カリオストロ(グランブルーファンタジー)とは、ソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」に登場するキャラクターである。
他の同名の人物については単語記事「カリオストロ」を参照。
種族 | ヒューマン |
年齢 | 不明 |
身長 | 130cm |
CV | 丹下桜 |
趣味 | 自分を見てうっとりすること、研究 |
好き | 自分、鏡 |
嫌い | 馬鹿 |
生まれつき体が病弱だったためそれを克服する術を求めた結果、「定期的にホムンクルスの肉体に交換する」という手法で擬似的な不老不死の実現に至った天才。
ちなみに、元々は男性だったが現在使用している体は己の趣味嗜好全開の金髪ロリ……少女である。
俗に言うTSF設定のキャラだが、受動的に性転換してあたふたするキャラが多い中、能動的に性転換したキャラというのはなかなか珍しい。
実力と才能に裏打ちされた自信家で、趣味からも解る通り極度のナルシストでもある。
自分以外の全てを無能・格下だと思っており、ある意味では他人に対して平等といえる考えを持っている。
世界の変化や新たな知識に対して貪欲で、研究者としてはストイックですらある。
普段は杖として用いて使役しているウロボロスは錬金術ではじめて成功させたホムンクルスであり、誕生した頃はカリオストロ曰く「蛆虫のようだった」のを、数々の錬金術や魔術で「盛って」現在の姿に変換したものであり、カリオストロとしても我が子同然に使役している。
覇空戦争において、その力と知識を欲する星の民から軍門に下るよう促されたが返り討ちにし、空の民の勝利に一役買ったなど数々の逸話や伝説を遺しており、1000年以上前にその余りの力に恐れを抱いた者達から封印されていたが、その封印を星晶獣の封印と勘違いした主人公一行により封印が解かれる事になる。
正体不明のルリアの出自についても一目で看破している様子で「その蒼い子は向こう側の出身だな?」と意味深な言葉を放っている。
普段は見た目にあわせた可愛い言葉使いを心掛けているが、素の口調と性格は上記の通りオレ様なナルシスト。うっかり地の部分が出ることが稀によくある。「カリオストロがいっちばーんっ☆」からの、「好きなんだろぉ? こういう女の子がさぁ〜」という悔しくも否定できないセリフのギャップは凄まじい。
なお、ファンからは上述の設定により「カリおっさん」なる愛称を貰っている。色々な意味でおっさんどころじゃない存在というのは禁句。
そのかわいらしい見た目と強烈な設定、何より丹下桜ボイスから繰り出されるブリッ娘と俺様口調とのギャップに「中身がおっさんなのに可愛くて悔しい(ry」と撃墜されるプレイヤーが続出し、グラブル総選挙において1位に輝くほどの人気を見せた。
公式4コマ「ぐらぶるっ!」においては貴重なツッコミ役として酷使されており、最近では新たなツッコミ役の発掘・育成に精を出している。
時には物ボケを要求されたり、ソリ(「ソリオストロ」)やチョコ(「カリオスチョコ」)などにされてしまうこともあるが。
2018年のエイプリルフールイベントではソリオストロがゲーム本編中に登場。毎年開催されているイベント内のトレジャー交換でソリオストロスキンが入手できる。
格闘ゲーム「グランブルーファンタジーヴァーサス」とアクションRPG「グランブルーファンタジー:ReLink」にも登場する。
カリオストロを主軸とするイベントで、彼女に関する様々な要素が実際に明かされる。
2016年4月末に開催され、2019年3月に復刻開催された。現在はサイドストーリー内に常設化されている。
ネタバレ注意→[本イベントの描写では、カリオストロは幼い頃から病を患い、身体を乗り換えている。そのため「おっさん」である時期がないともいえる。
また、カリオストロには妹が存在した。妹の家系の者が使える尖った才能がカリオストロに対して極めて有効な能力であり、それにより「ヘルメス錬金術教会」の手による封印を受けてしまった。その家系の子孫にあたるのがSSRキャラクター「クラリス(CV:佐倉綾音)」であり、クラリスは当初カリオストロの対処を命じられていたが、本イベントでは協力関係になり、交流の結果クラリスはカリオストロを「おじいちゃん」呼ばわりを嫌がったため「ししょー」と呼んでいる。カリオストロは座学が苦手なクラリスに錬金術の座学を叩きこんでいる。]
シナリオ内の状態を再現したのがイベントSRバージョンで、イベントを進めると仲間に加えることができる。
クラシックガチャで解放武器「ウロボロス」を入手すると加入する。
奥義「アルス・マグナ」は敵に土属性ダメージを与え、味方全体の土属性攻撃がアップする。
最終後は自身の回復性能アップが追加され、リミットボーナスと合わせると3アビの回復量が倍以上に上昇する。
1アビ「コラプス」は敵全体に土属性ダメージと防御ダウン+土属性防御ダウン付与。
最終後は使用間隔が短縮される。
2アビ「ファンタズマゴリア」は3ターンの間味方全体の攻防と連続攻撃確率がアップする特殊強化と荒土の刻印を1つ付与。
最終後はクリティカル確率アップとクリティカルダメージ上昇効果が追加される。
3アビ「リーンフォース」は味方全体のHPと弱体効果1つを回復する。
サポアビ「世界で一番可愛いっ☆」は土属性キャラがそれぞれに付与されている荒土の刻印の数に応じてクリティカル確率が上昇。サブメンバーに編成している場合でも発動する。
最終後に習得できるサポアビ「スペアボディ」はバトル開始時に自身に自動復活効果を付与。
実装当時は「防御ダウンを与えても相手の防御下限まで下げられない」「元々の連続攻撃確率が著しく低い」「ファンタズマゴリアの使用間隔が10ターンと異常に長い」「土属性に多い自己強化がカリオストロの強化と競合してしまう」という無視できない欠点を多数抱えていたが、数回のバランス調整により現在の性能になった。
なお、後述のイベSRとリミテッド版以外もバランス調整対象になったことがある。
期間限定ガチャで解放武器「トリート・ウロボロス」を入手すると加入する。
奥義「アルス・マグナ」は敵に闇属性ダメージを与え、自身に付与されている幽闇の刻印(最大5)の数に応じて奥義ダメージと奥義ダメージ上限が上昇。8ターン後に味方全体の奥義ゲージ10%アップ効果が追加される。
1アビ「コラプス」は敵全体に闇属性ダメージと防御ダウンを付与。8ターン後は2回発動するようになる。
2アビ「パラノーマル・ファンタズム」は3ターンの間味方全体の攻防と連続攻撃確率が上昇する特殊強化と幽闇の刻印1つを付与。8ターン後に被ダメージを光属性に変換する効果が追加される。
3アビ「ワンダートリート」は味方全体のHPと弱体効果1つを回復。8ターン後は2回発動するようになる。
サポアビ「イ・タ・ズ・ラしちゃうぞ☆」は8ターン目以降に自身のアビリティと奥義に効果追加。
サポ2「幽闇の饗宴」は闇属性キャラがそれぞれに付与されている幽闇の刻印の数に応じて光属性ダメージが軽減する。サブメンバーに編成している場合でも発動する。
前述のイベント「アストレイ・アルケミスト」で加入。
土属性SSRを配布キャラ相応に調整したような性能になっている。
現在はサイドストーリー内に常設化されているためいつでも入手可能。入手しやすい闇の回復役は少ないため、キャラが揃っていない時期に重宝する。
さらに、フリークエストHARD初回クリア報酬で召喚石「美少女錬金術師」、トレジャー交換でスキン「アルケミーゴシック」も入手できる。
「アストレイ・アルケミスト」開催中に実装された2体目の恒常SSR。レジェンドガチャで解放武器「ブラック・ウロボロス」を入手すると加入する。
奥義「オプス・マグナ」は敵に闇属性ダメージを与え、自身のアビリティ再使用間隔を1ターン短縮する。
1アビ「アルケイナ・エボリューション」は闇属性キャラに攻防とクリティカル確率上昇とディスペルガード効果を付与。
2アビ「ネフシュタン」は味方全体に闇属性攻撃アップと再生効果、被ダメージ1回無効を付与する。
3アビ「ニュークリアシンサシス」は敵単体に闇属性ダメージ+スロウ効果。自身に付与されている強化効果が10個以上の場合2回発動する。
サポアビ「リポルションボディ」は闇属性キャラがそれぞれに付与されている強化効果の数に応じて被回復上限が上昇。カリオストロに10個以上付与されている場合ターン終了時に味方全体のHPが回復する。
期間限定ガチャで解放武器「オンリー・プリティ・ガール」を入手すると加入する。
奥義「アクア・マグナ」は敵に水属性ダメージを与え、味方全体にクリティカルダメージ上昇効果と自身に玉水の刻印を1つ付与する。
1アビ「アルス・ノヴァ」は水属性キャラにクリティカル確率アップとクリティカルダメージ上昇効果、玉水の刻印を1つ付与。カリオストロの刻印が5つの時に「アルス・ノートリア」に変化し、クリティカル確率アップが強化され、水属性追撃効果とダメージ上限アップ効果が追加される。
2アビ「ファンタズマル・ミラージュ」は味方単体のHPを回復し、攻防アップと連続攻撃確率アップを付与。カリオストロの刻印が5つの時に効果が全体化する。
3アビ「ディスラプション」は敵単体に水属性ダメージ+強化効果1つ消去。刻印が3つ以上の時に1つ消費して再使用可能になる。
サポアビ「カワイイの神髄」は水属性キャラの通常攻撃でクリティカルが発動した時に追撃効果が発生する効果。
サポ2「ビーチスタイルだよっ☆」は水属性キャラがそれぞれに付与されている玉水の刻印の数に応じてクリティカル確率が上昇。サブメンバーに編成している場合でも発動する。
レジェンドフェスで解放武器「ウロボロス・オリジン」を入手すると加入する。
奥義「アルス・マグナ」は敵に光属性ダメージを与え、後述の真理レベルに応じて奥義ダメージと奥義ダメージ上限が上昇する。
1アビ「アルス・グローリア」は光属性キャラに永続・消去不可のエターナルウロボロス効果を付与。効果中は奥義性能と連続攻撃確率が大幅にアップするが、奥義ゲージ上昇量が下がってしまう。
2アビ「エンデュミオン」は光属性キャラに奥義とアビリティ即発動可能と自動復活効果を付与できるが、使用可能ターンが脅威の40ターン後。再使用不可。
光属性キャラが奥義を発動すると1ターン短縮されるため、これを戦略に入れる場合は奥義ゲージを補助できるキャラや召喚石と組み合わせたい。
3アビ「ロード・トゥ・ジオメトリ」は敵全体に1ターンの行動封印と6ターンの連続攻撃確率大幅ダウンと命中率ダウンを付与。
サポアビ「真理具現化」は光属性キャラが奥義を発動すると、カリオストロの2アビ使用間隔1ターン短縮され、真理レベル(最大8)が1アップする。
サポ2「カリオストロは無敵なのっ☆」は光属性キャラが敵の強化効果を消去するアビリティを使用すると、敵に無属性ダメージとスロウ効果が発生し、自身は真理レベルが1アップする。
奥義軸編成で高難度バトルを攻略する時に活躍する支援役。
強化消去アビをスロウとして使えるようになるため、スロウアビを使うと反撃を受けるベリアルHLでは他属性より動きやすくなる。
同じCygames製作の『神撃のバハムート』にコラボ出演している。(カリオストロの設定を反映し、神バハ内での種族は「フィメイル/メイル」となっている)
また、スクウェア・エニックス社の提供するカードゲーム形式のアーケードゲーム「ロードオブヴァーミリオンRe:3」にもコラボ出演が決定。
カード排出に先駆け「使い魔ドール」で2016年3月から期間限定で配信されている。
2016年6月にソーシャルゲーム『テイルズオブアスタリア』へコラボ参戦。同時に参戦したフェリ、パーシヴァルの両名とは面識がない様子。
性能としては初期から全体回復アビリティを所持しているのが特徴。
なお、「アスタリア」と「グランブルーファンタジー」では風属性と土属性の相性関係が逆なので騎空士は注意。
2019年11月にリリースされたCygames制作の『ワールドフリッパー』では弟子のクラリスと揃ってリリース初期からプレイアブルキャラクターとして登場。
こちらでは土属性が存在しない為、カリオストロは雷属性となっている。(キャラクターストーリー内で若干の言及あり)
スキルを発動することで参戦者のHPを回復させることができるため、特にマルチバトルでは回復役として大活躍が見込める。
アビリティには恒常土SSRカリオストロのサポートアビリティ「スペアボディ」を彷彿とさせるものも。
また、HPが回復するごとに自身(ユニゾン相手)のスキルダメージを増加させるアビリティと自身(ユニゾン相手)がスキルを発動させるごとに回復力が増加するアビリティも持つため、長期戦になるほど心強さが増していく。
キャラクターストーリーのBGMでは、キャラクターソング「7日間かけて世界を創るより可愛い女の子1人創った方がいい」のアレンジが使用されている。
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
---|---|---|
メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン - カイン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ- モニカ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ククル - ディアンサ - ロミオ - |
|
十天衆 | ||
召喚石キャラクター |
ジ・オーダー・グランデ - エウロペ - サテュロス - ゴッドガード・ブローディア |
掲示板
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最終更新:2024/04/18(木) 11:00
最終更新:2024/04/18(木) 11:00
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