栄町駅とは、北海道札幌市東区にある札幌市営地下鉄東豊線の駅(起点駅)である。
概要
| 栄町駅 | |
|---|---|
| さかえまち - Sakaemachi | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 北海道札幌市東区 北41条東15丁目 |
| 所属事業者 | 札幌市交通局 |
| 所属路線 | ■東豊線 |
| 駅番号 | ○H01 |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 | 7,432人/日 (2022年度) |
| 開業年月日 | 1988年12月2日 |
| 駅テンプレート | |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、ホームは地下2階、改札は地下1階に1ヶ所、エントランスは4ヶ所ある。当駅の南側に渡り線、北側には引上線が3本あり、特に東側の1本は緊急時の点検・補修に対応する「栄町検車線」となっている。
当駅の折返し方法は、原則として東西線新さっぽろ駅と同じ方法で、2番線到着便の降車扱いののち引上線に回送し、1番線で乗車扱いする形をとっている。
駅名は元町駅と同じく駅周辺の旧地名「栄町」に由来し、札幌市に合併した旧札幌村の字元村のうち、北寄りの地域に付けられた名称である。東西は創成川から丘珠空港まで、南北は札幌新道から国鉄札沼線まで及ぶ広い地域であったが、住居表示化の進行によって大部分が失われた。ただ元町と異なり、現在も丘珠空港の北部や百合が原公園に隣接する地域の町名として健在である。
駅周辺は住宅街として発展している。複数のバス路線が発着するにも拘らずバス乗り場は未整備だったが、2014年に「栄町駅交通広場」が整備された。丘珠空港・札幌コミュニティドーム(つどーむ)などの施設の最寄駅であり、2009年以降つどーむがさっぽろ雪まつり第2会場になったため、期間中は利用者が増えていた。ちなみに当駅の利用者数は、市営地下鉄全46駅中31位、東豊線全14駅中9位(2022年)と、起点(終着)駅としては一番少ない。
ホーム
| 1 | 東豊線 | さっぽろ・学園前・福住方面 | ※原則乗車用 |
|
|---|---|---|---|---|
| 2 | ※原則降車用 |
隣の駅
| 当駅 | 南行 (さっぽろ・学園前・福住方面) |
|---|---|
| 栄町駅(H01) | 新道東駅(H02) |
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