ニコニコ大百科

>>120
油断というよりも、お山の大将を気取る為の自覚・無自覚の行動（最初にカズマの話をまともに聞かなかった事や
前述した、極端に性能の低い仲間達もその一環）が重なり過ぎて、成長停止＋グラムの力を自分の力と
勘違いした事による慢心等々が重なった結果なんだろうね

だから、カズマと最初に闘った時も事前に最弱職と聞いてさえいなければスティールによるグラム強奪が
あっても、そのまま殴ればあっさり勝っていたし（グラムのセーフティ機能自体はミツルギも普通に知っていた為）
この場合、最初に勝っていればその後の運命は変化した為言及しないが

幹部連との闘いは前述の貧弱な仲間の関係でベルディア位しか勝てない（尤も勝てたとしても呪いで後日脱落確定）
だろうね、どちらかと言えば直接戦闘型のヒドラも似たり寄ったりか

ｖｓベルディア
△　一見噛み合うかと思いきやベルディアはチート殺しなので開き直って死の宣告をされると多分アウト。倒して解ける系ならワンチャン
ｖｓバニル
×　基本人を殺さないバニルも魔剣使いなら話は別だろう。殺人光線に当たれば即お陀仏。ホーストに普通に負けてる時点でそもそも無理。
ｖｓハンス
×　論外。全回避できない限りはどうにもならない
ｖｓシルビア
〇　普通に勝てる。本編の魔術師殺し吸収形態でも問題無さげ
ｖｓヴォルバク
×　本編では何も出来てなかった。格ゲーの如く1対1でラウンドワンファイト！なら勝てるかも。ヴォルバクはそんなタイプじゃないけど

補正がない主人公タイプって悲惨やね

つか初心者の町でもいっぱしの英雄扱いだったら、サキュバスは兎に角中途半端に強い為
立ち寄った道具屋で店主＝ウィズの正体を察知⇒ろくに話も聞かず戦闘⇒ボコられる⇒ウィズに諭され
（彼女の性格的に殺す事はまずない）自分の醜い部分を指摘される⇒挫折…とか、普通のRPG系作品では
大抵、こんな感じの展開になりそうものなんだけどね。この辺、ミツルギはこのテの挫折・屈辱的な
イベントを（無意識に？）回避出来る、悪い意味での器用さがあるのではとも思うけどね

そして、よくここではミツルギを良い人とか善人とか愚直とか言われるけれど、俺から言わせれば
こういった敗北イベント（カズマ&アクア絡みのような、明らかに実力差以外の得体の知れない要素の
色濃いものは例外として）や、挫折や、自己の問題点の指摘等々といった、内面的葛藤に関する様々な
事柄を悉く回避出来る、所謂「ズル」が出来る器用な人間にそれは当てはまらないと思うけどね
良い人とか善人とか愚直とか、そういう人はこういった器用な立ち回りが出来なくて、避けようとしても
それが出来ずにどうしてもこういった壁にぶつかってしまうからこそ、そうなのだ、…って事か

>>122
＞ｖｓシルビア、ヴォルバク
仲間と共に生き残る事が「勝利」なら、まず無理かと思う

＞ｖｓバニル
魔剣云々よりも、それ以前にあの態度で怒らせてしまいそうな気がする


結局、主人公補正というか同じ（以上）目線に立てる人間（際立った特徴が無くても経験値豊富な多局面対応型のいわゆるガイド的人材や某ガゼフさんのような0から叩き上げた真性の実力者etc.）を避けるこいつの性格で、実質的な勝利（仲間の無事含めての完勝）は誰が相手でも無理な気がする

大事な魔剣を売り払われても根に持たないで許してくれたのに、なんでそこまで言われないとあかんのや
ミツルギさんかわいそう…

後付だから仕方ないけどホーストに負けたすぐ後にあんな自信満々なのはなあ・・・
少しは自分の力量を見つめ直しても良いと思うんだけど

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カズマ→自分が弱いと自覚してるから色んな手段を考え、皆の手を借りて勝とうとする
ミツギリ→自分が強いと自負してるから正々堂々と、自分の力だけで勝とうとする

後者は王道少年漫画の主人公だけど第三者目線で見ると迷惑やね
善人だけど良い人じゃない感じ
未だに「アクア様を危険な場所に連れてくるな！」とかカズマに向かって言ってるし
正義ぶってカズマを責めるけどアクアには強く言えないとか何かズレてる

>>128
惜しいけど、少し違う

カズマ→異世界の神すら「わけがわからないよ」という位の奇妙な補正がかかっている
ミツルギ→自己愛が強過ぎて自分に都合の悪い要素全般（世界の事、仲間の事、自己反省の切欠etc.）を拒絶したまま、グラムの強さに依存してここまで来れただけの勘違い野郎

実は、ミツルギの本質は王道漫画主人公とはかなり異なっていたりもする

正直どっちもどっちだが、カズマの方が現実を見ている分マシ（但し1から始めるという事の意味を理解していない（地元住民は0から始めるのが普通）点は、ある意味、ミツルギの愚かさと似通ったものはある）
要するに「仮面ライダー」と「怪人」を隔てる距離と、この二人を隔てる距離は同じ位という事でもある

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>>122
死の宣告なしでもマツルギPTでは×だと思う、あの二人の単体戦力が魔剣の人と同等戦力ならワンチャンだが
あれギャグ調で書かれてるからしょぼそうに見えてしまうが原作ではもっと被害が出ているし
アクセル事態、男の高lv冒険者がいっぱいいる街でだ（30lv代上位職がそこそこ、ダストですらその可能性が…）

アクアは腐っても女神でステータスはカンスト状態（一部除く）TUで機動力奪われダメージ食らい
更にSTUでダメージ追加し、そこから頭のおかしい爆裂娘のが直撃し
もはや天災規模の物理ダメージすら発生している特攻ダメなS宴会芸が直撃し弱体化
頭を複数から散々蹴られた挙句に駄女神が神器ぽいの持ち出した上でのSTUでやっと消滅

人間時代のウィズのパーティに死の宣告して逃げ勝ちしてるが、逆を言えば
作中でも一部例外（神や悪魔）を除いて冒険者として最強クラスのウィズがPTを組んでいて逃している事実
行きずりPTで足を引っ張られた訳でもなく、ずっと組んでるガチPTでだ

>>131
それ言っちゃったら、このすば自体一見ギャグ調だけど俯瞰的に見ると結構ガチな物語だからな、ある意味「ハーメルンのバイオリン弾き」と同ベクトルの作品


アニメ二期一話、そしてその時のミツルギを見て思ったけどあの街の冒険者達は元々ただのカカシ前後のレベルだから、レベル数値なんて当てにもならないが…
（何せ、あんなにいてだれ一人（ミツルギ含む）ウィズの邪悪な気配に気付けない位だしw）

>>132
成長できる限り、レベル数値はかなりjob補正も含めて当てになるぞ
そもそも背景に映る存在全てをキビキビ動かしてたら作画班がしぬ、理由付けするなら
オーク相手ですら和姦どころかレイプ犯扱いになってしまう両刀司教（これも人類最高峰）ですら
熟知しるアークプリーストでの在り得ないスキル＆温泉が聖水になる事実でやっと気づける位だし
気配とかそう言うのは疎すぎるのか、リッチーとか神でも徒人と殆ど変わらないかもな

>>133
ああこれね…ただのカカシ、っていうのは、コマンドーって映画のセリフの一部で意味は
「（主人公の襲撃に対して）カカシみたいに役に立たない」っていう皮肉で使われている言葉


ウィズの邪悪な気配等々、気配に対する観念は是非公式コメントが欲しいところではある
ちなみに、同じなろう系出身のオバロだとザコ敵でも敵の気配を察知して危険を認識出来る事もある
（まぁ結末は変わらないがw）
あと、人類最高峰とかその辺はウィズが魔王と変な契約をした所為で、奇妙な極所的平和が成立し
それに人類が甘えるかたちで、その基準（＝人間の質）がガタ落ちしてしまっていると考えている
（ミツルギは外来だからその辺は関係ないのだろうが）

アクアが蘇生したとはいえ、ベルディアが何人も冒険者斬ってるしな
あとハンスが管理人の老人を食ったり、アルダープが地獄に落とされたりと、ハードな展開はあるし

その意味では、ちょっと対人関係に難ありでも、アブラゲさんの高位冒険者としての、危険モンスター討伐や人命救助とかの功績は考慮しても良いのかと想像
６巻の王都での戦いでも、人類軍として高い功績を挙げて人々から感謝されてるしね

>>135
だから、その功績&（借り物の力とは言え）実績という結果&前述の黄金律の高さと惜しみない投資という
滅茶苦茶大きなアドバンテージを有したその上で、仲間があの程度だから流石に「『ちょっと』
対人関係に難あり」程度じゃすまないって事なんだよね、ミツルギさんの性格の問題は


まぁ主人公系キャラが、強制敗けイベントや試練イベント素通りするとこんな感じになる、って事
なんだろうけど（逆例はベジータが余計な真似した所為でセル完全体化→しかし後にブウ始め様々な難敵が
登場するので、結果的にはこのベジータの失態もZ戦士達には不可欠な試練のひとつだった…ってｦﾁ）

>>127
あれだけ見苦しい流れで決闘申し出て負けたのに、さっぱりしすぎてて逆に気持ち悪い。
根に持ったり反省したりすることが自己否定に繋がるから、ぜんぶ過去の出来事として忘却したように思える。

ミツルギの本質的な人間性は自己愛、功名心、虚栄心の強い独りよがりなモノじゃないかな。
ただし、彼は周囲から肯定的に見られることに満足を覚え、それを実現するだけの能力もある。
人助けが好きなのではなく、人助けをする自分が好きなタイプ。
自己完結した末の行動ルールが規範的善人に近いだけで、あくまで本質的にはエゴイストだと思う。
善行を好みながらも、他者の心を推し量り、寄り添おうという描写がない
（むしろ自己主観を押し付けて無視する描写はある）のも、それを裏付けていると言える。

ああ、アニメ版は特に論じなくて良いんじゃないかな。だいぶマイルドだったし
むしろ直された時点で原作の流れがアレだったのを逆説的に証明してるよね

>>137
バニルならそう「見通す」んだろうけど、遭遇しないという（悪い意味での）運の良さもある
そして、その「実現する能力」も、結局才能ですらなく借り物に過ぎないからねぇ

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まあ何と言おうとミツルギの根っこは善人という評価（というかキャラ性）が覆ることは無いけどな
これは作者だけでなく読者の一般的な評価でもある
ミツルギがクズとか悪人とかは明らかにうがち過ぎ
初登場だけを見るならミツルギがクズという見方も出来なくはないがその後何度も再登場してるしな

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>>140
ミツルギ＝善人という主張に関し、その説明（証明）に作中の関連エピソードを使わずに
「みんなが言ってるから」という幼稚かつ稚拙な「赤信号皆で渡れば怖くない」という暴論に
終始している時点で、ID:0opf4+WA5Jはここで既に自論が完全に破綻してしまっている事に、書く前に
気付くべきだったとマヂレスしてみる

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そもそも聖人でも凶悪犯罪者でもない奴を善悪の二原論で判断すること自体がおこがましい。
こういう性格は良い所だと思うけど、この性格はちょっと…で良いんだよ。

主役補正がない単なるかませ犬、舞台装置でそれ以上でもそれ以下でもない気がするなあ
色々浅いのは元々そんなに煮詰めるべきでもないキャラだから仕方ない

>>143
×ギャグとシリアスの混在する「このすば」という作品の体質
↓
○本質的にはシリアス（シビア）な世界観・設定・物語ではあるものの、表向きはコメディを装っている「このすば」という作品の体質


そういう意味でも、やっぱりミツルギって作品を反映しているのかな、カズマとカードの裏表として（>>139のベルディアの件のような両者が紡ぐ奇妙な因果から）

>>145
実はモテ補正と特殊能力（危機回避）補正という、主役補正自体は若干変則的にあったりするんだよなぁ＞ミツルギ
そして、かませ犬、舞台装置、色々浅いという割には、上述＋作中名声持ち設定のようにトータル優遇されているわけだし


…某火引弾とは正反対にw

>>144
それ言っちゃうとミツルギの良い所は「金払いを惜しまない」というかこれに関しては、人柄かもしれないし
逆に、打算的な振る舞いかもしれないしで、性格（的長所）というカテゴリーに、必ずしも当て嵌まらない
微妙な要素なんだよなぁ…！？

逆に悪い所は、上から目線、借り物の力を己の実力と履き違える、人の話を歪んだかたちで聞く、慢心
…本当は「仲間」という存在にそれ程ウェイトを置いていない（カズマの仲間寝取り？未遂、力量差のあり過ぎる
仲間etc.）、変に要領がいい（特に対女性）等々、人格と密接な部分によるものが大きいし

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そら普通にチート持ちの中でも努力して評価されてるから冒険者格付け三位まで評価上がってるんだしな
借り物であることを認めないなんてシーンもないし
爆焔とかでは命がけで他の冒険者を逃がす時間を稼ごうとかしてるから、アクセルの冒険者が幹部襲来の時に心の支えにする程度には慕われてるって補完が来てるし