北斗の拳イチゴ味 単語

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ホクトノケンイチゴアジ

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今世紀最大の著作権無駄遣い

単行本第1巻の帯より抜

北斗の拳イチゴ味』(ほくとのけん イチゴあじ)とは、あの『北斗の拳』の公式パロディ漫画である。

原案:武論尊・原哲夫 / シナリオ:田雄志 / 作画:行徒

概要

九九X年、世界は核の炎に包まれ、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた。
だが意外と元気だったし、現代の日本若者に心配されるバイリティに満ちあふれていた。
パソコンケータイもないけど大丈夫だった。
とかもちょくちょく生きてるし、重なので何かと不便だけど、

仕方がないので頑ります。

河田雄志・行徒のコンビによって描かれたハート様外伝北斗の拳 外道伝」の反を受け(好評だったとは言っていない)、作画を行徒に交代し『WEBコミックぜにょん』にて突如連載開始したWEBコミック
主人公はよりによってサウザーが抜されてネタを展開するという、まさに公式が世紀末といっても過言ではないギャグ漫画

随所に原作シーンセリフ回しやコマ割り、人物配置を意識したネタを使っているが、原則としてコピートレースは一切していない(例外として、フドウが命の意味を知るシーン天丼ネタコピーを使っているが、そのコピーも同イチゴ味内からのコピーであり、コピーを使用していることが明記されている)。シンを流すシーンなど確実に使いまわせそうなイラストが多々あるにも拘らず全て一から書き起こしているあたりこの手のこだわりは凄まじい。

単行本も当時のジャンプコミックスを意識したものとなっており、公式であることをいいことにの連載漫画を宣伝したり、各方面からお叱りを受けそうなギャグをやってのけたりしてのうのうと連載なう。さすがの原作者も怒るだろうとおもいきや…

原哲夫「もうちょっとHな北斗の拳読みたい」

先生、ちょっと頭を冷やしてください。そもそもこの漫画お色気要員って誰だよ…もしかしてホモォ!?

もう片方の原作者である武論尊先生は「よく分からねえけど」と前置きしつつも、「半端なが半端な事をやっているのでない事だけは分かる」と非常に前向きな評価を下さっている。それどころか「北斗の拳が実質連載期間5年だったから、イチゴ味もそのくらい」。え、5年も!?

当初は知名度はあまり高くなく、連載継続さえ危ぶまれていたが、1巻が発売されてみればあっという間に売り切れ、その反の大きさから各方面とコラボを展開した。カフェコラボならまだしも、マタニティ誌のたまごクラブと、育児誌のひよこクラブ(どちらも6月号)の両誌とのコラボという全世界読者混乱させるようなものまである。また、『mini1月号にて予てよりの希望であった女性ファッション誌とのコラボも果たした。サウザーレイユダの現代ファッションが見られるのは『mini』だけ!
極めつけはの行徒と原作河田タッグを組んだ公式パロディ新世紀エヴァンゲリオン ピコピコ中学生伝説」とのコラボポスターだろう。サウザーとゲンドウが同時にこっちを見るポスターが仕上がると想像できただろうか。集英社の『ジャンプ改』にも出張掲載され、ジャンプの名の雑誌に北斗の拳が再び掲載されるという偉業までも成し遂げた。

そして、何をどう間違えたのか、単行本4巻にてアニメ化が決定したと発表。よりによって、サウザー役はオリジナルキャストである銀河万丈が担当。みんな、動く南斗DE5MENターバンのガキに出会えるぞ!!併せてディザーサイトもオープンしたのだが…サイトURLを間違うと事例のように非常にアレエラーメッセージが表示される場合があるので注意(事例1exit事例2exit事例3exit)。記憶力に自信のない人は後述のリンクを使うことをオススメする。イチゴ味だけに7月15日15時ホームページリニューアルと同時にプロモーションビデオ開された。あと、監督様にかれましてはく7話以降の絵コンテを提出していただけるとファンスタッフも安心できます。

主な登場人物

言うまでもないが、原作を知る人にとってはキャラ崩壊以外、何者でもない作品なので、思い入れのある人は注意。サウザーカレー好きだったり、ケンシロウ天然ボケだったり、バットリンケンシロウの保護者(介護者?)になっていたり、ラオウの沸点が異様に低かったり、ターバンの少年全な天敵と化していたり、南斗六拳の内の5名がアイドル活動していたり、シンケンシロウに対してときめいたりしているのはこの作品だけである。

その上一部と二部のキャラクターが時間軸を無視して総登場するため、原作ではあり得ない展開ファルコvs(最後の将を除いた)南斗六拳、アインvsラオウ普通に起きる。

しかしキャラ戦闘力原作準拠で描かれており、バトルシーンでは原作ファンなら思わずニヤリとしてしまうような
描写もあるため侮れない。

南斗六聖拳

南斗最後の将以外の5人で「南斗DE5MEN」なるアイドルユニットを結成しており、ときおりその歌のPV漫画化される。当然ながら漫画化にあたりきちんと権利元に許可を取っている。

サウザーCV銀河万丈
サウザー
本作の主人公将星」を背負う南斗鳳凰拳の使い手。聖帝名乗り聖帝十字陵を建造している。
友達がいなくて非常にうっとおしい性格。幼いころか師父オウガイとの修行に明け暮れる日々を過ごしてきたため、「青春」とかそういうものに強い憧れを抱いている。そのせいで女とキャッキャウフな生活を楽しんできたリア充ジュウザに対しては異様な対抗意識を燃やしている。童貞のようだが童貞と言う言葉の意味は知らない。
シェクをストローで上手く吸う事ができず頑張って飲もうとすると、その場にいる全員が気が散って話ができなくなるど珍妙な顔になる。
厄介なことに、南斗聖拳最強の実力者であることは原作と全く変わらず、本気で怒らせるとンとシュウ一目散に逃げ出す程で、五車星あたりでは2対1でかかって一瞬で倒されてしまう。南斗では勝てぬとジュウザを助っ人に呼ぶもジュウザは上記の対抗意識からくるパワーで一蹴されてしまい、誰もサウザーには逆らえなかったよう全無防備な状態で火を付けられたり多量のダイナマイトで爆破されても死なないため、ラオウすらもドン引きした。
色々と企んで計画をぶち上げる事が多いが裏目に出る事も多い。大抵は南六聖拳の面々を呼びつけては騒動を起こて鬱陶しがられて終わりなのだがそうでない事もあり、副官の発案だが奴隷として使役していた子供を引き続き反乱させず手足として使うために建設した「学校」のお陰で、子供達には逆に感謝されている。学校を造ってからは子供たちとの交流も多い。というか子供に混じっている。
人公故か宣伝回において新製品・新企画のPRを担当するのだが、ページ配分が下手。気が付いたら一番肝心な新刊のPRがラス1ページしか残っていないという事がよくある。
アニメ版では東映アニメ版や一部ゲームでもサウザーを演じた銀河万丈氏がを演じている。
シンCV森川智之
シン
「殉」を背負う南斗孤拳の使い手。ケンシロウの元からユリアを奪った本人…なのだが、本作ではユリアは正直どうでもよく、むしろケンシロウが本命。最近はリンバットパチモノの子育てに中。
原作では戦乱を好むグループに走ったシンであったがこの漫画では(ケンシロウに関わる事以外では)常人のグループに属しており、イ・シュウと共にサウザーを冷ややな目で見る事が多い六聖拳で意見が割れた時は原作のように戦乱を好み北斗・南斗の掟などもはや意が無い、等と言う発言をする事があるが、やっぱりサウザーに迷惑をかけられるサイドである。南斗DE5MENの中では一番年下。
回想シ主に学生時代だが、更に昔の子供時代のシンも登場する。この時のは珍しいイチ味のオリジナルデザインで、今ほどのロン毛ではなかった。
学生時代にジュウザ、2巻でジャギにその想いを暴露してしまうが両者とも黙っていてくれている模様。
最近は「お兄ちゃんに目覚めつつあるが、その動でファルコへの殺意を日々募らせている。
なお、彼自身が健在でサザンクロスの町も存在しているため、彼の組織のKINGも当然健在のはずなのだが、KINGハート様がチョイ役で出てくるくらいしか出番がないハート様の知名度を考えると信じられない待遇だが、前身となった外道伝のがあるのかもしれない…
レイCV鳥海浩輔
レイ
「義」を背負う南斗水鳥拳の使い手。原作との差異が少ない重な常識人…なのだが、この漫画においては弄られるポイントが少ないと嘆くべきなのだろうか。
聖(南斗DE5MEN)として集まると、大体常識人シュウと一緒にいる。
本編展開通り、突かれた秘孔・新血愁の説明をラオウが説明するも、モの早贄のせいでその説明が頭に入らず、何故体調が悪くなったのかいまいちよく分かっていなかった。
南斗で集まっている時には地味常識人ポジション確立しているが、その一方でケンシロウ一行の中ではすぎる性格が災いしてか頻繁に無茶振りされては断り切れずにそれを実行しなければならない苦労人になっている。
原作を模したシーンでは、見せ場になるはずだった登場シンをサウーやケンなどに奪われる事もある。たまに原作通りに自分で登場できたかと思ったら出番を奪われてない事をバットリンにダメ出しされるというとんでもない扱いまで・・・。
キャラとしての扱いがある意味では一番扱いがぞんざいかもしれない微妙な立場。
ウダユダCV谷山紀章
ウダ
「妖」を背負う南斗拳の使い手。1人だけリボルテックが発売されていないこと、太鼓持ちとしてユダガールズをバイトで雇っていること等をサウザー達に散々ネタにされ、挙句の果てにブレスレットに書かれた「UD」のマークから「ウダ」と呼ばれてしまういじられキャラ。後にUDはちょっと削ってJDに修正したが、時すでに遅く「ウダ」の名は広く世紀末の世に知れ渡った後であった。なお、リボルテックについては56話(5巻収録予定)にて作者の手弁当によるものが開された。
究極版表紙も馬にすら先を越されハブられていた事実を知ったは鬼神のごとき強さで牙一族を蹴散らした。
の目標はケンシロウに強敵(とも)として認められ、無想転生の背幻影に加えてもらうこと。レイに遅れをとっている理由が「ンの無想転生に加わっていないから」と考えたユダは当初生身で無想転生に割り込もうとしていたが、ケンシロウにはキレられてどつかれ、ンやバットには哀れの目で見られ、挙句の果てにリクやヒューイに見物されるなど散々な結果に終わったため、正攻法でケンシロウに闘いの血を刻もうとしている。が、いらんことしかしてなかった期間のせいでさび付の爪をまず磨く必要があった上、それを見事乗り越えたものの結局ケンの強さ心のズルさをこれでもかと思い知るだけの結果に終わった。
ダもサウザーに呼びつけられては面倒ごとに巻き込まれる側の立場のはずだが、揉め事の時はサウザーに付く事もある。原作よろしく戦乱を好む性ゆえか、妙にテンションの高い性格がンパシーを感じるのか、はたまたレイの前に立ちはだかりたいだけなのか・・・。ただしサウザーからは軽んじられている事が多い。
なんだかんだで付き合いが結構いい。
シェクの械やパチパチ弾ける駄菓子など、核戦争後の世界では手に入らないものをいくつも所持しており、バイトを雇っている割には組織力はかなりある様子。
ちなみにアニメ版でを担当している谷山紀章氏は『覇王 北斗の拳ラオウ外伝』のアニメ・ゲーム作品でもユダを担当している。
シュウ様CV諏訪部順一
シュウ様
石碑「仁」を背負う南斗拳の使い手。盲目の闘士であり、聖帝軍への反抗軍の導者。
(主に適齢の女性から)は圧倒的にシュウの方が高いようで、それに個人的な恨みを抱い皮肉なのか何なのか、サウザーからは女性らが呼ぶのと同じようにずっと「シュウ様」と呼ばれている。
でも別にサウザー個人と仲が悪いということもなく、サウザーが変なたくらみによって南六聖拳を招集する時は毎回きっちり召集に応じている。幾無く聖帝十字稜の頂上まで石碑を運ばされて潰されているがそのたびに何だかんだで石の下から脱出し、時には投げ返す事も。
レイと同じく常識人で、心に余無くうるさいメンバーばかりである南斗de5MENの中で一、「心に余裕があってうるさくない」と紹介がつくほどだが、何を考えているのかよくわからない一面も。ユダの項にあるリボルテックネタも、リボルテックフィギュアを使った計画を持ち出したのはサウザーだが、その後の騒ぎはサウザーのせいというよりもシュウの余計な一言が発端である(レイ被害に遭った)。
さらに最初にUDを指摘し、ウダと呼ん張本人である。
究極版表紙ユダハブの件でもやっぱりダメ押しをするため、実はわざとやっているのか、悪気はないのか微妙なところである。
いずれにしても一つ言うとすれば、盲目とはなんだったのか
南斗最後の将(CVお察しください
「慈」を背負う南斗正統血統。五車星シンしかその正体は知らない。崩壊した世紀末においてあり得ないほどのフレグランス力を誇る。
話すときはお付きの五車星小声で伝えて代わりに発言してもらうが、そ主にヒューイなせいで余り話を聞いてもらえていない。
その正体や存在についてはちょくちょく言及されるが、何故か悉く別の人間がなり代わっているため、南六聖で集まった回以外の出番がほぼない。正体についてシンに聞くととんでもない反応を示すため、シンについて知っている人が見れば一発でバレそうなものだが、幸い(?)にしてンのレな密は特定の数人以外には知られていないため、最後の将の正体もバレていないようだ。

北斗神拳

ケンシロウCV小西克幸
北斗兄弟無口の上に、天然ボケ空気が読めない。初期は割とまともだったが、サウザーシンか、回を重ねるごとにどんどんアホになっていき、いつのまにやらバットリンが保護者になっている。
ただし、当然ながら本編主人公なので実際に戦うと滅強い。
ちなみにアニメ版でを担当している小西克幸氏は『北斗無双』『ジャンプビクトリーバーサス』といったゲーム作品でもケンシロウを担当している。
ラオウCV松山鷹志
北斗兄弟拳王較的原作通りなのだが、やたら沸点が低く、挑発に弱い。特にヒューイの敵にするため、サウザーに彼を使った対策を取られたほど。しかし割と気長でケンシロウ達が色々ごちゃごちゃ会話していても解決するまで静かに待っていてくれる。
とげとげのヘルメットサウザー釣りざおで盗られたり、モズの贄という習性によりが数匹刺さったりしている。そしてターバンのガキサウザーと共に本体を差し置いてフィギュア化した。
トキCV諏訪部順一
北斗兄弟北斗神拳医学に役立てようと考える。サウザーの身体の秘密こむら返りの治療の際に知った。基本的に原作通り(ジョインジョイントキィ的な意味ではない)で常識もあるが何かと不器用。
原作と違いアミバとの仲は良好。
ハン的には童貞ではないらしいが、どうもウブ。たまにラオウと違って話のに待ちきれず原作に反した行動を取るが、バットのダメ出しには素直に従う。
アミバ(…おい、お前はアッチ(南斗)だ!byトキ)
トキ偽物。ほとんど喋らない。なぜか本物と常に行動を共にしている。吐血したトキ背中をさすってあげる優しい一面も。
いつの間にかトキ留守中にを任され、その才トキに認められ、遂には後継者として直接教えを受けるまでになった。トキと勘違いされると喜ぶ。
ただしそれでも「ヒゲが生えていないわるもの」であるようだ。
トキく、「テンション異常に高い為に失敗するから、異常に下げてみた」所、トキ並に強くなる事が判明したが、いつものテンションを知っていると、若干不気味である。
ジャギ
北斗兄弟。他の兄弟トキ含む)にやたら邪険に扱われる。
正統伝承者となったケンシロウに強い恨みをもっているが、悪行を働くことに虚しさを感じている。
聖帝軍、拳王軍、サザンクロス、その他諸勢力の群雄割拠の中、どうにか名前を広めようと頑ヘルメット助教授。この作品ではサウザーに「北斗兄弟」として存在が知られている。
現在、更生しジャギとして善行を尽くそうとしているが見たのせいで部下以外からは相変わらず怖がられている。部下からの信頼は厚いが素顔をジャギ本人と認識されていない。
ザコはどいてろぉーっ!」と言いながらダガールを一蹴するくらいには強い。
修羅の国雑兵相手だと数人くらいは問題なく倒せるが、集団だと即座に理と判断する位。
リュウケン
北斗神拳第63代伝承者にして北斗兄弟の師。暗殺拳の伝承者としては「ないな」と言わざるを得ない人材ばっかり集めてきたないない尽くしのおじいさん。なぜかサウザー同様にロンゲを毛嫌いしている。
割と心が狭く、トキの仕込みで嬌を出すためにケンシロウがわざとリュウケン悪口を言った際、病の発作がければラオウを手も足も出させずに倒していたであろう北斗神拳義・七星点心を2度も使ってケンシロウに折檻した。
自室にはメープルシロップが入ったツボを常備しており、手首ごと突っ込んでめる。一休さんのとんち話を狙ったジャギツボの中身を聞かれたが、隠そうともせずにメープルシロップと答えた上で独占する。
死後には事あるごとにシンに墓石を蹴り壊される。

南斗五車星

ヒューイ
」の男で、の拳の使い手(噛ませ犬)。
南斗六拳の間では「テンション回るいやつ」との認識を持たれている。拳の実力としては北斗・南斗の面々に及ぶほどではないが、他人を挑発する事は上手い。
何かとにされやすく、かなり丈夫なほう。
シュレン
「炎」の男で、炎の拳の使い手(噛ませ犬)。
軽井沢テニスコートを流す男女混合グループに得意の火芸を用いて混ざろうとした結果不審者扱いされた過去を持つ。
フドウ(CV松山鷹志
リス!
「山」の男で、かつてはのフドウとも呼ばれていた。動物を「リス」としてしか認識できない。
一時、ニワトリ理やり「ニワトリ」と心にもない事を口にするが、ケンシロウに諭されてを流し「リス」と認めた(ニワトリだけど)。
デカすぎるため屋内ではだいたいマミって頭が天井に刺さっており、デリケートな体質で季節による気圧の変化で大きさがコロコロ変わる。
ジュウザ
」の男で、流の拳を使う。ユリアの異である。自由奔放すぎて天邪鬼と化している。
自由について思索する余り、自身の出生にまつわる大人の事情[1]に思い至り、自らが自由めるのは運命なのだと悟る。
ハク
」の男で、五車星リーダー的存在。趣味人生に行き詰ってセンチメンタルになっている人を観察する事。
有能な策士であるが、作中では見誤る事が多いのは原作同様。そのことを五車星の面々に摘されると他人の揚げ足を取って逃げ大人気ない一面も。
だが、他者の感情を操って思い通りに動かす術に長けており、試行錯誤の末にも制御できないジュウザの制御に成功するなど、意外にも軍師らしい一面もこの漫画では(たまに)見られる。
アイン
自由すぎて戦力としてアテにできないジュウザの代わりに五車星に加えられた「」の男。アメリカンっぽい単語で喋り、またの名をミスターハリウッド
ラオウ北斗波を背後からモロに食らい死んだかに見えた(というか埋葬された)が、いつの間にか復活していた。
本編の元々の登場時期が違い、本来はこの時間軸よりも後の時代の人間であるのだが、特に問題はないようだ。
トウ
ハクラオウへのは隠す気は毛頭ない。

帝都

ファルコ
乙女
元斗皇拳伝承者。ラオウが攻めてきた際には自らのを差し出した。
南斗DE5MEN2ndシングルPVにも登場する乙女である。
都に攻め込んできた南斗DE5MENとの戦いに敗れ、「南斗DE5MEN G」として6人メンバーとなるが、かなりマイペースで、寝ていたところを起こしに来たユダ返り討ちにあってしまった。
天帝の一時保護をシンに頼むよう示するも、そのせいで殉駄にかせてしまったシンからは「く死んでくれ」などと殺意の念を送られて度々言い知れぬ恐怖を感じている。
ジャコウ
都の事実上の支配者。天帝閉してその名を騙ることで権勢を振っていたが、南斗DE5MENの侵攻で都は陥落しジャコウは失脚してしまう。
それでも天帝の居場所を隠し通すことで命脈をつないでいたが、再びやってきた南斗DE5MENシンユダ拷問されて全身焼き印まみれにされた挙句、それとは何の関係もなく天帝も発見されてしまう。
ルイ
北斗、南斗、元斗を総べる「天帝」にしてリン双子ジャコウにより閉されていたが、南斗DE5MENの活躍?により事救出される。
原作から大幅に時期を前倒ししての登場であるため、リンとうり二つの幼い少女の姿で登場した。それゆえ第一発見者であるシンはルイを連れていくことでケンシロウとおそろいにすることを一度は論んだが、さすがにした。
しかしその後、人間性と居住環境の2つの面からの消去法南斗六拳の中で一番マシだったシンの元へ預けられることになる。ソリアの仕込みでシンを「お兄ちゃん」と呼ぶ。

修羅の国

カイオウ
修羅の国の頂点に立つ北斗琉拳伝承者。ラオウトキでもある。
原作の実質ラスボスだけあり、南斗DE5MEN Gの6人が束になっても相手にならない圧倒的な戦闘力を誇り、そのうえラオウに似て執念深い。
ハン
強い相手をめて修羅の国からやってきたエスプレッソ感漂う紳士アイン赤子に見えるほどの濃さを誇り、いつも騒動を巻き起こしているイチゴ味キャラ達を持ってして「関わるべきではない」とまで言わしめるほどのインパクトを持つ。
他人を見たの印童貞扱いする。基準は息子がいるシュウですら童貞扱いし、ターバンのガキに刺された時に驚愕の顔をして童貞ではないと評したためただの馬鹿なのではないかという憶測がある。
その拳の腕は尋常ではなく、いやつ程度ではど相手にならず、サウザー以外の5MENメンバーも戦いをするほど。油断していた、ユダレイたちが予めハンの拳を見ていた、ターバンのガキに足を刺された等の条件が重なっていなかったら、サウザーと言えどやられていただろうと評されるほど。
シンと同様、イチゴ味オリジナル過去の姿が登場している。カイオウ北斗兄弟が幼少の頃の話だが彼らより年長者のようで、青年くらいの姿である。エスプレッソ感はいがオカッパ頭にビキニパンツ一丁という別の意味で濃い出で立ちであり、この頃から他人を童貞扱いしている。
なお、彼の使用する北斗琉拳北斗神拳と別物のはずなのだが、この作品の彼に言わせるとその違いは「女を抱いた事があるかどうか」らしい。あのー…ラオウは女を抱くどころか息子がいるんですが…
名も無き修羅
恐るべき実力を誇る名も無き修羅の人。ユダを差し置いてリボルテック化済み。
南斗DE5MEN Gの一員となったファルコと因縁の対決を繰り広げるも、原作とは異なってファルコが万全の状態であったため、手も足も出ず、敗北を喫する。
シャチ
修羅の国において修羅を食う羅刹」として恐れられている男。様々な形態に変形することですさまじい機動力を発揮する人間トランスフォーマー。色んな姿にトランスフォームしながら救世主と見込んでいるラオウの元に赴き、彼を修羅の国へと導いた。必殺技数のモテない童貞たちのこってりしたヴィジョンを背負いながら戦う童貞

その他世紀末の人々

副官(CV合田二郎
サウザーの保護者のヒゲオッサン原作では聖帝編冒頭でシュウにやられたかわいそうな人だが、本作ではサウザーの側近として常にツッコミ解説役を務めており、出番が多い。サウザーにいつも振り回されていたり、ターバンのガキ被害も受けたりと苦労人。
いつも自分の瞬殺など容易な拳法を相手にしているため基本的にオドオドしているが、あの羅将ハンに冷静にツッコミを入れたりなんだかんだでリンバットと話せる仲になったりと実は意外と肝が据わっているかもしれない。
ちなみに「副官」はイチゴ味アニメキャストにおける呼称であり、彼自身はバットに1回だけ「オッサン」と呼ばれただけで例のガキにもある通称すらない。作中では一応メインキャラなのに。余談だが原作アニメではブルという名前があった。
リゾ
かつてはシュウと共に南斗聖拳を学んでいたが、現在サウザーの元にいる、という原作からしていろいろ訳ありっぽいサウザーの部下。ターバンのガキに刺された者にタオルを巻いて治療するのがな役
リンCV蒼井翔太
ケンシロウの保護者の少女。ほとんどケンシロウカーチャンと化している。
五車星レイなど、南斗に対してはやたらと辛辣。
ちなみにアニメ版でを担当している蒼井翔太氏は立男性声優である。何を考えている
バットCV山下大輝
ケンシロウの保護者の少年。どうしたらいいか分からなくなったケンシロウに的確なアドバイスを送るアドバイザーであると同時に、ブレないツッコミキャラでもある。南斗の常識人グループはたまにブレてボケる側になるので、バットがいなかったら一体どうなることやら・・・。
ただし相手がレイの場合は容赦なくボケ倒す。
ターバンのガキCV儀武ゆう子
個別記事参照。サウザー天敵フィギュア化決定!
「南斗最強拳法に感づかれず一太刀浴びせた」事実が拡大解釈されたのか、「強さは原作に忠実」の原則を一覆している。いや、これが本来のガキの実力か。
ユリアCV皆口裕子儀武ゆう子(子供時代))
ケンシロウ人。ケンシロウシンとの青春時代思い出が時々描かれるが、回想をするシンがこの漫画においてはアレなので、脇役である。
本編通りシンに攫われたが、その後、何の感情も抱いていない顔をしたシンにすんなり解放される。
学生時代の回想ではケンシロウ彼女で、シンから数々の嫌がらせを受けていた。
サザンクロスに居た時は原作同様にシンの事を軽蔑していた…というか原作より軽蔑していた。
マミヤ
ユリアに似た雰囲気の女戦士。基本的に原作ストーリー展開をに進めようとする常識人なのだが、時々真顔ボケる。
アイリ
レイの治療の際にケンシロウに変な秘孔を突かれたことで、時おりつきと眉毛ケンシロウそっくりになる。
彼女もまたリンバットと一緒になってレイを追い詰める側の人間である。
リュウガ
」を背負う泰山拳の使い手。ラオウの部下であり、ユリアの実、ジュウザの異でもある。
原作では戦わなかった相手とのドリームマッチを度々繰り広げているが、毎回負けている。
五車星青いのキャラが被っており、2人で繰り出す合体義「烈風泰山拳」はすさまじい破壊力を誇る。(当たれば)
青いのセットでない時は割とだが、上(ラオウ)と接する時は気苦労が絶えない。
カーネル
GOLANの首領。原作設定なのでシンの部下ではない。
超能力とも称される先読みの技術と南斗無音拳、そして配下の軍人を用いて世紀末神の国を作ろうと論んでいたが、リハクに焚き付けられたユダと戦うことになる。ユダがいらんことばっかしてたせいで腕が鈍っていた事、そしてそのためにあえて策を用いない縛りプレイで戦っていた事などから最初は優位に立つが、最終的には南斗聖拳の使い手としての格の違いを見せつけられ敗北する。
原作と同じかそれ以上にシリアスギャグ要素の一切ない人物だが、部下がついうっかり女子供と一緒にサウザーを捕まえてしまったことがある。
スプラッシュ
ビレニィプリズンにてデビルリバースが封印されたを守る門番。封印が解かれるのを阻止するためにを飲み込もうとするが、なかなか飲み込めずいつもリバースしている。相方のもう一人の門番も、スプラッシュカギを飲み込ませる以外の隠蔽方法をとろうとしない。
ちなみにこの漫画のビレニィプリズンは通常の錠前で閉じられたに最新式の電子キーが増設されており、ダイナマイト等で突破する事はできない。

関連動画

関連静画

関連商品

往年のジャンプコミックスに見られたのと同じく、単行本の巻末コメント
やけにノリのいい原哲夫と、見るからに適当コメントを寄せている武論尊の温度差に注

単品DVD2016年3月25日発売。
TV放送では尺の関係で実現しなかった「南斗DE5MEN」の楽曲『それが大事』のフルバージョンが収録された。

関連項目

外部リンク

脚注

  1. *リュウガユリアは実の兄妹だが、ジュウザとユリアは異兄妹。そしてリュウガとジュウザはリュウガの方がにあたる。つまり、ジュウザ達の父親は最初の妻とまっとうに別れた後に第2子を授かっているのではなく、長男リュウガを授かった後に違う女にジュウザを生ませ、また元の妻に戻ってユリアを生ませるモロ浮気をしている訳で…。これはイチゴ味設定ではなく原作通りの設定である。
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