『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』 (DISSIDIA 012 FINAL FANTASY) とは
スクウェア・エニックスより2011年3月3日から発売中のPSP用ゲームソフトである。
『ディシディア ファイナルファンタジー』(DFF)の続編。
2011年1月18日より「ディシディア デュオデシム プロログス ファイナルファンタジー」が配信開始(300円)。
オリジナルデザインPSP-3000本体同梱のUMD版と通常UMD版(税込6090円)とダウンロード版(4980円@PlayStation Store)が提供される。
リノアの誕生日でスコールホイホイ?気のせいだろ
概要
ストーリー的にはDFFの前 "第12回目"にあたる話を描く。また前作の内容を、今作の追加要素(フィールドを移動する形式など)によってリメイクしたものが丸々収録されているとのこと。合わせてプレイ時間は60hくらいを想定しているとか。
Q.そんな内容で大丈夫か?(容量的な意味で)
A.野村氏「プログラマーが頑張ってくれたから大丈夫だ、問題ない」(※意訳)
DFFのシステムや世界観をベースに、新キャラを色々追加しているようだ。新マップの数は新キャラと同程度、BGMの数は倍になるらしい。
本作では、DFF(やUT)のセーブデータを「強くてニューゲーム」「レベルリセット」の2通りのやり方で引き継ぎ可能。
データ引き継ぎを行うと、特典としてエリクサーなどのアクセサリも入手できる。
- 引き継ぎ内容
ショップやPPカタログは前作に引き続き登場する。ストーリーモードでは、ダンジョンで手に入る“KP”(クポ)と引き換えにスキルや召喚獣などを購入できるモーグリショップが新たに登場。
余談だが、「このパターンのディシディア(異説)は終わり。対戦ベースではやりきったと思うので、新しい形での登場はあるかも」(野村氏)
アシストシステム
今作ではバトル中に仲間を呼ぶアシストシステムが導入されている。
HPゲージ下に2分割されたアシストゲージがあり、それを消費することで発動する。
アシストゲージは攻撃する(空振りでも可)ことで溜まっていき、何も攻撃しないとどんどん減っていく。
アシストロックについて:
アシストキャラは無敵ではない。相手を攻撃する前にダメージを喰らうとアシストロックされてしまい一定時間(?)使用不能になってしまう。アシストにはリスクもあるのでうまく使おう。
アシストとEXモードの相関
- アシスト攻撃にはブレイブ/HP攻撃両方にEX削りの効果(攻撃ヒットで相手のEXゲージが減少)がある。
- EXモード発動で相手のアシストゲージを空にすることができる。
- EXモード中の相手にアシスト攻撃すると…
余談だが、本作ではEX弾きをすると「EXリベンジ」(…自分以外の時間の流れが遅くなり反撃のチャンスとなる)が発動するが、EXゲージを全消費するためEXモードにはなれず、前作のようなEX弾き→EXバーストが出来ない仕様になっている。また、EXリベンジでは相手のアシストゲージは空にならないためEXリベンジ中でも両者アシストは発動可能で、相手のアシストチェンジによりEXリベンジは強制終了される。
なお、本作追加アビリティの一つとして「アシストロックオン」があるので安心して欲しい。
更に、アクセサリもEX-アシストのトレードオフの関係が成立する。すなわち、EXを強化すればアシストが弱体化、また逆もしかり、である。
新ステージ
- パンデモニウム最上階(FF2) ※
- かのウボァーが印象深いアノ場所が登場。
このステージにある障害物は全て破壊可能。障害物が無くなるとフラットになるので、シンプルな対戦が楽しみたい人にはうってつけ。 - クリスタルタワー(FF3) ※
- FF3より、ラストダンジョンの外側が登場。
中央に巨大な塔がそびえ立っているステージ。塔の陰に隠れながら遠隔攻撃を仕掛けるのが有効。 - 魔列車(FF6) ※
- FF6より、死者の魂を霊界に送り届ける列車が登場。
このステージは狭いが、カメラは壁と天井を貫通して半透明にもなる。座席は破壊可能。列車らしくカメラが細かく縦に揺れるこだわりも。狭い分激突連携しやすい。 - 劇場艇プリマビスタ(FF9) ※
- FF9より、盗賊団(兼劇場団)タンタラスの拠点プリマビスタが登場。
破壊できる物が一切無いステージ。外側はFF9を感じる夕焼け空で、眼下には街並みが見える。天井が低めなので、相手が空中にいても地上技が届きやすい。 - 天象の鎖(FF11)
- FF11より、"プロマシアの呪縛"最終ミッション『暁』(vsプロマシア)のバトルフィールドが登場。
中央に巨大なクリスタルが浮いているステージ。このクリスタルやマップの外周で壁走りができないので上空への移動が難しい。
<<真マップ>>
中央の巨大クリスタルに近づくほどブレイブを吸収され、その分マップブレイブに加算される。周囲の青いクリスタルを壊すとマップブレイブの一部を取得可能。 - 空中要塞バハムート(FF12)
- FF12ラストダンジョン、ヴェインが用意していた切り札をモチーフにしたステージ。具体的にはFF12のラスボスと戦った辺りが戦闘区域になる。
要塞の先端側は広くて戦いやすいが、要塞の本体側は足場が少ない。
<<真マップ>>
常に風が吹いており、高度が上がるほど風が強くなる。上空で風に吹き飛ばされるとブレイブを削られ、その分マップブレイブに加算される。なお、風下の壁(要塞の先端側)にはデジョントラップが存在。 - オーファンズクレイドル(FF13)
- FF13ラストダンジョン、ファルシ=オーファンの"ゆりかご(cradle)"をモチーフとしたステージ。
周囲全てがデジョントラップなので、壁を利用した激突連携が出来ない。
<<真マップ>>
移動する足場がマップから出入りすることでマップブレイブが上下する。
※…これらのステージには真マップが無い。また、デジョントラップも無い。
既存キャラの修正
キャラ | 修正内容 |
WoL | オーソドックスな近接地上HP攻撃「アルティメットシールド」が追加、 オールラウンダーとしてさらに使いやすくなった。 |
ガーランド | オーソドックスな近接空中HP攻撃「フレアー」が追加、 空中で近接攻撃をガードした後HP攻撃がつながるようになった。 |
フリオニール | ほぼ全ての技が大幅に修正され、ウェポンスペシャリスト(笑)から地上の鬼になった。 また、空中ブレイブ攻撃に魔法を連続で放てる「マジックアーツ」の3種が追加。 |
皇帝 | 「いんせき」に魔法ガード効果が付き、誘い技としての効果が上昇した。 また、雷の紋章のHP攻撃版「メランコリアの檻」が追加。 |
オニオンナイト | 貧弱な火力を補うための「パワーアップ」が追加。 |
暗闇の雲 | 地上・空中それぞれに新しい触手技が追加、 またEXモードなしで触手技から各種波動砲へのコンボも可能になった。 |
セシル | 破格の発生速度を誇る暗黒騎士時のHP攻撃「シャドウブリンガー」、 パラディン時の遠隔HP攻撃「ライトスラスター」が追加。 なお、この2つの技は両立不可。 |
ゴルベーザ | ビットからビームを放つHP攻撃「セクターレイ」が追加。 また、「黒い牙」キャンセル時に硬直が出るようになった。 |
バッツ | 新キャラ参戦に伴い、新たに仲間になるコスモス勢のものまね技が追加。 |
エクスデス | もはや先生とは言わせない、と言わんばかりの超大幅修正。 「ターンガード」(旧「ハイガード」)の接触相性は通常ガード並みに引き下げられたものの、 「プロテスガード」(旧「ミドルガード」)で接触相性中までの近接攻撃を全て防げるようになったり、 「シェルガード」(旧「ショートガード」)で接触相性中までの遠隔攻撃を全て防げるようになったり、 「オールガード」の持続時間が延びて使いやすくなったり、 「アルマゲスト」や「ソードダンス」といった攻撃は全てガード技でキャンセル可能、 「磁場転換」の硬直を各種技でキャンセルしたり、「ブラックホール」はダイソン並の吸引力、 誘い技に「ミールストーム」が追加、そしてCPU時のAIも魔強化。 道場閉鎖は確定と言ってもいいだろう。 |
ティナ | 地上ブレイブ攻撃「ファイア」からHP攻撃「ファイガ」が派生。 また、「メルトン」最大ためも変化した。 |
ケフカ | 各種攻撃の性能が変化、例えば「ばらばらブリザガ」は接触相性が強化、ぶっぱ代表魔法になった。 |
クラウド | 出の早い空中ブレイブ攻撃「連斬り(空中)」が追加、ガードされにくくなった。 また、空中HP攻撃に遠隔攻撃の「メテオレイン」が追加。 |
セフィロス | 近接地上ブレイブ攻撃に出の早い「刹那」が追加。 あと、ゴル兄同様「心ない天使」キャンセル時に硬直が出るようになった。 |
スコール | 炎の弾を複数放つブレイブ攻撃「ファイアバレット」が追加、 また「~サークル」のHP攻撃の2種に吸引効果が付いた。 |
アルティミシア | 新ブレイブ攻撃に「騎士の槍」が追加。ため無しだと近接攻撃、ためると罠みたいに槍が設置される。 新HP攻撃に敵の位置をサーチして攻撃を放つ「ヘル・ジャッジメント」が追加。 また、「時の呪縛」がキャンセル可能に。 |
ジタン | 敵に向かって突撃する地上ブレイブ攻撃「ブースター8」が追加、ヒットすると諸攻撃につなげられる。 |
クジャ | 上空にいるときに下方にアルテマの弾を飛ばすHP攻撃「フォースシンフォニー」が追加。 |
ティーダ | 諸回避技の性能が上方修正、ブレイブ攻撃「ドッジ&ラン(空中)」が追加。 |
ジェクト | HP攻撃「ジェクトビーム」が追加、既存のブレイブ攻撃のコンボからつなげることができる。 |
シャントット | EX効果の「魔力の泉」が"ブレイブ超速回復"に変更、 また精霊魔法のレベルアップマジックがブレイブ値2000/4000に変更。 更に「スタン」がヒットした際の隙を各種攻撃でキャンセル可能になった。 |
ガブラス | EXブレイク時にマップブレイブを取得させない新EX効果「ジャミング」が追加、 非EXモード時のブレイブ攻撃ヒットの後の隙を「EXチャージ」でキャンセル可能になった。 また、地上「EXチャージ」の速度がUT版より上昇、無印版と同等になった。 |
新曲
作品 | BGM |
FF1 | マトーヤの洞窟(アレンジ)、カオスの神殿(アレンジ)、グルグ火山(オリジナル) |
FF2 | ダンジョン(アレンジ)、パンデモニウム城(アレンジ)、帝国軍のテーマ(オリジナル) |
FF3 | クリスタルのある洞窟(アレンジ)、バトル1(アレンジ)、ドーガとウネの館(オリジナル) |
FF4 | ダンジョン(アレンジ)、疑惑のテーマ(アレンジ)、バトル1(アレンジ)、愛のテーマ(オリジナル) |
FF5 | ダンジョン(アレンジ)、最後の闘い(アレンジ)、はるかなる故郷(オリジナル) |
FF6 | 迷いの森(アレンジ)、戦闘(アレンジ)、仲間を求めて(オリジナル) |
FF7 | ティファのテーマ(アレンジ)、樹海の神殿(アレンジ)、J-E-N-O-V-A(アレンジ)、闘う者達(オリジナル) |
FF8 | Find Your Way(アレンジ)、Julia(アレンジ)、Force Your Way(アレンジ)、Premonition(オリジナル) |
FF9 | いつか帰るところ(アレンジ)、最後の闘い(アレンジ)、独りじゃない(オリジナル) |
FF10 | ユウナのテーマ(アレンジ)、召喚獣バトル(アレンジ)、浄罪の路(オリジナル)、いつか終わる夢(オリジナル) |
FF11 | A Realm of Emptiness(アレンジ)、Ronfaure(オリジナル)、Heavens Tower(オリジナル)、 Iron Colossus(オリジナル) |
FF12 | 召喚獣戦(アレンジ)、東ダルマスカ砂漠(オリジナル)、ゴルモア大森林(オリジナル)、 自由への闘い(オリジナル) |
FF13 | 閃光(アレンジ)、ブレイズエッジ(アレンジ)、封鎖区画ハングドエッジ(オリジナル)、 アルカキルティ大平原(オリジナル)、生誕のレクイエム(オリジナル) |
なお、前作に収録された曲は基本的に続投の模様。本作サントラには前作の曲はないので前作サントラを購入してください。
ダウンロードコンテンツ
コラボ・コード入力で入手のコンテンツ
現在、有効期限が切れているためコラボコードはダウンロード不能となっています。
対象ゲーム/コミックなど (ゲームは全て初回限定版) |
説明 |
The 3rd Birthday(PSP) | ライトニング用の主人公アヤ・ブレアの衣装。 ちなみに中の人は同じである。 |
KHBbS Final Mix(PSP) | クラウドのキングダムハーツコスチューム。 |
DDFF | ティファの天野氏コンセプトアートの衣装。 |
Vジャンプ4月号 (2011/2/21発売) |
スコールのキングダムハーツコスチューム。 |
FF4CompleteCollection(PSP) | セシルのドット絵ベースのコスチューム。 |
ファイナルファンタジーモバイル | FF1より追加曲、「飛空船」「戦闘シーン」「コーネリア城」 「メニュー画面」「カオス神殿」 |
DDFFアルティマニア RPGサイド | FF13より追加曲、「色のない世界」「召喚獣」「宿命への抗い」 「コクーンdeチョコボ~夢を見ようよII~」「動乱のエデン」 |
Vジャンプ6月号 (2011/4/21発売) |
吉田明彦氏描き下ろしのヴァン海賊コス。 |
DDFF公式大会 スクエニメンバーズ(期間限定) |
ギルガメッシュの「偉大なる玄武鎧」衣装。FF零式の衣装。 公式大会の観戦希望者に先行配布され、 スクウェア・エニックスメンバーズにて期間限定で配信(200pt)。 |
DLCコスチューム(各300円、WoLのみ無料)
日程 | キャラ | 説明 |
3/3 | WoL(4th) | 本編でプリッシュに拾われたときの、1stコスから兜を取った衣装。 |
3/31 | ジタン(4th) | エンディングの黒いフードのコスチューム。 |
3/31 | クジャ(4th) | 設定だけあったトレノの貴族のコスチュームを書き下ろしたもの。 |
4/7 | ラグナ(4th) | 映画出演した際の「魔女の騎士」コス。 |
4/7 | セフィロス(4th) | キングダムハーツコスチューム。 |
7/6 | ユウナ(4th) | X-2ガンナーコスチューム。 |
7/6 | 皇帝(4th) | "Soul of Re-Birth"の「善の皇帝」コス。 |
7/6 | オニオンナイト(4th) | DS版イングスの衣装イラストより。 |
7/6 | バッツ(4th) | 踊り子ジョブのドット絵ベースのコス。 |
7/6 | ティナ(4th) | 天野絵のひとつよりモノトーンストライプ衣装。 |
7/6 | シャントット(4th) | 通常時はウェディングドレス。え?アナタ独身でしょ? EXモード時にはアビセア最強防具"エンピリアン装束"の1つ、 黒魔道士アーティファクト3「ゴエティアアタイア」一式を装備。 リアルマネーだけでいい。 40万ギルも最難関のクエストを終わらせる必要もない。 |
DLC追加曲(3曲セット・各300円)
日程 | 内容 |
3/24 | FF4より「黒い甲冑ゴルベーザ」「巨人のダンジョン」「最後の闘い(IV)」 |
3/31 | FF9より「この刃に懸けて」「ハンターチャンス」「ローズ・オブ・メイ」 |
4/7 | FF7より「クレイジーモーターサイクル」「エレキ・デ・チョコボ」「神の誕生」 |
4/7 | FF8より「Liberi Fatali」「The Landing」「Shuffle or Boogie」 |
7/6 | FF10より「敵襲」「襲撃」「決戦」 |
7/6 | FF12より「剣の一閃」「動乱」「安息の時」 |
7/6 | FF2より「魔導士の塔」「王女の誘惑」「デッドミュージック」 |
7/6 | FF3より「果てしなき大海原」「4人組みじいさんのテーマ」「禁断の地エウレカ」 |
7/6 | FF5より「バトル2」「覇王エクスデス」「暁の戦士」 |
7/6 | FF6より「魔列車」「幻獣を守れ!」「魔導研究所」 |
7/6 | FF11より「Vana'diel March」「Ragnarok」「Fighter of the Crystal」 |
参戦キャラ
新規コスチューム
サードコスチューム
現在判明している追加コスチューム(サード)とコラボコスチュームは以下のようになる。
一部コスはネタが濃すぎて知ってないと「誰だお前」状態になる。
新規参戦キャラ
ファイナルファンタジーIV
- カイン・ハイウインド (CV:山寺宏一)
- セシルの親友で竜騎士。華麗な槍さばきで敵を貫く。
本作では「ポジションメイカー」で空中で有利な場所を取って戦うスタイル。ブレイブ攻撃ヒットの後に△ボタンを押すと簡易エアダッシュで隙をキャンセルして接近できる。
EXモードはFF4TAの聖竜騎士になる「聖なる半身」。EXモード時はR+□でHPドレイン効果を持つ特殊HP攻撃「竜剣」を使用できる。
EXバーストは竜騎士の誇りを懸けた究極のジャンプ、「プライドオブドラグーン」。
バースト始動時のボイスは「今、楽にしてやろう」。洗脳ゴル兄に操られ(1回目)セシルに刃を向けたときの台詞であるが、Lv100になるとこれが10%の確率でシークレットボイスに変わる。
ファイナルファンタジーV
- ギルガメッシュ(CV:中井和哉)
- FF5の次元の狭間より武具コレクターの剣士ギルガメッシュが参戦。CVは中井氏に決定した。ワッカ?何を言ってるんスか
戦闘フォームは「スクランブルファイター」。色々な武器をランダムに取り出して戦う、威力が予測不能なスタイル。ランダムはキャラステータスのLUKではなくリアルラックに依存する。
なお、武器の性能は超ランダムだが技の性能自体はオーソドックス。
使う武器は以下の通り。
- エクスカリバー(10%):黄色の両刃剣。大当たりでダメージ2倍。
- エクスカリパー(10%):青色の両刃剣。大ハズレでダメージ1(一定値)。
ただしレベル差があって他の武器ではブレイブダメージ0になる場合でもダメージ1 - なぎなた(15%):リーチが最大で、他の武器で決まらないコンボも決まるかも。
- マサムネ(15%):細身・白色の日本刀。なぎなたほどリーチは長くないが他よりは優秀。攻撃力が少し低いがEXフォースがよく出る。
- 源氏の刀(10%):茶色の両刃剣。攻撃力が少し低いがEXゲージ削りの効果を持つ。
- 斬鉄剣(10%):青色の形がいびつな日本刀。超低確率で居合い斬り(強制ブレイブBREAK)の効果
- バトルアクス(15%):大ダメージか低ダメージ。リーチは短い。
- チキンナイフ?(15%):HPが減っているとパワーアップ(10%減につき1.12倍)、リーチは短いコケコッコーと鳴く謎のナイフ。原作のチキンナイフとは似て非なるモノである。寧ろFF6のバリアントナイフ。
EXモードは「ギルガメッシュチェンジ!」。腕が8本に増え、"8本の腕に同じ武器を装備"or"4種類の武器を2個ずつ持つ"or"全種類持つ"のどれかのパターンになる。エクスカリパー×8では目も当てられない。
EXバーストは「最強の剣」。高速回転する剣の中からエクスカリバーを選び出す。が、7/8がニセモノのエクスカリパー。当たれば「究極幻想」でかっこよく〆、間違ったらダメージ1で例の如く「最強の剣じゃないのかー!」orz
なお、上司のエクスデス先生でギルガメッシュ相手にEXバーストを使用すると…?
ファイナルファンタジーVII
- ティファ・ロックハート (CV:伊藤歩)
- FF7のヒロインのひとり。格闘術を得意とする。
- 特徴は「フェイントストライカー」:×ボタンで技にフェイントをかけることで相手の背後に回り込むトリッキーなスタイル。
EXモードで「プレミアムハート装備」。
本作のプレミアムハートはEXゲージ残量が多いほど攻撃力がアップするという特性を持つ。
EXバーストは「ファイナルへヴン」で、スロットをそろえて攻撃力を上げる。最初の「Yeah!」さえうまく押せばあとはリズムよく押すことでパーフェクトが狙える…がやっぱり「オートEXコマンドΩ」は必須? - あとパンツありがとうございます。
ファイナルファンタジーVIII
- ラグナ・レウァール (CV:平田広明)
- FF8からはスコールの父親、The Man with the Machine Gunことラグナ大統領が参戦。サイファー?聞こえんなぁ~
CVは平田広明氏に決定、前作もそうだが相変わらず豪華声優陣である。バルフレア?だから何を言っているんだお前は
マシンガン等の銃火器を使う「タクティカルガンナー」。ボタンを押す長さ等によって性能が変わる。
EXモードで「妖精さんが来た!」。ちなみに原作における妖精とはG.F.ジャンクションしたスコール一行のこと。
EX効果は攻撃後の隙を攻撃でキャンセルできる"妖精さんの奇跡"。 - EXバーストでは全弾発射する「アルティメットラグナロクキャノン」。スティックでエイムしてRで攻撃。ピヨピヨグチの刑にされることがある。
本作では大人のみりきでコスモス勢のムードメーカーとして活躍するそうな。
完全な余談になるが、KHBbSへの登場も予定されていたラグナ大統領ではあるが、こっちに参戦することが確定した時点でKH登場は取りやめた、という話があった。
ファイナルファンタジーX
- ユウナ(CV:青木まゆこ)
- 2010年12月のジャンプフェスタのPVで既にバレバレだった、FF10のヒロインがデュオデシムに参戦。
FF10当時の担当声優の青木麻由子氏は活動を休止していたためCVの変更が噂されていたが、無事に本作でも担当することとなった。一体どうやってそこら辺の問題をクリアしたのか…。それはともかくスタッフ乙である。
なお、いつのまにか芸名のファーストネームをひらがなに変えているので注意。
FF10本編で召喚士として活躍した彼女は「サモンマスター」として、本作でも召喚獣をアシストキャラとは別にストライカーとして召喚し、敵とPSPに攻撃をかける。使用できる召喚獣はシナリオ上で必ず仲間になる5体。
- シーモアの母君とか守銭奴ようじんぼうとかを期待していた人は残念)で、それぞれに得意分野があるらしい。
- EXモードは「マスター召喚!」。2体同時に召喚可能となり、更に敵とPSPに対して強烈な攻めを展開できるであろう。なお性能自体は追加キャラのなかでもかなりオーソドックスな部類、とのこと。
EXバーストは全召喚獣でたたみかける「異界送り」という名の召喚ボンバー。…ってか原作準拠ならリアルに異界に行きそうな人たちがいるのだが…地獄帰りのウボァーとか。
ちなみに今回はあくまでも「FF10本編のユウナ」であるため、X-2ファンには残念ながらそちらの要素はシナリオ・戦闘面では無いが、デフォルト装備可能カテゴリに銃があったりする。あとDLCにX-2ガンナーコスがあるけど…
更に小ネタだが、中の人の青木氏は「ファイナルファンタジー 零式」においてプレイヤーキャラの一人としても参加することが決定した。
ファイナルファンタジーXI
- プリッシュ(CV:平野綾)
- FF11の長編ストーリー「プロマシアの呪縛」のヒロインで、エルヴァーンのいわゆる「俺っ子」。
原作では"忌むべき子"といわれ、かつては大聖堂に監禁されていた。最近は大聖堂の管理者が変わりその人の計らいである程度の自由は得られるようになったのだが…。ただし本人は背景の暗さを感じさせないさっぱりかつざっくりとした性格。
本作での性能は技を組み合わせ独自の必殺技へとつなぐ「コンボメイカー」。格闘戦主体のキャラである。ウェポンスキルを2つ連携させ、技連携でダメージの底上げを図る。
EXモードは「SPアビリティ!」。シャントット博士のSPアビリティは原作の黒魔道士ジョブが持つ"魔力の泉"だが、プリッシュのSPアビリティはモンクの"百烈拳"。ウェポンスキルを3つまで連携できるようになる。
EXバーストは「五つの輝き」。元ネタは母なるクリスタルの輝きのこと?あと魔晶石を人に投げるな。
また、ゴル兄や元先生同様シークレットボイス付き。Lv100になった場合、「HP攻撃ボイス」・「EXモード突入時ボイス」・「EXリベンジ時ボイス」・「EXバースト突入時ボイス」が変更になる。元ネタはヒロインズコンバット。
ちなみにエルヴァーン族の見た目はエルフに通じるところがあるため、魔法が得意と誤解されがちだが、どちらかというと格闘戦にこそ適応のある種族。FF11において魔法が得意な種族はシャントット属するタルタル族である。ただしプリッシュ本人は原作でも白魔法を使いこなし、この設定は本作においても健在。
なお、前作のFF11ゲスト枠をシャントット博士と争っていたそうな。また、本作のFF11枠参戦候補としてカムラナートやエルドナーシュも挙っていたが、彼らを下しての参戦となった。どいつもこいつも実年齢の割に見た目が若いような…(ネタバレになるが、シャントット博士は50代くらい、プリッシュは四十路(見た目年齢+30)、カムラナート&エルドナーシュは1万年の眠りから目覚めた後)おっと、誰か来たようだ。
ファイナルファンタジーXII
- ヴァン (CV:小野賢章)
- FF12の主人公。ディシディアの世界にオイヨイヨ(飛び降りろ)!
- 声優は事務所都合により武田航平氏の起用が不可能なため、変更との公式発表。
- コンセプトは「スイッチアタッカー」。8種類の武器を使いこなす。
武器は使用した後も装備しており、さらにその状態で別の武器を使用すると「スイッチ技」が発動。
武器の組み合わせごとにさまざまな「スイッチ技」があるため、意外と頭脳派らしい。
HP攻撃は原作のミストナック〆ででた融合技(炎のインフェルノ等)。またHP攻撃を使うと武器をしまう。
シークレットボイスあり。 - EXモードは「ライセンスコンプリート」。EX効果はクリティカルアップとは別にダメージの底上げを行う"最強の武具"とR+□でモーションなしで素手状態になれる"フリースイッチ"。
EXバーストはガブラス同様ミストナック(レッドスパイラル→ディープハザード→メルトクリムゾン)。終了時にはルミネッセンスで〆。 8㌔!
ファイナルファンタジーXIII
- ライトニング (CV:坂本真綾)
- FF13の主人公ライトニングさん。
能力は「オプティマコマンダー」で、3つのロール(ATK/BLA/HLR)を使い分けて戦う。
それぞれ、ATKは格闘攻撃、BLAは魔法攻撃、HLRはブレイブの回復を行う。
EXモードで「オメガウェポン装備」、EXバーストは「ゲシュタルトドライブ」。EX効果として敵ブレイブがやばい状態で攻撃すると即ブレイブBREAKが発生する(要はブレイブBREAK条件が少しだけ緩和される)"オメガウェポン"と - 激突ダメージを無効化する"グラビティギア"を持つ。
ディシディアデュオデシムオリジナルキャラ
- デスペラードカオス(CV:若本規夫)
- 前作のカオスとは別に、四足歩行の謎の存在デスペラードカオスが参戦。専用のテーマ曲「Cantata Mortis & God in Fire」も用意されている。
隠しキャラで、使用するためには、12・13回目の闘いをクリアした後出てくる(PP2000を払えば一足早くプレイできる)隠しシナリオをクリアすることが必要。
非常に性能が高い(威力が高く、接触相性のいい技が高速で出る、何気にたまねぎ君並に速く走るなど)が、アシストゲージやEXゲージは専用アビリティを付けないとためられない、その専用アビリティがキャパを喰う、そもそも技自体キャパを圧迫する、というか回避等の基本アビリティも何気にキャパを圧迫してる、ブレイブが常に減り続ける(=攻め続けなければならない)など様々な制約を抱えている(ブレイブ減少も専用スキルで防止できるが、やっぱりキャパを圧迫する)。
EXモードは「混沌がカオスを真の姿に変える!」。EX効果で技の攻撃力や移動速度が上昇する。
EXバーストは他のキャラとは違い、敵の防御を封じる特殊フィールドに移行させた後しばらくの間自分の操作で攻め続け、一定時間が過ぎるorR+□でHP攻撃が発動する特殊タイプになっている。
余談だがサイズが巨大なので専用のカメラアングルになっている(同様、「持ちやすそうな体」なシャントット博士も専用のカメラアングルになっている)。魔列車でプレイすると… - CVはエフェクトが掛けられているがカオスと同じく若本規夫である。デスペラード若本。
オンライン要素
- 疑似すれ違い通信
オンラインにより、1日4人までフレンドカードのランダム交換が可能となる。 - 自作クエスト作成・配信
クエストを自作してオンラインを通じて配信できる。
対戦カードのみならず勝利敗北条件・EXゲージやアシストゲージの溜まり具合なども調整でき、かつ前後シチュエーション会話を自分で演出することができる(さすがにムービー+ボイスは無理だけど、ここに来るような人たちは脳内補完余裕だよね?)。
その他要素
- ラビリンス
前作の「デュエルコロシアム」同様、カードで敵を選んだりメダルを使用してアイテムを稼ぐが、本作ではダンジョンのように分岐していたり、奥には強敵とレアアイテムがあるという要素もある。
なお、他モードで入手した装備品は持ち込めない。また、ゲームオーバーになるとアイテムは没収。
ラビリンス内で得たアイテムのうち特別なアイコンが付いたアイテムは、条件を満たせば他モードへ持ち出せる。
DISSIDIA duodecim prologus FINAL FANTASY
2011年1月18日より本作の有料体験版が配信開始(300円)。ライトニング&カイン+前作続投キャラの一部を先行体験可能な他、エアリス(CV:坂本真綾=ライトニングと同じ中の人)がアシスト専用として使用可能になるDLCがついてくる。
「スラムに咲く花」×1と「チョコボの香水」を何個か入手でき、それを本編に持ち越しできる。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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