「バトルスピリッツシリーズ」などのキッズ・ファミリー向けなどの一部作品の制作は新たに設立された「バンダイナムコピクチャーズ」に分割された。
2022年4月1日、バンダイナムコアーツの映像部門、バンダイナムコライツマーケティングを吸収合併し、株式会社バンダイナムコフィルムワークスに社名変更する。なお、「サンライズ」と言う名前自体は同社のブランドとして引き続き存続する。また、子会社であるSUNRISE BEYOND、SUNRISE SHANGHAIは存続するので社名から完全に消えるわけではない。
なお、サンライズミュージックについては事業再編によりバンダイナムコアーツの音楽部門(ランティス)と合併し、株式会社バンダイナムコミュージックライブとなる。
余談だが、
小清水亜美氏曰く、サンライズ=山+rise→山登る
らしい。
子会社の「バンダイナムコピクチャーズ」に分割継承された作品を除く。
ガンダムシリーズのみ当該記事に別記。
は他社の下請けで制作した作品。
太字は複数の作品を展開したアニメ。
ニコニコでも人気が高い作品が多く、MADの素材にもよく使用されるものの、本編はもとより
MADでも厳しく削除される傾向があるため、残っている投稿作品数は少ない。
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