この動画は、世界各地で見られるきのこ(+変形菌)の写真を、スライドショー形式で紹介する動画である。写真から受ける印象や、きのこの形状を他の何かに喩えたコメントがされることが多い。きのこのことを知っている人が現れると、種類が同定され、食毒やその他の豆知識の解説が書き込まれることもある。
2008年3月2日、自然カテゴリでマイリス2位、再生2位、コメント1位を記録。
2008年9月12日、大百科横の注目の動画に紹介され、以後5日間、通常の10倍の再生数を記録する。
2008年9月22日、本記事が今週のオススメ記事(第15回)に選ばれる!
2008年12月9日、10万再生突破!!
基本的に、画像転載元で同定されているものについてはそれに従ったが、学名は現行のものに修正してある。
| 和名 | 学名 | 食毒 | 解説 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0:00 | ベニテングタケ | Amanita muscaria | 毒 | 真っ赤な傘に白い斑点模様のコントラストが美しい毒きのこ。きのこの代表とも言うべき非常によく知られているきのこである。 |
| 2 | 0:06 | アカカゴタケ属の一種 | Clathrus pusillus | 不明 | |
| 3 | 0:12 | アカカゴタケ属の一種 | Clathrus sp. | 不明 | |
| 4 | 0:18 | アカイカタケ | Aseroe rubra | 不明 | イカタケ(A. arachnoidea)以上の珍菌とされる。放射状に水平に広がる触手の数は普通24本。 |
| 5 | 0:24 | アカイカタケ | Aseroe rubra | 不明 | 夏と秋の2回、もみがら上や林内地上に発生する。西日本各地で発生しているが、その量は少ない。 |
| 6 | 0:30 | アカカゴタケ属の一種 | Clathrus archeri | 不食 | 4-8本の長い触手を伸ばした奇妙な形をしている。オーストラリア原産。若いものは一応食べられるというが、味はひどいものだという。 |
| 7 | 0:36 | アキヤマタケ | Hygrocybe flavescens | 不食 | 非常にもろいので食用にはならないという。 |
| 8 | 0:42 | アカヤマタケ属の一種 | Hygrocybe sp. | 不明 | 属名は湿った傘の意味で、それの表す通り、傘がぬめぬめするものが多い。 |
| 9 | 0:48 | ワカクサタケ | Hygrocybe psittacina | 不明 | 特徴的な若草色は粘液の色。成長するにつれて粘液は落ちていき、本来の傘の色である黄色になる。 |
| 10 | 0:54 | 変形菌ホソエノヌカホコリ | Hemitrichia clavata var. calyculata | 不明 | 変形菌は写真のようにきのこのような構造(子実体)をつくるが、アメーバのような姿(変形体)にもなる原生動物の仲間である(きのこなどの菌類とは遠縁)。 |
| 11 | 1:00 | ベニヤマタケ | Hygrocybe coccinea | 食 | 1998年、山口なばの会は本種を山口県のきのこに認定した。当地ではアカナバとよばれ親しまれている。 |
| 12 | 1:06 | ヒトクチタケ | Cryptoporus volvatus | 不明 | 写真はごく初期の幼菌で、成菌と印象が異なる。干した魚のような強い臭気を持ち虫を誘引する。 |
| 13 | 1:12 | マツカサタケ | Auriscalpium vulgare | 不明 | 写真は傘の裏の針状の構造を拡大したもの。落ちた松ぼっくりに発生する。 |
| 14 | 1:18 | スギヒラタケ | Pleurocybella porrigens | 猛毒? | 2004年に相次いで中毒による死亡事故が発生。59人が急性脳症を発症し、うち19人が死亡した。腎機能障害との関係が注目されたが、未だにはっきりしていない。 |
| 15 | 1:24 | キシャモジタケ | Microglossum rufum | 不明 | 種小名は赤いという意味だが、どう見ても黄色いきのこなのでこれはおかしい。 |
| 16 | 1:30 | ヒイロチャワンタケ | Aleuria aurantia | 食? | キンチャワンタケ(A. rhenana)と似るが、胞子がやや小さく、柄がない。 |
| 17 | 1:36 | ウスタケ | Turbinellus floccosus | 毒 | 中央部に大きな窪みがあり、それは根元まで達している。学名は新しい分類に従った。 |
| 18 | 1:42 | ハリタケ属の一種 | Hydnum sp. | 不明 | 写真のものは液滴を分泌する種類のようだ。 |
| 19 | 1:48 | ニオイハリタケ属の一種 | Hydnellum peckii | 不明 | 日本では近縁のニオイハリタケ(H. suaveolens)がまれに見られる。 |
| 20 | 1:54 | ヒメカバイロタケ | Xeromphalina campanella | 不食 | 無毒で大量に発生するが、食用価値には乏しい。 |
| 21 | 2:00 | ヒメツチグリ属の一種 | Geastrum sp. | 不明 | 最初は球形で、熟すと星形に割れて胞子の詰まった袋が現れる点はツチグリの仲間と同じ。 |
| 22 | 2:06 | ヒメツチグリ属の一種 | Geastrum sp. | 不明 | 属名の「土の星」も納得である。 |
| 23 | 2:12 | ヒメツチグリ属の一種 | Geastrum sp. | 不明 | 胞子の袋に雨だれなどが当たることによって胞子が散布される。 |
| 24 | 2:18 | シモフリヌメリガサ | Hygrophorus hypothejus | 食 | 写真は幼菌。針葉樹林に生える。一応食用になるという。フユヤマタケは本種の品種扱い。 |
| 25 | 2:24 | カンゾウタケ | Fistulina hepatica | 食 | 数少ない生食可能なきのこ。あたかもステーキのような特徴を持つ。味は酸味が強い。 |
| 26 | 2:30 | キンチャワンタケ | Aleuria rhenana | 不明 | ヒイロチャワンタケと似るが原始的な柄を持つ。 |
| 27 | 2:36 | 変形菌ブドウフウセンホコリ | Badhamia utricularis | 不明 | 旧称をキノコナカセホコリといい、きのこ類を溶解する酵素を複数持つ。 |
| 28 | 2:42 | 変形菌ブドウフウセンホコリ | Badhamia utricularis | 不明 | 特にナメコの子実体を食害して栽培農家に被害を与える。 |
| 29 | 2:48 | ザラエノヒトヨタケ | Coprinus lagopus | 不明 | 液化しないタイプのヒトヨタケ。 |
| 30 | 2:54 | カノツノタケ | Xylaria hypoxylon | 不明 | 和名のカノツノは鹿の角という意味。 |
| 31 | 3:00 | マツバシャモジタケ | Microglossum viride | 不明 | 稀なきのこ。肥沃な湿った林内地上に生える。 |
| 32 | 3:06 | ムクロネッラ属の一種 | Mucronella sp. | 不明 | 属名のムクロネラはラテン語で刃先の意味。 |
| 33 | 3:12 | アカヤマタケ属の一種 | Hygrocybe sp. | 不明 | |
| 34 | 3:18 | ベニヤマタケ | Hygrocybe coccinea | 食 | |
| 35 | 3:24 | イザリア属の一種 | Isaria sp. | 不明 | 冬虫夏草の仲間。写真のものはクモに寄生している。 |
| 36 | 3:30 | ヒラタケ | Pleurotus ostreatus | 食 | 食用きのこ。冬に生える数少ないきのこの一つである。 |
| 37 | 3:36 | ホコリタケ | Lycoperdon perlatum | 食 | 頂部に開いた孔から胞子が煙のように噴出するのが最大の特徴。 |
| 38 | 3:42 | ベニタケ属の一種 | Russula sp. | 不明 | この仲間の分類が難しいのは有名で、特に赤いものは肉眼のみではほとんど見分けられない。 |
| 39 | 3:48 | オオトガリアミガサタケ | Morchella elata | 食 | 黒色系のアミガサタケ、いわゆるブラックモレルの一種。生で食べると毒。 |
| 40 | 3:54 | アミガサタケ属の一種 | Morchella sp. | 食 | ヨーロッパでは人気の高い食材である。特にフランスでは高級食材として珍重されている。 |
| 41 | 4:00 | ニセショウロ | Scleroderma citrinum | 毒 | この仲間には毒きのこが多い。本種はアワタケ属の寄生性のイグチ、X・パラシティクスの唯一の寄主である。 |
| 42 | 4:06 | シロスズメノワン | Humaria hemisphaerica | 不明 | はじめ球状だが、生長すると開いて椀状になる。 |
| 43 | 4:12 | サンゴハリタケモドキ | Hericium coralloides | 食 | サンゴハリタケが広葉樹に生えるのに対して針葉樹に生える。針の長さにも違いがある。 |
| 44 | 4:18 | サンゴハリタケモドキ | Hericium coralloides | 食 | 近縁種のヤマブシタケはスーパーでも売られている。中華料理では高級食材として扱われる。 |
| 45 | 4:24 | サンゴハリタケモドキ | Hericium coralloides | 食 | ヤマブシタケに含まれる物質(ヘリセノン、エリナシン)はアルツハイマー病の治療に効果があるのではないかと言われている。 |
| 46 | 4:30 | ホコリタケ属の一種 | Lycoperdon sp. | 食 | この仲間の多くは幼菌は内部が白いはんぺん状で、食用になる。 |
| 47 | 4:36 | ハナガサタケ | Pholiota flammans | 食? | 亜高山帯の針葉樹の枯れ木上に群生する。食用になるが、有毒とする図鑑もある。 |
| 48 | 4:42 | ノムシタケ属の一種 | Cordyceps sp. | 不明 | いわゆる冬虫夏草はこの属に含まれる。昆虫類やクモ類、中には菌類に生えるものもある。 |
| 49 | 4:48 | ズキンタケ属の一種 | Leotia viscosa | 不明 | 日本では見られないが、針葉樹林に生える。 |
| 50 | 4:54 | ヘテロテクスタス属の一種 | Heterotextus alpinus | 不明 | |
| 51 | 5:00 | ダイダイガサ | Cyptotrama asprata | 不明 | 美しいので被写体として好まれる。熱帯性のきのこで、日本では関東が北限である。 |
| 52 | 5:06 | カラカサタケ属の一種 | Macrolepiota sp. | 不明 | 写真は傘の裏。ひだが白いのと、柄につば(鍔)があるのが特徴。 |
| 53 | 5:12 | ハナオチバタケ | Marasumius pulcherripes | 不明 | 紅色の薄い傘と、針金のような黒く細い柄が特徴。被写体として好まれる。 |
| 54 | 5:18 | クヌギタケ属の一種 | Mycena interrupta | 不明 | サムネのきのこ。オーストラリア南東部、ニュージーランド・チリ・ニューカレドニアなどに分布する。 |
| 55 | 5:24 | キツネノロウソク属の一種 | Mutinus sp. | 不明 | 属名のムティヌスはラテン語で男根の意。悪臭を放つ点もよく似ている。 |
| 56 | 5:30 | ムクロネッラ属の一種 | Mucronella pendula | 不明 | 純白の楔形のきのこ。少なくともオーストラリア東南部とタスマニア島、アメリカ西海岸北部に分布する。 |
| 57 | 5:36 | ホウキタケ属の一種 | Ramaria sp. | 毒? | |
| 58 | 5:42 | ミヤマベニイグチ | Boletellus obscurecoccineus | 不食 | やや稀なきのこ。苦いので食べない。 |
| 59 | 5:48 | ベニタケ属の一種 | Russula sp. | 不明 | ベニタケの仲間は球体の細胞を多く含むので肉がもろく、柄は縦に裂けない。 |
| 60 | 5:54 | ウェラロア属の一種 | Weraroa virescens | 不明 | この仲間はニュージーランドの特産。担子菌と腹菌の中間的な性質を持つセコティオイド菌類の一つ。腹菌への進化の中間形態とも考えられている。 |
| 61 | 6:00 | パウロコティリス属の一種 | Paurocotylis pila | 不明 | ウェラロア属のW・エリトロケファラに酷似するが、本種は内部が白色で、柄を持たない点で異なる。ニュージーランド原産。 |
| 62 | 6:06 | ロクショウグサレキン | Chlorociboria aeruginosa | 不明 | これの発生する材も緑青色に変色する。ロクショウグサレキンモドキ(C. aeruginascens)は柄のつき方や胞子の大きさから本種と区別できる。 |
| 63 | 6:12 | マンネンタケ属の一種 | Ganoderma sp. | 不明 | 生育過程ではきのこ同士が癒合するため、接ぎ木のようにして柄の枝分かれの数を自在に変えることができる。枝分かれが多いほど縁起がいい。 |
| 64 | 6:18 | サンコタケ | Pseudocolus schellenbergiae | 不明 | 密教で用いられる法具の三鈷杵(人の心の中の煩悩をうち砕く道具)に形が似ていることから和名がついた。 |
| 65 | 6:24 | クチベニタケ属の一種 | Calostoma cinnabarina | 不明 | ゼラチン質の外層と赤色の粉に覆われた内層を持つ異様な外見のきのこ。北アメリカ東部からコロンビアにかけて広く分布している。 |
| 66 | 6:30 | ベニウスタケ | Cantharellus cinnabarinus | 食 | 東アジアと北アメリカ東部に広く分布する。しばしばコケ上に発生する。食菌であるが、辛味がある。 |
| 67 | 6:36 | ハナビラタケ | Sparassis crispa | 食 | 針葉樹の根元に発生する。特にカラマツ林に多い。カラマツの材を腐らせる病原菌でもある。 |
| 68 | 6:42 | 変形菌ウツボホコリ | Arcyria denudata | 不明 | 日本でも変形菌のシーズン(梅雨後半~梅雨明け)には普通に見られる。和名のウツボは矢を入れる道具のことで、魚のウツボの語源と同じ。 |
| 69 | 6:48 | ムラサキホウキタケ | Clavaria zollingeri | 不食 | 非常にもろく壊れやすい。ムラサキホウキタケモドキは別の科で、胞子の数や大きさが異なる。 |
| 70 | 6:54 | フウセンタケ属の一種 | Cortinarius sp. | 不明 | ヨーロッパでは猛毒菌も知られている。 |
| 71 | 7:00 | アミヒダタケ属の一種 | Campanella aeruginea | 不明 | 日本では近縁のアミヒダタケ(C. junghuhnii)が見られるが、色調は本種ほど美しくない。 |
| 72 | 7:06 | ノムシタケ属の一種 | Cordyceps sp. | 不明 | 写真のものは菌類に生える冬虫夏草を思わせる形状をしているが、掘ってみないと分からない。 |
| 73 | 7:12 | アラゲウスベニコップタケ | Cookeina tricholoma | 不明 | チャワンタケの仲間。この属の種は熱帯に広く分布する。 |
| 74 | 7:18 | ベニチャワンタケモドキ | Sarcoscypha occidentalis | 不明 | ベニチャワンタケ(S. coccinea)と長らく混同されてきたが、本種は裏面が白くならない。 |
| 75 | 7:24 | 変形菌ムラサキホコリ属の一種 | Stemonitis sp. | 不明 | 一般的な変形菌とは少々異なる、ムラサキホコリ亜綱に分類されている。 |
| 76 | 7:30 | イッポンシメジ属の一種 | Entoloma sp. | 不明 | 写真は傘の裏を撮ったもの。 |
| 77 | 7:36 | ツノマタタケ | Guepinia spathularia | 不明 | アカキクラゲの仲間。海藻のツノマタに似ることから和名がついた。 |
| 78 | 7:42 | クロラッパタケ属の一種 | Craterellus sp. | 食 | 日本ではあまり利用されていないが、ヨーロッパでは「死のトランペット」とよばれ食用として珍重されている。 |
| 79 | 7:48 | ラッシタケ属の一種 | Favolaschia pustulosa | 不明 | 原産地のニュージーランドでは普通に見られるという。日本には近縁の発光性きのこ、エナシラッシタケがあり、八丈島などでは観光資源になっている。 |
| 80 | 7:54 | カノツノタケ | Xylaria hypoxylon | 不明 | 日本でも普通に見られる。 近縁のマメザヤタケは欧米では死者の指とよばれている。 |
| 81 | 8:00 | コッケイナ属の一種 | Cookeina sp. | 不明 | |
| 82 | 8:06 | タマゴタケ | Amanita hemibapha | 食 | 柄にだんだら模様があるのがセイヨウタマゴタケとの違い。 |
| 83 | 8:12 | タチウロコタケ属の一種 | Podoscypha petalodes | 不明 | |
| 84 | 8:18 | 不明 | (unknown) | 不明 | キツネタケの幼生?イグチの一種? |
| 85 | 8:24 | フサタケ属の一種 | Pterula sp. | 不明 | 一見鋭い印象を受けるが、実は弱々しいきのこである。 |
| 86 | 8:30 | トキイロヒラタケ | Pleurotus salmoneostramineus | 食 | 夏に生えるピンク色のヒラタケで、最近は栽培が進められている。 |
| 87 | 8:36 | アイコウヤクタケ | Terana caerulea | 不明 | 膏薬のように木にへばりつくきのこ。 |
| 88 | 8:42 | キツネノロウソク属の一種 | Mutinus sp. | 不明 | キツネノロウソクは英語ではイヌ(Dog Stinkhorn)、中国語ではヘビ(蛇頭菌)に喩えられるようだ。 |
| 89 | 8:48 | クロラッパタケ | Craterellus cornucopioides | 食 | 特にフランス料理では一般的な食材である。しかし、食べ過ぎると腸閉塞を起こすといわれている。 |
| 90 | 8:54 | タマゴタケ近縁種 | Amanita jacksonii | 食 | 柄にだんだら模様があるタマゴタケの一種。 |
| 91 | 9:00 | ツリガネタケ属の一種 | Fomes sp. | 不明 | いわゆるサルノコシカケの仲間。見た目の通り硬い。 |
| 92 | 9:06 | ホコリタケ属の一種 | Lycoperdon pulcherrimum | 食 | 高さ5cmほどの白い小さなホコリタケ。米カンザス州やカリフォルニア州で普通に見られるという。 |
| 93 | 9:12 | スリコギタケモドキ | Clavariadelphus truncatus | 不明 | 頂部が平坦でのちに裂ける点と、針葉樹林に発生する点がスリコギタケと異なる。 |
| 94 | 9:18 | ツマミタケ属の一種 | Lysurus corallocephalus | 不明 | アフリカのサハラ砂漠以南に分布する。 |
| 95 | 9:24 | 不明 | (unknown) | 不明 | |
| 96 | 9:30 | ツマミタケ属の一種 | Lysurus corallocephalus | 不明 | 種小名の示す通り、サンゴのような頭部を持つ。 |
| 97 | 9:36 | ムラサキシメジ属の一種 | Lepista sp. | 不明 | 一見してキツネタケの仲間だと思ったが違うらしい。 |
| 98 | 9:42 | コガネキヌカラカサタケ | Leucocoprinus birnbaumii | 不明 | 観葉植物の鉢によく生える熱帯のきのこ。写真のものは傘に液滴をたたえているようだが、どういう状況でこうなったのかは分からない。 |
| 99 | 9:48 | アカヤマタケ属の一種 | Hygrocybe sp. | 不明 | |
| 100 | 9:54 | ヌメリガサ科の一種 | Hygrophoraceae | 不明 | |
| 101 | 10:00 | ウスタケ | Turbinellus floccosus | 毒 | 図鑑では毒とされているが、煮こぼして食べる人もいる。 |
| 102 | 10:06 | ドクツルタケ | Amanita virosa | 猛毒 | 日本(世界?)最強の毒きのこ。猛毒きのこ御三家の筆頭。死の天使。 |
| 103 | 10:12 | マクキヌガサタケ | Dictyophora duplicata | 食 | 「きのこの女王」キヌガサタケの仲間。キヌガサタケと異なり、菌網が柄の半分くらいまでしか開かない。 |
| 104 | 10:18 | マクキヌガサタケ | Dictyophora duplicata | 食 | 本種は竹林ではなく針葉樹林に生える。食用にはキヌガサタケと同様に用いられる。 |
| 105 | 10:24 | ヌメリツバタケ | Oudemansiella mucida | 食 | 他のきのこがあまり生えないクスノキやタブノキにも生える。著しいぬめりがあり歯ごたえが良い。 |
| 106 | 10:30 | シロオニタケ | Amanita virgineoides | 毒 | 肉質はもろい。独特の異臭を放つこともある。 |
| 107 | 10:36 | フウセンタケ属の一種 | Cortinarius magellanicus | 不明 | |
| 108 | 10:42 | サンコタケ | Pseudocolus schellenbergiae | 不明 | サンコタケの黄色型。 |
| 109 | 10:48 | ツチグリ属の一種 | Astraeus pteridis | 不明 | 北米産で、当地ではやや稀。日本のツチグリ(A. hygrometricus)より大きく、直径は12-15cmになる。 |
| 110 | 10:54 | ベニテングタケ | Amanita muscaria | 毒 | マリオは赤いきのこを食べてパワーアップする(スーパーマリオになる)が、色合い的にはこのきのこが最も近い。 |
| 111 | 11:00 | クロフチシカタケ | Pluteus atromarginatus | 食 | 本種の写真を誤ってフチドリベニヒダタケとしている図鑑があるので注意。 |
| 112 | 11:06 | フウセンタケ属の一種 | Cortinarius archeri | 不明 | オーストラリアのユーカリ林に普通に見られるきのこ。 |
| 113 | 11:12 | ホウキタケ属の一種 | Ramaria sp. | 毒? | |
| 114 | 11:18 | シュードジムノピルス属の一種 | Pseudogymnopilus pampeanus | 不明 | かつてはオオワライタケと同じチャツムタケ属に含まれていた。 |
| 115 | 11:24 | ホウキタケ属の一種 | Ramaria sp. | 毒? | |
| 116 | 11:30 | フィストゥリネッラ属の一種 | Fistulinella mollis | 不明 | イグチの仲間。熱帯、亜熱帯を中心に分布する属で、傘と柄が粘液に覆われるのが特徴。 |
| 117 | 11:36 | ミヤマベニイグチ | Boletellus obscurecoccineus | 不食 | |
| 118 | 11:42 | ウスベニコップタケ | Cookeina sulcipes | 不明 | |
| 119 | 11:48 | ホウキタケ属の一種 | Ramaria sp. | 毒? | |
| 120 | 11:54 | カエンタケ | Podostroma cornu-damae | 猛毒 | 死亡率の高い猛毒菌である。毒は皮膚刺激性が強く、触るだけでも危険なので注意。 |
| 121 | 12:00 | キヌガサタケ属の一種 | Dictyophora multicolor | 不明 | ジャワ・スマトラ・ボルネオの各島およびオーストラリアなどに分布。日本に生えるウスキキヌガサタケに非常に近縁だが、柄の上部が淡紅色を帯びる。 |
| 122 | 12:06 | クロラッパタケ属の一種 | Craterellus odoratus | 不明 | |
| 123 | 12:12 | テングタケ属の一種 | Amanita mira | 不明 | サルが本種を食べて異常は見られないという。シンガポール、マレー半島、中国などで見つかっている。 |
| 124 | 12:18 | ツマミタケ | Lysurus mokusin | 不明 | 頂部が小さな角のように突出するものをツノツマミタケ(L. mokusin f. sinensis)とする意見もある。 |
| 125 | 12:24 | イッポンシメジ属の一種 | Entoloma hochstetteri | 不明 | 日本にも生えるソライロタケに非常に近縁。同種とする意見もあるが、本種は黄変性がなく、胞子が大きいなどの点で異なる。 |
| 126 | 12:30 | カンゾウタケ属の一種 | Fistulina sp. | 不明 | 管孔は各々が独立した構造で分離でき、イグチなどの管孔とは形態的に大きく異なっている。 |
| 127 | 12:36 | アラゲウスベニコップタケ | Cookeina tricholoma | 不明 | 日本では小笠原で見られ、準絶滅危惧(NT)に指定されている。ワギナタケと名付けられそうになったことがある。 |
| 128 | 12:42 | タマゴタケ | Amanita hemibapha | 食 | 写真はビルマで撮られたもの。現地でも食用にするんだろうか? |
| 129 | 12:48 | クロノボリリュウタケ | Helvella lacunosa | 食 | 長い柄に彫刻刀で削ったような深い縦のしわひだがあるのが特徴。 |
| 130 | 12:54 | フウセンタケ属の一種 | Cortinarius vanduzerensis | 毒? | 柄の地色は白だが、下部が紫色のスライム状の物質で覆われるのが特徴。北アメリカ産で、冬に針葉樹林に生える。 |
| 131 | 13:00 | ベニテングタケ(黄色型) | Amanita muscaria var. formosa | 毒 | ベニテングタケの変種。 |
| 132 | 13:06 | アイカワタケ | Laetiporus sulphureus | 食 | マスタケと同一種であることが判明した。耳たぶ程度の硬さのものを食用とする。 |
| 133 | 13:12 | クチベニタケ属の一種 | Calostoma insigne | 不明 | |
| 134 | 13:18 | キツネノカラカサ属の一種 | Lepiota sp. | 不明 | |
| 135 | 13:24 | アミガサタケ属の一種 | Morchella sp. | 食 | 春の代表的なきのこ。 |
| 136 | 13:30 | トウチュウカソウ | Cordyceps sinensis | 薬用 | 写真はチベット産のもの。狭義の冬虫夏草。高価で取引される。コウモリガにのみ発生し、日本には分布しない。 |
| 137 | 13:36 | マンネンタケ | Ganoderma lucidum | 薬用 | 霊芝の名で知られる。中国では古来より珍重され、きのこに関する文献に最も多く登場するのは本種である。 |
| 138 | 13:42 | テングタケ属の一種 | Amanita sp. | 食? | ツルタケの仲間。 |
| 139 | 13:48 | ハナオチバタケ | Marasumius pulcherripes | 不明 | 傘が褐色のものもあるというが、別種の可能性がある。 |
| 140 | 13:54 | タマゴタケ | Amanita hemibapha | 食 | タマゴタケの幼菌。まさにこの姿を「卵」に喩えた命名。 |
| 141 | 14:00 | マンネンタケ | Ganoderma lucidum | 薬用 | 写真はチベット産のもの。このように柄だけが伸びて多く枝分かれしたものを「鹿角霊芝」といい、本種が日陰で生育したときにこのようになる。 |
| 142 | 14:06 | 不明 | (unknown) | 不明 | |
| 143 | 14:12 | ニカワホウキタケ属の一種 | Calocera sp. | 不明 | ホウキタケと名がつくが、むしろアカキクラゲに近い仲間である。 |
| 144 | 14:18 | センボンキツネノサカズキ | Microstoma aggregatum | 不明 | |
| 145 | 14:24 | 不明 | (unknown) | 不明 | |
| 146 | 14:30 | クヌギタケ属の一種 | Mycena sp. | 不明 | 発光性のきのこ。本属に含まれる約500種類のうち、33種類が発光するという。 |
| 147 | 14:36 | クヌギタケ属の一種 | Mycena sp. | 不明 | 写真は2006年にブラジル・サンパウロ近郊で発見され、翌年報告された新種の発光きのこである。 |
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最終更新:2025/12/29(月) 05:00
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