相楽誠司とは、『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する架空の人物である。(CV:金本涼輔)
概要
ぴかりが丘に住む中学2年生。主人公「愛乃めぐみ」とは家が隣同士の幼馴染。
めぐみとは本人曰く赤ん坊の頃からの付き合いであり、
長所も短所も分かり合っている最大の理解者。
※(朝日放送版キャラクターページより)
・初登場は第1話「愛が大好き!キュアラブリー誕生!」より。
妹である「相楽 真央(さがら まお)」(CV:菅谷弥生)のお気に入りの帽子が風により飛ばされてしまい、
公園の水場に沈みそうになっていたのをめぐみが入って取りに行った所で、不意に体勢を崩してしまった彼女の手を取り、助け起こした。
性格
年頃の男子らしい活発な性格であると同時に、幼馴染のめぐみ曰く、
「空手も勉強も出来るしっかりもの」
(※第12話において、学年2位の成績である事が明かされた。すげえ。)
また第1話において、めぐみを水ポチャから助けた際に発した。
「(嘆息しながら)・・・どーいたしまして」
という台詞に見て取れるように、彼女へのフォローにそれなりに苦労しているようである。
(ちなみにその時の様子を「白雪ひめ」は、「マジかよ!!あの娘男子と喋ってる!?」と羨まし(?)がっていた)
他にも第3話「秘密がばれちゃった!?プリキュアの正体は絶対秘密!!」において、
・プリキュアの事を隠そうとして必死になるあまり挙動不審になっているめぐみに対して、
何かを察しているが敢えてそっけない口調で立ち去る。
・夕食時に「プリキュア」という単語を聞くだけで狼狽するめぐみに気づいているが何も見てないフリをする。
(一応皿洗い時にめぐみの反応を確認していたが)
・無用心にベランダで秘密の会話をするめぐみに洗濯した胴着を叩く音を、
ワザと聞こえるように(自分が今ここに居るというサイン)出す。
・「何だか解らないけどかおり(めぐみの母)さんにだけは心配かけるんじゃねーぞ」と忠告を添える。
等々・・・お前は第2のオカンか。
とツッコミを入れたくなる程のフォローっぷり。
空手家
・ぴかりが丘にある空手道場に通っており、朝のジョギングや入念な胴着の手入れ等は欠かせず行っている。
空手を始めた動機と経緯は明らかにされていないものの、第3話において胴着の帯が黒色であった事から、
少なくとも段位会得者である事が伺える。
尤も、中学生での黒帯は言わば「仮免許」のような側面があるようで、実際はそれ程・・・と、思いきや。
第3話にて、敵組織「幻影帝国」の下級兵士である「チョイアーク」と、何と互角以上の肉弾戦を繰り広げ、
数体を叩き伏せる等といった活躍を見せる。
お前の空手を見せてやれ!
第9話においては「今より力をつけたい!」と強さを渇望するめぐみとひめに、
「(強くなるためには)そりゃあ、もちろん修行だな!」
と自身が通う稽古場「氷川流空手道場」を紹介しつつ、二人に氷川流での基本中の基本、「防御の型」を教える。
(※型の動きは掌を前に突き出し、只管右回し左回しを延々と行う、俗に言う「回し受け」と思われる。)
マ・ワ・シ・ウ・ケ・・・見事な。
・・・が、この動きをめぐみとひめは「地味だ」「本当に強くなれるのかな?」と酷評し、
その挙句「まじめにやれ!」と一喝されてしまう。
その際に、誠司がめぐみとひめに「どうして強くなりたいんだ?」と修行をする理由を問うと。
「もちろん、敵をボッコボコにするためだよ!」
「誠司だって、相手を倒すために空手やってるんでしょ?」
地味な防御ではなく、派手な攻撃を覚えたいと願う二人に対し、
「違う、俺は自分を鍛えるためだ」
静かに若き空手家は答えた。
現時点では、その真意が二人に届くことは無かったのだが……詳しくは本編にて。
第17話ではキュアプリンセスと共闘し、彼女がサイアークに集中出来るようチョイアークの相手を引き受けた。
そこでの彼は"相手を蹴り飛ばした反動で次の相手を打ち倒す"というプロでも難しい事を平然とやってのけ……
……防御以外はプリキュアの素質十分じゃね?
更に、サンドバッグサイアークに何度も立ち向かうキュアラブリー=めぐみの姿に、彼は自分が空手を志した経緯がめぐみにあると己の胸の内を吐露した。
【激流を制するのは】氷川流空手【清水】
・流派の基礎は「攻撃よりも防御」
・道場に飾ってある4字熟語は「堅忍不抜」
※どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。
・現状中学生での黒帯は「相楽誠司」と「氷川いおな」、また描写こそ無かったが第9話において試験に合格したと思われる「かずみ(苗字不肖)」ちゃんが相当する。
・申請さえあれば夜遅くまで道場を開放している模様。試合前の誠司が利用していた。
【これか・・・】正体バレ【お前の秘密は】
・第3話「秘密がばれちゃった!?プリキュアの正体は絶対秘密!!」の同Bパートにおいて、
誠司によって叩き伏せられたチョイアーク達が「光線技」を使用した事で、形勢は逆転。
一般人程度の防御力しか持って無かった彼は敢え無く敗れ、傷つき倒れてしまう。
が、そんな状態になってもめぐみを気遣い、彼女に対して「逃げろ・・・めぐみ・・・!!」とめぐみを逃がそうとする。
そんな彼の惨状を前にしてめぐみの怒りが爆発。
「プリキュアである事は他の人には秘密にしなければならない」という掟を差し置いて彼の目の前で変身してしまう。
この瞬間、この話においての誠司の疑惑が核心へと昇華した。
かくして(その時点で大分怪しまれていたとはいえ)キュアラブリーの正体が早々にバレる事と相成った。
尚、めぐみは戦闘終了後この期に及んで、
「ワタシは正義のヒーロー・キュアラブリー!愛乃めぐみとは別人デスヨ~」
等と言って誤魔化そうとするも・・・結果はご覧の有様である。
目の前で変身してるのにそりゃ無茶だよスネーク。
バレてしまったなら仕方が無い。
という事でこれまでの事情を説明され、相変わらずのめぐみのお節介ぶりに呆れつつも、幻影帝国の侵略を黙ってみていられない(怪我を負ったのにも関わらずこの台詞。勇者シリーズでも通用しそうな鋼のメンタルである)という熱き思いで、目出度く彼はプリキュア二人の活動を手助けをする事を誓うのであった。
略してプリカツ。
何の力も無い(?)一般人ながらも、嘘や隠し事の下手なめぐみ(妖精のリボン曰く、
との事。ヒデエやリボンさん・・・。)
そもそも他人とのコミュニケーションが苦手なひめのフォローに対して、これからの彼の活躍に期待したい所である。
また、助力を誓った際に地球の神様「ブルー」よりめぐみ&ひめが受け取ったのと同じ、
見た目思い切り少女カラーの「キュアライン」を渡されている。
(ブルー様ェ・・・せめて色は変えたれと)
恋愛禁止令
・プリキュアの活動を手助けする際、ブルーによる「二人は恋人なのかな?」という真顔の問いに対して
めぐみ「違うよ。ねえ?」
誠司「ああ。違うな」
とそっけなく返しており、プリキュア内における「恋愛禁止令」にも二つ返事でOKしている。
赤ん坊の頃からの付き合いであるが故の気安い返答であると思われるが、
この二人のメンタルがこの一年でどうなる事やら。
……今まで進展らしい進展はほぼ無かったが、24話「いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!」において、
風邪を引いためぐみを抱かかえたブルーを目撃して、誠司は自身の胸が痛くなるのを感じ……。
そんなもやもやを抱えたまま迎えた25話「恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!」では、クラスメートの石神りんから告白に対し、彼なりの精一杯の返答を返した。
(尚、彼が誰を本当に好きになっているのかはいおなとゆうこにはモロバレだった)
そして26話では……?
【恋人?】相楽誠司フォロー語録【いいえオカンです】
話数 | サブタイトル | 内容 |
愛が大好き! キュアラブリー誕生! |
||
第2話 |
・特に無し。 |
|
第3話 | ||
第4話 | 転校生はお姫様!! ひめの友達ゲット大作戦!! |
|
第5話 | めぐみとひめ!! 仲良しおたすけ大作戦!! |
・特に無し。 |
第6話 | ||
第7話 |
友情全開!! |
|
第8話 | ||
第9話 |
空手でオッス!! |
|
第10話 |
・特に無し。 |
|
第11話 | ||
第12話 | ||
第13話 | ||
第14話 | ||
第15話 | ||
第16話 | ||
第17話 | ||
第18話 |
・結婚式の手伝いを氷川道場が請け負うと宣言。 |
|
第19話 | ||
第20話 | ||
第21話 | ||
第22話 |
・特に、無し。 |
|
第23話 | ||
第24話 |
いおなコーチの |
|
第25話 | ||
第26話 |
・???? |
家族構成&友人
・相楽ひろ子/母
長距離トラックの運転手を務めており、誠司には「母ちゃん」と呼ばれている。
・相楽真央(さがら まお)/妹
誠司の妹であり大切な家族。めぐみの事を姉のように慕っている。
同い年の「卓真」の事がちょっと気になるようで…。
・愛乃かおり(現時点では漢字不明)/友人の母
めぐみの母。誠司の母ひろ子とは長年の付き合いであるようで、お互い名前で呼び合う気安さを持つ。
彼女が不在の時はよく誠司と真央を夕食に招待している模様。「オバさん」と呼ばれるのを嫌う。
・愛乃めぐみ/幼馴染及びクラスメイト
長所も短所もお互いに解っている、らしい。 が、やることなすこと誠司にフォローされっぱなしである。
???「ホントに、恋人じゃないの・・・???」
現時点では誠司との初めての出会い等の馴れ初めは一切明かされてはおらず、
これからのストーリーに期待といった所か。
17話にて誠司が空手を始める切っ掛けがめぐみにあるという事が明かされた。
24話では風邪を引いて倒れてしまい、ブルーによって介抱される所を誠司に目撃され……。
25話で、彼女は今までの"神様"という呼び方から"ブルー"という親しみを込めたモノに変える。
・白雪ひめ/友人及びクラスメイト
「めぐみ共々よろしくな、ひめ」と挨拶するも、本人には萎縮されてしまう。
兎に角もこれで目出度く「二人目の友達」が出来たと思われたが……
4話で「友達はめぐみだけ居ればいい!」等と言われ、7話ではパーティーに招待された身であるにも関わらず
ドアを開けた途端「なんだ、アンタか……」と吐かれる等、最早ロクに名前すら呼んで貰えない始末。
……本当に友達なんだろうか?
と思われていたが17話で(成り行きとはいえ)誠司の空手の試合の応援に弁当を作ろうとする(本人は不満タラタラだったが)等、一応友人している模様。
しかし、25話で彼女は初めて自分達を影に日向にフォローする優しさに触れ……。
・大森ゆうこ/友人及びクラスメイト
朝のジョギングで誠司と良く会う模様。
実はキュアハニーは彼女だったのだ(棒)。
めぐみとひめは正体バレに対して大層驚いていたが、
誠司は一目見た時(というより歌を聴いた時?)から彼女の正体になんとなく察しがついていたとの事。
流石である。と言いたいがあの独特の歌詞と歌声を聴けば、ねえ……。
25話において、誠司と"彼が気になっている人物"について「私は見守っていくだけ」という趣旨の発言をしており……。(パねえっす、ゆうこさん)
・氷川いおな/同級生及び同期生
誠司が通う空手道場の師範の孫娘。
明確な描写は無いが、中学校における成績のトップ2はいおなと誠司(いおなが1位、誠司が2位)らしい。
19話でキュアフォーチュンである事を自ら明かし、確執を経て23話で正式にハピネスチャージプリキュアのメンバー入りを果たした。
……同話にて、ケチ……節約家の面が明かされた(10円20円のお得の為ならえんやこら)。
24話では、神様に対して面と向かって「プリキュアは恋愛禁止論」に反論する等、恋に積極的な一面が見られた。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- ハピネスチャージプリキュア!
- 愛乃めぐみ/キュアラブリー
- 白雪ひめ/キュアプリンセス
- 大森ゆうこ/キュアハニー
- 氷川いおな/キュアフォーチュン
- リボン(ハピネスチャージプリキュア!)
- ブルー(ハピネスチャージプリキュア!)
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- 愛乃めぐみ
- アロ〜ハプリキュア
- 大森ゆうこ
- オレスキー
- クイーンミラージュ
- ぐらさん(ハピネスチャージプリキュア!)
- 白雪ひめ
- ナマケルダ
- ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ
- ハピネスチャージプリキュア!のプリキュア一覧
- ハピネスチャージプリキュア!WOW!
- パーティ ハズカム
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- ファントム(ハピネスチャージプリキュア!)
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